2019/11/10 - 2019/11/15
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しゅんめいさん
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タイで最大の規模だという、スコータイのロイクラトンを見たくて一人旅。
11月13日が今年のロイクラトンの日らしいということで、
早めにホテルを抑えたくてその前後4日間を予約、
その後公式発表で、11月の11日(月)がロイクラトンの最終日と判明。
なんと、着いた日の夜だった。
キャンドルフェスティバルのチケットはネットで前のほうの席を予約購入し、現地で交換。
祭りの最中だけに、旧市街に近いホテルは、普段の3倍ほどのお値段!
なんとなく、損した気分で、会場へ。
延々とつらなる数々の屋台、ライトアップされた歴史公園にシートを敷いて楽しむ地元の人々、
遺跡の池に美しい灯ろうを流して祈る人々、
熱気に打たれながら、観たキャンドルフェスティバル、
象と歴史の芝居と、美しい伝統舞踊、夜空に浮かぶ気球ランタン、そして、花火!
すっかり満足の夜でした。
残りの日は、自転車であっちこっち遺跡回り、
天候にも恵まれ、誰もいない朽ち果てた遺跡でのんびり、
必要以上に観光化されていないスコータイでのんびり過ごしてきた旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車 徒歩
- 航空会社
- ANA バンコクエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
スコータイ3日目。
当初の予定では、近郊のカムペーン・ペッか、シー・サッチャーライの遺跡に足を延ばそうかと思っていたが、
自転車で行ける歴史公園周辺の遺跡をのんびり回ることに変更。
北側の土塁城壁を抜けていく。 -
北側が一番きれいに土塁城壁が見える。
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昨日見た、ワット・プラ・パーイ・ルアンを遠望しつつ、
外郭を環濠沿いに反時計回りに大回してみた。 -
道沿いの林の中ところどころにに、朽ち果てた寺院跡が。
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素朴な光景もいいな。
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堀沿いにのんびりぐるり回って20分、ワット・シー・チュムに到着。
スコータイで一番有名な寺。 -
遠くからお顔だけがちらっと見える、憎い演出。
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ここも屋根はない。
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大きな大きな手そして長い指。指には参拝者によって金箔が貼られている。
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緑の藻の中でロイクラトンの灯ろうが。
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広い道路に出て、北西に自転車をこぐこと20分、
ワット・サバー・ヒンに到着。
かなり手前で、入場料100TB。 -
頂に出た。
はるか下まで岩の参道。 -
堂々とした立像。
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右手を大きく前に。
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仏さまの視線と同じ方向に広がるスコータイの豊かな緑。
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裏ろ側。
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記念撮影。
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帰り道は、北方向と反対の南方向から回り込みながら、歴史公園の西入り口方面へ。
しばらく丘陵地帯が続き、岩を並べた参道がある寺院がぽつぽつ。 -
参道の脇にこんな感じで看板が立っている。
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頂上の寺院、WatChediNgam.
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草に覆われた仏塔。
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およそ100メートル先に、また別の岩参道。
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丘の上には、朽ち果てたWatThamHeep。
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丘陵地帯を抜け田園地帯にでたところにたつ、WatMangkom。
西門から回ってくるサイクリングの観光客と時折笑顔ですれ違い、
欧米の方だけで、日本人とはすれ違わなかったなあ。 -
両側が野原やに囲まれた田園の道が自転車で気持ちいい。
珍しい四角い柱のHoThewalaji、ワットとついていないので僧院跡かな? -
田園の道が自転車で気持ちがいい。
大木の下で休憩を取りながらのんびり行くのが、風景とマッチしているような。 -
この辺りは10mおきぐらいに遺跡が並んでいる。
ちょっと特徴的なWatTak。 -
朽ちたトルソー。
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堂の中には、座像の胡坐の部分だけが。
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誰もいない遺跡、しみじみとした風情。
ここからほどなく西の歴史公園入口(オー門)にでたが、
入場料を取られるので、城壁土塁に沿って南側入り口(ナモ門)付近まで一走り。 -
南側の入り口から15分ほどでワット・チェートゥボンガ見えてきた。
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巨大遊行仏象、残念ながら頭部が。
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見上げるとなかなかの迫力。
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裏側には立像が。
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時を感じる祠堂。
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お堂の中。
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東門のほうに回り込む道の分岐点に建つWatChediSiHong。
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本堂は垂直の壁だけが残っている。
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面白いのは、仏塔の基壇のレリーフ。
朽ちてはいるが、女神や象が彫られていた。 -
すらりと伸び、均整の取れた美しい身体。
まるで、ロイクラトンの夜の伝統舞踊のダンサー! -
お顔が残っていれば、スコータイのビーナスと言われたかも。
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東へ回り込む感じの道路沿いにもあちこち遺跡が。
どるいのように丸くなってしまった、WatWihanTong。 -
今日の最後の寄り道は、WatAsokaram.
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ピラミッド型の基壇。
上まで階段が作ってある。
ということで、本日のサイクリング終了。
あさ8:00から今は、ほぼ午後2:00。 -
ホテルの前を素通りし、東側のレストラン街へ。
昨日の昼も食べた、右側の「The Coffee Cup」へ。 -
シンビール大瓶とゴールデン・バッグ(巾着アゲ?)
