2019/10/28 - 2019/10/28
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funasanさん
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アラスカ航空マイレージが改悪され,奇跡のJALビジネスクラス・アジアリターン作戦が消滅した。しかし、私は既に1年先までこの作戦で予約済みなので、今回はその改悪後第1弾の旅行となった。
私のチケットは「シンガポール発成田経由(日本滞在)名古屋発バンコク行」である。成田で降機し自宅に帰って、1ヶ月後、今度は名古屋からバンコクにフライトする。実質的に東南アジア往復チケットであるが、発券上はシンガポール発バンコク行のアジア内片道チケットだった。
アラスカ航空のマイレージ利用ではアジア内片道として発券できたので、その必要マイルはビジネスクラスで2.5万マイルだった。しかも、搭乗機はJALである。
こんなにもお得な裏技はいずれダメになる日がやってくる、と思っていたら現実となった。今では幻の超お得なビジネスクラスの旅なので備忘録のつもりでアップした。
ただし、今でもアラスカ航空のマイレージは利用価値がある。その中身は本文で。
写真:機内食のメイン料理
◎JALビジネスの帰国便(シンガポール→成田)については以下の旅行記に詳しい
https://4travel.jp/travelogue/11454641
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私は深夜のフライトが苦手なので、シンガポールから日本への岐路はJALの朝便にする。ただし、出発が朝の8時20分と早いのが難点である。JAL提携のラウンジ「dnata(ディナタ)」(写真)に行く。
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まだ早朝の6時頃なのでラウンジ内はとっても静かである。上品で重厚、空港の喧騒とは無縁の快適空間、それがビジネスラウンジであろう。
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食材カウンターから出来るだけ遠い席を確保する。そして、パソコン・スマホを取り出してネット接続する。
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このラウンジは24時間営業である。よって、JALビジネスでトランジットでチャンギ空港を利用する場合はラウンジで一夜過ごすこともできる。ただし、本格的な仮眠室がないので、写真のようなソファーにごろ寝となる。これではご老体(私)にはきつい。
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よって私は空港内の「アンバサダー・トランジット・ホテル」(写真)に深夜の6時間だけ泊まる。夜11時チェックイン、朝5時チェックアウトにしてしっかりした睡眠をとる。これで翌日のJALビジネスのフライトを快適に過ごせる。
注:シンガポール市内に泊まるのは面倒だし、ホテル代が高いので空港内のトランジットホテルに深夜だけ泊まる。 -
さあ、朝食だ!食材カウンターから適当に調達して私の朝食メニューを作る。しかし、ここの食材は期待しない方がいい。
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JAL提携ラウンジということで日本人好みの食材もある。しかし、機内の豪華な朝食が待っているので軽めにしておく。
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ここのラウンジのスペシャルコーヒー「ハドソンズ・コーヒー」(写真)がうまい。
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軽めの朝食後、コーヒーにピーナッツ類を添えてパソコンを開く。ここから私の好きな世界に入る。
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海外旅行に出かけても、スマホとパソコン持参でネットに接続すれば、たちどころに、そこが自分のオフィス・書斎になる。世界中どこにいてもネットさえつながれば、仕事・投資・執筆等、何でもできる。いやはや凄い時代になったものだ。
写真:シャワールーム -
いよいよ機内に乗り込む。機材はB777でビジネスクラスの座席配置は横1-2-1の4席である。窓側の席に座れば個室感覚が味わえる。
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実際に座ってみるとやや狭い感じがするが贅沢は禁物!格安マイルで乗せてもらっている幸せを感じよう。
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昨夜はトランジットホテルでぐっすり眠ったので頭がすっきり、体調良好である。これで成田までのフライトが楽しめる。窓からは離れ行くシンガポール(写真)が見える。
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水平飛行になってからお待ちかねの食事がはじまる。まずはお飲み物から、次に前菜(写真)。本日は朝食の時間帯であるが、しっかりしたコース料理になっている。深夜便で帰国するとこの食事の楽しみがなくなる。
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小海老のソテー、生ハム、色どりもよく食が進む。温かいパンと共にどんどん食べていく。
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本日の洋食のメインは「ビーフテンダーロインステーキ、マディラトリュフソース」(写真)。ステーキのボリュームがそこそこ多く、大変満足した。
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甘いデザートとコーヒーで本日の朝食フルコースを終了する。
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ビジネスクラスの機内(写真)は満席である。皆さん、正規の値段でチケットを買っているのだろうか?と、つい庶民の私は思ってしまう。
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JALビジネス「成田・シンガポール」往復の値段は普通に買うと20万円以上するので、とても手が出ない。私にとってアラスカ航空マイレージ利用は天の助けとなった。
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実は、アラスカ航空のマイレージは今でも役に立つ。アジア内片道発券により日本滞在という裏技は消滅したが、今でもアジア内片道2.5万マイルでJALビジネスに乗れる。
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アラスカ航空は頻繁にマイル購入のボーナスキャンペーンをしているので、その時を狙って購入すると、ドル・円の為替レートに大きく影響されるが、実質5.5万円程度で2.5万マイル購入できる。
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よって発券手数料を含めてアジア内片道6万円程度のコストとなる。これで日本から東南アジアの主要都市までJALビジネスに乗れる。日本の地方都市から出発できるので、私の場合「名古屋→成田→クアラルンプール」という経路もOKである。
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往復にしても12万円程度なので、普通にネットでビジネスチケットを購入する場合の半額くらいの値段になる。ただし、シンガポール発着で検索するとシンガポール航空利用便が出て来てビックリするようなマイルが必要になる。
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さて、食事も終わり、少し休憩した後、パソコンを開く。ここから私の仕事(執筆)がはじまる。今、私はアマゾンの電子書籍キンドル版の出版に取り組んでいる。
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私は数年前から電子書籍を自分で出版してみて、これは「出版革命になる」と確信した。なぜなら、全くの素人が出版社を通さずコストゼロで本を出版できてしまうからだ。しかも、最初の1冊目から印税70%という凄い世界!
