年に１回の夏休みは、カタール航空でチュニジアとマルタへ。<br /><br />トズールからさらに南下してドゥーズにやってきた。<br />あんまり情報がなくて無理かなーって思ったけど、サハラ砂漠でキャンプできることに！！<br /><br />前にモロッコでもキャンプしたことがあるけど、到着したときにはすでに日は沈み、日の出前に出発したから、ラクダの上からしか写真を撮ることができなかった。<br />でも、今回は、私一人のキャンプだったので、ゆっくり写真を撮れた。<br />白い砂漠が日の入り後にはピンク、日の出後にはオレンジ色に染まっていった。<br /><br />［１日目］<br />（QR813）羽田 23:50 <br />［２日目］<br />→ ドーハ 06:10<br />（QR1399）ドーハ 09:00 → チュニス 13:25<br />（タクシー）チュニス‐カルタゴ国際空港 → チュニス旧市街<br />☆Restaurant Cafe El Mrabet（夕食）<br />☆La Chambre bleue（泊）<br />［３日目］<br />☆チュニス旧市街<br />（バス）チュニス 11:00 → トズール 18:00<br />☆Restaurant Dar Deda（夕食）<br />☆Dar Saida Beya（泊）<br />［４日目］<br />☆トズール旧市街<br />☆ル・パラティ動物園<br />☆オアシス<br />（車）トズール → ドゥーズ<br />（ラクダ）ドゥーズ → サハラ砂漠<br />★サハラ砂漠キャンプ（泊）<br />［５日目］<br />（ラクダ）サハラ砂漠 → ドゥーズ<br />（ルアージュ）ドゥーズ → ガベス<br />（ルアージュ）ガベス → ケロアン<br />☆Hotel La Kasbah（泊）<br />［６日目］<br />☆ケロアン旧市街<br />☆グランドモスク<br />（ルアージュ）ケロアン → スース<br />（タクシー）スースルアージュステーション → スース旧市街<br />☆スース旧市街<br />（タクシー）スース旧市街 → スースルアージュステーション<br />（ルアージュ）スース → チュニス<br />☆Restaurant Cafe El Mrabet（夕食）<br />☆La Chambre bleue（泊）<br />［７日目］<br />（TGM）TUNIS MARINE → CARTHAGE PRESIDENCE<br />（CARTHAGE HANNIBALは工事中だった！）<br />☆カルタゴ遺跡<br />（TGM）CARTHAGE DERMECH → SIDI BOU SAID <br />☆シディブサイド<br />（TGM）SIDI BOU SAID → TUNIS MARINE<br />☆Pomme de Pain Tunisie（夕食）<br />☆Carlton Hotel Tunis（泊）<br />［８日目］<br />（タクシー）Carlton Hotel Tunis → チュニス‐カルタゴ国際空港<br />（KM685）チュニス 07:25 → ルア（マルタ） 08:25<br />＊マルタ旅行記へ<br /><br />＜この旅のレート＞ 2019年12月現在<br />チュニス‐カルタゴ国際空港 ATMキャッシング　1D＝39.02円<br />Hotel La Kasbah 両替　1D＝39.68円<br />＊キャッシングもホテルの両替もあまり変わらず。<br /><br />＜ガイドブック＞<br />地球の歩き方チュニジア 2020～21<br /><br />☆2020年2月11日付［おすすめ旅行記］に！<br />たくさんの訪問＆投票、ありがとうございま～す。

チュニジア＆マルタ一人旅３・゜・サハラ砂漠でキャンプする・゜・

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2019/12/09 - 2019/12/21

2位(同エリア70件中)

トラッキー☆さん

年に１回の夏休みは、カタール航空でチュニジアとマルタへ。

トズールからさらに南下してドゥーズにやってきた。
あんまり情報がなくて無理かなーって思ったけど、サハラ砂漠でキャンプできることに！！

前にモロッコでもキャンプしたことがあるけど、到着したときにはすでに日は沈み、日の出前に出発したから、ラクダの上からしか写真を撮ることができなかった。
でも、今回は、私一人のキャンプだったので、ゆっくり写真を撮れた。
白い砂漠が日の入り後にはピンク、日の出後にはオレンジ色に染まっていった。

