ＪＡＬ航空券を衝動買いして弾丸ベトナム観光　～クチトンネル編～

2019/12/08 - 2019/12/08

ベトナム弾丸２泊４日旅行の最終日。

ベトナム戦争の雰囲気が生々しく残るクチトンネルを観光しました。
ホーチミンからツアーで１時間半ほど。展示も工夫されていて、歴史を知らなくても感情移入できるような場所でした。

半日で帰ってこられますので、ホーチミンに行かれた際には立ち寄ることを強くお勧めします。

エリア クチ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

ベトナム旅行最終日。

この日は朝8時にホテルをチェックアウトし、某J〇Bのツアーでホーチミンから約2時間弱、ベトナム戦争において南ベトナム解放民族戦線のゲリラ戦の根拠地であったクチトンネルの観光に行きました。

ゲリラ戦の基地として約２００ｋｍに渡って張り巡らされたトンネルの一部を観光することができます。

クチ トンネル 洞穴・鍾乳洞

当時の銃なども思いっきり展示してあり、とにかくリアル。

最初に、当時の様子を再現した小屋の中で、クチトンネルの歴史や戦争の様子を20分間ほどビデオで見ます。

絶対的に国力の違うアメリカと戦ってアメリカを打破した舞台。
その様子が臨場感を持って伝わってきます。

ビデオを見た建物です。

これ、よく雑誌に載っているやつ。

普段は蓋をされていて隠されているトンネルの入口に入る様子です。

もう1枚トンネルからの生還。

こちらは観光客の方だったかと思います。

トンネルを通じて様々な建物がつながっていたそうです。

毒ガスなどの攻撃に備え、きちんとシャッターなども整備されていたとのこと。

忍者屋敷顔負けの罠。

落とし穴のように踏み込んでしまうと、その先には鉄の棘が待っています。
一発で死なないようにしているのは、アメリカ兵に苦しみ続ける恐怖を植え付けるためなのだそうです。

