2019/11/18 - 2019/11/20
483位(同エリア3446件中)
玄白さん
11月17日から3泊4日で今年最後の山中湖ロッジ滞在を楽しんできた。今回の滞在の目的はいつものように伊豆の老人ホームに入所している義母の慰問(滞在記(1)で投稿済み)、山中湖、河口湖周辺の紅葉狩り(滞在記(2)で投稿済み)、そして数年はまっている富士山と星空撮影である。
この季節の星空は冬の星座が主役だ。8時過ぎに冬の主役オリオン座が東の空に昇ってくる。そして夜が更けるにつれて、南から西へ移動していく。オリオンの動きに合わせて、富士宮の田貫湖→本栖湖→精進湖→山中湖と移動しながら、富士山とオリオンが構図に収まるように狙って夜中のドライブで一夜を明かした。当然、連れ合いはこんなことに付き合うことはなく、ロッジで夢の中である。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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イチオシ
11月18日
修善寺の老人ホームへ義母の慰問に出掛けた帰りに、いつものように日帰り温泉「紅富士の湯」へ。すると、ちょうど太陽が富士山の裏側に沈んだ頃、傘雲がかかり、それが彩雲となっている。富士山頂上にもう一つの富士山頂上があるように見える。”親富士、子富士”だ。 -
風呂に入るのを忘れて、紅富士の湯駐車場で傘雲撮影に興じた。傘雲は、頂上から移動することはないが、刻々と形を変えていく。それをみているだけでも面白い。
子富士の頂上から別の雲が沸きあがりソフトクリームが乗っかているような形になった。 -
さらに傘雲は発達していく。この間、わずか10分あまり。変化は驚くほど速い。
傘雲は天気が崩れる前兆である。一時間後には全天に雲が広がり、夜には雨が降り出した。 -
11月19日
昨夜降り出した雨は夜明け頃には止み、青空がひろがった。いつものように、朝の紅富士狙いで、定点撮影ポイントにしている山中湖平野の湖岸へ。 -
ところが、この朝はまったく焼けることなく期待外れだったが、かわいらしい傘雲が2段にぽっぽと浮かんでいた。
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一旦、ロッジに戻り、河口湖の紅葉トンネル、富士吉田の富士山ミュージアム前の紅葉並木で紅葉狩り。(滞在記(2)で投稿済み)
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午後は、旅行記概要に記したように、夜は富士山と冬の星座の撮影のために、富士山西側の田貫湖から東側の山中湖まで夜を徹して撮影行脚だ。
少し早めにロッジを出発し、富士宮方面へ。途中、山梨県と静岡県の県境付近の朝霧高原で、広大なススキの原と富士山をパチリ。 -
田貫湖での夕刻の紅富士には時間があるので、ちょっと先の白糸の滝へ足を延ばしてみた。ここでは、滝に架かる虹を撮ろうとしたのだが、事前のチェック不足で、滝は日陰になり、目論見ははずれてしまった。滝は南向きなので、正午頃に来なくてはならなかったのである。来年リベンジだ。
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左側の大きな流れの右側100m以上にわたって崖の隙間から富士の伏流水が流れ落ちる伏流滝となっている。
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細い流れが白い糸のようだということで、白糸の滝、わかりやすい命名である。
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滝壺の左側の崖を登ったところに、滝を左下にみて富士山が見える展望台がある。
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滝壺から流れ出た清流のほとりに咲いていた白い山野草。シシウド?(全く自信なし)
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伏流水が流れ落ちる崖の上には紅葉。
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日を浴びた紅葉と日陰の白糸の滝
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イチオシ
紅葉に囲まれて
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しつこくもう一枚!
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白糸の滝をあとにして、田貫湖へ。ここは、5月と8月のダイヤモンド富士が見られるころは大混雑するが、この日は閑散としている。
日の入りが近づいてきたので撮影開始。すこし風があるが、湖面に富士が映り込んでいる。 -
麓から影が上り五合目あたりから上が朱に染まり始めた。
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日が沈んでマジックアワーの紅富士。富士宮側からは、雪は少ない。一日中好天続きだったので溶けてしまったのか、もともと山梨側より積雪が少なかったのか?
紅富士というより、赤富士だな。 -
星空になるまで、3時間ほど車の中で夕食と仮眠を摂る。
よる8時前、富士山上空に輝くスバルが見えてきた。オリオン座付近は薄雲がかかり、よく見えない。 -
イチオシ
30分後、オリオン付近の雲が取れ、風も凪いで湖面にオリオン座が映り込んだ。
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この後、ふもとっぱらのキャンプ場の池の畔で撮影しようと出向いたのだが、なんと入り口にゲートが設けられていて、昼間からキャンプ場を利用している人しか入れないようになっていた。以前は夜でも自由に出入りできたのだが残念!
やむを得ず、本栖湖に移動。千円札富士が見える展望台へ。
ここでは、オリオン座は、富士山左側上空に輝いている。 -
冬の一等星8個が勢ぞろいし、にぎやかな星空になった。ここでは星撮り愛好家10人ほど撮影していた。
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11時頃に精進湖へ。ここも有名な富士山撮影ポイントだが、左側湖岸の道路の街路灯の灯りがいささか邪魔ではある。
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街路灯や富士山は入らないが、冬の大三角、冬のダイヤモンドに腺を入れてみた。全天で21個の一等星があるが、そのうちふたご座のカストルも入れて8個が冬空に輝いている。
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星の写真で、小さな点に写っているものと、明るい星ほど大きく写っている写真が混在しているが、後者はソフトフィルターを付けて撮影したものである。星座の形がよく分かるようにするには、フィルター付きバージョンが良いのだが、地上の風景ももやっとしてしまう。
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これはフィルター無しバージョンである。
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11月20日
日付が変わり、午前零時半。山中湖北側の長池親水公園へ。このころには、東から月が昇ってきて、月明りで富士山がくっきりと見えるようになった。富士宮側と違ってこちらからは7合目あたりまで雪が積もっているのがよく分かる。 -
オリオン座は、まだ富士山から離れた南東側にいる。
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この後、定点撮影ポイントにしているパノラマ台へ移動。ここでもしばし撮影タイム。
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イチオシ
月明りの富士山と山中湖平野の別荘エリアの夜景。ピークは過ぎているが平野の森の黄葉も写る明るさになっている。
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3時間ほど、車の中で仮眠を摂り、4時半過ぎに起床。
オリオン座は富士山上空の南西の空に移動し、大三角も方位を変えている。 -
5時過ぎ。日の出一時間前。湖岸の灯りも入れて広く写してみた。
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日の出10分後。富士山頂上の雪がほんのり紅色に染まった。ちょっと地味な紅富士出現。
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徐々に朝日が照らす範囲が麓まで降りてくる。
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かくして、長い一夜の星撮り終了。
今日はロッジ滞在最終日。朝食を摂り、ロッジの清掃をしてから午前中にチェックアウトし、帰宅の途についた。
ロッジは4月中旬まで長い休眠に入る。また来年桜の季節にはロッジは再開し、友人からは来年も利用OKと快諾してもらっている。
富士子さんとはしばしのお別れである。
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