2019/12/30 - 2019/12/30
29位(同エリア1295件中)
ローマ人さん
毎年恒例にしている築地場外市場の買い物に行ってきました。
場内は豊洲に移転してしまいましたが、それでも場外市場の賑わいは健在でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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6:50頃、メトロ日比谷線築地駅に到着。
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左に築地本願寺が見えます。
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築地場外市場前の新大橋通りと晴海通りの交差点。
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大きなマグロの看板が目立ちます。
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交差点を渡ったら築地場外市場の「もんぜき通り」です。
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この時間でもかなりの人出です。
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まぐろステーキの店があります。
外国人に人気? -
たらばがにも人気です。
値段はキロ1万円位でしょうか。 -
先ずは恒例の「きつねや」へ。
ホルモン煮が有名なお店です。
現在時間の7:00で長蛇の列が出来ています。 -
左の店のカウンターと右側の通路に設けられた簡易テーブルで食べることが出来ます。
店のカウンターには椅子がありますが、それ以外は立ち食いです。 -
30分位待ちました。
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メニューです。
私はホルモン煮しか食べたことがりませんが、牛丼や肉どうふも見るからに美味しそうです。
10月の消費税率引き上げで値段も上がっていました。 -
この年季が入った鍋でホルモンを煮込んでいます。
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恒例のホルモン煮(670円)と燗酒(420円)を購入。
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名古屋のドテ煮みたいな色をしていますが、ドテ煮ほど甘くなく、酒の肴にはぴったりです(私にとっては)。
外国人の方も多くいて、ほとんどがホルモン丼を食べていました。 -
隣のまぐろどんぶりで有名な「瀬川」は既に年納めのようです。
店の前に並んでいる人は隣のラーメン「若葉」のお客さんです。
以前は、他に「静乃屋」、「井上」という人気のラーメン店もあったのですが、現在ではここだけになりました。 -
お腹を満たしたので、買物を済ませます。
最初に、斎藤水産で酢だこを購入します。
波除通りを「波除神社」方向に進んで行きます。
写真は、テリー伊藤さんの実家として知られている、卵焼きの「丸武」です。
すごい行列が出来ています。
私が卵焼きを購入するのは、別に決めている店があります。 -
卵焼きの「山長」の角を左の曲がった奥に斎藤水産があります。
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「山長」の卵焼きは、売り切れです。
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「山長」の向かいにある、卵焼きの有名店「松露」は予約販売のみになっています。
卵焼きはどの店も品薄のようです。 -
通りは人で一杯です。
市場の年内最終日ですからね。 -
斎藤水産に到着。
よくテレビで紹介されている鮮魚店です。
物は良さそうですが値段は高めかな。 -
私がこの店で必ず購入するのが酢だこです。
「冷凍していないので身が軟らかい」というのがウリです。
他の酢だこよりは値段が高いのですが、10数年前に勧められて買って以来、美味しいので毎年購入しています。
大きさにより2,000円、2,500円、3,000円の3種類ありますが、私は2,000円のを購入しました。 -
波除通りに戻り、伊達巻・卵焼きが人気の「大定」の前を通ります。
ここも長蛇の行列です。 -
私が毎年卵焼きを購入している「本玉小島」です。
市場の少し奥まったところにあるので、この辺りはほとんど混んでいません。 -
なんと今年は予約販売のみだそうです。
以前には予約したこともあったのですが、当日普通に購入できる状況だったので、それ以降は予約はしていませんでした。
仕方がないので他の店をあたってみましょう。
隣の漬物屋さんの話によれば、卵焼きが品薄なのは台風19号により千葉県の鶏卵業者が被害を受け、卵焼きの材料の確保が困難になったからだそうです。
台風の影響がこんなところにも表れるのですね。 -
とりあえず予定している買い物を続けます。
写真は、晴海通り沿いにある「ナカガワ漬物」です。 -
いぶりがっこ(756円)がおいしそうだったので購入しました。
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焼豚が人気の「近江屋牛肉店」です。
長い列が出来ているので今年はパスします。 -
「近江屋牛肉店」の隣にあるのが「つきぢ味幸堂」です。
珍味が揃ったお店です。 -
いつもの「ふぐ煮こごり」(1,080円)を購入。
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かつおぶしの「秋山鰹節」です。
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試食して品定めが出来ます。
