2019/12/14 - 2019/12/15
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摂津の国のマーガトロイドさん
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久々の友人との旅行は四国へ。
高松からレンタカーでうどんと四国鉄道文化館を訪れる1日目と来島海峡とダム巡りを楽しむ2日目。
今回は1日目の様子。
高松まで高速バスで向かい高松でうどんを食べてレンタカーで四国鉄道文化館へ。
小さいながらもなかなかの充実度と濃さの四国鉄道文化館をご堪能あれ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅は梅田から。
梅田で友人と合流する。ここからは高速バスで高松へ。 -
いつも四国へ高速バスで向かう時は決まって阪急高速バスなのだが今回はフットバスを使ってみることに。
阪急高速バスは梅田発だが難波を経由して四国へ向かうため遠回りなのである。
大阪駅桜橋口を出ると梅田ランプから…ではなく野田阪神を経由して大開ランプから阪神高速に乗る。
ここからは2号淀川左岸線を走る。
地図を見るとトンネルは長い印象だが実際はそんなこともなくすぐに島屋から地上に上がり5号湾岸線へ。 -
尼崎東海岸を過ぎると海側にはダイハツ丸が停泊しているのが見えた。
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海沿いを走るので神戸市内まではあっという間。沖合には阪九フェリーが見える。
南芦屋浜を過ぎると住吉浜(筆者的にはその先の六甲アイランド北)までは六甲アイランドに停泊するWALLENIUSWILHELMSENの撮影で走り慣れた区間。
住吉浜からハーバーハイウェイを走って京橋へ。3号神戸線に入る。 -
高架からはポートアイランドが一望できる。
筆者的には長田から31号神戸山手線→7号北神戸線→神戸淡路鳴門道のルートを使う事が多い(一番多いのは西宮山口or有馬口まで下道からの7号北神戸線だが…)垂水までのルートだが、高速バスや大半の車は若宮カーブを通り、月見山で別料金を払って第二神明道路を走る。
一瞬だけ5号湾岸線(になる予定の道)を走って「タマネギの断面」垂水JCTから神戸淡路鳴門道に入る。 -
いつもはくぐる明石海峡大橋をこの日は渡る
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ラジオ関西の送信所を見送りながら大阪湾とはここでお別れ。ここからは淡路島の西海岸へ移る。
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四国方面行き高速バスの定番の休憩場所である東浦PAで休憩。ここはPAの施設そのものがファミリーマートである。
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先程まで見ていた大阪湾ではなくこちらは瀬戸内海。瀬戸内にしては珍しく島の無いエリアが続く。
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ほぼ阪急バスという圧巻の光景。奥から高知行き、高松行き、高松行きフットバス、松山経由八幡浜行きと並ぶ。
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見慣れているのは右側だが乗るのは左側。休憩を終えて東浦PAを出発。
淡路島を駆け抜けていく。 -
大鳴門橋に差し掛かる。
四国には何度も行っているが大鳴門橋を渡る回数は意外に少ない。 -
四国に突入して高松道を走る。高松道もようやく4車線化工事が終わり、順調に走り抜けていく。
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高松に到着。いきなりレンタカーに乗ってもいいのだがまずは腹ごしらえ。
せっかく高松に来たのならうどんへ。駅前のめりけん屋に入る。
これで300円しないコスパの良さ。 -
うどんを食べて早速レンタカーで出発。
順調に高松道を駆け抜ける…帰ってきてしまった? -
豊浜SAに到着。ここからは筆者が運転する。
川之江JCTを過ぎて松山道に入ると、平地中心の高松道から一転して山裾を走るようになる。
しかし全体的に線形も良く、結構なスピードを出せる。
いよ西条ICで降りて一般道へ。しばらく走ると四国鉄道文化館に到着。 -
中は長浜鉄道スクエアに似た雰囲気。そして四国になぜか新幹線…
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(以前予土線で撮影)
四国新幹線といえばこれだが… -
こちらは本物の新幹線0系。
しかしなぜここに0系が保存されているかについては多少説明の必要がある。
ちなみに横に書いてある「ヨーク鉄道博物館」はイギリスにある鉄道博物館でこの0系の反対側の先頭車が保存されている。 -
この像の主、十河信二元国鉄総裁が関係しているのである。
ここ伊予西条はこの西条市長を務めるなど十河総裁ゆかりの地(出身は隣町の新居浜)であるからだ。
十河総裁といえば某MADで「十河総裁もご満悦」でおなじみの国鉄総裁であり、東海道新幹線の建設に甚大な功績のあった人物である。
それ以外にもマルスの導入や無煙化なども推し進め、輸送力増強にも大きな役割を果たしている。
新幹線開通直前の総裁退任、新幹線の開通式に呼ばれないなど(某MADの十河総裁もご満悦は確かモデル線での試乗だったはず)不遇な面もあったがこの功績は忘れられることはないだろう。 -
0系の運転席はかつて弁天町でもよく見ている。
だが弁天町よりも保存状態は良好である。 -
駅名対照表もある。
こだま姫路行きや小郡行き、新岩国行きなどカオスな行先も並ぶ。 -
車内は半分のカットモデルで保存されている。
ちなみに座席は現役当時の物で基本的にリクライニングしないw -
新幹線の鉄道模型が展示されている。これだけならよくある話だが…
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その中に一見場違いに見えるロマンスカーの模型がある辺り、よく分かっている。
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一方こちらはDF50。
トップナンバーである。
このDF50は動態保存である。このレールは予讃線の線路につながっている。 -
DF50には「新三菱重工」のプレートが…
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DF50の運転席に入る。独特のノッチが機関車らしさを感じさせる。
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スタフは浅海→壬生川間のもの。浅海という中途半端な位置からの乗務、大西で11分の離合待ちなど深夜帯でも予讃線のダイヤが厳しいことが分かる。
いつのスタフかと思って色々調べたがどうも棒線駅は記載されていない模様…
ただし、波方駅は1990年まで棒線駅であったことを考えると1990年以前のものと推測される。 -
「車内」を撮影してみる。
パワーの源はこうなっている。 -
車両以外の展示物も見ていこう。
この手の施設ではよくあるタブレットがある。