［１日目］
（QR813）羽田 23:50
［２日目］
→ ドーハ 06:10
（QR1399）ドーハ 09:00 → チュニス 13:25
（タクシー）チュニス‐カルタゴ国際空港 → チュニス旧市街
☆Restaurant Cafe El Mrabet（夕食）
☆La Chambre bleue（泊）
［３日目］
☆チュニス旧市街
（バス）チュニス 11:00 → トズール 18:00
☆Restaurant Dar Deda（夕食）
☆Dar Saida Beya（泊）
［４日目］
☆トズール旧市街
☆ル・パラティ動物園
☆オアシス
（車）トズール → ドゥーズ
（ラクダ）ドゥーズ → サハラ砂漠
★サハラ砂漠キャンプ（泊）
［５日目］
（ラクダ）サハラ砂漠 → ドゥーズ
（ルアージュ）ドゥーズ → ガベス
（ルアージュ）ガベス → ケロアン
☆Hotel La Kasbah（泊）
［６日目］
☆ケロアン旧市街
☆グランドモスク
（ルアージュ）ケロアン → スース
（タクシー）スースルアージュステーション → スース旧市街
☆スース旧市街
（タクシー）スース旧市街 → スースルアージュステーション
（ルアージュ）スース → チュニス
☆Restaurant Cafe El Mrabet（夕食）
☆La Chambre bleue（泊）
［７日目］
（TGM）TUNIS MARINE → CARTHAGE PRESIDENCE
（CARTHAGE HANNIBALは工事中だった！）
☆カルタゴ遺跡
（TGM）CARTHAGE DERMECH → SIDI BOU SAID
☆シディブサイド
（TGM）SIDI BOU SAID → TUNIS MARINE
☆Pomme de Pain Tunisie（夕食）
☆Carlton Hotel Tunis（泊）
［８日目］
（タクシー）Carlton Hotel Tunis → チュニス‐カルタゴ国際空港
（KM685）チュニス 07:25 → ルア（マルタ） 08:25
＊マルタ旅行記へ

＜この旅のレート＞ 2019年12月現在
チュニス‐カルタゴ国際空港 ATMキャッシング　1D＝39.02円
Hotel La Kasbah 両替　1D＝39.68円
＊キャッシングもホテルの両替もあまり変わらず。

＜ガイドブック＞
地球の歩き方チュニジア 2020～21

☆2020年2月11日付［おすすめ旅行記］に！
たくさんの訪問＆投票、ありがとうございま～す。

エリア

ドゥーズ(チュニジア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

交通: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 高速・路線バスタクシー徒歩飛行機

航空会社: カタール航空

旅行の手配内容: 個別手配

地図を見る

サハラ砂漠のツアーは、昨日の夜、宿のオーナーを通じて、現地の旅行会社で手配した。
トズールからドゥーズへの移動、サハラ砂漠でのキャンプ（朝夕食付き）で300Dは予算内。

チェックアウト後、宿で待ってたら、12時30分ちょっと前にドライバーが迎えがきた。

ダールサイダベヤホテルホテル
ドゥーズまでは塩湖を突っ切る。

13時、塩湖で止まってくれた。
塩湖の先にあるDebebchaへ。
ここには、石化した砂があって、わざわざ立ち寄ってくれた。
14時45分、ドゥーズの街中を抜けて、ここでラクダを待つ。

実は「砂漠で１泊したい」とお願いして、ドゥーズまで車で行って、砂漠のキャンプは朝夕食付き、ドゥーズで解散するとしか言われてなくて、どんなスケジュールなのか、どうやってキャンプに行くのか全くわかってなかった。

４ＷＤ車が来るのか、ラクダが来るのか・・・40分ほど待ったら、ラクダがやってきた。

ここまで連れてきてくれたドライバーがペットボトルの水1.5リットルをくれた。
ありがとう♪
15時30分、キャンプ地に向けて出発！！

やっぱり、ラクダは乗り心地が悪い。
背中には３泊分の荷物が入ったバックパックが。

ラクダを引いてくれるお兄さんは25歳、ベルベル人じゃないって。
途中で砂漠のバラを拾ってくれた。

進んでも進んでも、砂丘は見えてこない。

ずっと開脚しっぱなし、ラクダの動きに合わせてバランスとるのも大変だし、ストレッチと全身運動でダイエットにいいかも。
こりゃー筋肉痛になるだろうな。
17時20分、ラクダに乗ること1時間50分、やっとキャンプ地に着いたゾ。
疲れたー。

ラクダもお疲れさま。
maps.meでチェックすると、ラクダに乗ったところから約7キロ離れてた。
この日、キャンプに参加するのは、私一人だけ。
テントは６つあって、ラクダ引いてくれたお兄さんとキャンプのオジサン、私がそれぞれ１つずつ使う。
中には、ダブルとシングルのベッドがあったー。
テントもしっかりしてて、雨風もしのげるゾ。
オジサンがミントティーを入れてくれた。
すでに日は沈んでて、早く写真撮りに行かなきゃー。
360°の砂丘をイメージしてたけど、そうではなかった。
日が沈んで・・・
だんだんピンク色に変わっていく。

