
2019/12/28 - 2019/12/31
6位(同エリア241件中)
bell-sanさん
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令和最初の年末年始もよく考えたら9連休。
どこへ行こうか迷ってていたら、
あっという間に時間が過ぎて、
気づけば12月に入っていました。
気軽に年末の数日間で行けるところ・・・と探っていたら、
中国・重慶行きが年末にも関わらず、
2万円ちょっとの安い航空券を発見!
しかも関西空港に新規就航したばかりの中国西部航空。
重慶って大きな街だけど、成都の影に隠れて、
あまり観光のイメージはなさそう。
謎の新しい航空会社を体験するのも悪くないかも、
と決断し、初めての重慶と、
前から行ってみたかった中国四大古城の一つ、
閬中(ロウ中、ろうじゅう)を3泊4日で楽しんできました!
12/28 大阪・関西空港→重慶江北国際空港(中国西部航空)
PN6428 21:00→00:55
12/29 重慶市内観光
12/30 重慶西駅→閬中(ロウ中)駅→重慶北駅(高速鉄道)
12/31 重慶江北国際空港→大阪・関西空港(中国西部航空)
PN6427 17:55→23:00
新型肺炎の拡大で中国が大変なことに。
中国西部航空をはじめ、続々と新規就航した中国路線も
続々と運休しているようですね。
旅行はやはり安心があってこそなんですね。
武漢、中国の皆さんの健康をお祈りすると同時に、
やはり行ける時に行っておかないと、と改めて考えされた
重慶の4日間でした。
中国、加油!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2019年の年末旅は3泊4日と、
年末年始にしてはショートトリップ。
夜の出発なので、昼の間に慌てて年賀状書きを済ませて、
夕方からゆったりと出発!
今回は特急「はるか」でちょっとリッチに関西空港へ。
「はるか」はいまほとんどの編成がキティーちゃん仕様です。 -
今回の旅、初めての重慶に行きたいというのと同時に、
中国西部航空なる会社ってどんなのが知りたかったのも大きな動機。
関空のEカウンターにしっかり表示がありました!関西国際空港 空港
-
中国西部航空は、紫色がコーポレートカラーなんですね。
2019年11月26日に関西空港に就航。
もちろん日本路線も初めて。
関西空港からは、重慶と鄭州へ、
どちらも火・木・土の週3便で運航が始まりました。
機材の運用で2都市を同じ曜日にしているみたいですね。
しかし、新型肺炎の影響で、
この旅行記を上げる今は、運休している様子。。
せっかくいろんな会社がいろんな街へ就航して楽しみにしていたけど、
しばらくは感染拡大が収まるのを祈るしかありません。
中国加油!
中国人観光客で潤ってきた関西の街も空港も加油ですね。 -
1時間半ぐらい前に行ったから、
ほとんど人がおらず、スムーズにチェックインできました。
今回のチケットは諸税込みで27,900円。
早めに予約したらもう少し安かったみたい。
ただし、手荷物は7kg、無料預け入れは10kgまで、と
レガシーよりは少なめです。
中国版LCCなんですかね? -
セキュリティーを済ませて、エアサイドへ。
予定通り、飛ぶみたいですね。 -
中国西部航空は北ウイングの一番先っぽから出るみたい。
隣は四川航空が止まっていた。
ほんと、関空は中国便が多くなったなあ。 -
搭乗開始。乗り込みます。
-
7割ぐらいの搭乗率でした。
少ないようにも感じるけど、
就航からわずか1カ月でこれだけ客を集めるなんて、
それはそれですごいと思う。 -
座席の感覚は少し狭いかな。
-
座席がきっちり詰まっているのを見ると、
中国西部航空って、やっぱりLCCなんですね。 -
中国西部航空は海南航空グループらしく、
機内誌は海南航空のものが乗っていました。
機種はA320。 -
機内誌をめくっていると
海南航空グループの表記が。
ゴールデンウイークに敦煌からウルムチまで乗った
ウルムチ航空も海南航空グループなんだな。 -
海南航空の重慶発国際線の広告も。
重慶から、ロサンゼルス、ニューヨーク、トロント、
シアトル、ボストン、ローマ、パリ、ヤンゴンに
飛んでいるみたいですね。 -
LCCらしく、機内食は出ません。
必要な人はメニューから自分で選んで注文するみたい。 -
豚丼みたいなやつが50元、
カレーライスも50元でした。
国内線は10元引き。 -
水、コーラは5元、青島ビールは8元、
カップヌードルは10元。
春秋航空もそうだけど、
このあたりは日本のLCCに比べて良心的!
