極寒の地方都市から南国リゾート　セブ島へ　その①

2020/01/07 - 2020/01/12

年末年始の出入国ラッシュが落ち着いた子供たちの冬休みラスト1週間（首都圏の子供たちより長い)に家族旅行を計画。

雪による飛行機の遅延が怖くて冬の旅は避けてきましたが、移動時間にかなりの余裕をもち、イレギュラーに対応できるよう国内で乗り継ぎの便を選択。
結果、例年にない暖冬だったため全く問題なしでした。

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL フィリピン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

1月7日早朝5時半の札幌駅。
道路は一部ブラックアイスバーンでしたが、そこはプロのタクシー運転手。
夏と変わらない時間で着いてしまいました。

新千歳空港まではいつもバス利用ですが、冬道での渋滞や事故が心配で今回はJRを利用。
全く心配なく定刻通りに空港に到着。

去年の同日は大雪でほとんどの便が欠航だったそうな。
万が一何かあってもとりあえず成田まで辿り着けるよう出国丸一日前の早朝の便を予約していましたが、拍子抜けするほどの雪の少なさ。
新千歳空港の欠航率は5％くらいのようなので心配しすぎだったかもしれませんが、全くこればっかりはホント運ですね。

定刻通りに東京に到着。
娘たちお楽しみのスクランブル交差点も、平日の午前中だからかスカスカ。

このあと明治神宮参拝。
御朱印戴くのに一時間もかかりました。
渋谷より混んでる印象。

東京駅に移動し、夕食後バスにて成田空港へ。
更に空港から送迎バスでホテルへ。

空港から東武成田エアポートホテルまでは一方通行？で、距離的には近いはずなのに20分近くかかりました。雨だから？
(翌朝のホテル→空港は5分程度で着きました)

あと一時間待てばホテル直行バスもあったのですが、成田空港利用が初めてだったので、翌朝慌てないように空港でロッカーやWIFIレンタルの場所を事前に確認しておきました。

1月8日、残念ながら雨の朝。
フィリピン航空は第二ターミナル。
北海道から着込んできた防寒着と冬靴はコインロッカーに収納。
(5日間預けて1200円程度。ロッカー一個に家族四人分収納。PASMOで後払い)
435便にて9:35ほぼ定刻通りに出発。

フィリピン航空の機内食(beef or fish でbeef )。
朝でも昼でもない時間に振る舞われます。

食事して少しうとうとしたら、もうフィリピン上空。
機内エンタメがないので、映画など見て過ごしたい場合はあらかじめ自分のスマホに機内専用アプリ「my PAL player」をダウンロードしておく必要があります。

あっという間の5時間で、マクタン・セブ国際空港に到着。
新しくてすごく綺麗な空港です。
小さいので迷うこともありません。

事前に散々調べていたのに、宿泊先までのタクシーでぼったくられました。
しかもイエローのエアポートタクシー。
結構粘ったが、子連れで争うのも危険だしと引き下がってしまった。
タクシーは白、黄色に関わらずぼられる可能性があるのですね。
もっとシュミレーションしとくべきでした。反省。

しょんぼりながらも無事モーベンピックホテルに到着。
チェックインがこれまた随分と手際悪く、30分近く待たされました。
(カウンターに3人しか立てない形になっている)

しかしそんな暗い気持ちを一気に吹っ飛ばす素晴らしいリゾート感。

旅行誌まんまの写真が撮れます。

ロビーはスタイリッシュ。
天井に鳥が飛んでます。蚊やハエはいません。
15時くらいになると、サンバのお姉さんみたいな人が数人出てきて、歓迎のダンス？をしてくれます。

