2019/12/10 - 2019/12/10
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おくぅーんさん
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ある日のNHKにて"逆転人生"「世界に誇るクラゲ水族館 閉館危機からの奇跡」の放送を見て、この水族館に大いに興味を持ち、よーし見に行こうと心に決めたのだが。如何せん、自宅からは400キロ超もあり高速道路も途中までしかないため、車で5時間30分ぐらいはかかるとgoogle mapさんが言ってました。あと、休日は大変混雑するとの躊躇するネガティブ情報がある中行くのを諦めかけましたが、平日ならばゆったり見れるのではということで、火曜日の本日行くことにしました。ただ、一泊することは頭にはなかったので、なんとかなるさの日帰り強行旅行を決行したわけです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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クラゲ水族館の開館時間は9時とのこと。逆算すると3時30には自宅を出発したい。それで目覚ましが鳴る前に起きたのが2時。興奮して眠れない?子供か?ちょっと早すぎですね。ということで2度寝してから”無事”時間通りに家を出て、クラゲ水族館に到着したのが、9時に5分前。さすが、5分前行動の模範。駐車場にはほぼ人影なし。平日の人出はそれほでもないんですね。
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ドキュメンタリーによると、閉館危機を何度もくぐり抜けて窮地を救ったのが、「アシカ」や「ラッコ」ではなく”クラゲ”とのこと。今でこそ、メジャーになってそれもありかなって感じだけど、クラゲを展示のメインにするなんて考えられないですね。
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まだまだガラガラの受付にてチケットを買っていざ展示場へ。
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クラゲ水族館っていうから、クラゲばっかりあるのかと思いきやいきなり”イモリ”の登場でびっくりする。
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左”ヒラメ”?それとも”カレイ”がゆらゆら泳いでいて、海底にじっくりしているだけではないんだ。
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馬面の魚がいたり。
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大群の魚の中、一匹だけ種類がいたり。
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でっかい”たこ”などいるが、ほぼ近海のものを捕獲しているそうな。潰れる寸前の水族館では、展示の魚を調達する資金がなかったようである。
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珍しくてかわいいね。
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そしていよいよ”クラゲ”鑑賞へ。
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なんとも幻想的フォルム。
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足みたいな長いのって、触手というらしい。その先には、毒が。
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ふんわりふわりと癒しの物体です
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様々なクラゲを観察するとその先には、「クラゲバー」があります。
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そこでは、クラゲに関する生態についての観察ができます。
声高のお兄さんの説明がとてもわかりやすくて、引き込まれた。 -
クラゲの餌の一つが、クラゲだそうで。ただ、同一種での共喰いはないとのこと。それから、クラゲは頭がよくない(そもそも脳がない)から、餌があったからって触手は伸ばさず、自然の流れでじっくり消化してくらしいがそれをじっと観察している時間はない。
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いわゆる”おわん”みたいな格好ではないクラゲだが、周り中が光っていて綺麗だった。
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そうこうしているうちに、前もって申し込んでおいた”バックヤードツアー”へ。先着10名ほどで、水槽の裏側などを係員の指示に従い案内されました。お得感ありありですね。
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まずは、”クラゲ”を繁殖させているところへ。
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目標掲げてやっております。
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これぞ水槽の裏側。”ザ舞台裏”って感じ。
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水槽の上から見るとこんな感じです。
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クラゲは自力で泳がないから、強制的に水の流れを作ってあげてます。そうしていると、寿命となったクラゲが時々浮いてきて。それをすくってあげるのも、職員さんの仕事です。
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力尽きた”クラゲ”は掬い上げられ、バケツの中へ。その後。クラゲの餌に。
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最後の売りの展示。直径5mのどでかい水槽に約2000匹のミズクラゲが舞う絶好
の癒しスポットです。 -
大量発生したら厄介もの扱いの水クラゲだが、ちゃんとした水槽に入れたらみんなが喜んでくれる展示になるんだね。
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迫力あってよかった。
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クラゲ鑑賞の後は、”ゾウアザラシ”のところに。これもなかなかの癒し。ゆったりと時間が流れている感じになります。よくわかんないけど、ウインクしているぞ。