帰りの便では青島ビール頼もうかな。 -
関空から約3時間半。
重慶江北国際空港の第3ターミナルに到着! -
たぶん奥に止まっているのが乗って来た中国西部航空便。
重慶も大きな空港ですね。重慶江北国際空港 (CKG) 空港
-
中国旅行の際の必須アプリ「飛常准」で航路をチェック。
30分ほど早く到着しました!
深夜着だから少しでも早く着くのはありがたい。 -
秋に訪ねた杭州は入国にすごい時間がかかったけど、
重慶は待ち時間がほとんどなくて済みました。
でも荷物が出てくるのに時間がかかった。。 -
荷物を持って外へ。
初めての空港で外へ出る時が旅行で一番で好きな瞬間かも。
重慶歓迎Niの飾りが出迎えてくれます。
深夜だから人は少なめ。 -
すぐそばにセブンイレブン。
夜食とビールを仕入れて、ホテルに向かいましょう。 -
ターミナルビルを出ると
今夜泊まるホテルがすぐに見えました。
到着が深夜なので、空港近くのホテルを予約済み!
紫宸酒店(重慶江北機場T3航駅楼店)
Zichen Hotel (Chongqing Jiangbei Airport Terminal 3) -
ターミナルビルに続く交通センターのコンコースに
ホテルの入り口があって、わかりやすかった!
1泊8,000円ぐらいと高めだったけど、
1日目の夜は空港の便利さと確実性を買う形に。 -
深夜にも関わらず空港ホテルということで
フロントの女の子が丁寧に対応してくれました。
思ったより豪華な造り! -
部屋も広くて、なかなか良いですねー。
空港のホテルって場所だけ良くて、
中身が伴っていないところが多いので、
意外に高評価でした。
Booking.comでは共用トイレってなってたけど、
部屋にきちんときれいなトイレとシャワーがありました。 -
テレビをつけたら、
相変わらず戦争中の抗日ドラマ(笑)
これを見ると中国に来たって感じがする。 -
さっきセブンイレブンで買ったビールとスナック菓子で、
ほっと一息!
おやすみなさい! -
すぐに翌朝に!
窓のカーテンを開けたら、
空港のターミナルビルがすぐそこでした。 -
部屋にあったインスタントコーヒーと、
セブンで買っておいたパンで朝食!
しかし、後から気づいたのですが、
予約していたホテルプランには朝食が付いていたんだな。
すっかり忘れてゆっくりしているうちに
朝食タイムは時間切れ。笑 -
恒例のテレビで天気予報をチェック!
重慶あたりは雨の心配はないみたい。 -
この日は重慶市内のホテルに移動して
市内観光するつもりだったけど、
いつもよりゆっくりめにホテルをチェックアウト!
なかなか居心地の良いホテルでした。
重慶の空港で泊まる時はおすすめ! -
ホテルの連絡通路を出ると
すぐに空港の交通センター。
バスや駐車場がつながっています。 -
地下に降りたら、地下鉄の駅がありました。
-
大きな路線図。
中国の場合、開通前の路線まで記載されているので、
実際、ここまでネットワークはできていません。
重慶江北空港は第2と第3ターミナルがあり、
第3ターミナルは10号線が接続しています。 -
この日は少し郊外にある磁器口も行くつもりだったので、
窓口で1日券を購入しました。
25元。 -
地下鉄に乗車!
郊外ではまだそれほど混雑はないみたい。
しばらく外を走っていました。 -
空港から約30分。
10号線で紅土地まで行って、6号線に乗り換え。
嘉陵江を渡ると、重慶の中心部に入ります。 -
重慶の中心部に到着!
小什字駅で降りましょう。小什字駅 駅
-
駅の階段に重慶らしい美しい写真が!
こんな景色を見てみたいけど、
どこから見れるんかな? -
駅を出たらカルフールがありました。
-
込み入った街路を抜けて、
メインストリートに出ました。
大きなビルが立ち並ぶ中、
スタイリッシュな多角形の超高層ビルが目を引きます。 -
ここが重慶の中心「解放碑」。
高さは27.5メートル。
周辺は歩行者天国になっていて、
重慶最大の商業エリアになっています。解放碑 モニュメント・記念碑
-
解放碑は、戦時中、
重慶を陪都(臨時政府)とした当時の国民党政府が、
国民を鼓舞するためここに堡塁を建造したそう。
その後、「抗戦勝利記功碑」として現在の原型に建て替えられ、
解放後に現在の「人民解放記念碑」に改名されたとか。
碑の下には撃墜された旧日本軍機の残骸が
埋められていると言われているそうです。
(在重慶日本国総領事館の記述から) -
逆側から眺めてみました。
建てられた当時は重慶一の高さだったそうですが、
今でも高層ビルに埋もれている感じ。
でも重慶の人たちの誇りになっているようでした。 -
解放碑から歩いて5分ほどのところで
予約していたホテルを発見!