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ワードで原稿を書き、写真を添付し、本の表紙をパワーポイントで作り、アマゾンのKDP(キンドル・ディレクト・パブリッシング)にアップすれば、本当に出版できてしまう。本の登録料も維持費もゼロ円、販売手数料としてアマゾンに30%取られる。よって、著者の分け前が70%
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旅先のホテルで、空港のラウンジで、そして、飛行機の中で、私はせっせと原稿を書く。私の本は旅行関係が多い。旅に出て、旅先で執筆すると気分が盛り上がり筆(パソコン)が進む。
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特に、国際線のビジネスクラスの機内でパソコンを開いて執筆していると、若くて綺麗なCAが「お仕事、お忙しいですね。コーヒーでもいかがですか?」と言ってくれる。これが嬉しい!そうやって苦労してできた本が無事出版されアマゾンの店頭に並んだ時、本当に嬉しく思う。
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執筆している間に飛行機は既に房総半島上空に来ている。成田空港まであとわずかである。パソコンをしまい着陸に備える。窓の外には海から侵入する千葉県の上空が見える。
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そして、無事、成田空港に到着。
追伸:しばらく4トラを休止してました。アマゾンの電子書籍・キンドル版の新著出版に集中していたためです。先日、出版しました。
舟橋栄二著『大人のためのクアラルンプール英語留学: 高級ホテル滞在!安くて豪華な海外留学のすすめ』
私のホームページに新著紹介・旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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この旅行記へのコメント (2)
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- 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2019/12/23 20:27:11
- 私と同じLet's Note!
- funasanさんへ
空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちです。こっちは「ANAの陸マイルが超改悪したので頼みの綱は楽天スーパーポイントとANAカードのみ」で凹んでいます。
本題ですがfunasanさんの旅行記のPCですが、パソナニックのレッツノートですね。私も2014年秋からフォートラで出没しています。確かにちょっと高めでしたが、丈夫で6年目を突入しました。(Windows8.1を10にアップグレードして使っているので快適です)
5万マイル溜まれば第2弾のニュージーランド(クイーンズタウン)を目指していますが、2万をどうやってためようか???
また私のブログに来てくださいね。
- funasanさん からの返信 2019/12/24 07:26:31
- Re: 私と同じLet's Note!
- 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん、メールありがとうございました。
「ANAの陸マイルが超改悪」でしたか。私は以前は「ユナイテッドマイル命」で星組飛行機に絞って飛んでいましたが、UAの度重なる改悪とアラスカマイルの凄さにJALに転向しました。
もうご存知だと思いますが、マリオットのポイント6万でANA2.5万マイルに変換できます。最近、マリオットも旧SPG並みにボーナスキャンペーンをやり出したので、その時を狙って購入すればお安く購入できます。
参考までに30%オフのキャンペーン(2019年9月~10月)の時は1P=0.96円でした。よって、6万P=5.76万円、約6万円です。
マリオットのポイントは結構役に立って、私は数年前、上の方法で18万PをANA7.5万マイルに変換し、このマイルで、冬のANA便「成田→ヒューストン」往復ビジネスをゲットしました。実質のコストは18万円程度です。
この時の旅行記が私のアマゾンキンドル版の『ビジネスクラスの旅』第1章になりました。本当に素晴らしいビジネスクラスで感激しました。
アメリカ東海岸までANAビジネス往復で50万円以上しますので、不可能を可能にするANAマイルです。この時の経験からマイル利用によるビジネスクラスの本を書こうと思った訳です。
来年の夏は、同じ方法で(マリオットポイント→ANAマイル変換)でヨーロッパまで星組ビジネス往復を狙っています。ただし、予約が難しいですね。世界中でマイレージが改悪されていますが、今なお、ANAマイルは素晴らしいです。
では、また、funasanこと舟橋栄二でした。
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