2019/12/07 - 2019/12/09
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mar_harさん
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2019/12/07
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田邊酒造
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冬の北陸でカニを食べたぁい!という思いが募り、結婚20周年のお祝いに旅先を福井に定めて、夫と2人で2泊3日の旅に出ました。
福井に足を踏み入れるのは、どれだけぶりでしょうか・・・。記憶をたどると、社会人になって間もないころ、古い友人と一緒に石川県と福井県をさらっと回ったのと、20年近く前に仕事で武生に行ったくらい。両方とも、カニとは縁のない旅でした。
2日目は福井に住んでいる友人が車を出してくれるというので越前町に行って、越前ガニをたらふく食べる予定(^^♪
期待をものすごくいっぱい膨らませて、冬の北陸へと旅立ったのでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ 私鉄 徒歩
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羽田から小松まで飛行機で移動します。出発の朝、関東地方は雨でした。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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雲の上はもちろん晴れ。1時間ほどで小松空港に到着します。
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小松空港から京福バスに乗って福井駅へ移動します。
福井駅 (福井県) 駅
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時刻は午前11時ごろ。この後は永平寺に行く予定なので、福井駅近くで昼食を済ませることにします。選んだのは、福井駅前ハピリン1Fの「あみだそば 福の井」。昼食が重いと夜のビールに差し支えるので、ここは軽めに、越前そばを食べることにしました。
あみだそば 福の井 グルメ・レストラン
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「あみだそば」のいちばんの売れ筋は、「おろしそば三昧」(十割りそばをおろし、わさび、とろろの出汁で食べる)のようでしたが、「お昼は軽めに」という心理が働いて、「越前おろしそば」を注文しました。出汁には、あらかじめ大根おろしがいっぱい入っています。麺が平べったいのは、十割だからでしょうか。こうしないと切れてしまうのかもしれません。いつも食べ慣れているそばとは違いますが、その風味の違いを楽しみます。近くのテーブルでは、昼からビールや日本酒を飲んでいるグループが盛り上がっていますが、私は、昼はぐっと我慢。
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再び永福バスに乗って、永平寺へ。永平寺ライナーに乗ると30分ほどで到着します。ちなみに交通系ICカードは使えず、乗車前にバスロータリー近くのバスチケットセンターで乗車券を買っておくように言われました。
曹洞宗大本山永平寺 寺・神社・教会
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永平寺で有名な「傘松閣」の天井画。156畳敷きの大広間に230枚の絵が掲げられていて、圧巻です。ずっと見ていると首が痛くなります。
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永平寺は山の斜面に作られているので、伽藍をつなぐ回廊は、かなり長い階段になっています。上っている途中でスリッパが脱げそうになります。
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永平寺の「法堂」。キラキラまぶしいほどです。
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永平寺内で見かけるゴミ箱は「護美箱」と書かれています。規律正しく、常にきれいに、という意識が働いているのがわかります。
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永平寺の拝観が終わり、外へ出ました。
期間限定のようですが、永平寺門前からえちぜん鉄道永平寺駅口まで、永平寺町の旧京福電鉄永平寺線廃線跡を走る電気自動車に無料で乗ることができます。 -
これがその電気自動車です。
残念ながら、私たちは時間が合わず、乗ることができませんでした。 -
永平寺から2kmほど離れた、「ごま豆腐 團助」が次の目的地です。下り坂なので歩いて向かうことにします。その途中で、軒下に大根を干している家を発見しました。都会ではなかなか見ることのない、風情のある景色です。
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配線になった京福電鉄永平寺線の面影が残っていました。
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團助に到着したようです。
團助 グルメ・レストラン
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肉や魚を使わない精進料理では、ごまは修行僧たちにとって貴重なタンパク質ということで、ごま豆腐は古くから永平寺の修行僧たちに食べられてきたようです。
こちら團助直営店では、生ごま豆腐がいただけます。ここでしか食べられないということで、生ごま豆腐を目当てに、次々にお客さんがやってきます。賞味期限は当日のみ。膳みそとあずきあんでいただきます。お餅の代わりに生ごま豆腐を入れたぜんざいもあります。生ごま豆腐はとろけるような味わいです。 -
おなかも満足したところで、團助前から京福バスに乗り、永平寺口駅に向かいました。こちらの駅は有人駅。窓口で切符を買ってから、電車に乗り込みます。
永平寺口駅 駅
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えちぜん鉄道、通称「えちてつ」に乗ります。初めての乗車にワクワク(^o^)
えちぜん鉄道には、若い女性の車掌さんが乗車しています。 -
えちぜん鉄道に揺られて若干7分で観音町に到着。観音町で降りた理由はここにあります。この杉玉がすべてを語っています。そう、次の目的地は酒蔵だったのです。
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訪れたのは、明治32年創業の田邊酒造。こんな古い大福帳が残っていました。これまでに積み重ねられてきた歴史を感じます。
田邊酒造さんでは、越前岬という名前の日本酒を作っています。5~6種類の日本酒を試飲させていただき、酵母と米がオール福井産というものを購入しました。 -
田邊酒造さんは、こんなにたくさん表彰もされています。さすがです。
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観音駅は無人駅でした。なので、乗車している間に車掌さんが回ってきて、乗車賃を払います。
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福井駅に戻ってきました。さて、ホテルに向かうことにします。道すがら、路面電車に出会いました。あとになってわかりましたが、これが福井鉄道、通称「ふくてつ」だったのですね。
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福井での宿は、「ホテルリバージュアケボノ」にしました。駅からちょっと歩きますが、足羽川のほとりにあって、眺めがよいです。ホテル内に温泉もあります。
ホテル リバージュ アケボノ 宿・ホテル
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本日の予定はすべて終了し、ホテルにチェックインもしたものの、まだ夕方5時。あとは飲んで食べるしかない。早めに開店している店を目指して、かつての花街、片町を歩きます。
そして、見つけたのが、福井のチェーン居酒屋「きはち」。単品飲み放題のハッピーアワーもやっています。
こちらのお皿は、巻きえびと言っていたかな・・・?店内にある生簀から引き揚げられたばかり、新鮮です。身は固めなプリプリ感。きはちらくはち 片町店 グルメ・レストラン
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そして、これは食しておかなくてはと頼んだのが、福井名物の「へしこ」、サバの糠漬けです。酒のつまみにはいいですが、結構、塩がきいています。お茶漬けやパスタに使ってもよいようです。
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ホテルに戻って、ホテル内の温泉に入ることにします。なんと便利なことに、大浴場に行くときに着替えを入れられる袋が部屋に備え付けられています。左上のケースは、もちろん、部屋のカードキー入れ。なんて気の利いたサービスなのでしょう。
温泉に入ってゆっくりくつろぎ、明日の越前ガニを楽しみに眠りにつくことにします。ホテル リバージュ アケボノ 宿・ホテル
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