メルキュール重慶ダウンタウンホテル
(Mercure Chongqing Downtown hotel) -
ちょうど昼ぐらいだったので、
フロントの女性に「もう着いたの?」みたいな顔をされたけど
チェックイン完了!
部屋が空いていたみたいで、通してくれました。 -
26階だったかな。
結構な高層ビルの中層階でした。
部屋も広くて、ここもいい感じ! -
水回りもきれいで快適でした。
-
部屋の窓からの眺めもグッド!
さっき歩いてきた道路がずっと下に見えます。
でも窓がガラッと開いて、結構怖い。
なんか落としたら大変!! -
別の方向はこんな眺め。
すぐ前に空き地か貯水池みたいな
掘り下げたスペースがあったけど、
なんか使うのかな。 -
部屋で一休みして、行動再開!
1階に降りてみると、泊まったホテルの別のフロントがありました。
実は同じビル内に2つのホテルがあるみたいで、
フロントの向かいには、さらに違う名前のホテルのフロントが。
なんとも不思議なシステムでした! -
ホテルの周囲もにぎやかな商店街になっています。
-
ホテルの向かいにメイソウ発見!
メイソウ探すのは恒例(笑) -
メイソウの向かいには、ユニクロ!
-
そろそろ昼飯タイム。
すごい列ができているので
きっとこの店、おいしいんだろう。 -
先回りしてみてみると、
麺類のテイクアウトの店みたい。
頼み方がよくわからないので、見てるだけ。 -
結局、その近くに入りやすそうな良さげな
重慶小麺の店があったので、そこに決定!
外から見た通り、ちょっとおしゃれな感じ。
後から調べたら、「愚小面」という
重慶ではメジャーなチェーン店だったみたい。
火鍋と並び重慶で有名な小面(中国語発音はシャオミエン)。
一般的に重慶で食べる麺はすべて、重慶小面と呼ばれるそう。
小面(トッピングなし)、雑醤面(ジャージャー麺)、
肥腸面(豚のホルモンがトッピングされた麺),牛肉面の四種類が一般的。
注文時に辛さを指定できるが、最も辛くないはずの微辣(中国語発音はウエイラー)でも、初めての日本人には十分辛いので要注意。
(在重慶日本国総領事館から) -
来ました!
重慶での初食事。重慶小面です。
確かにいくつか選べるようになっていて、
よくわからないままメニューの一番上にあったもので、
「辣、小(ラー、ショウ)」とか言ってオーダー。
まだ初日なので、あまり辛すぎておなか壊すのは避けないと!
スープは透明で結構さっぱりしていて、
辛さ控えめにした分、食べやすくてうまかった!
麺がもちもちでスムースにのど越し良いのは、さすが本場でした。 -
周囲を引き続き散策!
向かって左がホテルが入っていたビル。 -
歩行者道路に沿って、ほんとにたくさんの飲食店が並んでいます。
中国に来て思うのは、食に対するニーズの旺盛さ。
ここも行列ができていて、おいしそうな雰囲気! -
ここは肉まんみたいなを売っているみたい。
蒸しあがったものが次々と飛ぶように売れていきます。
1人3カゴまでに限定しているみたい。
帰るまえに食べてみようと決めたけど、
行列がいつもできていて、結局食べられなかった。。
重慶は食の都ですね。 -
重慶の街を歩いていると、
天秤でいろいろ担いで売り歩いている人をよく見かけました。
特に、この赤い果実をよく見たなあ。 -
なんだろう、これ、
スモモをちょっと小ぶりにしたみたいな果物。
赤くて、透明感があって、とってもおいしそう。
でも正体がわからず、これも食べられずじまい。
次に行ったときは絶対食べたい! -
この日は重慶名物のビルの夜景クルーズをしてみようかと思い、
入りやすそうな旅行会社へ。 -
重慶の都心部は、
長江(左側)と嘉陵江(右側)が合流地点の
突端状の台地の上に広がっています。
その街並みを2つの川から眺める夜景クルーズが人気です。 -
両江夜景遊。
2つの川(両江)の夜景を楽しむクルーズ。
船の種類がいくつかあるけど、
この店では朝天宮を扱っており、
138元払って、今夜のクルーズを予約しました!
