2019/12/29 - 2020/01/05
1534位(同エリア3728件中)
らぱぱ代さん
その2は、2日目の夜と3日目午前中のクラクフ旧市街観光について。
12月29日 成田出発、ワルシャワ着。国内線でクラクフへ移動。
12月30日 アウシュヴィッツ、ヴィエリチカ岩塩坑。
12月31日 クラクフ旧市街観光。国内線でグダンスクへ移動。
1月1日 グダンスク観光。
1月2日 マルボルク城、トルン観光。
1月3日 ワルシャワ観光。
1月4日 ワルシャワ発。
1月5日 成田帰国。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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カジミエシュ地区に立ち寄ったあと、バスでホテルに戻りました。夕食は旧市街のBracka通りにあるレストランで、ということでしたので、現地集合にさせてもらって、中央広場のクリスマスマーケットをまた冷やかすことにしました。
馬車を引く馬さんもお食事中。 -
夕食前で何しろお腹が空いているので、どうしても食べ物の屋台に引きつけられます。ソーセージや肉を焼く屋台。漂ってくる香りが半端なく良い。じゃがいものような付け合わせもありました。量り売り。
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オープンサンドの屋台。炭火で焼いた大きなパンに、お好みの炒めた肉をどんとのせてくれます。
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焼きチーズの屋台。
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焼きチーズお買い上げ。1個4ズロチ。1ズロチを追加するとジャムを乗せてくれます。燻製チーズで塩気がそこそこあるので、甘いジャムと相性がぴったりです。
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屋台にはチーズも並んでいます。珍しかったのでパチリ。1個、買ってくればよかった。
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KURTOSZKOLACZお買い上げ。13ズロチ。チムニーケーキです。もとはハンガリーとかスロバキアのお菓子だそうですが、焼きたてほかほかでおいしいかった。トッピング、いろいろしてくれます。シナモン嫌いなので普通のシュガーをお願いしました。
これ以上食べると、このあとの夕食に差し支えそうなので、この辺でレストランへ。 -
こちらがC.K.Dezenterさん。
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前菜、グジボヴァ(パンの器に入ったキノコスープ)。スープ、きのこのお味がよくでていておいしかったです。でもパンの器がもったいなくって。もちろん食べられるのですが、中の柔らかいところをこそげて食べてもそれだけでお腹いっぱいになりそう。申し訳ありませんが、器はそのまま残しました。
お飲み物、ビール小8ズロチ。 -
メイン、ゴラブキ(ロールキャベツ)。
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デザート、シャーベット。
キャンドルスタンドのボレスワヴィエツ陶器がかわいくて、ワルシャワで同じ柄のミルクピッチャーを買いました。
第3日目、20751歩。 -
さて3日目。今日も朝からモリモリ。3軒のホテルどこにでもありましたが、魚の酢漬けがポーランドの朝食らしくて気に入りました。
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8:30、今日の観光開始。旧市街まですぐですからホテルから徒歩です。クラクフ旧市街は以前は堀に囲まれていたそうですが、悪臭等のため堀は埋め立てられて公園になっています。その公園を南に向かって進みます。向かいに見えるのはドミニカン修道院(たぶん)。クラクフはとても教会が多い街です。
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ヴァヴェル城が見えてきました。晴れていますが、この日は風が強くて体感的にはものすごく寒かったです。
クラクフは、1320年ピアスト朝の首都となり、以後ポーランド全盛期のヤギェウォ朝の首都として、ボヘミアのプラハ、ハプスブルグのウィーンと並んで中世中欧の文化的経済的中心として、17世紀初頭にワルシャワに遷都するまで栄えたところです。第2次世界大戦中も奇跡的に破壊を免れ(理由は京都と同じ?)、ポーランドの他のワルシャワ、グダンスク、トルンなどとは異なって中世の街がそのまま残されています。1978年世界遺産登録。登録第1号の12のうちの1つ。 -
キリスト教がこの地に入ってくる前に信仰されていたズブルチの像。偶然川から見つかってここヴァヴェル城前で保存されています。
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「城」ですから小高い丘の上にあります。わっせわっせ登ります。
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登った先、城の南側の門。
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その先のテラスからは、ヴィスワ川と対岸にはマンガ館(日本美術・技術博物館)が見えます。
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ヴァヴェル大聖堂が見えてきました。
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模型とヴァヴェル大聖堂。
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ヴァヴェル大聖堂は、1364年に建立され、14~18世紀までの約400年間、ポーランド国王の戴冠式や葬儀を執り行った大聖堂であり、墓所でもあります。正面に並んでいるドームはあとから増築した礼拝堂たち。時代が異なるので様式も異なります。金に輝くドームを戴いているのはジグムントチャペル。
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法王になる前にここで大司教を務めたヨハネパウロ2世の像があります。
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左手の門から中に入りますが、残念ながら内部は撮影禁止です。
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次いで、王宮の見学。王宮へは中庭から入ります。イタリアルネサンス様式。ただし、イタリアでは2階が最上位のフロアですが、ここでは最上階の3階が最上位のフロアとなるそうです。従って見所は3階にあり、大理石の階段で3階へ上がります。軍人行進の間(ジグムント1世、2世のタペストリーコレクション)→謁見の間(頭の彫刻、ノアの召命のタペストリー)→ホルザの戦いの間(レパントの戦いの絵)→鳥の間(17世紀バロック様式)→議員の間(ノアの箱船のタペストリー)の順で見学しました。タペストリーのコレクションが見事です。良い保存状態を保つため定期的に掛け替えるとのこと、もし万一もう一度ヴァヴェル城を訪問することができたら、別のタペストリーコレクションを見ることができるかもしれません。