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カリカリ感もあって、ビールのつまみにピッタリ。
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もう一品は、名物のスコータイヌードル(クィティアオ)。
これはコメの?跟にチキン。
往来は34度、熱いときには酸味のきいたスープがうまい。
合わせて260TB。 -
店の前を乗り合いソンティオが行く。
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このあと。ホテルに戻り夕方までまったり。
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夕方旧市街市場を覗いてみた。
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新鮮な魚、ナマズがはねていた。
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夕方から市場の周りに屋台が立つのは、やっぱりタイだなあ。
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若い女性に人気なのは・・寿司の屋台。
とにかくカラフル!
屋台で、鳥の唐揚げを買い、セブンイレブンでビールを仕入れ、
ホテルに戻り本日終了です。 -
スコータイ4日目の朝です。
ホテル近くをサイクリング、道路でカニ。 -
カニが歩いていた道の脇にそびえたつ、WatChediSung。
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細い赤土の路地を抜けたところに、ワット・トラバン・トーン。
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レリーフがかすかに残っている。
仏陀が天女に囲まれて降りてくるところらしい。 -
朝の光の中。
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ラームカームヘン国立博物館を見る予定だったが、本日休館。
ということで、歴史公園内でまだ見ていなかった遺跡へ、
大王記念碑銅像の立つあたりの横の野原に、結構大規模な遺跡が。 -
WatMai。
なかなかの威容。 -
歴史公園内だというのに、観光客は一人もいない。
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外側をのんびりサイクリング。
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牛たちの朝食、シロサギも一緒。
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昼食はビールと黄色い麵(バミー)の汁なし、150TB.
1時間ボディーマッサージ(400TB)を受け、ホテルに戻る。 -
三泊したタラブリ・リゾートのロビー。
午後2:00過ぎ、トゥクトゥクを呼んでもらい、スーツケースを積んで新市街へ。
200TB。 -
新市街のホテル、フォレスト・スコータイ・ゲストホームへ。
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三方がガラス張りで、解放感にあふれた部屋。
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ホテルの小道を出て、すぐ右がヨム川にかかる橋。
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象の欄干。
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橋を渡ったところで、トゥクトゥクをひろってスワンカローク博物館へ。
入場料100TB。
一階は焼き物の歴史風な展示、
二階に見事なスワンカローク焼きの皿などが展示してある。
入り口右のガラスケースに魚の絵付けをしたスワンカローク焼きの破片が展示してある、独特のユーモラスでおおらかな魚の絵。 -
戻りながら、サーン・プラ・メー・ヤーに寄ってもらった。
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奥のほうには、クメール式の塔も。
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橋のところでトゥクトゥクを降りた。(90TB)
スコータイ新市街を散歩してみよう。 -
スパイス。
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ホームセンター?!
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交差点に野菜の露店が続く。
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総菜の屋台も。
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焼き魚。
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おかず。
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交差点風景。
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ロータリーの真ん中に、スワンカローク焼きの皿。
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スワンカローク焼きの皿によく書かれているお魚。
そのまんまユーモラス。 -
屋台で、タイソーセージと唐揚げと赤飯を買い、
ホテルへ戻ろうとしたらつまずいて転んでひざとひじをすりむき血がだらだらおまけに草履の鼻緒が切れ、哀れな格好のままホテルへ。 -
橋を渡り、
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何とかホテルへ。
すぐシャワーで傷口を洗い、カットバンをべたべた張ってなんとか。 -
屋台で買った、唐揚げやソーセージをつまみにビール。
タイ北方面のソーセージは色々中身が詰まっていて大好物、今回のソーセージは、少し甘みもあった。 -
こじんまりとしたホテルだが、
部屋も庭もセンスにあふれたフォレスト・スコータイ。 -
プールもあったが、入らないでしまった。
本日終了、明日は速い。 -
最終、5日目の早朝。
ホテルを朝7:20分乗り合いワゴンでスコータイ空港へ。180TB
ホテルから朝食のボックスをもらったが、屋台で買った赤飯や、トゥクトゥクのドライバーからもらった甘い小さいバナナ(クルアイ・カイ)で済ましていたので、そのまま空港へもっていったが、入り口のセキュリティで没収。
こちらは、出発スペース。 -
スナックや飲み物も用意されているので、ここで軽く朝食をとることもできる。
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バンコクからの便が着いたようだ。
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8:50テイクオフ、スコータイの豊かな平原を眼下に。
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短いフライトだが、行きも帰りも軽食が出た。
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巨大都市バンコクの街が見えてきた。
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ということで、4泊5日のスコータイの一人旅も終了です。
ロイクラトン、キャンドルフェスティバルの華やかで熱気にあふれた夜に高ぶり、
自転車で人影のない朽ち果てた遺跡をのんびり回り、
大木の下、木陰でそよ風で涼み、
想像していたより、観光化されてなく、ローカルの匂いにあふれたスコータイ。
一人旅に向いている町かなあ、などと。
スコータイ、コップンカップ!
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