12月のノイシュバンシュタイン城

2019/12/14 - 2019/12/21

旅行会社のツアーにてドイツ＆フランスのクリスマスを巡ってきました。６つの街のマーケットを訪問しましたが、街や時間帯によって、クリスマスマーケットの雰囲気は全然違うので、飽きることなく楽しめました。

◯１日目 成田→ミュンヘン
◯２日目 ミュンヘンのクリスマスマーケット
● ヴィース教会
●３日目 ノイシュバンシュタイン城
◯ ローデンブルクのクリスマスマーケット
◯４日目 シュトゥットガルトのクリスマスマーケット
◯ ストラスブールのクリスマスマーケット
◯５日目 ランスのクリスマスマーケット
◯６日目 パリ
７日目 パリ→成田

南ドイツのハイライト、世界遺産ヴィース教会、ノイシュバンシュタイン城をめぐりました。近郊の街であるフュッセンに宿泊しましたが、日曜のため、お店は閉店している所が多くて、さまよいました。ノイシュバンシュタイン城はかなり馬のイメージになりました。

エリア フュッセン(ドイツ)

ミュンヘンから南へ向かいます。ロマンチック街道です。

オーストリア・チロル地方と近い場所です。

ヴィース教会。昔の小さな礼拝堂です。ここのキリスト像を求めて、大勢の巡礼者が訪れたそうな。今では世界遺産になっています。

鞭打たれるキリスト像。その昔、このキリスト教を哀れんだ農婦が熱心に祈りを捧げると、キリスト像が涙を流した、とか。それから、多くの巡礼者が訪れるように。

大勢の巡礼者を受け入れるには小さくなったため、建築家の兄弟が大きな教会を建設しました。

とても長閑な場所にポツンと教会があるだけです。

今もこんな感じに長閑な環境でした。

内部はロココ様式で華やかです。外の風景からは驚きです。天上画にはキリストの宗教画が描かれていました。

ヴィース教会を出ると、今宵のフュッセンの宿へ向かいます。

車窓からのノイシュバンシュタイン城。明日が楽しみです。

ヴィース教会からフュッセンのホテルへ。

標識がかわいいです。ほっこりします。

フュッセンはロマンチック街道の終点地。ノイシュバンシュタイン城への拠点となる街です。明日、お城へ向かうので、ね。

旧市街の広場前には大きなツリー。優しさに包まれた雰囲気のかわいい街です。

日曜のため、クローズのお店ばかり。こんなに徹底して休むのね、ドイツは。

散歩するには和む雰囲気だけど、レストランをなかなか探せませんでした。

お店の看板は色々かわいかったですが。

やっとありつけたのは、旧市街のホテルが運営しているレストラン。白身魚フライとレモン風味のポテト。ドイツではポテトたくさん食べましたー。

翌朝の部屋のラナイからの風景。緑や水に囲まれていて癒されます。

だんだん明るくなってきました。外の空気が気持ちよかったです。

こんな感じの広いラナイでした。

ホテルのブレックファースト。野菜がキュウリとトマトしかなかったですが、パンが美味しかったです。

フュッセンからノイシュバンシュタイン城へ向かいます。

小高い場所に見えるのが、白亜のノイシュバンシュタイン城。

事前に城見学のチケットを購入します。オーディオガイドは日本語もありましたよ。

このお方が、城主ルートヴィヒ2世。若い頃はイケメンでした。晩年は風貌が変わりましたね。

下界からお城まで、徒歩で40分登ります。が、この馬車を使えば楽に登れます。５ユーロです。

はい。馬車に乗車。迷わず即決。とことこ登りました。馬車でね。

眼下に見える景色の美しさ！湖も見えます。

このお馬さんたちに、城下まで連れてきてもらいました。ありがとう！

ノイシュバンシュタイン城です。東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルですね。背後のお山は雪模様です。

お城の中央広場になっていて、ここから時間になったら入場します。

マリエン橋が見えます。冬季は渡れません。でも、橋から眺めるノイシュバンシュタイン城の景色は素晴らしいらしい、です。

待ち時間に撮影タイム。ちなみに、城内の撮影は禁止されています。とても豪華な内装でした、よ。

見学後の城内でお茶しました。至福です。

城内のカフェからもこの素敵な風景が拝めました。

飽きない空間です。

ドイツらしい揚げパンも気になりました。

素敵な雰囲気のカフェでした。

何がよかったって、ここからの眼下に広がる風景の長閑さね。

帰り道は徒歩で下りますが、馬車とたくさんすれ違います。

息の合った足並み。どちらかのトイレタイムになると急に止まります。そして道中、色々とお馬さんの落とし物があるので、気をつけて歩きます。

…ん、鴨さんが近づいてきます。

どんどん近づいてきます。

日本では珍しいですよね。こんなに近くに野生の鴨さんなんて。

ランチはツアーで決まったレストランにて。

かわいらしいコーディネート。ツアーならではの光景です。

メニューもツアーで決まっています。麺の入ったコンソメスープ。中欧でよくあるメニュー。

飽きない光景。

ラビオリのような生地の中に餃子のような肉が詰まった郷土料理。お腹いっぱいです。

ドイツのクリスマスのお菓子はシュトーレン。香辛料がきいていて華やかな味でした。

白亜の城、グッバーイ。いつか行ってみたかったから、訪問できてよかった。

オーストリアとの国境近くを通りながらバスは進みます。

長閑な雰囲気です。

フュッセン、ノイシュバンシュタイン城から、ローデンブルクへバスは向かいます。