2016/11/01 - 2017/11/04
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東京おやじっちさん
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数年前の旅行記でたいへん恐縮です。
これまで、ベトナムホーチミン空港は何度か利用しましたが、ハノイ空港は初めてです。ホーチミンでは、あるとき搭乗待合所で振り向くと、後ろ座席に森泉さんが座席を3つ占有して横になっていたことがありました(多分、ロケでスタッフさんとご一緒でしょうからそっとしておきました)が、あの声と白いサングラスはそうでした。
ハノイは2泊4日で行きました。なので景勝地ハロン湾には行っておりません。ご承知かと存じますが「ハ」は海、「ロン」は龍、海に龍が舞い降りた伝説の景勝地なのですが、男ひとり旅、ハノイ市内観光&グルメウォークとなりました。
JAL利用。往路は成田空港から夕方18時半の便で、ノイバイ国際空港に真夜中に着きました(小心者ですので予め迎車手配しました)。帰路は夜中12時半の便で、成田空港には早朝に着きました。暖冬の今年とは違って、極寒の成田だった記憶があります。
帰りの便は、突然プレミアムエコノミーにグレードアップして頂けました。おそらくこの旅がJGC会員に届くフライポイントだったからだと勝手に思っています。
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ウェルカムドリンクはスイカジュース。ベトナムらしい可愛いピンクの傘の飾りが付いていました。ホテル到着は夜1時。コーヒーでなくてよかったです。
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ホテルはホアンキエム湖のすぐ近くで、ホントに便利な街の中心部。
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ひとり旅には何も問題ない! シックな部屋で広いバスタブもある。
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しかし窓がなかった。朝、近くで鳴く鶏のコケコッコ~で目が覚めた。
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朝食。目玉焼きはすでに食べた。もしかして自家製の卵だったか?
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ホテルの朝食を済ませ、フォーを食べに行く。人気店の様で興味が沸く。
まだ、朝7時なんですけど。なんでこんなに地元民が集結しているの? -
とりあえず牛肉フォーを注文した。50,000ドンは →約250円くらい。
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本場のフォー。お肉たっぷりでスープも麺も、湯気さえおいしすぎる。
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物売りのおばちゃんかな。明るくなると、人もバイクも増えてくる。
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基本的に信号や横断歩道はない。遠慮するといつまでも渡れないまま。
そこにあるKマートでビール買いたいだけなんだ【混沌としたカオス】 -
何とか向こう側にたどり着いた。さあ、ベトナムコーヒーで一服したい。
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急な、らせん階段を3階までのぼっていった先にある
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ホアンキエム湖を見渡せる 朝早く誰もいないコーヒー屋で
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濃くて甘ま~いベトナムコーヒー&タバコ一服。幸せです。
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いっぷくしたら元気なりました。ホアンキエム湖を散歩します。
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湖の中の、島っぽいとこに皆さん渡って行きます。ついていきます。
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中国ですかい? ハノイは中国に隣接していて中国文化が浸透している。
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門をくぐった。ホアンキエム湖の中にある島っぽいところです。
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建屋の中に、巨大なカメ様が祀られていました。湖にいるそうです。
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ホアンキエム湖の周回道路は、多くの人が朝のランニング中でした。
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旧市街を歩いて散歩です。いたるとこで果物や野菜を売ってらっしゃる。
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てんびん棒とベトナム国旗。ベトナムに来たことを実感しました。
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つらつら歩いていると、唐突にハノイ教会が目の前に現れました。
正式には「聖ヨセフ大聖堂」というそうです。 -
ブロンズ像が立っています。これが何なのかは確認しませんでした。
失礼しました。 -
勝手に教会の中に入ると、ミサをしていました。綺麗な造りでした。
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近くにダッキムがありました。
店頭で豚バラを炭火焼してて良い香り。ブンという米麺と炭火焼肉、
肉団子を香草野菜と一緒にヌクマムという甘じょっばい魚醤ベースの
たれにつけて食べます。
ベトナムではフォーが有名ですが、ブンチャーは北部ハノイ発祥です。
お腹と脳を満足させてくれます。多少、観光客料金でも地元の人も多く
来ていて明朗会計ですので安心です。 -
そのほかにも、ライムや唐辛子があるのが見て取れます。
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白い米粉の麺が「ブン」。炭火で香ばしく焼いた豚の挽肉「チャー」の器に乗っけて一緒に食べます。
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ホアンキエム湖の南側まで行くと、立派な建物のショッピングモールが
ありましたので、トイレを借りました。 -
ほかにも、ハノイには、立派な建造物がたくさんありました。
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観光客向けバインミー。200,000ドン→1,000円。高すぎる。
でも、冷房が効いた店に入れて満足。アボカドもいっぱい。 -
バックミラーのないバイクの方が多かったと思われる。
ノー・ヘルメット、二人・三人乗りはあったりー前~。 -
交通量が増えてきた。事故に遭ったらシャレにならない。
くれぐれも、道を渡るときは歩くスピードを変えない事。
運転手の皆さんはすれ違えるように計算しているのです。 -
ひとり、タクシーでタンロン遺跡へ。
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ここにも、カメ様が鎮座していました。
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遺跡内ですが、フィーリングカップルの番組でしょうか。
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そこから、広い公園(バーディン広場)を少し歩きました。
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ホーチミン廟。広い道路に面していました。兵隊さん動きません。
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一桂寺にて。行列の最後尾に並びました。何があるかも分からず。
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中に祭られていたのは…、キラキラ電飾に囲われた千手観音?
