シニア夫婦で地中海クルーズ+ローマ、バルセロナの旅 18日間 no13 バルセロナの街歩き２日目 その1サグラダファミリア

2019/07/26 - 2019/08/12

シニア夫婦の「おと」と「おか」が今年もクルーズ船に乗りました。

今年は何処がいいかな？と「おと」　また船にのってもいいよ！と「おか」
出来るだけ行った処がないコースを選びました。
クルーズ船は昨年も乗船したノルウェージャン。ドレスコードのないフリースタイルが気に入りました。

クルーズもいよいよ終わりバルセロナで下船。
今日から3日間のスペイン旅です。
バルセロナ2日目はサグラダファミリアからスタートです。
その1では、サグラダファミリアだけでの紹介になってしまいました。
その2でサンパウ病院、カサミラ、カサバトリョとバルでの夕食を紹介します。
楽しみです！

□ 7/26 成田→ローマ　　　　　　　　　　　 ローマ泊
□ 7/27 ローマ市内　　街歩き　　　　　　　 ローマ泊
□ 7/28 ローマ市内　　街歩き　乗船　　　　 船内　泊
□ 7/29 終日航海　　　　　　　　　　　　　 船内　泊
□ 7/30 ドブロブニク　街歩き　　　　　　　 船内　泊
□ 7/31 コトル　　　　街歩き　　　　　　　 船内　泊
□ 8/1 ケルキラ島（コルフ島）街歩き　 　　船内　泊
□ 8/2 サントリーニ島 街歩き　　　　　　　船内　泊
□ 8/3 ミコノス島　　 街歩き　　　　　　　船内　泊
□ 8/4 ケファロニア島 街歩き　　　　　　　船内　泊
□ 8/5 シチリア島　　 街歩き　　　　　　　船内　泊
□ 8/6 終日航海　　　　　　　　　　　　　 船内　泊
□ 8/7 マヨルカ島　　 街歩き　　　　　　　船内　泊
□ 8/8 下船　バルセロナ街歩き　　　　　　 バルセロナ泊
■ 8/9 バルセロナ　　街歩き　　　　　　　 バルセロナ泊
□ 8/10 マドリッド　　街歩き　　　　　　 マドリッド泊
□ 8/11 マドリッド　　街歩き　空港へ移動　 機内　泊　
□ 8/12 成田着

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

9時のチケットを事前購入してやって来ました。
チケット購入はこちらから。3ケ月前の1日から購入できます。
https://tickets.sagradafamilia.org/en

サグラダファミリアの塔は18本になる予定。
12本は12使徒を表し、4本は福音記者、1本は聖母マリア、1本はイエス・キリストを象徴するそうです。
塔の硬さは100mだそうです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

生誕のファザード。
イエス・キリストの誕生から初めて説教を行うまでの逸話を彫刻で表わしている。

扉は希望の門、慈愛の門、信仰の門と三つある。
これは右側にある信仰の門、安らぎをイメージして野ばらをテーマにしている。
聖母マリアを象徴している。
門扉は日本人彫刻家の外尾悦郎氏が手掛けた。
外尾悦郎氏は1953年生まれで、1978年以来サグラダファミリアの彫刻を手掛けている。
現在は主任彫刻師となっている。

