2019/10/25 - 2019/11/02
278位(同エリア537件中)
コニさん
台湾の東部を列車で旅すること4回、昭和の日本が感じられるこの地域を自転車で旅してみたいと思い、2018年10月に9日間旅してきました。また行きたいと思うようになり1年後再度旅してきました。昨年は山線を走ったので今年は海線を走り、山線を列車で移動しながら昨年お世話になった方々に再会をしながら花蓮に帰ってきました。昨年の旅行記「じいじの台湾自転車旅」を見てからこの旅行記を見て下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 自転車
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目、津港からセントレアまで船で行く予定がしけの為船が欠航。始発の近鉄、名鉄を乗り継いで行くことになりました。波乱の船出(船は出ないけど)。写真は台北駅、名古屋から桃園空港12時05分定時に到着。いつものごとく2週間前の夜中1時に起き出して15時09分台北駅発花蓮までの列車の切符を予約しようとしたが販売する気がないのか売り切れの表示、仕方がないので14時25分発の普悠馬232を予約したが、基本出発30分前にキップに替えなければならないのを考えるとぎりぎり(前回は15時台の列車を予約しておいて発券後に14時25分発のキップに変更してもらったが乗車まで余裕はなかった)、どうしようかと考えていたところ、「台鉄e訂通」のアプリを発見、予約したキップをアプリで発券して改札でスマホの電子車票を読み取ることが出来るので、台北駅で30分前に発券する必要が無くなりました。飛行機が定時に到着したのもあり余裕を持って列車に乗ることができました。
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普悠馬号、太魯閣号共に最近無座のキップを数量限定で販売しだしたのでデッキに立っている方を見かけました。
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駅前のジャイアントの店で自転車を借りて民宿に向かいます。今回もエビせんべいをお土産に、予約日より1日前に借りることが出来ました。
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重い荷物を背負い、乗りなれない自転車で民宿に向かいます。乗り慣れない自転車で思い荷物を背負っての走行はフラフラ、線路の下を通るアンダーパスは自転車かバイクが1台通れる狭さ、バイクに後ろをつつかれながら怖い思いをしました。
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花蓮の宿はこれまで(しんいせいち民宿)でしたが今回は(遠慮園)にしました。しんいせいち民宿は花蓮市内にあり、御主人が日本人です。市内であればどこに行くのも歩いて行けるすばらしいロケーションです。遠慮園は奥様が日本人で山側の自然あふれる位置にあります。駅からの距離はほとんどいっしょ。(同じ経営者のView Hostel Hualienが市内にあります)
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2日目、朝食、饅頭バーガー、豆乳、果物、おいしくいただきました。
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遠慮園のご夫婦、今回は本当にお世話になりました。
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8時30分宿を出発。花蓮市内を通って海岸まで出ます。大理石の丸い大きな石が回っている噴水の横の空き地でがらくた市が行われていました。
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花蓮市の海岸沿いの自転車専用道路を南に向かって走ります。この先で花蓮大橋を渡らなければなりませんがどの道を通ったらいいのかわからなくなってきたので自転車に乗った二人組に橋までの道を尋ねました。ついてこいとのこと、しばらく走ると工事中行き止まりの看板が、たぶん行けるんじゃないかと行ってみたら1メートルほどの柵が有って通れない、引き返そうかと思っていたら、柵を乗り越えてくれ、持ち上げた自転車を受け取ってくれました。台湾の方は親切です。花蓮大橋を渡って海岸沿いを南下します。
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花蓮大橋を渡ってから約8KM、先ほど助けていただいた方が先回りをして道端に立っており家に招き入れてくれました。この方、日本語が話せます、お茶、コーヒー、お菓子、果物をいただき楽しい時間を過ごすことができました。
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海岸沿いを南下していくとだんだんと上り坂になってきます。トンネルも有り、トンネル内は二輪車走行レーンも無く心配で後ろを見ながらの走行となりますが、走行する車も少ないのでなんとか走ることができました。
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電柱には「南無阿弥陀仏」と書かれています。この表示結構多いです。
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猪がかわいそう。イノシシは見かけませんでしたが近くで猿が道路を横断していきました。
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いたるところに無人販売所がありました。売っているのはほとんどバナナ。無人販売所は日本だけかと思いましたが。。
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芭崎展望台
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トビウオの卵の入ったソーセージ。
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豊濱天空歩道に到着したがあまりの人の多さに観光をあきらめました。今回の旅で人が多かったのはここだけでした。
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今日の宿の手前約1KM程の喫茶店にて休憩、すぐ横は海,波の音がやかましいぐらい。
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來去海浜玉石珈琲民宿館、カプチーノ120台湾ドル。ここでとんでもないミスを犯してしまいました。詳細はあとで。
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今日の宿、「自行車驛站休息住宿」。花蓮の宿「遠慮園」のご主人にお願いして当日の朝に予約を入れてもらいました。土曜日にもかかわらず客は私だけ、700台湾ドル。
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犬3匹がお出迎え、御主人と奥さんが外のテラス(屋根の付いた庭)?でテレビを見ていました。台湾ではどこに行っても生活の場所は外、寝に行く時だけ家の中に入るような生活です。テレビは夜どうするのかと思っていましたが布が被せてありました。
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民宿の周りは自然があるだけで何もありません。海と山だけ、最高です。店もないので主人が車で10分ほどの豊濱市内に夕食の買い出しに車で送ってくれました。しかし、帰ってきたらリュックが無い。貴重品がすべて入っているのに。宿に来る前に寄った喫茶店に忘れてきたと確信し、主人を探して車で連れていってもらいました。座った横の椅子の上にそのまま置いてありました。よかった。
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3日目、朝6時過ぎに起き出して約1時間程散歩。民宿のご主人と奥さんにお礼を言って出発しようとしたが奥さんがなんか叫んでる、テーブルにリュックが置いたままになっていました。この先どうなるのか、荷物が一つずつ減っていくのではないか心配。
この民宿、料金のわりにきれいで、いいところでした。 -
豊濱市内を見学。
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ここ、来たことあるような気がする。
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パパイヤ。下のほうは衣類が被せてありました。盗難防止か?
