2019/01/24 - 2019/01/24
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funasanさん
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折角のJALビジネスに乗るなら、往路も帰路も昼間のフライトにして、しっかりビジネスクラスの座席やサービスを楽しみたい。東京(羽田・成田)からシンガポール(SIN)へのJALのフライトは多数あるので、次のフライトにすれば往復とも昼間の便となる。
往路:羽田(10:50)→SIN(17:30)
帰路:SIN(08:20)→成田(16:05)
今回は、この帰路便に搭乗する。
私の新著出ました。
◎『夢の国際線ビジネスクラスの旅(欧米編第1弾)
何とかして格安でビジネスクラスに乗ろう!』
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KT222VF/ref=sr_1_2?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1543007882&sr=1-2&keywords=%E8%88%9F%E6%A9%8B%E6%A0%84%E4%BA%8C
本書出版により今まで4トラで長らくご覧頂いたビジネスクラスの旅(欧米路線)の旅行記を非公開とさせて頂きます。
◎『夢の豪華客船クルーズの旅: 大衆レジャーとなった世界の船旅』
https://www.amazon.co.jp/dp/B078LPSDYJ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1514161467&sr=8-1&keywords=B078LPSDYJ
◎『熟年世代に送る 安くて豪華に旅する方法』
https://www.amazon.co.jp/dp/B07F5MW9KB
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
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モーニングコール(4時45分)で目覚めの朝をむかえる。昨夜は5時間熟睡である。これで心身すっきりして、早朝5時、アンバサダー・トランジットホテルをチェックアウトする。このホテルの同じフロア―の反対側に「アンバサダー・トランジット・ラウンジ」(写真)がある。
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ここは誰でも入れる有料ラウンジで、プライオリティ・パス(写真)を持っている人は無料で利用できる。トランジットホテルに宿泊したお客はこのラウンジのビュッフェ朝食が格安で食べることができ、以前、私は利用した。
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私の泊まったアンバサダー・トランジットホテルはターミナル2にあり、本日のJAL便はターミナル1(T1)から出発する。よってT1に移動であるが、今日は何だか気分が良く(昨夜の熟睡が大きい)朝の散歩を兼ねて広い空港内をターミナル1まで歩く。注:通常は電車で移動
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24時間眠らない国際空港(シンガポール・チャンギ空港)は早朝からショップが開き多くの乗客が行き交っている。よって、昼間と同じ雰囲気の空港内である。気分よくJAL提携のラウンジ「Dnata(ディナタ)」(写真)に入る。
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時刻は早朝の5時30分。早くもラウンジライフのスタートである。ラウンジ入口には熱帯のシンガポールらしく蘭の花(写真)が出迎えてくれる。いい雰囲気~、いざ、突入!
参考:ラウンジ無料利用条件
プライオリティパス保持者本人(同伴者有料・6歳未満無料)
ダイナースクラブ会員 本会員および家族会員(家族会員以外の同伴者有料・6歳未満無料)
JALビジネスクラス(本人のみ)
JALプレミアムエコノミークラス(本人のみ)
JALエコノミークラスFlex Y運賃(本人のみ)
JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ(同行者1名無料)
ワンワールドエメラルド・サファイア(同行者1名)
※PP・ダイナースは航空会社・クラス問わず利用可
注:何とこのラウンジは24時間営業である。眠らない空港、眠らないラウンジ、おすすめしませんが、トランジットホテルに泊まらなくても、ここのラウンジで(無料で)夜明かしできる。 -
一歩ラウンジ内に入ると重厚な雰囲気に包まれて、思わず「good」である。まだ早朝なのでほとんど誰もいない。どの席も空いているが、私はいつも食材カウンターから出来るだけ遠い静かな席を確保する。そして、スマホ、パソコンを出してネット接続する。
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お次は食材の置かれたカウンター(写真)を色々物色し、本日の軽い朝食にする。これが楽しい!
