秋の関西ワンデイパスで行く近江

2019/11/17 - 2019/11/17

前回行き残した近江鉄道沿線を見学してきました。前回は1時間に1本というダイヤに泣かされたので、今回はうまく時間調整しながらまわれたかなと思います。

ガリ版伝承館と近江商人の街、五箇荘を回ってきました。ガリ切りを体験したかったんだけど、運悪くイベントの日で、落ち着いてみれませんでした。五箇荘の近江商人の住宅は見応えありました！

エリア 近江八幡・安土(滋賀)

ガリ切り机。

印刷機です

蝋を塗った紙を削って印刷するので、手描きの味があります

襖の柄も特徴的。

もちろん、網代があります。

廊下も長く、窓も大きいので、冬でも心地いいと思います

庭から客殿を望む。

茶室かと思いきや、厠です。

トイレが凝っていて、扉がスライドドアです。

手水鉢には、カエルが。

当時としては珍しい、水洗式でした

洋館の椅子やテーブルも趣があります。当時の海外からの客人をもてなしたんだとか

大西洋を渡った証です。State roomは特別室だそうです

親世代には馴染みがあるんですかね

母親が編み物しますが、私は全くわかりません。

囲炉裏のある生活に憧れます

掃除用のうちわ。全て吹き飛ばすべし

住吉大社のらんま！

釘隠しは鶴！

雪平鍋が、陶製でした

行灯。この明かりを元に夜を過ごしてたとか、考えられないです

ログハウス風のたたずまい。スイスに視察に出たときに、目にしたものを日本にも作ったらしいです。海外が珍しい時代に、スイスに行く行動力と財力に感嘆

近江商人といえば天秤棒

川戸といって、川の水を引き込んで炊事のための洗い場にしていました

近江商人の蔵は真ん中に吊り棚があるのが特徴だそうです。

錦鯉の泳ぐまち、五箇荘。

餌をくれると思っているのか、水路沿いをゆっくり歩いたらついてきました。ごめんね、エサ持ってないのよ。