ウエルカムドリンクは、謎のソースを入れると色が変わる素敵なジュースでした。

15時～16時はチョコレートアワーで、チョコ掛けマシュマロやチョコトリュフ、すいかなど無料で食べることができます。飲み物はありません。

360度どっからでも映える写真が撮れます。

プールは小さめ。
中心に向かって深くなる感じで、一番深いところは水深160cmくらい。

宿泊客は韓国人7割、その他アジア系2割、西洋人1割といったところでしょうか。

バスタオルはプールサイドで借りることができます。
無料ですがなぜかサインさせられます。

浮き輪は持ち込み可。

夜も素敵です。

夕食はホテルから徒歩10秒のフィエスタ・ベイでいただきました。
ビールの値段はホテルのほぼ半額。ふつうに美味しかったです。

フィエスタ ベイ アジアン シーフード レストラン シーフード

1月9日、早朝4時にホテルを出発し、オスロブへ。
CPS トラベルさんのジンベイザメツアーを利用しました。
日本語の話せるフィリピン人の女性ガイドさんと無口なドライバーさんが同行。
車はフィリピンでは珍しいくらい新しくて綺麗なトヨタのSUV でしたが、効きすぎるエアコンと匂いすぎる芳香剤ととんでもなく荒い運転で、酔い止め無しではいられません。
4時間弱でやっと到着。

注意事項の記載された紙を渡され、チラ見しただけですぐに海へ。
順番待ちの人が大勢波打ち際に並んでいます。

小さな船に乗り換え、波打ち際から50Ｍくらい沖へ。
こんな浅いところにホントにジンベエさん来るの？

小舟についてる橋桁みたいなところに掴まってジンベイさんを待ちます。

おじさんが餌を巻きながら目の前を通過すると、すぐそのあとにどでかいジンベイさんが！！！

触らないようにって書いてあったけど、めっちゃ寄ってくる！

蹴ってしまわないように逃げるのが大変です。

有り難味が無くなるくらいめちゃくちゃ来ます。

30分ほどでしたが夢のような時間でした。

塗れた水着のまま車に乗り、ツマログの滝まで移動。
山の中なので車が入れず、途中でバイクに乗り換えます。

バイクに乗るのが初めてなので、「怖い、ゆっくり」と何度も頼みましたが、「ダイジョウブ！」とガイドさん。
バイクの運転手に何を伝えるでもなく、運転手も無言で出発。
爆音を立て、みるみるスピードを上げていきます。まじ怖え！

バイクを降りて1分も歩くともう滝があります。
天気が悪くて残念ですが、素晴らしい景色です。
でも寒い。水が冷たい。

滝の手前に濁った泥色の小さな池があり、意を決して足を突っ込むとドクターフィッシュがたくさん寄ってきます。
日本の水族館で見るのより小さい。

またバイクに乗って駐車場まで戻り、車で数分のＢ.B.Bレストランへ。
レストラン横の宿泊施設のような一室に案内されシャワー＆着替え。
そして昼食。
ジンベイ→ツマログの移動中にガイドさんが注文してくれていたので、席に着くとすぐに運んできてくれました。
一品の量が多いので、4人で2皿～3皿でちょうどいいくらい。

ジンベイ＆ツマログのみのツアーだったので15：00頃にはホテルに帰ってこれました。
スミロン島やボホール島とセットになったツアーもありましたが、クタクタになりそうだったのでこれくらいがちょうどいい感じ。

プライベートビーチでもうひと泳ぎ。

夕食はホテルから歩いて10分弱のオラ・エスパーニャでいただきました。
昨日のフィエスタベイよりちょっぴりお高め。

オラ エスパーニャ その他の料理

この旅行記へのコメント （1）

• マリオットさん 2022/01/08 11:16:55

  懐かしいセブ。

  はじめまして、足跡から来ましたマリオットです。
  
  この頃はまだ海外も行けたのですね。防寒着をロッカーに預ける辺りは、寒い地から来た独特の必要性でしょうか。
  
  セブは昔に行ったことがあります。ダイビングを目的に行ったので、島の反対側のモアルボアルでした。ニッパヤシで出来たような小屋に泊まりながら、海ばかり潜っていました。マクタン当たりの高級なリゾートには行ったことも無く、写真を見ると何処も豪華。フィリピンの島に見えないくらいです。それに時代も変わっていますから、違う景色に驚きます。
  
  海の写真などを見ていると昔を思い出し、またセブに行きたくなりました。