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JAL提携ラウンジだけあって、枝豆、うどん一式、カレー等のおなじみの食材も置いてある。それらを適当にピックアップしてダイニングテーブル(写真)の上に並べる。
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これが私の朝食(写真)である。本日のフライトは朝8時20分、豪華な機内食は遅い朝食の時間帯となる。ここでしっかり食べると機内食に影響が出てくるのでお味を確認する程度の朝食にする。
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軽い朝食でお腹の虫を満たした後は、バーカウンター(写真)に行く。ここで、色々な飲み物を注文できる。
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ここのラウンジの特徴は「ハドソンズ・コーヒー」(写真)があり、午前出発便では専属のコーヒーバリスタに、お気に入りのコーヒーを注文することができる。(6:10-17:00)私は朝食後にカプチィーノをオーダーする。
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大きなカップに注がれた淹れたてのカプチィーノ(写真)は大変うまい。甘いデザートとピーナッツを添えてお気に入りのソファーまで持ってくる。残念ながらデザート類は貧弱である。
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座り心地のよいソファーに陣取って、ひじ掛けにカプチィーノとデザート類を置き、パソコンを開く。そしてフライトの時間までネットの世界に入る。好きなコーヒーを飲みながら‥。何と優雅で快適な旅なのか‥。(私はFXをやっているので)ここで、為替が大きく円高になっていれば、即決で利益確定してウハウハとなる。しかし、逆も頻繁に起こり海外旅行中の浮かれた気分が沈む。
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ネットに飽きたら新聞・雑誌コーナー(写真)に行き、久しぶりに日本の新聞を読んでみる。まずは「日経新聞」である。今やスマホ持参の海外旅行となり、いつでも簡単にマーケット情報が手に入るようになった。しかし、それらの情報の裏付けを取るにはやはり新聞が必要である。
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いよいよ機内に乗り込む。現在のJALの機材は成田・クアラルンプール便はB787、成田・シンガポール便はB777である。機材は違うが、ビジネスクラスの座席は両方とも最新型SSⅢで、窓側に座れば個室スイートである。
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席に座ってしばらくすると、ベテランCAがやってきて「舟橋様、お誕生日おめでとうございます。乗務員一同、ささやかですが後ほどプレゼントをさせて頂きます。」ときた。「おー、これは何が起こったのか????」
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今日は1月24日、私の誕生日は明日の1月25日。嬉しくなってきたので、ベテランCAに根ほり葉ほり聞いてみた。「どうして私の誕生日が分かったのですか?こういうサービスはいつもあるのですか?」
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ベテランCA曰く、「フライト当日を含めて前後3日間に誕生日を迎えたビジネスクラスのお客様のお名前の報告があります。そのお客様にささやかなプレゼントを差し上げています。本日は舟橋様お1人です」
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「Good,Good,Good!」JALの客室乗務員から(年老いた自分の)誕生日を祝ってもらえるとは!人生はじめての体験だ。プレゼントはともかく、CAと親しくお話しができることが嬉しい。
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チャンス到来、しつっこく質問する。
私「私の生年月日も分かるんですか?」
CA「いえ、誕生日だけです」
私「この年になると誕生日は嬉しくないんです。むしろ悲しい。もう67才です。」
CA「まあ~、とてもその年齢には見えませんわ。」
写真:和食の前菜一式 -
ベテランCAのリップサービスと分かっていても嬉しくなってきた。その後も、何度もベテランCAと話し合う機会があり、色々質問してみた。
「乗務員のフライトスケジュール、欧米路線の時の時差解消方法、外国人と日本人の給料の差,その他」
写真:和食の台の物「白身魚の煮つけ」 -
実はベテランCAは普段は地上に勤務していて、たまたま応援で搭乗したという。彼女の肩書は「客室乗員サポート部 フライトオペレーション室 サポートグループ・マネージャー」だった。JALのCA全体を統括サポートする部署の偉い人だったらしい。
写真:甘味「アーモンドムース」 -
JALビジネスクラスに乗ってCAと親しく会話するにはコツがある。まずは、CAが暇になった頃を見計らって何か注文する。コーヒー1杯で十分だ。コーヒーがテーブルの上に置かれた直後がチャンス!取り合えず、軽く「本日のコース料理の感想」を言う。ほめればいい。
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次が大事で、「最初から自分のことは言わない、あまり喋らない」逆に「CAに色々質問して相手に喋らせる」そして、「同感する」。1回目はこれで終わり。トイレに行く時もチャンスだ。トイレを済ませた後、ギャレー付近でストレッチ体操を黙々とする。お気に入りのCAが来たら軽く声をかける。「体が凝ってくるのでストレッチです」