夜に何便か出ており、
その日ならその船のどの時間に乗っても良いみたい。 -
長江を渡るロープウェイ乗り場にやって来ました。
-
しかし、ここも結構混んでいて、
2時間ぐらい先に乗車券しか売っていませんでした。
まあ、ロープウェイはやめにします。 -
再び街中をぶらぶらして、
さっき地下鉄で渡った嘉陵江の橋のほとりにあるエリアに
やって来ました!
なんか眺めが良さげなカフェがあったので
入ってみましょう。 -
おー、確かに眺めが良い!
川べりの席が空いていたので
しばらく休憩! -
さっき地下鉄で渡ったのがあの橋。
そしてそのたもとに、
重慶の観光名所の一つ「洪崖洞」が見えています。
あれが、洪崖洞かあ。 -
忘れたけど、なんかのフレーバーティーを頼んでました。
はちみつも付いてきて、おしゃれ! -
なんかの実だったかな。
のどに良さそう!
確か60元ぐらいしたけど、
場所代だと思えば、まあ良しとしますか。 -
橋の下にはクルーズ船が。
昼間にも運航されているみたいですね。 -
正面には新都心らしいビル群が!
立派な高層ビルが建ちならんで都会的! -
川の上流まで
結構な本数の高層ビルがずーっと先まで続いています。
重慶って重化学工業都市として
中国の中では早くから発展した分、
ここ十数年の高度成長には乗り遅れたところがあったらしいですが、
国の直轄市になってから再び発展が始まったみたい。
日本でいうと北九州市みたいなポジションかな。 -
眺めを堪能した後、洪崖洞を下までまずは降りてきました。
洪崖洞は、嘉陵江沿いの斜面に作られた
「吊脚楼」と呼ばれる重慶の伝統建築を利用した観光用商業施設。
吊脚楼は斜面に長い柱を建てて高低差をなくし床を作る建築様式で、
山と谷の多い重慶ではかつて多く見られたそう。
中には、飲食店・お土産屋・劇場・ホテル等がひしめいており、
平日でも多くの観光客で賑わっている。
(在重慶日本総領事館から)洪崖洞 建造物
-
確かに崖に建物ができていてユニークな造り。
下には広場があって、イベントなども開かれているんだろう。 -
崖の岩場も一部に残されていて、
舞台の背後にある吊り橋や、
洞窟が通れるようになっていました。 -
-
「洪崖洞」は一番上のフロアに入口があります。
ただ、横のほうにもエレベーターがあり、
ここからじゃなくても出入りできました。
観光シーズンになると、いっぱい行列ができるのかな。 -
建物は5階建て以上に分かれていて、
商店が並んでいました。
これは豆花のデザート屋さんだったかな。 -
重慶といえば火鍋。
火鍋のベースとなる底料があちこちで売られています。
この店は専門店みたい。
ブロック状のいろんな底料が売られてる。 -
これは辛みそかな。
いろんな味があるみたい。 -
これは豆みたいなのを
辛くいろんな味に煎っているようなものでした。
カラっとサクッとしていておいしい。
もちろんここでもスマホ決済。 -
これはジャーキーみたいなやつ。
ちょっとずつ試食! -
ここもスマホ決済。
ちなみに、アリペイが外国人向けに始めた
アプリを持っていたけど、
中国ではチャージができず、使い物になりませんでした!
クレジットカード側
でセキュリティーがかかるみたいですね。 -
きちんと店に入って食べられるレストランもあります。
-
ただし店名は「重慶小黒鴨」。
店頭のマシンの中では、小さな丸鶏が
ぐるぐる回ってグリルされていました。
グロテスク。。笑 -
耳かきをしてくれる店も。
中国ではたまにこういう店見るけど、
一度やったら気持ちいいんだろうなあ。 -
ここは山椒を売っている店。
青、紅、赤?といろんな種類があり、
しびれ系とかいろいろあるみたい。 -
商店が雑多にひしめく建物の中を
ぐるぐると巡り、一番下の階の川べりまで
下りてきました。
次はあのさっきから見えている橋まで歩いてみます。 -
橋の下には地下鉄が通っていますね。
-
橋の中間ちょっと手前まって
やって来ました。
結構カメラと構えている人たちが多い。 -
夕暮れが近づいてきました。
ぎっしりと現代的なビルがひしめき合う中に、
古めかしい洪崖洞の建物のコントラストがおもしろい。 -
嘉陵江ってどこから流れてくるんでしょうね。
調べたら甘粛省から1100キロも流れてくるらしい。
重慶で長江に合流し、上海で東シナ海に注ぎます! -
向こうには特徴的か形のビルが!
