2019/12/29 - 2020/01/01
365位(同エリア956件中)
マカロンさん
年末年始に上海から周荘へ向かい、蘇州で3泊することに。
上海より人も少なくて観光しやすそうだし、ついでに蘇州市内からのアクセスも良い同里に行きました。
15年振りくらいに再訪した蘇州は都会になりすぎていて驚きましたが、便利で快適で観光もしやすくて大満足でした!
有名な庭園は昔見た時と変わらないだろう…ということで、ぶらぶらと街歩きやツアーでは行かない所に行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回何度も通った蘇州站。
この真下には地下鉄2号線と4号線が通っています。
北口広場の西側に長距離バスターミナルがあり、上海浦東空港の発着便などもこちらから出ます。
東側には市内のローカル路線バス乗り場と降車場が。
駅舎の建物の東側には切符売り場があり、新幹線の切符はこちらの窓口に並んで購入します。
切符売り場と路線バス乗り場の間あたりに、荷物預かり所がありました。
「小件」と書いてあったので、スーツケース見たいな大きなのは不可でバックパックくらいの小さいサイズの荷物に限るようです。預け荷物1つあたり20元でした。 -
切符売り場にはたくさんの窓口があります。
よく見ると窓口ごとに営業時間が書いてあり、少しずつ時間がずれていて休憩を挟んでいるようです。
たくさん人が並んでいても休憩時間になると無情にも窓口は閉じてしまうので、並ぶ時は注意が必要です。
個人的には窓口は女性の方が愛想が良くて丁寧な気がしたので、そのあたりも確認して並ぶと良いと思います。
順番が来たらパスポートを見せて行先と希望日時を告げると、候補の列車を表示してこちらに見せてくれます。
私は「上海虹橋」と伝えたつもりなのに「上海站(上海火車站)」行きになってたので、購入した切符は必ず確認しましょう…
新幹線に乗ってから気がついて焦りました💦 -
蘇州市内は地下鉄が走っていて、今も建設中でどんどん便利になっていました。
バスも2元で地下鉄初乗りも2元ですが、バスは行き先を調べたりバス停を探すのが手間なので、旅行者は地下鉄の方が利用しやすいと思います。
流しのタクシーも広いづらいですしね。。
切符の自販機では、路線図画面で行き先の路線をタッチ→駅名をタッチすると金額が表示されます。
1元硬貨または5元か10元札のみ使えます。
100元とか高額紙幣しかない場合は、改札近くのインフォメーションで崩してもらうか、近くにファミリーマートやパン屋などがあれば買い物をして小銭を作りましょう。
1日券は日付けをまたいで24時間使えるタイプで15元。
(自販機では見当たらなかったので、インフォメーションの人に話しかけて購入しました)
初乗りエリアでも2往復すれば8元で、翌日も出かけるのであれば元は取れると思います。
また、地下鉄で同里や木涜など古鎮に行くこともできます。
終点まで7元くらいなので古鎮往復とあと1回くらい乗ればもう15元を超えますね。 -
昼間の観前街。
上海でいう南京路にあたるのかな?それにしてはこじんまりしていますが、そんなに騒がしくないので歩きやすいです。
洋服屋、レストラン、タピオカミルクティー、携帯ショップ、雑貨屋…などが立ち並んでいます。 -
夜の観前街。お店は夜も営業しています。
-
有名レストランなどもありましたが、ひとりでサクッと食事したかったので小龍包にしました。
-
北寺塔、蘇州站から地下鉄で1駅。
地図だと歩けそうな距離に見えましたが、思ったより遠かったので地下鉄やバスを利用して良かったです。 -
今回3泊した「Together Hostel」(一起一起青年旅舎)、北寺塔站の出口が目の前でとても便利でした。
他にいくつかのホテルと迷いましたが、駅から近いのでこちらにして良かったです。
館内は日本の「ナインアワーズ」のような雰囲気。
館内表示のサインのデザインもシンプルで、タオルやバスルーム、洗面所のソープなども白が貴重で全体的にシンプル。何となくそれっぽい。
ロビーではコーヒーやタピオカミルクティーなども販売していて、お湯は無料で好きなだけ使えます。 -
窓なしのダブルルーム、シャワールームは共用の部屋にしました。
ドミトリーは4人部屋、8人部屋、女性専用部屋などいくつかあり、個室ももっと良い部屋もありました。
部屋には毎日変えてくれるバスタオルとハンドタオル、歯ブラシとボディソープなどのアメニティ付き。
共用部は個室シャワールーム、ドライヤーは夜11時~朝8時は使用禁止。ランドリーもその時間は使えません。
ランドリーがかなり難ありで、専用アプリをインストールしないと使うことができません。
自分の携帯だとできない旨を伝えると、スタッフがついてきてくれて代わりにアプリを操作して洗濯モードを設定してくれました。
アプリで決済してくれたスタッフには現金かアリペイなどで支払いをします。
あと左上の引き出しに洗剤を入れる必要があり、洗剤はフロントで売っていました。
乾燥機もアプリで設定して利用します。
または、小さめの軽い物なら洗濯物を干す部屋があるので、ハンガーを借りてそちらに干しておくこともできます。 -
イチオシ
宿のロビーでオススメと見かけた、「唖巴生煎」という焼き小龍包の店に行きました。皮市街の先、観前街とか平河路へ行く途中にありました。
なかなか人気店のようで、カメラを構えた外国人観光客もいて、店の外まで行列がはみ出してました。 -
注文した品を受け取って2階に上がるとびっくり…!