ベトナム兵が隠れてアメリカ兵を攻撃した天然の要塞。
この小さな隙間に隠れて銃撃をしていたようです。

一見積み上げられた土ですが、下に穴が開いているのはトンネルの換気口の役割を果たしているのだそう。

密林の中に仕掛けられた地雷に壊されてしまった戦車。

忍者屋敷並みの罠もう一つ。

穴に落ちると四方八方から鉄の棘が。。。

アメリカ兵から奪った武器や弾薬のリサイクル工場の役割を果たしていた建物。

実弾を撃つ体験をできる場所もあります。

このあたりは銃声がすごくうるさいｗ

ちなみに、銃口はある程度固定された状態になるので、暴発して事故など起きることはないような仕組みになっております。

だいたい一発200円から300円ぐらいです。
10発単位で買うことになります。

生春巻きの皮を手作業で作る展示。

今は機械化されているとのことです。

トンネルの中に実際に入る体験ができます。
現地のガイドさんについて歩きます。

２０ｍから１００ｍまで歩く距離を指定できました。
４０ｍぐらい歩こうと思ったのですが、天井も低く幅も狭く、２０ｍでギブアップして出してもらいました。

体の大きなアメリカ兵を逆手に取ったトンネルでもありますね。

病院の役割をしていた建物。

ここに患者を運ぶ際にも・・・

勿論トンネルは使われるのです。

ここでも数十ｍ歩く体験をしました。

観光が終わった後、タピオカの原料になっている芋とお茶をいただきました。

アメリカに対抗する北ベトナムを率いていたホーチミン氏の像です。

アメリカ軍が駐留していたサイゴンが陥落し、今のホーチミン市に改名されたのは有名な話。

ツアーバスはホテルに戻る予定だったのですが、ホテルは既にチェックアウト済みだったので、ピンク色のタンディン教会で下ろしてもらいました。

タンディン教会 寺院・教会

教会の中に入ろうとしたら怒られました。

懲りずに柵の外から写真を撮り、もう一度怒られましたｗ

教会を撮影するなら、朝方か夕方が良いと思います。

日中は、前の道路から見ると思いっきり逆光で結構つらいです。

タンディン市場。

タンディン市場 市場

布製品が非常に多く売られていました。

ここは、あまり押し売り感がなかったです。
次に行くところに比べれば・・・

さようならタンディン教会。

何度でも写真を撮りたくなる建物でした。

この先、街中の移動はタクシーとgrabをフル活用です。

お昼は、ずっと目を付けていたペンタインストリート・フートマーケットへ。

少し時間をずらして訪れました。

ベンタイン ストリートフードマーケット 市場

私が選んだのはこのカレー屋さん。

困った時のバターチキンカレー。
ビールとナン付けて700円ぐらいでした。

ペンタイン市場。

ベンタイン市場 市場

こちらの方がタンディン市場に比べればゴミゴミしていないのですが、その分観光地化が進んでいて・・

一度横の路地に入って立ち止まろうものなら、もう腕をつかまれて最後ですｗ

パジャマに使う、使い捨てのズボンを買いました。
半額ぐらいには値切ってみたけど、もっと値切れたんだろうなこれ。

ホーチミン市外の風景。

とにかく信号がない！
横断歩道にも信号がない！
で、車とバイクが多い！

コツは、車が来ている時は渡らず、バイクが来ている時に、避ける気なくわたることだと思います。そんなに速い速度で走ってないので、バイクから避けてくれます。

チョコレート店のマロウへ。

ベトナムモノポリーが何故か置かれていました。

名物はこちらですね。色々な種類のチョコレート。

マロウ近くのチェーン店・ハイランズコーヒーで休憩。

思ったより衛生状態によるアクシデントに遭わずに安心した友人たちはここでたっぷり氷の入ったアイスコーヒーを飲み、以後エライことになりました。
（私だけホットを飲んで無事だったので、恐らくはこれが原因ではと・・）

ベトナムは暑いですが、氷はダメです！
どうしても冷たいものを飲みたければ、ペットボトルか缶、一番いいのはコンビニでビールを買うことです。

その後、マッサージ屋を探していて見つけたJOJO SPA & WELLNESSで90分間のリラクゼーションタイム。

日本人街のマッサージ店は危ないことこの上なさそう（夜に行くと分かる）だったのでやや不安もあったのですが、施術師が男性でいいか？と聞かれたので大丈夫だと確信しました。

実際、たっぷりリラックスできるマッサージでした。かなり寝てた・・・

ホーチミンはフランス植民地時代の洋風の建物が美しい街。

少しだけサイゴン川沿いの建物を見学。

リバーサイドホテル・サイゴン。

リバーサイド ホテル サイゴン ホテル

マジェスティック・ホテル・サイゴン。

ホテル マジェスティック サイゴン ホテル

そのすぐ近くのラッキープラザでお土産を調達。

先ほどのマロウも、おそらくここで買う方が安いです。

チョコとベトナムビールを調達しました。

ラッキープラザ ショッピングセンター

チョコレートです。

他にはコーヒーが名物のようでしたね。

ラッキープラザのお隣、タイムズスクエアにある高級イタリア料理・ロミオ＆ジュリエットが最後の夕食。

R&J Italian Lounge & Restaurant イタリアン

メインディッシュ。

エンペラーフィッシュって言ってたけど、何の魚か分からんかった。

ベトナムにしては異様に高いご飯になりました。
雰囲気も凄く良かったですが・・・

店内の様子です。

ホテル（シルバーランドサキョー）に戻り、荷物をピックアップ。

屋上のスパにあるシャワーを使っていいと言われたので、汗を流して着替えてからホテルを出ました。

そのホテルの屋上からの景色。
近代的なビルの手前に何やら怪しそうな街並みも・・・

空港到着後、お土産を探した後は時間があったので、ル・サイゴンネイズラウンジへ。

かなり混んでおり、テーブルで相席になりました。

ル サイゴンネイズ ラウンジ (タンソンニャット国際空港) 空港ラウンジ

飛行機は深夜0時発。

乗ったら食事やドリンクで起きる気はゼロだったので、軽く食べました。
フォーやバインミーといった名物料理もありましたよ。