2019晩秋のウィーン再訪　美術館巡りと街歩き1　ウィーンまで

2019/11/20 - 2019/11/20

ウィーンは2度目。前回は22年前初夏に当時70歳の義母と一緒に友人を訪ねた旅でこの時は友人に郊外を案内してもらったり列車でザルツブルグに行ったりしました。オペラに2回、コンサートにも2回、観光地も一通り回り皇帝列車に乗車もしてはじめてのウィーン旅行は盛りだくさんでした。
ただ義母の興味の外だったので美術館へはあまり行っておらずいつか再訪したいと思っていました。最初友人と行く計画でしたが都合により友人は行けなくなり一人旅です。ウィーン滞在は11月20日から25日までの5泊ですが、実質4日間観光です。
航空券はJALでヘルシンキ乗り継ぎのウィーン行きを購入。今回は美術館巡りと街歩きが目的なのでウィーンに5泊、空港からアクセスが良く市内交通の便利な立地でリーズナブルなアパートメントホテルに滞在しました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: フィンランド航空 JAL ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

伊丹空港到着時は小雨。成田行きは8時の出発ですが国際線乗り継ぎなので早めのチェックインが必要。空港が開いてすぐにチェックインしたのでラウンジ入って少しで夜が明けてきました。全クラス満席とのことでアップグレード出来ず。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

成田到着、国際線乗り継ぎのゲートから入るとパスポートに出国印を押されました。最近はほとんど押されてない印です。ラウンジで食事は上の階という事で上がって入ります。

成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ

食事は寿司カウンターと他の料理を提供するカウンターが別になっているので中間地点に席を確保。お寿司はマグロ。野菜不足が懸念されたのでサラダプレートを注文。ブッフェスタイルはカレーとチーズやお菓子類だけになり料理は和定食やラーメンなど注文形式になってます。

デザートにはザラメ醤油ケーキを。ザラメ感は無かったです。

成田は快晴。ヘルシンキまでJALで行きます。

成田国際空港 空港

満席でお隣は空手の大会に来たと言うスウェーデン在住の女性。コペンハーゲン出身だとか。選手?と聞くと少しするけど今回は参加せず選手団の一員として来たとのこと。
最初の機内食メインを鶏肉にしたがってけど既に食べてたので残しました。

機内ではほとんど眠れずヘルシンキ空港到着。クリスマスの飾り付けあり、ジャズのクリスマスソングの演奏が行われてました。ヘルシンキ空港、来る度に工事があって乗り継ぎの経路も変わっていてやたらと歩かされラウンジでゆっくりする間もなくウィーン行きに搭乗。日本時間では深夜になったのでフライト中はずっと寝てました。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

ウィーン到着後は荷物も預けておらず両替もする必要が無いのでインフォメーションに直行。ホテルまでの行き方と市内移動に必要な切符の確認。やはり一週間定期が一番お得で空港からならわずかな追加料金でホテルまで行けるとのこと。駅に行って見ると人は誰もおらず自販機のみだったのでここで聞いておいて良かったです。

観光案内所 (ウィーン国際空港) 散歩・街歩き

駅の自販機で購入したチケット。有効期間が11月25日08：59までの1週間定期となっていて、空港からウィーンまでの片道料金込み。これで17.9ユーロ。月曜開始で翌週月曜9時までという定期です。市内24時間券8ユーロ72時間券17.1ユーロに比べても使用する曜日さえ合えばこちらがお得です。
空港からミッテ駅まで特急のCATは片道12ユーロ、リムジンバスもウィーンまで片道8ユーロ、Sバーンは片道4.2ユーロですが定期と組み合わせたらかなり割引になっているようです。帰りは定期が有効だったので追加料金が1.8ユーロでした。

ウィーン国際空港駅 駅

ホテルまではミッテ駅まで乗車して後は徒歩です。事前に調べた列車を駅の案内板で確認。ホームにある電光掲示には終着駅しか載っておらず中央駅など他の駅にしか行かない列車もあるので注意が必要。高いCATはミッテ駅まで直行ですが私の買ったチケットでは乗れません。でも到着時間はそんなに変わらないのです。19：11の列車に乗車。

列車がやって来たので乗ります。ここのホームは端から2,1,3って並びで1番が端じゃないのにびっくり。

車内には車両毎に行き先も表示があり空いてました。

車両も座席も新しいものでしたが、帰りに乗ったのはそうでもないので一部の車両のみのようです。コンセントはついてませんでした。

ミッテ駅到着。インフォメーションでもう一度行き方を確認。駅が広いので出口を間違えると迷うので。外は霧雨だったので傘は指さずに歩いて行きました。

ウィーン ミッテ駅 駅

徒歩5分ほどでホテルに到着。途中は石畳じゃなかったのでスーツケースを転がすのも楽でした。夜雨の中無事到着できて良かった。

アダージョ ウィーン シティ アパートホテル ホテル

雨が降っていてすっかり日がくれていますがトラムの駅がすぐ前にあって便利そうでした。

チェックインしてエレベーターで宿泊フロアへ。エレベーターはカードキーをかざしてから自分のフロアボタンを押すタイプ。カードキーを持っていないと入れないのは安心できます。フロントは24時間でいつもエレベーターホールは見ているので大丈夫だと思いますが。廊下はシンプル。