店内はまるでクラシカルなカフェのような雰囲気です。焼き小龍包専門店なのに、コーヒーが似合いそうな感じ。 -
メニューはいたってシンプル!
焼き小龍包8つで20元、あとはワンタン、ちまき、スープ…
私は焼き小龍包とスープを注文。
私がひとりで8つの小龍包を頼もうとしたら、レジの人が「あなた1人なの?4つとか6つにもできるけど」と教えてくれました。
それならと「6つだといくら?」と聞いたら15元とのこと。
こちらもアリペイで決済しました。 -
商品受け取り口は2箇所あって、左側でスープの伝票を渡しました。ワンタンとかも左側で受け取るようです。
右側は焼き小龍包専用で、どんどん小龍包がお皿にのせられて行きます。
私の目の前で大鍋の小龍包が尽きてしまい、次の鍋が準備できるまで並びながら待ちました。
焼き上がって自分の小龍包を受け取り後ろを振り返ると列がめちゃくちゃ長くなってました💦💦 -
焼き小龍包とジャスミン茶のスープ!
レジの人の心配通り6つにしておいて良かったです。。 -
裏道を抜けて平河路へ向かいます。
臨頓路は地下鉄工事中でしたが、地下鉄ができたらさらに観光しやすくなりそうです。 -
イチオシ
「遇見平江路」
平江路の歴史地区に出逢った~
この平江路エリア、個人的には蘇州で1番気に入りました!
蘇州では山塘街の方が有名ですが、こちらの方が雰囲気も落ち着いていてのんびり歩くことができました。 -
年末のせいか人通りも少なく…
前日に行った無錫の南長街やこの後行った山塘街は観光地化され過ぎていて、ここはむしろ蘇州市内なのに古鎮のような雰囲気です。 -
レストラン?の趣のある壁に囲まれた所に…タピオカミルクティー屋さん?
-
「7分甜」マンゴードリンク専門店!
ここだけでなく街中で何度も見かけたチェーン店ですが、すごく気に入って見かける度に買って飲んでました(笑) -
平河路の観光と合わせて「双塔市場」へ行きました。
平河路歴史地区の南側口から干将路を越えて、川沿いの東側の道をさらに南に進むと左手側に白い集合住宅が見えてきます。
ここの1階が「双塔市場」です。
デザイナーが監修してオシャレに改装されたらしく、小綺麗な市場なのに品揃えは普通の市場みたいな感じで庶民価格とのこと… -
市場の入口は何ヶ所かあります。
こちらは南西側から見たところです。 -
中に入ってみると、えっ!綺麗すぎる…!!何だこれは!本当に中国の市場なの?!
売ってるのは野菜とかなのに、まるでファッションビルの売り場のような感じ……写真映えしすぎる(笑)
お茶を飲めるカフェもありましたが、私はさらに中へ進みました。 -
奥には食事ができるフードコートっぽい小吃エリアがあります。
麺類、スイーツ、小龍包…カラフルな看板もすごくオシャレ!
お店は三角形の形をしていて、その周りを囲むようにお客さんが列を作って並んでいます。
皆さんお店のカウンターで食べたり、近くにはテーブルと椅子の席もありました。 -
ぐるぐる歩き回っていたけど、焼き小龍包を食べたあとであまりお腹が空いていない…でも何か軽く食べたい…
そんな時に「煎餅」を発見!なつかしい~!