重慶の新名所、ラッフルズシティだとか。 -
重慶の街が暮れていきます!
-
まだ夜まで時間が少しあるので、
さっきのカルフールの入るビルへ来てみました。
中では春節用品を売る店が大にぎわい! -
今年はネズミ年ということで、
ねずみをあしらったデザインが多いですね。
それにしても今回の春節がこんなことになるなんて。
こうして買った春節用品が
中国ではずいぶんを寂しい使われ方になったんだろうなあ。 -
KFCの真似したみたいなファーストフードがあったので、
入ってみます。 -
夜クルーズ前に腹ごしらえ。
カレーカツみたいな定食がお手頃で
ボリューミーでした! -
洪崖洞にまだ戻ってきました。
ライトアップされて情緒あります! -
露店もにぎわっています。
夏だとさらに人出が増えるんだろうな。 -
橋の向こうのビル街もこの通り、
美しく浮かび上がります。 -
壁全体にLEDが付けられていて、
刻々と色や模様が変わります。
宣伝やCM映像まで流れる始末。
この発想は日本にはまだないですねー。 -
橋の向こうに見えているのは、重慶大劇院。
大劇場みたいだけど、ここのLEDもド派手! -
中国の国旗がはためき、
壁一面が真っ赤に染まりました。
そんな夜景を堪能しながら、船着き場へ向かいましょう。
あんな感じで船に乗るんだな。 -
夜のクルーズも始まったみたい!
-
台地状に伸びた重慶市街の先端、
長江と嘉陵江が合流する地点に、
朝天門埠頭があります。
たくさんの船着き場があり、
色とりどりの船が泊まっています。 -
朝天門7号埠頭に
チケットを買った船が泊まっていました。
キンキラキンだ。朝天門広場 広場・公園
-
夜のクルーズは1人138元。
19:10から22:00まで、
40分から45分間隔で出発、運航されています。 -
手荷物検査を終えて中へ。
4層構造で、中も雰囲気は豪華。 -
デッキに上がってきたら、
すでにテーブルは満席。 -
デッキの一番先頭には、
ガラス張りのスペースが。
中はバーみたいになっており、
このスペースは別料金の有料スペース!
いい席に座ろうと思えば、
乗船料のほかに別料金が必要なのは、
2017年に訪ねた三峡でも経験済み! -
通常のデッキ席も何か頼まないと座れないみたい。
みんなスイカを食べてます。
寒いのに、大丈夫なんかな。 -
店員さんはせっせせっせとスイカ切りに夢中!
飛ぶようにスイカが売れていました。
中国人ってほんと、スイカとかキュウリとか好きだなあ。 -
出港しました!
朝天門は三峡クルーズの出発地にもなっているので
三峡へ向かう大型の船もたくさん泊まっていました。
重慶から三峡を経て、湖北省宣昌から武漢へ向かうのが
三峡クルーズの王道ルート。
新型コロナウイルスのさなかにある湖北省の
復活を祈らずにはいられません。 -
国家水上救援隊基地という船も泊まっていました。
なにかあったら、船で救援に向かうんですかね?