アパートメントホテルなので簡易キッチンつき。チェックインの時に通りに面した窓を開けられる部屋に追加料金でアップグレードしないかと勧められましたが断ったので中庭に面した部屋ですが静かで良かったです。流しの前には大型冷蔵庫、電子レンジもあります。湯沸かしポット、コーヒーメーカー、セイフティボックス、アイロンもあってクローゼットも一人には十分な広さ。食器やカトラリーはきっちり二人分ありました。食洗機用の洗剤も日数分おいてありました。調味料はなくこのあたりはフルキッチンじゃないから仕方ないです。フライパンで煙を出すと火災報知器が作動するとチェックイン時に説明を受けました。

クィーンサイズのベッド。友人と宿泊する予定にしていたのでダブルの部屋を予約。ツインルームをリクエストできるようでしたが、友人が来られなくなったのでリクエストかけませんでした。十分な広さです。

照明がやや暗いのですがデスク前にはコンセントがあります。キッチンがついていますが食卓テーブルがないのでこのデスクで食べることになります。クローゼットには予備の折りたたみ椅子が一つありました。パスワード不要のフリーWifiあるのですがなぜかつながらずフロントに言うと別のパスワードが必要な無線を使うように言われて快適に使うことが出来ました。

バスルームはシャワーのみ、シャンプーもボディソープも一本で済ませるところがちょっと不満ですが最低限のものは持参していたのでOK。暖房と乾燥をかねて壁にはパイプのお湯が通っているのがあったので洗濯物やタオルは乾かせました。拡大鏡とヘアドライヤー、シェーバー用のコンセント（日本のコンセント利用可能）もありました。滞在中清掃は入らず、タオルはフロントに持って行けば洗濯済みのものと取り替えてもらえます。
シャワーを浴びて早速ぐっすりと寝てしまいました。

この旅行記へのコメント （2）

• とんびさん 2019/12/05 14:13:36

  ウィーンへ

  自分がウィーンに行ったのは調べると1998年でした。21年前でHANAさんと似たようなものだったのですね。その後2000年に乗継で1日だけ滞在しています。かなり変わっただろうしまた行ってみようかな。
  
  JL3004は以前777であったのが、一時は767になって、かなり小型化されてしましましたが、最近はまた787で大きくなりましたね。それでもFクラスのある777にはならなくなりました。成田の2タミの内際連絡通路は、JALだけが使うようですし、便数も少ないので、顔認証は設置されないで、スタンプ方式ですね。自分も8月にシカゴ行きで経験しました。
  
  UGはマイルでのUGを希望していたけれども駄目だったので、当日申し込みをしたのでしょうか。JALのビジネスクラスは5，6年まえにSSが増えて、それ以前のシェルフラットより席数が減ったので、UGの希望が取りにくくなりましたね。会社都合によるUGも減ったし。
  
  成田のFクラスラウンジ、リニューアルされてオーダー方式が取り入れられたのですね。自分の場合は、リニューアル直前にステータス陥落があり、経験することありませんでした。8月のシカゴ行きの時はサクラになりましたが、陥落感を味わいました。関西のサクラはあまりよくないと思っていましたが、それは成田のFラウンジと比較するからえだって、成田のサクラと比べたら関西のサクラもシャワーがないこと以外はまあまあかなてって思いました。Fラウンジが使えて、搭乗するのはYクラスなら、食事はFラウンジで食べられるだけ食べて、Yの機内食はあまり食べないでおくっていう手がよさそうですね。
  
  今回は1のみ拝見しましたが、2以降もまた見ますね。

  HANAさん からの返信 2019/12/05 19:21:34

  Re: ウィーンへ

  とんびさん、読んできただき有り難うございます。今回は往路はずっとUGのキャンセル待ちかけてましたがとれませんでした。今まではそれでも当日UGをかけるとOKでることがほとんどでしたが今回は国内線のクラスJへのUGも出来ませんでした。出口で日本人だけでなく欧米人のグループもいくつか見かけましたので、お隣に座った空手の大会があったようなイベントの乗客もいて混雑していたのかもしれません。購入したのは期間限定のプレエコの最安値運賃（予約クラスE）でしたが、予約変更は出来ませんがマイル100％たまってボーナスマイルもダイヤなので130％たまりUG可能なので重宝していますが、来年秋からEクラスはマイルが70％に変更になるようです。でもエコノミークラスの運賃より安いことも多く最低でもプレエコには座れるので時々は使いたいです。ラウンジは人によっては混雑時に使いにくいので改悪と思う方もいるようですが、海外からの人には評判良いようです。ラーメン、寿司というのは魅力的でしょうね。国際線JALに乗るようになってサファイアだったことがないので、サクララウンジ経験していないのでわからないのですが、ヘルシンキのフィンエアも差別化が進んでます。ダイニングエリアがきれいになりました。でも無理してJGP以上目指すというほどの価値があるかは関西人だったら無いかも、と思ってます。キャンセル待ちの優先順位が高いのは感じます。