世界最小の鹿「プードゥ」がいる”さいたまこども自然動物公園”へ。

2018/12/19 - 2018/12/19

デイリーワインとしてよく飲むチリ産ブランドの「プードゥ」、ラベルの絵柄がずっと気になっていましたが本物が埼玉の動物園で飼育されていると分かり出かけてきました。
コアラは残念ながら飼育舎が改修中で見ること叶わず。

エリア 日高・鶴ヶ島・坂戸(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

電車で自由が丘から1時間15分の高坂、駅前からバスで10分ほど。
冬の平日とあって人影もまばら。

イヌだかネコだか、クマなのか？　こんなトピアリーが出迎えてくれます。

まったく予備知識なしでやってきたので園内の広大さにビックリ。
元々の雑木林が広がる丘陵地帯の起伏をそのまま活かした自然公園、ということで緑がほとんどで動物園は付け足しという印象。

牛を見せられてもなぁ、と思いましたがここはあくまでも子供向けの施設ということで初めて牛を見る子供達も多いかと。

プレーリードッグ、ちゃんと巣穴をこしらえているのを確認。

こんなに肥え太っていたかなぁと。
映像で見覚えのあるのはもう少しリスを思わせるようなイメージでしたが。

ジャイアントパンダに人気で劣る（？）レッサーパンダですが、間近で見るその動きと愛嬌のある容姿に釘付けです。

なにしろこの愛くるしさです。

まだ新しい飼育舎。

立派なウッドフェンスに囲まれた屋外飼育スペース、体長を考えれば上野のパンダよりは恵まれているかも。

４頭いてもなにしろ体が小さいので、飼育スペースだけがガラーンと広がるのが・・・・。

チリでは「プーズー」という発音にちかいようですが、「プードゥ」は英語圏での読みか？

ズームで寄った写真ですと、大きさが分かりにくくて普通の鹿にしか見えないのがどうも困ったもの。

塀の上から手を伸ばして撮った写真ですが、あまりに小振りな体でジッとしているだけという風景。

やっとガラスの向こうで動いてくれるのをキャッチ。

お隣のペンギン・プールは見応えあり。
高速で泳ぎ回るフンボルト・ペンギンがこちらに突進してくるような姿をガラス越しに見られるというのは迫力ありです。

プールの全景。
手前には柵がないので水から上がったペンギンが入園者に近寄ってくるのも面白く（手をだすとつつかれます！と注意あり）。

紅葉がまだ残る遊歩道をウォーキング。

小さなカンガルー”ワラビー”。

かなり広いスペースを二重に囲って。

なんと、ここではワラビーと人間が一緒の空間に居られるという！

親子の体長はこのくらい違います。

小振りとはいえ、カンガルーですからこうしているのも妙な気分。

手を近づけても怖がる様子もなく。

それどころか、足元に寄って来るんですよ。
もちろん、餌になるようなものは何も持っていません。

なんともどうも、このまま家に連れて帰りたいくらいです（ちなみに履いている靴もワラビーです）。

こんなところでカピバラの露天風呂を見られるとは思いませんでした。

実にどうも寒空の下で気持ち良さそうに和んでいます。

見ていても飽きずに立ち去りがたいもので。

人生初めてのポニーとの対面。
というわけで、プードゥ目当てでしたがワラビーに大満足の動物園でした。