空の色もなんだか幻想的。
風紋がキレイ。
サハラ砂漠
あー、もうこれが限界！！
テントに戻るとオジサンが焚火していた。
オジサンは英語しゃべれず・・・お兄さんに通訳してもらう。
オジサンもベルベル人ではなく、アラブ人。
「ベルベル人はマトマタにいる」と。

焚火って、こんなにあったかいだね。

満月で星はほとんど見えなかった。
灯りがなくても、月明かりでトイレにも行けちゃうくらい。
ちょっとトイレに行ってる間に、オジサンが待ってましたとばかりに、パンの生地を出してきた。
下火になった焚火の中にパンの生地を入れ、
砂や炭をかけて、
待つこと10分・・・
中からパンを取り出して、砂や炭を叩き落したら、
パンの出来上がり！！
これ、クレイジージャーニーでヨシダナギが食べてたヤツ！

ちょっとジャリっとするけど、熱々はカリカリでうまーーーーーい！！
小屋に通されたら、テーブルが用意されてた。
ここだけ電気がつく。
オジサンの手料理がどんどん出てくる。

さっき作ったパンとサラダ。
スープまで！！
レモンで味変して・・・
最後はお皿いっぱいのクスクス！！

ゴメン、全部食べ切れなかったーーー。
最後は、デーツいっぱいとオレンジ。

食後は焚火で暖をとってたけど、話も続かず、テントで寝ることにした。
おやすみなさーい。

テントは電気がつかなくて、ペンライト持ってきててよかった。
オジサンたちは携帯電話のライトを使ってたけど。

着の身着のままベッドに入り、22時になって体があったまってきた。
やっと寝付いたと思ったら、0時にオジサンが毛布を持って私のテントに来たんだけど、それがめっちゃ怖くて、半径数キロ誰もいない中で何かあったらどうしようと眠れなくなった。
朝方、ちょっと安心したところで、ドゥーズからケロアンに無事に行けるか心配になって、目が覚めてしまった。
あー、長い夜だった。
朝7時前、テントの外を見てみると、白々と夜が明けてきたので、すぐに準備して外に出る。
これが、泊ってたテント。
トイレは２つあって、洋式の水洗トイレ！！
青空トイレとか穴掘っただけのトイレかと思っていたからビックリ。
水道からも水が出てくる。
砂漠の写真を撮りに行きましょ。
まだ、日が昇る前、真っ白でサラサラな砂の砂漠。
鳥の足跡か。
これは何の足跡か。
じゃあ、これは？？？
砂漠といっても、ところどころに草が生えてる。
風紋がキレイだー。
草が生えてるところも風紋がぐねってる。
日が昇ってきた。
だんだんオレンジ色に染まっていく。
サハラ砂漠
サハラ砂漠
サハラ砂漠
サハラ砂漠
１時間くらい撮影したら、小屋へ。
こちらは、昨日の夜、焚火したトコ。
おはようございまーす。

オジサンが朝食の準備をしてくれてた。
「５分待っててね」って、フライパンでパンを焼いてくれた。
パンとジャム、コーヒー、ミントティーが並ぶ。

8時50分、再び、ラクダに乗ってドゥーズへ向かう。
意外と筋肉痛はない。
行きとはちょっと違うルートで戻る。
10時10分、道路まで来たら、車のお迎えが来ていた。

お兄さん、ありがとう♪

ラクダを降りたら、背中や腰、太もも、腕に筋肉痛が！！！
トズールからドゥーズまでのドライバー、ドゥーズのドライバーがくれた名刺。
「今度、来るときは連絡してね」って。

ラクダを降りてから、ドゥーズの街中まで車で送ってもらった。

ケロアンに行くには、ドゥーズ→ケビリ→ガベス→ケロアンとバスを乗り継いで行くのかと思ってた。
ルアージュでドゥ―ズ→ガベス、ガベス→ケロアンへ。
ドライバーはルアージュステーションまで連れてってくれて、チケット購入を手伝ってくれた。
ルアージュは人数が集まらないと出発しない。
ガベス行きのルアージュはすでに３～４人の乗客がいて、１時間待ってみたけど、あと１人が集まらない。
みんなで１Dずつ集めることになり、11時30分に出発できた。

（ルアージュ）ドゥーズ → ガベス　10.65D＋1D
ルアージュに乗ること3時間ちょっと、13時35分にガベスのルアージュステーションに着いた。
ケロアン行きのルアージュを探さなきゃって思ったら、ドゥーズのドライバーがルアージュのオジサンに申し送りしてたらしく、「ケロアン行きは向こうだよ」って教えてくれた。

ここでチケットを購入、私含めて７人だったので、あと１人。
15分ほど待ったら人数が集まったので、13時55分に出発した。

（ルアージュ）ガベス → ケロアン　14D