中華式のクレープというか、薄いお好み焼きのような感じです。
昔は上海の街角の屋台でこれを焼いて売っているのをよく見かけました。
その時は1~2元だったはずですが、ここでは5元でした。 -
お店をぐるっと半周囲むように伸びている列に私も並びました。
1つ1つ手作りで、中にはトッピングを変えたり複数個持ち帰ったりする人もいました。
私は「普通のやつ」で注文。「あ!香菜は無しで!」
支払いはアリペイで。 -
双塔市場を出て、定慧寺街をぶらぶら歩き~
ここで双塔に寄るのも良いですね。
通り道に美味しいコーヒーを飲めそうなカフェを見かけて立ち寄るか迷いましたが、歩き疲れたので一旦宿に帰ることに。
私は臨頓路站から地下鉄に乗って帰りました。
この駅で1日券を購入。日をまたいで明日まで24時間有効です。 -
宿から地下鉄を乗り換えて2号線の「山塘街」へ。
最近の蘇州では有名な街歩きスポットのようですが、無錫の南長街や周荘古鎮のような感じでお店が立ち並んでいました。
観光地化されすぎてる気もしましたが、上海よりはまだ風情はあるのかも。
この辺りはバーもあってお酒も飲めそうな店もありましたが、本格的な食事をするレストランなら観前街の方があると思います。 -
焼き小龍包のお店を発見!
昼間も食べたけどまた見かけたら食べたくなってしまいました。 -
軽めに4つにしておきました。
この店は店内が老上海というか昔風の内装ですごく凝っていました。 -
そしてまたマンゴーミルクを…!
白くて小さい粒のタピオカのことは「西米(xi mi)」と言うのですね~12元で180円くらい。
結局翌日の同里でも買って3杯飲みました。近所にあったら毎日通いたい。 -
イチオシ
そういえば昔はよく街中で見かけたお茶屋さんが全然見当たらないので、おみやげにお茶を買えていませんでした。
茶葉を買う人が減ったのか、あるいはタピオカミルクティー屋に席巻されたのか…それくらい街で見かけませんでした。
調べたら蘇州市内にお茶の市場があるらしく、「蘇州市茶葉市場」へ行くことにしました。
地下鉄4号線「団結橋站」から徒歩5分くらい、駅の北西出口から東呉路を北に進み南環高架路を左折して進むと茶葉市場に着きました。
新年の1月1日も営業していてありがたいです。
余談ですが、自分用のおみやげを買うために市内の大型スーパーに行きたくて前日夜に「カルフール」へ行きました。
ところがこの団結橋站を出た目の前に「ウォルマート」がありました。
前日こちらに来ていれば茶葉とまとめて買い物できたのに…! -
蘇州の辺りが産地なのは緑茶の「碧螺春」、あと近くには杭州の「西湖龍井」も有名です。
おみやげで緑茶のリクエストがあったのと、自分用に日本ではあまり見かけない白茶を買いたくて…あと普段飲むプーアル茶も買えたらいいなと。
奥の方にプーアル茶を山積みにしてるお店があったので「これプーアル茶?」と聞いて値段を聞いてみました。
1斤(500g)で20元、30元、50元、もっと高いやつ…と指さしで教えてくれましたが、私には違いが分かりません💦
「普段用のでいいんだけど…バラのお茶(散茶)で」と説明してたら目の前の30元のでいいかな?ということに。
隣に押し固めて紙で包んであるタイプ(餅茶、小さい物なので小沈茶)も山積みになってたのでその値段を聞いたらそちらも30元、50元と色々あるらしい。
そこで、自分用の散茶とばらまき土産用に小さい餅茶と混ぜて1斤にしてとリクエスト。
散茶はかなりの量でびっくり!茶葉の500gってかさばりますね…小さい餅茶は後で数えたら40個くらい入ってました。
それで30元って安すぎる(笑)
碧螺春と白茶は別のお店で買いました。どちらも500gでめちゃくちゃかさばりました💦
でも街中のスーパーでパッケージされていて古くなってしまった高いお茶を買うよりは良かったかな?
