岩内のタツカマを～ 道産子のエフサがぁ 初めて食べたぁ　なんまら うめぇ～

2019/12/05 - 2019/12/05

用事があって日本海側の港町、岩内に行って来ました。
そこの名物に「タツカマ」と言う食べ物があります。タツとは鱈の白子のことで、カマは蒲鉾のカマです。タチカマとも呼ばれています。

岩内のタツカマ、今回ようやくゲットする事ができました。まさに今が旬、美味かったぁ。

エリア 雷電・岩内(北海道)

まずは木田金次郎美術館から

岩内の道の駅の隣にあります。

木田金次郎

岩内出身の画家

有島武郎とも親交があったみたい。

実物の撮影がNGだったので、ギャラリーのポスターから絵を拝借。

彼の筆のタッチからは‥

どこか決河の勢いを感じるんだわ。

なんだろう？

ほとばしるエネルギー

そんな印象かな。
実物を通してじゃないと、それをお伝えできないのがとても残念だ。

さて、美術鑑賞も済んでやって来たのはここ

尾崎商店

店頭に置かれた塩くじら
この辺りから道南にかけての地域では、正月料理のくじら汁には欠かせない食材なのだ。
くじら汁はアイヌ のクジラのオハウがルーツだと言う説もある。

これはツチクジラだな。

こっちはナガスクジラ

冷蔵庫いらんもんね。店頭は天然のチルドルームだからね。

タツカマ発見！

あぁ でも冷凍物だぁ
と、思っていたら、店の人が気づいて
「中に生、ありますよぉ～」

やったぁ！　生のタツカマだ～！

タツカマ、ゲットだぜ！

さあ、暗くなる前に帰りましょう。

やばっ、雪雲が出て来た。

海の近くは雪が少なくて走りやすい。

無事、家に到着。

んだば、いざ、実食！

マシュマロより柔らかいけど、マシュマロより弾力がある。

形がカチョカバロに似てるので、半分をバター焼きにしてみた。

こんくらいでいいかな？

もう半分は刺身にして

これは、ものすごく弾力があって歯応えもいい。
もうちょい薄く切るべきであった。

焼いたら薄くなった。
こっちは厚切りの方がいいな。

このバター焼きは美味いわ。カミさんも絶賛。
タツカマ自体に塩気があるので、無塩バターの方がいいかもね。

ご馳走様でした。

これはなかなか面白い食材だぞ。

色々アレンジが効くみたいだね。次は天ぷらかフライだな。

この旅行記へのコメント （2）

• @タックさん 2019/12/06 05:25:40

  あれ～～

  あれ～～旨げ～～
  （何気に高級）
  
  @タックライ

  エフサさん からの返信 2019/12/06 07:07:42

  Re: あれ～～

  おはようございます。こちらは3日連続の真冬日です。この時期、鱈は一段と旨くなります。
  タツカマの味はちょっと表現しずらいですが、フワトロなのに歯応えがあって旨いですよ。冬場限定の食べ物です。