ヴァラジュディン市街の散策

2019/06/16 - 2019/06/16

本日はザグレブから日帰りでヴァラジュディンの街に出かけました。
バロックの都とも称されるヴァラジュディンはザグレブの北８０Kmはウイーンを結ぶ交通の要衝として栄えた街でバロック様式の建築物が各所で見られました。
クロアチアは首都ザグレブ以外の観光地はほとんどがアドリア海沿いに集中していますがヴァラジュディンの街は全く逆でオーストリア、ハンガリーの国境近くにある街なのです。
街を散策していると静かで上品で落ち着きのあるところで、おとぎ話から抜け出したような美しい街並に出会いました。

エリア ヴァラジュディン(クロアチア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヴァラジュディンのバスターミナル
ザグレブからヴァラジュディンまでは電車とバス双方でアクセスが可能ですが宿がザグレブのバスターミナル付近なのでバスを利用しました。
運転本数もバスの方が多いのです。

バスターミナルのすぐ横にはこんな建物が建っています。

この街は全てが美しい景観の中にあるのです。
１８世紀にはクロアチアの首都となった街だそうですがクロアチアの建国は１９９１年（２０世紀）で、旧ユーゴスラビア時代よりも前の話でオスマン帝国の時代です。

特定の観光スポットを目指すのではなくゆっくりと散策することに意義があります。

車が駐車されていたのはこの辺りだけです。

典型的な欧州の街の風景です。

全てが美しい建物です。

市街の案内板が設置されています。

観光案内板には地図で案内しています。

聖二コラ教会（Church of Saint Nicholas）

聖二コラ教会（Church of Saint Nicholas）
残念ながら日曜礼拝の最中でした。

聖二コラ教会（Church of Saint Nicholas）

聖二コラ教会（Church of Saint Nicholas）

聖二コラ教会（Church of Saint Nicholas）
周囲だけでも絵になる景色です。

散策を続けます。

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！
２階の窓にはマリア様が

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！
駐車している車がないのが本当に素晴らしい

目にする建物、風景がすばらしい！
今日は日曜日のため通りには人が見当たりません。

トミスラフ広場

トミスラフ広場 （ヴァラジュディン） 広場・公園

トミスラフ広場の正面には市庁舎

トミスラフ広場

ヴァラジュディン大聖堂
色合いがすばらしい！

大聖堂 （ヴァラジュディン） 寺院・教会

ヴァラジュディン大聖堂
塔も入れて

ヴァラジュディン大聖堂
教会は塔があってこそ、実は日曜礼拝のため教会の中へは入れず。

普通の市街地なので普通にある子供さんの遊戯

ザグレブにも同じものがありました
これは温度計と湿式湿度計

これは温度計、気圧計、湿度計

時計、珍しい紙に印字する湿度計と温度計

これは一年間の温度（最高、最低）と　？

散策を続けます。

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！
ここはトミスラフ広場付近

トミスラフ広場付近のマンホール

市庁舎

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！
街灯、生け花等写真の題材に不足はありません。

道路の中央に置いてある植木がアクセントになっていて、もしこれが車だったら全てが台無しです。

色合いも素晴らしい

目にする建物、風景がすばらしい！
おとぎ話から抜け出したような光景です。

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！
点在する木立がアクセントとなっています。

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！

珍しく営業中の商店です。
雑貨屋さんのようでウインドショッピングも楽しくなります。

街中に歴史を語る家が

素晴らしいアクセントとなっています。

目にする建物、風景がすばらしい！

ヴァラジュディンの文字はわかりますが？

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！
一人用の椅子がポツンとさりげなく置かれています。

目にする建物、風景がすばらしい！

目にする建物、風景がすばらしい！

一軒の鍛冶屋さんのお宅には手作りの金属加工の品々が展示されてありました。
展示品については別途編集しています。

セルマゲ宮殿
１７５９年にセルマゲ家によって建てられた宮殿です。

セルマゲ宮殿 城・宮殿

セルマゲ宮殿
正面から撮りたかったのですが

セルマゲ宮殿の手前には井戸とあやしいピンクの自転車が

セルマゲ宮殿の内部については別途編集しています。

スターリ・グラート手前には写真用のフレームが

スターリ・グラートについては別途編集しています。

スターリ グラード （ヴァラジュディン） 城・宮殿

愛のクリノリン
クリノリンとは女性用の下着だそうです。

愛のクリノリン
ヴァラジュディンを舞台とした恋愛小説にちなみ、永遠の愛の象徴として、南京錠
をかけられるようになっている。（地球の歩き方を参照しました）

愛のクリノリン
たくさんの南京錠が見えます。
鍵はスターリ・グラートの井戸に投げ入れるそうです。

愛のクリノリンは道路横にひっそりとあるのです。

この建物には女帝マリア・テレジアの肖像画が掲げられています。

女帝マリア・テレジア
こんな所にオーストリアの影響でしょうか？

女帝マリア・テレジア
Wikによるとクロアチア王立会議の開催地であったと記されています。
ヴァラジュディンは「小さなウィーン」とも呼ばれているので納得します。

女帝マリア・テレジアの肖像画が掲げられていたこの建物でクロアチア王立会議が行われたようです。
ハクスブルク帝国はクロアチア、スロヴェニアにも勢力を伸ばしていました。

ほれぼれするヴァラジュディン市街

散策も飽きることも続けます。

聖フランシスコ教会

目にする建物、風景がすばらしい！

ヘルツェル宮殿

ヘルツェル宮殿
入口には蝶のポスターが目印の昆虫博物館

ヘルツェル宮殿
建物を見るだけで満足します。

目のする建物、風景がすばらしい！
教会の塔がアクセントになっています。

目のする建物、風景がすばらしい！

目のする建物、風景がすばらしい！
映画のセットの様にしか見えません。

目のする建物、風景がすばらしい！
日曜日だから人がいないので、日本とは全く逆です。

もし次回訪れる機会があったら平日を予定します。

バスターミナル近くのこの建物をグーグルマップで調べてもクロアチア語でしか出てこないので分りません。

ヴァラジュディンのバスターミナルに戻ってザグレブまで帰ります。

バスの時刻表
バス会社別に掲示されてありザグレブまでは結構な本数があり、鉄道よりも本数はかなり多いと思います。