2019/12/28 - 2019/12/29
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はいさいさん
アグラでは、タージ・マハルとアグラ城を訪ねた。特に、タージ・マハルはいつか必ず訪ねたいと思ていたところだったので、今回それが叶ってよかった。
タージ・マハルは、霊廟である。1653年にムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に亡くなった愛妃ムムターズ・マハルを埋葬するために建てたものである。タージ・マハルの名は、ムムターズ・マハルに由来する。たかだか霊廟にここまで大規模なものが!と思うとその経緯が気になるところである。そもそも、ヒンドゥーでは墓を持つ考えがないため、異例の建築物ともいえる点も含めて。 (タージ・マハルについて、さらに書きたいところがあるが、インドで聞いた話と私が知っている話、ウィキペディアの情報に食い違があるため、精査して後ほどまとまり次第追加掲載したい。)
アグラ城は、周囲2.5㎞に及ぶ広大な赤い城塞でアクバル大帝とシャー・ジャハーン帝によって築かれた。建築様式としても、ヒンドゥー伝統技術とペルシア建築様式が折衷されている。アグラ城の全体の色の印象をまとめるなら、赤と白になる。それぞれの色の意味は、「強者の赤」「華麗な白」だという。帝国の権威が赤であるなら、寝殿や霊廟は純白というわけである。また、この場所は、インド大反乱(私が学習したころの時代では「セポイの反乱」と習ったような…)の舞台でもある。
なお、ムガール帝国の ムガール=モンゴル の意味。元々は中央アジアのティムール帝国の末裔であるバーブルがインドに進出してこのようにいうようになった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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-
デリーから車で約3時間。
アグラへ向かう途中、SUBWAYで作ってもらった。
自分の食べたいものだけ入れれるのがSUBWAYのいいところ。
マトンカレーとキャベツ、トマト、ピクルス、以上。 -
【タージ・マハル】
タージマハル到着。
入場見学は3時間までと書いてあった。 -
【タージ・マハル】
まずはタージマハルのメインゲートに入ってみる。
高さ30メートルと、これだけでも結構な大きさである。
この奥にタージマハルがあるのだが、全く見えない。 -
【タージ・マハル】
メインゲートの横にあった模様。これもシンメトリーになっている。 -
【タージ・マハル】
メインゲートの中に入る。
まだタージマハルは見えない。しかも霧がかったあいにくの天気である。 -
【タージ・マハル】
おおっ!見えてきた! -
【タージ・マハル】
メインゲートを出て、これだ!となりました。来たかいがあった。 -
【タージ・マハル】
せっかくシンメトリーなのだから中央から撮影したいところ、相当な人がいましてこの写真が限界でしたね。 -
【タージ・マハル】
さらに近づいていく。人々の身長と写真を比べてみると、巨大さが分かると思う。
ドームは、2重構造になっていて、内部の音がよく反響するためこのような構造にしているのだとか。 -
【タージ・マハル】
タージマハルの左にはモスクがあった。まずはモスクに行ってみることにした。 -
【タージ・マハル】
これはモスクの内部の様子。 -
【タージ・マハル】
モスクから見たタージマハル(横から)の様子。タージ マハル 史跡・遺跡
-
【タージ・マハル】
いよいよタージマハルの内部に入るが、外壁の模様のようなところ。
これはペイントではない。ひとつひとつが石で作られている。
現在修復する際にも当時と同じ材料手法で継承されているときいた。 -
【タージ・マハル】
タージマハル背後に広がるヤムナー河を眺む。
川を挟んで反対側には、黒タージが建設される予定だったとか。 -
タージマハルを見学の後、昼食をとった。
ビールがあったのでキングフィシャーの小さいボトルを頼んだ。
ビールを頼んだら、焼ナンもついてきた。
このナンだが、せんべいのようなカリッとした味わいでビールのつまみに最適と思った。
日本にあるイカせんべいとかに似てる味がした。 -
メイン料理は、単品「中華風焼きそば」
なぜか無性にこれがが食べたくなり。
1人前にしてはボリュームがあったが、美味しかったのは全部食べてしまった。 -
【アグラ城】
腹ごしらえの後、アグラ城へ。
外から見るとただの赤い城壁しか見えない。アーグラー城 城・宮殿
-
【アグラ城】
アグラ城の入口。歩く人の足音が馬の蹄の音のように聞こえた。 -
【アグラ城】
入ってすぐ右手にジャハーンギール宮殿が見えてくる。 -
【アグラ城】
宮殿の前には、ジャハーンギール帝が使用したとされてる浴槽。
現在は外にあるが、元々は宮殿の中にあったものだと聞いた。 -
【アグラ城】
先に進んでいく。 -
【アグラ城】
ジャハーンギール宮殿を奥に進むと広いスペースがあった。
ここは、女性たちが踊りをしていた場所と聞いた。 -
【アグラ城】
晴れていれば、この先にタージマハルが見えたのだが…
写真では写らないほど、霧の中にぼんやりと確認できるにとどどまった。
残念! -
【アグラ城】
神殿から外に出たところ。
出入り口の上にあるふさがれた棚のようなところも、反対側(内側)から見ると。
実は空間があり風が流れる仕組みになっていた。びっくり! -
【アグラ城】
このように、反対側(内側)からみると、はっきり窓が開いていることがわかる。 -
【アグラ城】
本当なら向こうに、タージマハルが見えるはずなのだが…
シャー・ジャハーンが幽閉され、タージ・マハルを眺めていたことから「囚われの塔」という。 -
【アグラ城】
寝殿の前にはかつての噴水の跡。
この噴水の水が一つ下の庭園の花にいくように設計されている。 -
【アグラ城】
こちらが一段下のアングリー庭園。 -
【アグラ城】
ディワーニアーム。シャー・ジャハーンが建てた公謁殿。
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