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「丸武」にはまだ卵焼きがあるようなので、ここで買うことにします。
有名な卵焼きの店で販売しているのは「丸武」と「大定」だけなので、どちらも長い行列が出来ています。 -
列に並んでいる途中にあった、巨大なまぐろの頭です。
250㎏以上あるスペイン産のまぐろのものだそうです。 -
もう少しです。
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やっと、厚焼き(大)640円を購入することが出来ました。
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段差スロープにも「丸武」の宣伝がありました。
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波除通りを挟んで旧築地場内市場側にある「築地にっぽん漁港市場」です。
長崎県、静岡県、高知県、新潟県の水産品や特産品を販売しています。
私は、こちらの方が割安な感じがします。 -
長崎県の店でアワビを購入しました。
中くらいのもので4,000円弱でした。
キロ11,000円なので少し安いと思います。 -
寿司のチェーン店「つきじ喜代村」の社長がまぐろの解体実演販売をしていました。
テレビで見たとおりの人でした。 -
「つきじ喜代村」の別の店で本まぐろの赤身(2,300円)を購入しました。
赤身はキロ8,000円みたいです。 -
ねり製品問屋の「川口商店」です。
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山口県仙崎の紅白かまぼこ(各600円)を購入しました。
「焼抜きかまぼこ」といって、板の下から直火で焼き上げてあるので板の香りがします。 -
雨が落ちてきましたが、人出は衰えません。
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うなぎの「はいばら」です。
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肝焼き付きの鰻重(竹)が税込で3,000円です。
何度か食べたことがありますがとても美味しいです。
今回は別の予定があるので残念ながらパスです。 -
「寿司清」本店です。
ここで食べたことはありませんが、25年前位にニューヨークの店で食べた記憶があります。 -
場内市場移転後の振興策として建てられた「築地魚河岸」の小田原橋棟です。
1階が商店で3階には朝から夜まで営業しているフードコート形式の「魚河岸食堂」があり、波除通りの反対側にある海幸橋棟と3階のデッキでつながっています。 -
「築地魚河岸」には、仲卸を経営母体とした小売店が約60軒入居しているそうです。
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中に入ると、通路は人で一杯で大混雑です。
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鮮魚の「わたなべ」です。
アワビなど貝の種類がたくさんあります。 -
高級魚のクエを丸ごと売っています。
1匹20万円だそうです。 -
晴海通り方向入口のそばにある「東研岩良」です。
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「東研岩良」には、うにが揃っています。
とても美味しそう。
高くて手が出ませんが・・・。 -
買物が済んで、折角なので近くの波除神社にお詣りします。
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鳥居の横にある石碑です。
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御本社です。
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鳥居をくぐってすぐ右側にある「獅子殿」です。
中に鎮座する「厄除天井大獅子」は、高さ2.2m、幅3.3m、主さ1トンあるそうです。 -
左側にあるのが「弁財天社」です。
中に鎮座しているのは「お歯黒獅子」で、高さ2.2m、両耳幅2.3m、主さ700㎏あるそうです。
弁財天だけに雌の獅子だとか。 -
これは、あの牛丼の「吉野家」碑です。
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創業店が築地にあったという「感謝の気持ち」を後世に残すために建立された石碑だそうです。
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最後に、メトロ築地駅前にある、立ち食いの「すし兆」でお昼を食べて帰ります。
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11:00からの営業なので、11:00ちょうどに行ったら、既に多くの人が待っていました。
外国人の方も多いですね。
入店まで50分待ちました。 -
おつまみの「白子ポン酢」580円(税別)です。
生ビールと一緒にいただきます。
量が少ないですが、1人で食べるのにはちょうど良いです。 -
ツブ貝(230円)です。
塩レモンで食べるのが好きです。 -
づけまぐろ(120円)とづけイカ(80円)です。
自家製のづけダレが良くしみておいしいので、おススメです。
特に、づけイカの上にのっているゆず胡椒とイカの相性が抜群です。 -
生サバと北寄貝です。
生サバは臭みがなくとても美味しいです。 -
ブリの腹身と甘海老です。
ブリは脂がのってとても美味しいです。
関西以西では、ブリは関東のマグロに引けを取らないご馳走です。 -
最後に板前さんお薦めの本マグロの中トロをいただきました。
大満足して帰路につきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
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