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石梯漁港.過去2回程ここで昼食を取ったことがあります。
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なんの花かわからない、花より団子。きれいに咲いてました。
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10時45分、長虹橋近くのビジターセンターにて休憩。コーヒー70台湾ドル、八仙洞まで走って見学。なんかいやらしい形。
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昼頃、長浜市内に到着、玉里麺と書かれていたので昼食。
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ここの玉里麺(汁なし)は玉里で食べたのより美味しかった。
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長浜天主堂にて足裏マッサージをしてもらいました。行ったときはお客さんはいませんでしたがマッサージを始めだしたら隣の椅子に同年代の夫婦が来られました。痛かったのですが、隣の夫婦はまったく痛くない様子、マネージャーが日本語が話せるので「私にうらみでもあるのか」と言ったら夫婦は鳳林から毎週山を越えて通っているとのこと。夫婦は日本にいったことがあるとのこと、日本はきれい、毎日5時に奥さんが家の前を掃除してると聞いたと言ってました。私の女房なんかそんなことしたことないと笑って話をしました。しばし四人でおしゃべり、足裏マッサージ700台湾ドル。今日は長浜に泊まる予定でしたが成功まで走ることにしました。
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成功での宿は真王子大旅社。700台湾ドル。安いけど問題なし。
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成功豆花
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豆花。初めて?食べました。30台湾ドル。
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成功での夕食は「成功旗魚」。カジキマグロの刺身7切れ300台湾ドル、(ちなみにマグロが入った7切れは500台湾ドル)ご飯10台湾ドル、ビール80台湾ドル、ご飯の横の魚のフレークはサービス。刺身は冷凍物のような感じでした。
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4日目、6時30分起床。隣の食堂で蛋餅と紅茶の朝食、50台湾ドル。その後朝市を見に行きました。
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朝市でナフタリン売ってました。最近日本では見かけなくなった。
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過去2回来たことのある三仙台。しかし2回とも橋の手前まで。今回は島の奥まで行くことにしました。
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ここまで来るとすれ違う人は声をかけてくれます。日本人と分かると日本語で。
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奥の島を一周してきました。
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駐車場の近くでは3人が踊りを踊っていました。
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都歴部落近くにある「東部海岸国家風景区」にある「月光海」にてラーメンとコーヒーで昼食。コーヒー130台湾ドル、ラーメン120台湾ドル。
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写真は東河部落から眺めた風景。低空でヘリが飛んできたときはベトナム戦争かと思いました。
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東河部落にて宿泊しようかと行きましたが、掃除をしていたに人に聞いたのですが電話をしろとのこと、言葉の壁であきらめました。仕方がないので東河の街に行き、「美好東河民宿」に声をかけたところ、一泊500台湾ドルとのこと、6人部屋のドミトリーですがほかに客がいないので問題なし。きれいで安い。
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夕食は東河包子であんまんと肉まん47台湾ドル。平日なのでがらがら。
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5日目、今日も朝は東河包子で肉まんと筍まん。おいしいです。
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台東市を目指して走っていると水が低い所から高い所に逆流すると言う「水往上流」があります。しょぼい観光地ですが結構観光バスも来て賑わっています。ここで釈迦頭を初めて食べました。いろいろ値段が違いましたが70台湾ドルのを購入。その場で食べましたが甘くておいしかったです。
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もうすぐ台東市。海線も終わり。右は山左は海、海を見ながら走るのなら台東を出発してゴールを花蓮にしたほうが眺めがいいと言われましたがそんなことはありません。どこを走ってもきれいな景色が続きます。
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台東市に到着。今日の宿は去年と同じメロディーホテル。朝にアゴダで予約して650台湾ドル(夜食と朝食付き)。
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去年はロビーに自転車を置いておいたのですが今年は部屋に持っていけとのこと、狭い部屋がよけいに狭い。
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台東市内をお散歩、古い日本が残されています。
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多福豆花でかき氷、45台湾ドル。
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昼ごはんは去年と全く一緒。米苔目と胡椒餅。一個残っていたのを買おうとしたら、焼けるのを待てとのこと。あつあつを売ってくれました。
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6日目、このホテル夜食と朝食が付いて650台湾ドルと安いがあまりおいしそうなものがない。コーヒーを飲もうと列に並んだがまったく進まない。どうなっているのか見てみたら、おばちゃんが何回もコーヒーマシンから出たコーヒーを水筒に入れていた。水筒がいっぱいになるまで時間がかかる。それが一人じゃない。信じられん。