動くタブレットは津山まなびの鉄道館に展示されている。 -
スタフとタブレットも展示されている。
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昭和33年の国鉄路線図も展示されていた。
エリアが広いので色々と見るものもあるが、一番最初に気付いた所として東和歌山駅があり淡路鉄道が存在しているw
倉吉線ももちろんあるし三江線は全通していない…
四国だと予土線が開通していない、鍛冶屋原線が存在するなどがある。
九州北部では運炭路線が異様にたくさんある。平成筑豊鉄道として現存するものもあるが、大半は廃止されている。 -
古い駅名標もある。
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サボも多数展示されている。
しおかぜと南風のヘッドマークも文字だけのサボからイラストつきに変わっていく様子が分かる。 -
窓からは予讃線の電車が見える。
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なぜか信号機も展示されているw
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ジオラマにきちんと四国新幹線がいる辺りがw
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隣の十河信二記念館も訪れてみることにした。
十河総裁の信念が結実した…この言葉に様々なロマンが詰まっている。 -
十河信二関係図もあるが地味にその中に近鉄の中興の祖、佐伯天皇こと佐伯勇の関係図もある。
佐伯勇も西条の出身である。 -
十河信二の名言が展示されている。
どれも味わい深い。 -
本当に大阪まで2時間ぐらいで行ける電車を作ったのだ…
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そうこうしている間にも予讃線のホームには電車が次々と発着してくる。
8000系も来れば… -
7000系も来る。
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そして新型特急8600系もやってくる。
単線の割にはそこそこ列車が発着している。
奥に気になる車両がいるがちょっと見てみよう。 -
この車両が保存されている。
フリーゲージトレインの試験車両だ。 -
フリーゲージトレインについての説明もあった。
なお在来線モードでの目標速度は130kmだが実際は線路の負荷などもあり80km程度しか出なかったらしい。 -
台車を見ると何やら軌間を変えるような何かがついている。
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次は南館に立ち寄る。
ここには鉄道ジオラマも展示されている。四国らしく瀬戸大橋も大きく目立つ。 -
その裏側にはパネルがあるのだが…
一番遅い新幹線はこいつかwww -
南館にも車両が保存されている。
まずはC57。通称貴婦人と呼ばれていて今も1号機はSLやまぐちとして現役だ。
またこの南館はホームを模している。 -
なのでこのような駅名標も設置されている。
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ちなみにこの石炭は本物らしい。
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計器類もきれいに保存されている。
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DE10のトップナンバーも紹介する。
現役機はいくつかいるが保存機としては西日本唯一である。 -
こちらは梅小路の現役機。
関西だと梅小路と宮原にいる。時々向日町にも来ているらしい。 -
最後はキハ65形。いわゆる急行形気動車である。
ちなみにゆふいんの森で知られるキハ71系の種車でもある。台車だけはキハ65形のものだ。 -
キハ65形は車内にも入れる。
車内は意外に新しくJR九州の車両のような印象を受けたがこの車両、2008年まで現役だったので車内の更新を行っている様子。 -
せっかくなのでキハ65形の車内で瓶のジュースを飲んでみる。
自販機があり車内の栓抜きで瓶を開けて飲めるのだ。 -
それにしても「こじる」とは…「こじるり」を彷彿とするが全然意味は違うw
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レールスターだが筆者のよく知るレールスターではない…
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筆者がよく知るレールスターはこっちであるw
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外には多種多様な標識が紹介されている。徐行系の標識が並ぶ。
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見慣れた速度制限標識もある。
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踏切発光装置もある。これらは実際に光らせることもできる。
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大満足で四国鉄道文化館を後にして友人の運転で松山方面へ向かうが…少し寄り道。
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黒瀬ダムのダムカードをゲットしてここから松山道に乗る。
愛媛県のダムカードは初となる。 -
しばらく走れば横河原駅に到着。伊予鉄のうちこの横河原線のみ乗ったことのないという友人とともに横河原線と高浜線を乗り通して高浜へ向かうことにする。
車は別の友人が高浜へと回送してくれることに。 -
横河原線も高浜線も松山の都市近郊路線ということもあり土曜の夕方、しかも松山市方面行きだが各駅ともに客の流動が見受けられる。
松山市で大きく客が入れ替わる。
この日は松山駅前のホテルに泊まるつもりだが一度大手町を越えて高浜へ向かう(笑) -
横河原から1時間程度で高浜に到着。
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松山観光港行きのバスも待っている。
今回は船には乗らない。 -
季節は12月。寒かったこともありフェリー乗り場で別の友人を待つ…
再び合流して途中のはま寿司で夕食。
松山駅前のホテルで一旦車と荷物を置いて歩く。 -
夜の街を進む路面電車を撮りつつ…
-
南堀端に到着
-
大街道方面へ向かう電車を見送って本町線の電車に乗り込む(笑)
これもまたこの時乗っていて良かったといえる路線でこの後土日運休となってしまった。
本町六丁目まで乗りここからは古町を経由して松山駅前へ戻る。 -
道後温泉は正直時間も遅いしもういい、ならばとホテルからすぐ近くにあるスーパー銭湯へ。
これがなかなか広くていいところだった。
温泉として見るのであれば道後温泉よりよっぽどおすすめである。
そしてホテルへ戻りこの日の旅は終わり。
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