市場の中に茶筒や紙箱の専門店もあるので、ここで茶葉を買って小分けにして贈答用にすることもできそうです。 -
茶葉を買った後は地下鉄に戻り、4号線南側の終点「同里」まで行きました。
まだ行ったことのない木涜にも惹かれましたが、茶葉市場と同じ方角の同里の方が便利だったので…
地下鉄の終点「同里站」の改札を出て「同里古鎮」と矢印のある方に進むとバス乗り場が。
ここからローカル路線バスに乗って同里古鎮の入口まで1元でした。
(同里古鎮の門票を買うと専用バスに乗れるようです)
私は「同里牌楼」で降りてすぐの入口から入ることにしました。
路線バスの終点は「同里汽車站」だったので、蘇州市内のバスターミナルからの直通バスはおそらくそちらに到着するようです。 -
同里古鎮は錦渓や周荘よりも広いです。
周荘は人が多い時は細い路地で人とぶつかるような感じですが、同里は観光客はいてもぶつかり合う程ではないです。
街歩きだけなら門票も不要、気軽に散策ができます。
古い建物に興味があれば、門票を買って退思園など観光スポットを見るのも良いですね。(私は昔来た時に見たので今回は省略しました)
交通の便も良くて観光もしやすく、個人旅行でそんなに中国に慣れてない方でも安心して来れるので、とてもオススメしたい古鎮です。 -
お昼ご飯を食べてなかったのでまずはご飯屋さんを探しました。
同里古鎮エリアに入る手前に飲食店がいくつか並んでいましたが、大晦日に蕎麦を食べていなかったので麺類を食べたい気分。
看板に「饃」の文字が見えた、西北料理のお店に入りました。
白いパンのような生地にお肉を挟んだバーガーみたいのを西安で食べましたが、そのバーガーや刀削麺などもあり…
私は「トマトと卵の麺(西柿西炒鶏蛋麺)」を注文。
おかしいな?写真では卵とトマトの他にひき肉ものってたのに。
頼めばお肉も追加してくれそうな気もしましたが、まあこれだけでもいいや…と食べたらやさしい味でなかなか美味しかったです。
炒め物の香ばしさもスープに染みていて、今度自分でも作ってみようと思いました。日本でなら鶏ガラスープに麺はそうめんが合いそうです。 -
同里のメインストリート。
この辺りはおみやげ屋さんが並んでいます。 -
タピオカ屋のジアレイ、市内でも何度も見かけましたが、こちらは古鎮内の景観に合わせたクラシカルな佇まい。
-
広場の舞台で劇が行われてました。
後で調べたのですが、たぶん蘇州近くの昆山が発祥の「崑劇」だったのかもしれません。ずっと歌っているような感じの劇でした。 -
水路沿いのお店でひと休み。
観光船が行き交う景色を眺めていたら歌声が聞こえてきました。
船頭さんが歌ってるのかと思ったらここのレストランのお母さんの美声でした(笑)
店内のお客さんが一緒に唄い出したり、拍手が湧いて盛り上がってました。 -
イチオシ
同里の有名なスポット、「三橋」です。
この水路の交差した所に3つの橋がかかっていて…いつもは人が多そうなのに今日はそれほどでもなく、こんなに人がいない写真も撮れました。笑 -
三橋からの眺め。良さげな路地が見えたのであちらに行ってみることに。
-
水路沿いもいいけど、こういう石畳と壁に囲まれた路地もいいですよね~
-
他の古鎮もですが、若い人のお店をチラホラ見かけるようになりました。雑貨屋さんとかカフェとか…
こちらは猫がモチーフの雑貨屋のようで、お店の入口には看板猫?がゴロゴロとくつろいでいました。 -
お酒を飲めたり買ったりするお店のようです。
壁に飲んだくれた酔っぱらいの絵が…笑
私は下戸で飲めないのでこういうお店には入れなくて残念。 -
裏道を歩いていると、小洒落たホテルがあったのですが…その脇に茶館が。良さげな雰囲気に惹かれてこちらで休憩することに。
-
店内には結構人がいて、私も窓側の席が良いと言ったら入口近くのこの部屋に通されました。
窓から見えるのはおそらくホテルの中庭かな…
火鉢つきのテーブルとモダンなインテリアで、素敵な部屋でした。 -
お茶は1ポット単位の金額なので、ひとりだと割高に感じてしまいます…
私はそんなに長居するつもりもなかったので、お湯を継ぎ足すタイプではなく1ポット1杯だけと言われたお茶を選びました。
「碧螺春」のを選んだはずですが、「赤糖」と書いてあったので砂糖入りで甘いお茶でした。色も紅茶みたいで、あれ?紅茶頼んだっけ?と看板のメニューを二度見してしまいました
💦
ほんのり甘く柔らかいお茶で、寒空を歩き回って冷えていた身体に染みてとても美味しかったです。
帰りはまた路線バスに乗り、地下鉄同里站から蘇州站へ向かいました。
夕方になると路線バスの本数もぐっと減るので注意しておけば良かったです。。新幹線の時間に遅れるかとヒヤヒヤしました💦💦
4号線で同里站から蘇州站までは乗り換えなしの直通、始発なので絶対に座れます。所要時間55分で7元でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
蘇州(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47