マカオ回顧録　One Day Trip

2015/01/11 - 2015/01/11

少し過去の旅行記でスミマセン。現在、香港の情勢から渡航を躊躇している訳ですが、香港マカオにすぐにでも行きたい葛藤があり回顧録になります。

当時、香港からマカオへは当然のことですが、高速船1時間で行きました。
マカオ半島から、タイパ・コタイ・コロアンと南下して一日観光しました。

セナド広場をはじめ、世界遺産群を目の当たりにしてとても感動しました。
また、時間があれば変貌を続けるマカオに行ってみたいと思っております。

2018年10月、港珠澳大橋が完成し、香港とマカオは陸続きになりました。
距離55ｋｍの世界最長の海上橋です。次回はバスで国境越えをしてみたいと思います。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

尖沙咀から香港島に渡り、高速船フェリー乗り場から出港します。

パスポートが要ります。ただ、パスポートにハンコは押されません。

乗船します。乗り心地はよかったです。少し寝ることができました。

1時間ほどでマカオに到着。船付き場の脇にマカオ航空機が見えました。

街並みは、ポルトガルの植民地であった文化が色濃く残っています。
カジノで潤うマカオは国から全国民にボーナスが給付されるのです。

まずはじめ、観光では定番の「聖ポール天主堂跡」に行ってみました。

聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡

建物は消失して後ろには何もありません。一枚壁だけが残っています。

アップにしました。これ、徳川家康を踏みつけているのだそうです。

聖ポール天主堂跡から眺めた、カジノで有名なホテルリスボアです(左)

まるでヨーロッパにいるのでは、と錯覚するような街並みでした。

世界遺産の「聖ポール天主堂」。欧米人と中国人が多かったですね。

マカオに行ったことがある方ならば、多分、一度は行っていますよね。

セナド広場に続く通り。いつも人で一杯です。この日たまたま少なく。

というわけで、割とスムーズに「セナド広場」に来ることができました。

セナド広場 広場・公園

床のゆがんだ独特な模様が、セナド広場の印象的なデザインですね。

それにしてもきれいな街並みです。ここ全体が世界遺産になります。

世界遺産の教会です。黄色の教会って、かわいくていいですね。

記念に中に入ってみました。思わず手を合わせたくなります。

旧正月が近いからでしょうか、街はにぎやかでした。

セナド広場の、前の道路を渡ったところに入りました。

壁絵の焼き物が繊細でした。ポルトガル文化ですね。

ポルトガル文化のタイルですね。

セナド広場を後にして、しばらくマカオ半島内を移動します。

すごい建物です。よく分かりませんが、お金の匂いがプンプンします。

せっかく来たのですから、マカオタワーに登っておこうと思いました。

マカオタワー (澳門旅遊塔) 建造物

マカオタワーから、常に発展を続けるマカオ市街を見下ろしました。

マカオタワーから、南部のコタイ地区へ渡る大橋を見下ろしました。

誰でもバンジージャンプできますが、当時の価格は45,000円でした。

タワーによくあるやつです。透けた強化ガラスの上に乗ってみました。

バンジージャンプしているのを見ました。会社でのご褒美が多いとか。

マカオ半島から長い橋を渡って、タイパ島の方へ南下していきます。

ギャラクシーホテル　マカオ

ギャラクシー マカオ ホテル

ホテルオークラ　マカオ

ホテルオークラマカオ ホテル

コタイ地区のバンヤンツリーホテルで、昼食とカジノを見学。

バンヤン ツリー マカウ ホテル

南部のコロアン地区、人々の生活の匂いがして街に風情があります。

コロアンにある小さな教会です。聖フランシスコ・ザビエル教会です。

聖フランシスコ ザビエル教会 寺院・教会

聖フランシスコ・ザビエル教会、普通に中を見学することができました。

コロアン島の南西部、海っぺりまで来ました。

向こうに見える、西の対岸は中国本土です。

コロアン島の南西部にある、エッグタルトの有名なお店です。

エッグタルトは、いつもできたてのアツアツです。しかもお安い。

ロード ストーズ ベーカリー (本店) パン屋

フェリー乗り場まで戻り、香港行きの高速船チケットを買いました。

中国語はまるっきし分かりませんが、かろうじて理解できました。

香港島に着きました。

【今後の希望】
2018年10月23日、港珠澳大橋が完成し、香港とマカオは陸続きになりました。総延長距離が55キロメートルの世界最長の海上橋です。フェリーより時間的に早く着くことができるようになりましたので、次回はバスを使ってみたいです。（終）