ローカル線中国山地横断の旅。

2019/02/22 - 2019/02/22

「田舎に行こう」ということで、中国地方へ。
山陽と山陰を結ぶいわゆる陰陽連絡線のうち、以前から気になっていた、木次線へ。
芸備線は大雨の影響で運休中なので、福塩線経由で山陽へ至りました。

エリア 庄原(広島)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル

新大阪6：50発　さくら543号　S13編成にて出発。

岡山7：40着。

岡山8：04発 やくも3号1003Mに乗り換え。

宍道湖が見えてきました。

宍道10：52着。

ここから木次線に乗り換え。
宍道11：18発　木次線1449D。

山に分け入っていきます。

草が生える線路をのんびり走ります。

木次11：52着。
列車はさらに進みます。

ローカル線のいい雰囲気のある線路が続きます。

25km/h制限が連続します。

出雲横田12：51着。
列車はここで小休止。ここで多くの乗客が降ります。
残った乗客は旅の人3名。

駅舎は神社を模して、太いしめ縄が。

奥出雲町（旧横田町）マンホール。

2両でやってきた列車は、ここで後ろの1両を切り離します。
後の1両は宍道へ戻ります。

山をどんどん登って、出雲坂根13：30。
ここで小休止。

山の中にある静かな駅です。

駅舎。

ここまでやってくる列車は、定期列車で1日3本。
臨時列車を含めても4本。
この日この列車でこの駅で降りる人はなく、私を含めた旅の人3名はそのまま乗車。

さて、この出雲坂根駅はスイッチバックの駅としても知られます。
急な斜面を折り返すようにして、少しずつ登って行きます。

左側がここまで登ってきた線路。
出雲坂根駅からは折り返して、右奥へ登って行きます。

出雲坂根駅を出発し、坂を登って行きます。

折り返し地点にやってきました。
右側が登ってきた線路。
ここで折り返して、左側の線路を登ります。

途中、ここまで登ってきた2段の線路が見えます。
林の奥に見えるのが、出雲坂根に到着する前に走った線路。
真中がここまで登ってきた線路。

どんどん標高を上げていくと、積雪がありました。
木次線は積雪で冬期運休になることが多いですが、今年は暖冬で運休にはならず。

平行する国道314号線も、奥出雲おろちループと呼ばれる、ループ線で急坂を登ります。

坂を登りきり、分水嶺を越えます。
ここを境に流れる水は、日本海側から瀬戸内海側に。

三井野原駅に到着。
標高726mにある、JR西日本管内で最高地点にある駅。

宍道から3時間、木次線の終着備後落合駅に到着です。

備後落合14：33着。
ここは広島県。

山の中にある静かな駅。
この駅で降りた人はゼロ。全員乗り換え。

旅の人しかいない静けさ。

ここでは1日1回、芸備線新見行、芸備線三次行、木次線宍道行が集結し、乗り換えできます。

備後落合14：43発　芸備線359Dに乗り換え。

川に沿って、快走。

備後庄原で小休止。
庄原市は西日本で最も大きい市。

備後落合から1時間半、三次16：03着。

新しくなった三次駅。

訪問時は、芸備線のこの先、三次～狩留家は7月の豪雨の影響で運休中。
（2020年1月現在は復旧済み）

三次からは福塩線へ。
三次16：36発　福塩線1730D

府中18：20着。
広島県府中市。

府中18：42発　福塩線270M。
ここからは電化されているので電車になります。

福山19：29着。

福山駅からは福山城が見えます。
月見櫓と天守。

重要文化財伏見櫓。
元々は伏見城にあった建物。

福山20：15発　さくら568号に乗車。
S14編成。

岡山20：31着。
岡山から指定席が満席＆姫路退避があるので岡山で乗り換え。

岡山20：36発　のぞみ64号　K1編成に乗り換え。
以上で帰路につきました。