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館内に”さかなクン”のイラストが。絵うまいね。
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クラゲ水族館を満喫したところで、ここらで”クラゲ水族館”を後にすることに。
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昼食をとる蕎麦屋に行く途中に、気になる”漬物屋”を発見。伝統感ありありのその豪華な作りの建物に圧倒されます。店内に入り、美味しそうな漬物を”たくさん”購入したのはいうまでもあるまい。
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その後、蕎麦屋の”大松庵”へ。店舗は、元々鶴岡市内にあった慈善家・鈴木今右エ門の屋敷を移築したもので、店内には昔ながらの日用品や可愛らしい小物が並んでいた。
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注文をしたのが”麦きり”なるもの。初めて聞いた料理の名前である。麦きりとは、小麦粉を練って作られた麺です。うどんよりも細く、そばのように冷たくしめて食べます。細くてつるつるとした舌ざわりですが、コシが強く、もちもちとした弾力もありました。よーく噛んだので、満腹感が出てきたよ。
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食事が終わり蕎麦屋を出たら、軒先に”干し柿”で、風情のある風景だなと思った。
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その後、善宝寺へ。その善宝寺の正面には、”善宝寺鉄道記念館”なるものがあった。昔は賑わっていたんだろうが。
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いよいよ”善宝寺”へ。
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我が国唯一の魚鱗一切供養塔で知られる五重の塔です。漁業関係に信仰が厚い。
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本堂にむかいます。
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道沿いには、大きな杉の木があって荘厳。
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とりあえず本堂でお祈りをして。
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そして御朱印いただきまーす。そして次の地へ。
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まずは”旧鶴岡警察庁舎”に。保存修復工事を過去5年間取り組んでいたが、めでたく竣工となったとのことで。とても新しくて綺麗な姿を見れてよかった。
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それから”致道館博物館”。すぐ横です。元々は庄内藩主酒井家の御用屋敷だったものを博物館として公開したものだそうだ。
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次は”大宝館”に。
大正天皇の即位を記念して建てられた施設。新しくて綺麗。 -
そして”荘内神社”に。明治10年に旧藩主を慕う庄内一円の人々によって鶴岡城旧本丸に創建されたとのこと。
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とっても新しい狛犬です。現在設置中でした。
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それから本日最後の観光地”藩校致道館”へ。
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往時の佇まいそのままに東北地方で現存する唯一の藩校。国の指定施設となっています。
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内部は公開されていて、当時の若者の勉学に励んだ熱気が伝わってくる展示となっていました。
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戊辰戦争後、庄内藩に対する処置は西郷隆盛の配慮もあり実に寛大だったそうで、その恩に対する数々の資料が展示されていた。無料で公開されていて、いいのかなと思いながらじっくり見させてもらいました。
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”藩校致道館”見学後、最後に”HOUSE清川”にてお土産を物色して本日の観光は終了。
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帰り道沿いに、西郷隆盛のレリーフあり。ここは、鹿児島?
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日も陰り始めて、家路につくことにする。クラゲ水族館と鶴岡の旧跡を回った強行日帰り旅行だったが、内容濃くて満足満足。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2019/12/14 20:03:56
- 加茂水族館♪
- こんばんは、おくぅーんさん
私も以前同じような番組を見たことがあって、
その時からクラゲの水族館に、機会があれば行ってみたいなぁって思ってました。
山形だから、なかなか遠く、縁がないんだけれど、
でも、やっぱり何かに特化してるって素晴らしいですね♪
クラゲだけじゃなく、
変わった品種のお魚も居そうで楽しめそうだわー
温泉とセットでクラゲ★
実現したいわ。
たらよろ
- おくぅーんさん からの返信 2019/12/15 08:21:14
- Re: 加茂水族館♪
- たらよろさん
私の拙い旅行記に書き込みいただき、ありがとうございます。
山形県はやっぱり遠いですね。私の住んでいるところからでは、日帰り圏内の最北端かもしれません。
クラゲ水族館は、なかなか見れないものがあってとても良かったです。但し、これだけを観光しに行くというのもの勿体ない話なので、たらよろさんがおっしゃる通り”温泉”を絡めて宿泊するのがいい考えだと実感しました。個人的には、”銀山温泉”などがオススメではと。それから、旅行記には書きませんでしたが、地元年配者の喋る言葉がなんとも言えず意味がわからないけどいい感じで、昔のよき日本へ回帰したような気分になりました。山形いいですよ。
それでは、良いプランを考えて実現されることをお祈りしております。
おくぅーんより
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