今も武漢あたりに出陣しているんだろうか。 -
川沿いにはたくさんのビルがあり、
いろんな色やサインで目を楽しませてくれます。 -
さっき見た重慶大劇院。
五星紅旗が川面にうつり、威厳ありますね。 -
さっき岸から見たビル群も近くできれいに見えます。
-
模様が刻々と変わって、
ついつい同じ写真を何枚も!(笑) -
船はここで転回。
今後は対岸の洪崖洞が見えてきました。
こういう建物はよく「千と千尋の神隠し」のモデルになったとか
言われるんですが、その証拠はないらしいですね。
台湾・九フンの建物も信ぴょう性は薄いとか。 -
夕方に橋の上からも見えていたラッフルズシティー。
長江と嘉陵江が合流する朝天門広場にあり、
重慶の新しいシンボルになっているみたい。
ビルが最上部でつながっているのは、
シンガポールのマリーナベイサンズの真似かな? -
シンガポール真似から思っていたら、
それは正しいようでした。
長江(揚子江)と嘉陵江が合流する朝天門広場に位置する、
ショッピングモール、オフィス、住宅、ホテルなどの
機能を兼ね備えた大型複合施設。
船の帆に似た外観が特徴。
2019年9月にショッピングモールが正式にオープンし、
重慶の新しいシンボルとなった。
重慶における「中国シンガポール連結性イニシアティブ」
(注:中国とシンガポール間の3番目の国家級プロジェクト)
の一環として建設されたもので、
シンガポールがこれまで中国で行った投資プロジェクトの中で最大規模といわれる
(在重慶日本総領事館から) -
ショッピングモールの中には、複数の日本料理店があるほか、
スーパーには上海に見劣りしない種類の日本食品(特に菓子類や調味料類が豊富)が揃っており、
在留邦人にとって嬉しいスポットの一つとなっているそうですよ。
重慶滞在中には行けなかったなあ。
重慶また行きたいから、次は行きたい。 -
そろそろクルーズは終わり。
下船しようと、客室フロアに入ると、
ステージでは即興で書いたと思われる書画の
即売が始まっていました。
マイクをがなり立てて、セールス真っ最中。
しかもそこで買う人がいるのが今の中国らしいんだよな。 -
およそ50分ほどのクルーズでした。
下船すると客がぞろそろ。
さて、ホテルに帰るかな。 -
しかしクルーズ船を下りてから
適当に歩いていたら、
道に迷ってしまいました。
あれだけいた人たちもどこかへ行ってしまい。
重慶って、都心部は坂が多いので、
川辺から街の中心部に戻ろうとすると
結構な坂を上らないといけません。
疲れたので百度地図でチェック。
近くのバス停からホテル近くまでバスがあったので、
バスを待つことに。
こんな寂しいところでバスを待つなんて、
これはこれで良い経験! -
ただし、中国で便利なところは、
百度地図で現在地から検索すると、
バス路線のほか、
そのバスがあと何駅、何分ぐらいで来るかが
スマホのアプリ上でわかるのがありがたい。
当てずっぽうに待つのはつらいけど、
これは本当に助かる! -
ホテル近くまで戻ってきました。
昼間に見た高層ビルもきれいにライトアップ。 -
おなかが空いたので夜食にします!
ローカルな雰囲気のフードコートがあったので、
歩いてみます。 -
熱心におばちゃんが客引きしていたので、
この店に決定!
どの店も辛そうなものが多い。 -
アサリがたくさん入ったスープのような麺のような食べ物。
お椀にアルミホイルをかけて、
その中に入って出てきました。
辛いけど、アサリの出汁が出て、うまかった! -
少しホテル周りを散歩して、部屋に戻りました!
地元のビールで乾杯!
中国では辛いものが多いからか、
夜寝る前には必ずビールが飲みたくなりますね。
初めて訪れた重慶は、
すごい都会で、ビル群がどことなく未来的。
中国では歴史を味わうのが主目的ではあるけど、
これだけの摩天楼を目の当たりにすると、
都市観光というジャンルも立派に確立しており、
中国の皆さんがそれを楽しみに来ているのがよくわかります。
明日は、歴史を訪ねて中国四大古城の一つ、
四川省閬中(ロウ中)へ!
一転して、田舎な雰囲気を満喫します!!
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旅行記グループ
【中国・重慶】歴史と未来が交錯する重慶・閬中(ロウ中)の4日間
この旅行記へのコメント (3)
-
- bell-sanさん 2020/03/07 12:06:19
- 平和のありがたさ
- メイリンさん、コメントありがとうございます~!
武漢や中国の心配していたら、
あっという間に日本も当事国になっていて、
気軽に旅に出られる状況ではなくなってしまいましたね。
気軽にいつでも行きたいとこに行けるという、
普段はなんとも思わない平和な日々は
失ってみて初めて、そのありがたさがわかるもんだと
改めて感じています。
一日も早く終息することを願います!
-
- メイリンさん 2020/02/23 00:26:37
- いいなぁ、重慶
- bell-sanさん、こんばんは。
綺麗な写真での夜景、堪能させてもらいました…いいですねぇ、重慶!
新型肺炎の関係からか中国旅行記がホント少ないので
bell-sanさんの旅行記見るとなんだかホッといたします。
本当にね、知らされてなかったのもありますが春節前は平和だったですよね
旅行記、続き楽しみにしてます~。
- bell-sanさん からの返信 2020/03/07 12:08:10
- Re: いいなぁ、重慶
- コメントありがとうございます。
返信を間違えて新たなコメントに入れてしまったみたい(笑)
次回も頑張ります~。
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