信仰の門を聖堂内から。

慈愛の門。
中央にありイエスを象徴した門。
愛、慈悲の象徴としてツタが描かれている。
緑と紅葉の中に虫たち生き物が暮らしている。

トカゲが愛くるしく彫られている。

左側にある希望の門。
アイリスと葦をデザインしている。
父親のヨセフを象徴している。

実際に色はこのような色です。

カタツムリ

昆虫など多くの生き物が描かれている。

ファザードにはいろいろなところに彫刻がある。
キリストの生誕。
慈愛の門のすぐ上にあります。

その上にある奏楽の天使たち。
15体の天使は外尾悦郎氏の作品。

奏楽の天使たち。
外尾さんは日本人なのに欧州人を上手く表現するなぁ！
2体だけ日本人の顔をしてる彫像があるらしい。

その右下には羊飼いの礼拝。
生誕後、星を見て誕生を知り最初に祈ったのが羊飼いたちと言われている。

希望の門のうえには、左側はエジプトへの逃避
右側は嬰児虐待。

柱の土台にはカメ。
変わらないものの象徴として置かれている。

ここから入ります。

主祭壇。
中は明るく天井が高い。
木漏れ日が差し込む巨大な森をイメージしている。
高さ60ｍある。

主祭壇の天蓋。
天蓋の下にはキリストが膝を曲げている。

天井にはメダル様のものがある。

枝分かれした柱が良くわかる。
柱は1本ずつ微妙に異なる形をしている。
自然の木には同じものがない事を表現している。

後陣の方。

マリア像がある。

柱は木のように枝分かれして天井を支える。
柱の中ほどにはマタイ、ルカ、マルコ、ヨハネを表すメダルのようなものが見えます。

側廊。
奥にネジネジの螺旋階段が見えます。

側廊。
ステンドガラスを通した光が美しいです。

ステンドガラス方向により色分けされている。
ここは青がキレイ！

こちらは青からオレンジへのグラデーション。

様々なモザイクガラスによる多彩な色のステンドガラス。

ここは緑基調。

身廊から横のステンドガラスを見る。

パイプオルガンもステンドガラスの色を反射して虹のようです。

栄光の門。
中段にはイエス・キリスト像。
下の四角く黒いのは扉。

栄光の門の扉はブロンズ製。
門扉には50ヶ語で「主の祈り」が刻まれている。
現在建築中で、完成時にはメインの入口となる。

もちろん日本語もあります。
「われらの父」と刻まれてます。

エレベーターで塔へ登ります。
ファザードが目の前です。

ファザードの間にある生命の木にある鳩の後ろ姿。
生命の木は糸杉で純潔を表す鳩が止まっている。

ステンドガラスを外側から見ると

このフルーツも外尾さんの作品です。

階段途中のベランダ。

受難のファサードに出て来ました。
受難のファサードは1986年からジョセップ・マリア・スビラックスが担当して造られた。
彫刻はキュービズムの影響を受けて作られた。
イエス・キリストの最後の晩餐から昇天までの生涯の彫刻で飾られている。
キリストの磔刑。
磔になったキリストと膝まずくマグダラノマリア。聖母マリアはヨハネに慰められている。

ペテロの否定。
なんかこちらの彫刻の方が味があるなぁ！

ユダとキリストの接吻。
その左にはドイツの学者が発見したという魔法陣。
16の数字の縦、横、斜めどこを足しても33になる。
キリストの亡くなった33歳を象徴している。

右端、聖骸布を掲げる顔なしのヴェロニカ。

ファザード出口のレリーフ。

中央の門、福音の門。
イエス・キリストが柱にくくられ鞭打たれている様子。

地下博物館へ行きます。

色々な模型が置いてある。

ガウディが重力の計算するために造った逆さサグラダファミリアの模型。

彫刻室。
外尾さんは居ないようです。

ガウディの顔彫刻。

出口近くにある床には線画が彫られてます。

いろんな線画があります。

外にアイアンワークがある。
ガウディの大好きなデザインだね！

公園から逆さサグラダファミリアが見れるかなと行ってみたが、残念ながら写ってませんでした。

ガウディ広場 広場・公園

隣の児童公園にある子供用スロープ。
これはカエルかな！
なんかステキだね！

バルセロナの住宅情報その1.
地下鉄2号線Encants駅利用の111平米、4部屋マンション。
5700万円。

ちょっと郊外の90平米の戸建て。
プール付きで3600万円です。

3時間ゆっくりサグラダファミリアを見学して昼飯。
公園わきのパタタス屋さんMALLORCAへ。

Ole Mallorca 地元の料理

パタタス、パンコントマーテ、煮豆、ポテトサラダ、ビール、ジュースをいただく、20ユーロ。

午後からはサン・パウ病院、カサ・ミラ、カサ・バトリョへ行きます。