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今度は城の北側の門から出ます。
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ここには1794年蜂起の指導者タデウシ・コシチュシコの像があります。旅行前にポーランド史のマンガだということで、池田理代子氏の「天の涯まで」を読みましたが、それにも登場した人物です。
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城を下りて旧市街へ。カノニツァ通り。いかにも中世の街並み。
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ヨハネパウロ2世がクラクフ時代に住んでいた邸宅。現在は博物館。
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グロツカ通りに出ました。一昨日の夜きた聖ペテロ聖パウロ教会です。キリスト12使徒の像があります。
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聖ペテロ聖パウロ教会の南側の聖アンジェイ教会。あまり修復が進んでいないところがかえって年月を感じさせてくれます。
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聖ペテロ聖パウロ教会の前に飾られていたクリスマス飾り。超力作!
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中央広場へ出る前にポンチキ屋さん発見。ミスドを思い出しますが、もう少し大きめ。団体行動中なので購入できず。結局最後まで食べることができませんでした、残念。
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中央広場へ出ました。この旅行中3回目ですが、昼間は初めて。中央広場は1364年に作られ、200メートル×200メートル。真ん中に織物会館がでん!と居座って、広場を2分しています。西側には旧市庁舎の塔があります。旧市庁舎そのものは1820年に取り壊されましたが、塔だけは残され、大時計と鷲の像が上に乗っています。季節と時間があれば上まで登りたいところですが。。。
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広場の真ん中に鎮座する織物会館。14世紀の創建当時は衣服や布地の交易所だったためこの名がついたそうですが、今はお土産物屋さん街。ゆっくり見たかったなあ、たぶん何も買わないと思うけど。
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広場の東側(聖マリア教会のある方)にある小さな教会。入口、見つからず。クリスマスマーケットに飲み込まれそうな感じです。
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聖マリア教会。1222年に造られたゴシック様式の教会です。残念ながら時間がなくて内部は見学できませんでした。
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ちょうど11時。毎時ちょうどに聖マリア教会の塔の上から吹き鳴らされるラッパの音が聞こえてきました。1240年のモンゴル軍の来襲を告げ射られたラッパ手を追悼するもので、365日24時間休み無く続けられているセレモニーです。4方向順番に吹いてくれます。
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次はチャルトリスキ博物館へ。貴族であったチャルトリスキ家が集めた美術品等が展示されています。できたてホヤホヤの博物館です。
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お目当ては、このレオナルド・ダ・ヴィンチ作の「白貂を抱く貴婦人」。ほんとは白貂ではなくオコジョだそうですが。ノーフラッシュなら撮影可ということで撮影してみましたが、実物は光の加減かもっとオレンジっぽい感じです。
この絵はついこの間までクラクフ国立美術館本館にあったそうですが、この12月20日からこちらの博物館で展示されています。
ほかにもいろいろ収集品がたくさんありました。ゆっくり見たいところですが、そういうわけにもいきません。 -
ちょっとだけフリータイムになったため、昼のバルバカンの撮影のため博物館を抜け出しました。やっぱり明るい時の方が良いな。
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フロリアンスカ門の近くにはクラクフ旧市街の模型があります。
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フロリアンスカ通りはちょうどマラソン大会の真っ最中。コスプレで走る人も。
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フロリアンスカ通りからまたまた中央広場へ出て、織物会館の前を通り、アダム・ミツキエヴィッチ(19世紀のロマン派の詩人、ポーランド独立のための政治活動も行った)の像を見て、
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昼食のレストランMarmoladaへ。
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前菜、ブロッコリーのスープ。
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メイン、ピエロギ(ポーランド風餃子)。中身は、チーズ+じゃがいも、マッシュルーム、ひき肉、の3種類で、各3個ずつ、合計9個。とても量が多くて完食できませんでした、ごめんなさい。
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デザート、アップルパイ。巨大。ただでさえシナモン苦手の私にはとても、とても。
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旧市庁舎の塔と、
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織物会館に別れを告げて、
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ホテルへもどる際、トラムの線路をクリスマスツリーが走っていきました。撤収中?
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