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トイレには何度も行くのでチャンスは何回も訪れる。お目当てのCAと親しくなってから自分のことを話しはじめればいい。CAは「お仕事ですか?」と聞いてくるので‥、
私「仕事でもあるし遊びでもありますね。実は私はトラベルライターです」
CAは俄然、私に興味を持ってくる。 -
ここらで本格的に自分の話をする。
私「トラベルライターと言っても、プロではなく単なるリタイアおじさんです。愛知県の高校教諭でした。旅が好きなので早期退職して日本・世界を旅して旅行記を書いてます。今までに旅の本を3冊出版しましたが、全く儲かりません。」 -
ここでスマホを見せて本格的に私の著書の紹介をし、最後に私の名刺を渡す。今回のベテランCAとも、このようにして会話を続けた。ベテランCAのみならず、チーフキャビンアテンダントも私に挨拶にきて、お2人の名刺を頂いた。
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誕生日のプレゼント(写真)は機内で配布される物の寄せ集めで面白みがないが、手書きのレターもあって、新生JALのサービス精神を感じた。このフライトで何人の乗客が乗っているのか知らないが、私が一番大切に扱われたことは確かである。JALさん、ありがとう!また乗ります。
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さて、ここからが本題である。なぜ、私が格安(激安)でJALビジネスに乗っているのか?その裏技紹介である。
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前にも書いたが、私は年間5回ほど、JALビジネスで東南アジア(バンコク・KL・シンガポール)往復をしている。今年の予約分まで入れると3年間で通算15回近く、往復することになる。そして、その1回のJALビジネス往復でかかった費用は約6万円である。だから何度でもビジネスで往復できる。
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ここから先は企業秘密で、私の著書『夢の国際線ビジネスクラスの旅ーなんとか格安でビジネスクラスに乗ろう!』舟橋栄二著(注)を読んで頂きたいが、私の4トラにご訪問して下さる多くの方たちに感謝の気持ちを込めて、その裏技の一部を公開する。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KT222VF/ref=sr_1_2?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1543007882&sr=1-2&keywords=%E8%88%9F%E6%A9%8B%E6%A0%84%E4%BA%8C -
まず、私は東南アジア(バンコク・クアラルンプール)に住んでいるようなフライト予約をする。今回はシンガポール(SIN)発、成田(NRT)経由、クアラルンプール(KUL)行である。
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シンガポールからクアラルンプールまで行くのに、成田経由にする。そして成田で降機し日本滞在(自宅に帰る)する。1~2カ月後に、成田発KL行のJALビジネスに乗る。そしてKLに帰ってくる。
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このフライトをアラスカマイレージで予約する。必要マイルはJALビジネスクラスで何と2.5万マイルである。これはアジア内の片道チケットとして発券しているからである。
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私はバンコクやクアラルンプールの高級ホテル(マリオット・SPG・ヒルトン)修行とJALビジネス往復をセットにして格安王様旅行を実現している。よって、「バンコク発日本経由クアラルンプール行」もよく発券する。
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そして、このアラスカマイルの2.5万マイル+発券手数料を含めて、私の払った代金は6万円程度である。エコノミー代金でビジネスクラスに乗る、しかも、日本航空JAL便である。
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ただし、昨年12月にJALはマイレージの一部を変更したので、アラスカマイル利用で影響が出てきてるかもしれない。今、現在、上記の方法が有効かどうか確認していない。
緊急連絡!先日、アラスカマイル利用で「バンコク発日本経由(滞在)クアラルンプール行」の予約発券ができた。往復JALビジネスで25000マイルである。この超裏技は今も有効だった。 -
格安ビジネス獲得には越えねばならないハードルがある。アラスカマイレージのホームページは英語のみであり、日本語サイトはない。時々、予約トラブルもあり、困った時にはアメリカのカスタマーサービスまで電話で話す必要がある。英会話が必須となる。
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全日空やJALのホームページから東南アジア・ビジネスクラスの往復予約をすれば簡単に発券できる。しかし、お値段は庶民の上限(往復20万円以上)を超えている。格安でビジネスに乗ろうと思うと、様々な苦労が降りかかってくる。その苦労(裏技追及)が面白い、と感じる人は「格安ビジネス」の世界を研究すればいい。びっくり仰天のチケットが出てくる可能性がある。
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