久しぶりの湯河原温泉　　小田原・一夜城 編

2019/12/13 - 2019/12/14

14日は真鶴半島を散策、その後小田原石垣山一夜城を尋ねました。
改めて一夜城の魅力を感じました。さらに地質学的な視点でも確認することができました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最優秀賞
本多 照夫 氏 「一夜城の入り口」
（小田原市石垣山一夜城にて撮影）
作品コメント
「石垣山一夜城の石垣の第一印象は巨大爬虫類の口です。あなたは？」

「審査員 遠藤 氏の講評」
身近なところでの新しい発見。
作為的なとこがなく、ストレートに表現した作品です。
既成の写真ではなく感じるままに撮影した写真にはとても力強さがあり
ます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（該当のサイトより）
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エリア 小田原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

1年ぶりの再会です。

正確には【南曲輪の石垣】です。

この辺りでは、城としての役割を終えた際にお城の一部を壊す「城割り」
という作法の痕跡が見られます。
　　　　　　　　　　　　　　　　（パンフレットより）

石垣山一夜城 公園・植物園

自然石をそのまま積み上げる【野面積み】という方法で築き上げたようです。

右側から本丸に入ります。

これらの森林の樹齢が気になりますが・・・。

二の丸(馬屋曲輪)

井戸曲輪
　
淀君化粧の井戸ともいわれています。

そこから小田原城が見渡せます。

秀吉も見ていたことでしょう。

左から駒ヶ岳、神山。
右奥は明神ヶ岳
手前は箱根湯本の街並み

小田原市街地が一望できます。

北条氏を完全に包囲し、持久戦に持ち込んだ模様です。

地学的にも面白い地点です。
国府津ー松田断層も一望できます。
また関東大地震の震源域でもあります。

関東大地震の被害は甚大で、山津波で集落が全滅したり、鉄道車両が海に転落するなどの惨事は根府川に集中した模様。

ここに立てば秀吉の気分になれます。

伝説が生まれた理由に、伊達政宗が絡んでいたとは・・・。

白壁を「紙を貼ったもの」と見破る。

実際には、のべ4万人が動員され、約80日間費やされたようです。

籠清の本店に寄りました。

創業1814年(文化11年)の老舗です。

伊達巻、板付蒲鉾、角焼などが並びます。

ギフトセットもあります。

漆喰の天井もモダンな・・・。

2015年10月5日に蒲鉾の世界一が誕生しました。
ギネス認定は【Longest ita kamaboko】です。

引き戸のレールが何と5列！

こんなの初めてです。

大正13年再築・・・ということは
大正12年9月関東大地震の後にできたということですね。