2019/12/03 - 2019/12/03
432位(同エリア1040件中)
風待ちさん
台風の影響で今年の紅葉はあまり期待できないかと思いつつ、うかうかすると紅葉が終わってしまうと思い立ち出かけてきました。東京の紅葉名所の散策です。
まず、六義園へ。ここは五代将軍徳川綱吉の御用人・柳沢吉保の下屋敷だったところ。「六義」と言う名は、紀貫之が古今和歌集の序文に書いた和歌の六つの基調を表す「六義(六種・むくさ)」からきており、和歌の歌枕によく登場する紀州の和歌浦の美しい景色を写したという設計は柳沢によるものということ。80年の歴史がある庭園。
次に、小石川植物園へ。今は東京大学の教育実習施設ですが日本で最も古いだけでなく世界での有数の歴史を持つといいます。約350年も前に徳川幕府か設けた「小石川御薬園」がその前身。長い歴史を物語る由緒ある植物「ニュートンのリンゴ」「精子発見のイチョウ」や巨木に会える楽しい植物園、カエデの並木の紅葉が見頃でした。
今年の紅葉は例年のように見事とは言えないかもしれませんが、例年より遅く、まだしばらくは楽しめる場所もあるようです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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国指定特別名勝。今は都立公園なので、65才以上は150円では入れました。
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まず目についたこの木。ナナカマドに似ているけど、ハゼかな?
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中央の池の右手から大回りに散策。
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日の光を通してみると、本当に美しい色に。
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黄葉も。
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六義園は今の和歌山市がモデルってホント!? のパネルがおもしろい。
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和歌の浦の絵図。
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和歌の浦の景色を写したという設計。
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六義園から歩いて小石川植物園へ。この塀の中らしいけれど、ここから正門までが遠い遠い・・・
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角をまがっても、さらに正門は見えない。
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やっと到着。正門の近くのベンチでマップをチェック。
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貫禄のあるさくら。
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ケントの花。(トニュートンのリンゴ)
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温室前のカエデの並木。
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並木が続きます。
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今日の植物園一番の紅葉。
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カイノキという札がかかっていたような。
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ナンキンハゼ。
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足元も。
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この丘から降りてきました。植物園内の日本庭園です。
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降りたところに立っていたモミジ。多くの人がカメラを向けていました。
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重要文化財の旧東京医学館本館。
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散策の花道。
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ナンキンハゼ。
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このフェンスの外をずっと歩いて来たのでした。
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イチョウ
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これで一周してきました。メタセコイヤの巨木。
この後、築地市場に出てお寿司のランチ。最後には今日のもう一つの目的、汐留の美術館で「ラウル・デュフィ展」を鑑賞。晩秋のひとときを堪能して帰ってきました。
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