すぐ近くに、ホーチミン博物館があり、そちらも大勢いました。 -
文廟まで歩きます。途中、交通渋滞。でもタイ・フィリピンほどでは。
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文廟の入口門です。文廟はベトナム最古の大学です。受験生が受験前に
必ずといっていいほどお参りに行くハノイでは屈指の観光スポットです。 -
漢字が読めます。
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この漢字も読めます。
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文廟のお土産屋さんとWCはこの辺にあります。
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思わず、手を合わせてしまいます。
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いよいよ、大聖堂に来ました。
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孔子像です。ここで合格祈願をします。
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希望の高校に受かった高校生たちが合格報告です。或いは卒業式か。
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ハノイ駅の近くの単線。『世界の車窓から』では視線が近すぎます。
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またまた、ベトナム料理を食べて帰ることにしました。
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店内は満席です。きっと、おいしいに違いありません。
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こちらのフォーも、野菜とお肉でフォーが見えません。
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ピーナッツ入りエビ春巻きでしたか? タレに漬けていただきま~す。
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食事が終わったころには、すっかり日が暮れてしまいました。
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旧市街にある「チャーカータンロン」というお店で夕食とビールです。
村井邦夫さん、音無美紀子さんのおしどり夫婦が以前訪問した番組を
見たことがあり、おいしそうだったので行ってみました。 -
チャーカーとは”なまず”でしょうか。魚の切り身です。味付け済。
はじめ女店主が要領を教えてくれました。テレビで見たあの方です。 -
チャーカーを炒めたら、米のブンと付合せ野菜をいっぱい入れます。
タンロンビールが進みます。なのに申し訳ないくらいお安いのです。 -
翌日、けさもいい天気です。街並みというか屋根並みもきれいです。
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一旦、コンビニでビールをたくさん買い込みまして、ホテルに戻り、
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部屋には窓がないので、ホテル上層階テラスで『ひとりビール三昧』
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実は2日続けて、この同じマッサージ屋さんに行きました。
施術してくれたお兄ちゃんが、会計のとき近くに立っていて
チップを待っています。渡さないわけにいかない状態です。
そんな情報を得ていたので、紙幣を細かくして行きました。 -
ホテルの近くまで、歩いて安全第一で戻ってきました。アツイです。
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青い建物の中で水上人形劇があります。午前中にチケットはゲット。
チケット代、とても安いので説明までしなくてよろしいでしょうか。 -
夕方定刻、音楽と共に始まりました。まずは演奏者の紹介があります。
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人形劇が厳かに始まりました。言葉は要りません。ただ見てるだけ。
前の人の頭が映り込んでいますが、周りは欧米人が多かった印象です。 -
なにやら明るい雰囲気に変わって、プッと噴水を吹き上げています。
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人形がデカくなったからでしょうか、ストーリーが分かる気がしました。
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人形劇終了。最後は出演者が後ろから出てきて、勢ぞろいでご挨拶。
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お土産フロアには、目の焦点が定まっていないお人形さんが展示。
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あと、かわいいけど、なぜか少し怖いのっぺらぼうのマークが壁に。
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ホアンキエム湖の前の喫茶店で、最後のベトナムコーヒーをたしなむ。
ベトナムコーヒー、買って帰りましたが、家族に高評価を頂きました。
しかし、ジャコウネコの◎から★したのが、やはり一番高かったです。 -
事前にホテルに車の手配をお願いしていて送迎してくれました。
今、渡っている橋は日本が作ったものです。ドライバーさん気持ちよく飛ばしていますが時速120㎞。大丈夫?と覗き込むも、あっという間に空港に着きました。
ノイバイ国際空港はまだ新しく、日本が建設に関与しているだけあり日本の空港のようでした。最後にベトナムビール333(バーバーバー)を、記念にガバガバガバと飲みました。
ベトナム首都ハノイ、あれからどう進化したか、確認に行ってみたいです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 旅熊 Kokazさん 2021/02/15 08:25:49
- 「ブン」と「チャー」
- 白い米粉の麺が「ブン」、炭火で香ばしく焼いた豚の挽肉「チャー」なんですね!
時々行くベトナム料理のお店でいつも注文するのが、「ブン・チャー・ゾー」という料理なのですが、3分の2は謎が解けました。
勉強になりました。
- 東京おやじっちさん からの返信 2021/02/15 08:52:24
- Re: 「ブン」と「チャー」
- 旅熊Kokazさん
最近のベネチア旅行記、美しい街並みを見に行きたくなりました。ただ、このご時世で今は無理で、しかも先月パスポート期限が来ました。更新手続きは慌てることはありませんね。
よろしくお願いします。
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