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出発まで朝市を見学。ホテルの朝食よりこちらのほうがおいしそう。私は握りより巻きずしのほうが好き。今思えば食べておけばよかった。
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こんなのも売ってました。「大とろ塩つけさば」?なにこれ。
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このような光景も慣れてきて感動がわかない。初めて見たときは信じられない光景でしたが。しかし、このような店の横で化粧品を売っているんですよね。
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鹿野まで列車移動。鹿野神社へお参り。
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神社の横にある龍田文物館に去年とっくりとおちょこをこっそりと置いてきました。今年行ってみたらちゃんと飾ってもらっていました。今年は、その横に手ぬぐいを置いてきました。どうなっているか来年また見に行こう。たのしみ、どなたか行かれることがありましたら確かめてきてください。小さないたずら。許されますよね。
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鹿野の高台。行くのきつかった。パラグライダーしてたらタンデムで飛んでこようと思ってましたが、平日だからか、風が強いからかだれもいなかった。
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鹿鳴温泉酒店で昼食。鳥南蛮定食。499台湾ドル。
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布農部落を見学します。平日なので観光客おらず。入場料がいるようですが無料にしてくれました。
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再び列車に乗って瑞穂へ。池上付近。米の産地です。
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今日の宿は昨年と同じ瑞穂温泉。その前に去年行った床屋に行きました。おばさん私のこと覚えていないようなので、去年の写真を見せたら「日本人、日本人」と大騒ぎでした。
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瑞穂温泉に行く途中にあった、「瑞穂春天国際観光酒店」めっちゃ豪華で大きい、寄って見学してこうかと思いましたが、ガードマンがいたるところにいます。庭には大きなクリスマスツリーがありました。
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部屋には何もないのですることがない。ロビーでくつろいでいると、御主人がお茶を入れてくれました。
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部屋はこんなぐあい。
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7日目、鳳林まで列車移動。
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ここも去年行った定食屋(青輕慢食)。覚えていてくれました。
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ここも去年行った喫茶店(芳草古樹花園)。オバチャンに去年行った時の日本語が喋れる若者とのツーショット写真を見せたら「マイサン、日本に行ってる、いまから電話する」と言うのを止めました。一緒に写真を撮って店を出ました。
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山線を走るのも今日で最後なので鳳林から花蓮まで列車には乗らず走ることにしました。1日スケジュールが早く進んでいるので泊まる予定の無かった「しんいせいち民宿」へ、誰もいないので隣の酒屋の店主に電話をして呼び出してもらいました。ご主人すぐに来てくれました。夜はもう一人の日本人のお客さんとご主人とでビールを飲みながら雑談タイム。ご主人の話。日本から2か月ごとにくるお客さんがいるとのこと、何をしに来るかというと、近所の床屋に来る、2か月で髪の毛がのびる。わざわざ花蓮みたいな片田舎に。写真は民宿のテラス、外で奥さんが料理を作っています。繁華街の外ですよ。
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花蓮市内へ出かけるも急な大雨。令和のおじさんと雨宿り。
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8日目、今日は花蓮市内をゆっくりと観光。ここは総督府。だいぶ傷んでいます。
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松園別館。
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防空壕。見落とすところでした。
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朝市の前にあるスーパーで土産物を買いました。スーパーの前で主人を待つ犬たち。
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9日目、最後の宿は遠慮園。朝食は大きな台湾おにぎり、奥さんに花蓮の駅前のジャイアントの店までバンに自転車を積んで送ってもらいました。自転車店には花蓮を出発したとき道を尋ね、家に招き入れていただいた黄さんからたくさんの土産が届いていました。台湾のみなさんお世話になりました。また一年後必ず来ますよ。
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台北駅にて日本と台湾の駅弁大会が行われていました。車窓を流れる風景の映像を見ながら皆さん駅弁を食べてました。台北駅にてチェックインを行い、身軽になって空港に向かいました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
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- oterasanさん 2020/03/05 09:54:36
- 自転車旅 いいですね
- 「池上」「龍田村」共サイクリングリンコースがありました。
後から思うとサイクリングも良かったのではと思いました。
幾日もの自転車旅は自信がありませんが一度はトライしてみたいな。
参考にさせていただきます。
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