2019/08/06 - 2019/08/06
672位(同エリア843件中)
放浪老人さん
6日朝、多分、今年一番と言っても過言でない、雲ひとつなく空気も澄んだ天候に当たりました;境界層内の霞に沈んだ比較的低い山を除けば、すべての山が見えていたように思います;蝶ヶ岳からの眺望は、世界規模の絶景と言えると思います。
安曇野側の三股へ降りれば、蝶ヶ岳で昼ごろまでゆっくり出来るのですが、タクシーしか交通手段がありません。
6日の午後は、松本以南では、すでに、台風の影響が出始めていて、午後早くから、雷雲が多く発達し、落雷が多数発生していました;この落雷で、最後に予定が狂います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
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04:47 蝶ヶ岳の山頂に出て朝日を待ちます。東から南のパノラマ映像には、地平線上に、左から、浅間山、美ヶ原、蓼科山から八ヶ岳、富士山、南アルプスまで、遮るものなくクリアーに見えています。
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北から西の北パノラマには、常念・大天井、北鎌尾根、槍穂連峰、更に乗鞍・御岳まで見えています。
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04:51 日の出前の、槍穂連峰:
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小屋越しの富士山、甲斐駒ケ岳、仙丈岳:
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04:57 浅間山よりさらに北から日が覗きました。
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槍穂連峰に日が当たり始めました。
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05:00 太陽が
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05:04 モルゲンロートというほどではないですが、やや朝焼けした穂高連峰;独標まで日光があたり、北穂高岳までの全峰が姿を表しました。
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朝焼けの槍連峰:
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05:08 絶景に囲まれて朝食:時間を無駄にしないために前夜に弁当を手配していました。
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05:27 朝食や出発準備で誰もいなくなった山頂:殆どの宿泊者は常念山脈の縦走で、次々出発して行きます。
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05:32 前穂から北穂に囲まれた涸沢や右下に伸びた尾根の先端の屏風岩の上部まで陽が当たり始めました。
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06:10 稜線を北に進んで、蝶槍まで来ました;蝶ヶ岳周辺では長塀の頭が最も高いのがわかります。
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南鎌と東鎌の間が、上高地から続く長い長い槍沢です;若い頃には2回上り詰めたことがありましたが、今では思い出すのも嫌です。
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南鎌・東鎌・北鎌の尾根が集まって突き出た槍ヶ岳:右端に西岳ヒュッテが見えます。
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東鎌尾根越しに、野口五郎岳等の裏銀座の山々が見えます。
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06:21 巨大な常念岳は北隣:
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06:45 ヒュッテの方へ戻る途中、前日通った、梓川が見える場所がありました。
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07:23 ヒュッテを通り過ぎて、長塀の頭へ登りました。
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やや北寄りの東には、地平線付近に、群馬県との県境の、浅間山や四阿山が境界層から突き出しています。
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南東側は、大滝山を越えて、八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプスすべてを見渡せます。
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南アルプスは、甲斐駒、北岳以下白根三山、塩見、荒川・赤石、聖岳、光岳まで全山見えています。
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07:25 南西方向も低い雲はひとつもなく、西穂高の独標の先に、焼岳、霞沢岳、乗鞍岳、御岳までくっきり見えています。
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08:00 名残惜しいですが、バスの時間が心配なので下山を初めます;
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08:09 南東側に富士山と南アルプスが見えていました;これが最後の眺望です。
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08:36 残り4km:いよいよ、急な下りが始まります。
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09:04 残り3km:
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9:53 残り2km:
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10:28 残り1km:急な下りが続きます;この後、長い下りに疲れた膝が耐えきれず滑り落ちました;幸い、足首をひねらずに、膝を伸ばしただけですみました;遭難寸前です。
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11:22 時間がかかりましたが、なんとか下りきりました。
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11:25 徳沢園:疲れていますが、平地を歩くのには支障はないようです。
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12:16 明神館:
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13:21 河童橋と奥穂高岳:気温も人の数も真夏の日常が戻ってきました。
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13:50 上高地バスセンター:14:05発新島々行きの整理券を持っています。
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15:13 新島々駅:次は15:25発松本行きです。
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16:04 松本駅:次は16:41発中津川行きです。
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17:52 塩尻駅:17:05発の予定でしたが、落雷の影響で1時間近く停車したまま;最終の米原接続、中津川発20:00快速に間に合うか心配です。
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20:05:中津川に19:55に到着したので、なんとか間に合ったと思ったのですが;中津川ー名古屋も落雷の影響でダイヤが混乱していて、20:00発快速が遅れていました;20時発は15分以上遅れて出発しました。
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22:01 新幹線自由席:名古屋21:30発の新快速に間に合わず;名古屋から京都まで「のぞみ」で移動します。
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22:35 京都駅:米原停車の「ひかり」でも米原発の最終に6分で乗り継げたのですが、安全策に切り替えました;最終の新快速まで1時間以上の余裕があります。
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