2019/11/07 - 2019/11/07
72位(同エリア105件中)
natto9さん
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豪華列車「瑞風」で美味探求の旅。 美しい日本をホテルが走る・・とい副題で、特別拝観、非公開・・という日本の美を見て回った。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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翌朝こんなメッセージがテーブルの上に。「お目覚め」どころではありません。山陰に入ると、単線で・・切り替え線路が多く・・物凄い揺れと騒音で・・ほとんどの人は一睡もできないほど。リッツ・カールトンでは、煎茶の会のたたりで「疲れた体の上にカフェインが強く」一睡もできなく・・二晩苦行の旅となりました。高いお金を払い・・こんな罰ゲームのような連夜で・・もう疲れました!!
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お目覚めのドリンクは、トマトジュース、ヨーグルト、牛乳。
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朝食by 「HAJIME」
それぞれの説明が、驚くほど長く・・・物語のよう。監修した料理人の意気込みを感じる。 -
スープと、サラダ(蜂蜜、ヨーグルト、牛乳)
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豚肉
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スタッフ全員でお見送り「いってらっしゃ~い」
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宍道湖駅のプラットフォームでの歓迎!
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駅に居合わせた人まで歓迎のご挨拶
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駅長、JA局長までもあいさつで「歓迎」
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列車「瑞風」はここで,我々を降ろし、食材・水の補給にどこかへ行ってしまった。
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私たちを降ろした後、いったん列車「瑞風」は水・食材の補給にどこかへ行ってしまった。
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やらせかもしれないが・・・、ただただ「恐縮」
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宍道湖を横目でちらっと見ただけ。
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おどろいた・・・JAの職員が総出で、外へ出て手を振ってくれていた。ここまで「やるかっ!」という感じ。
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針葉樹が目立ち始めた、この地方は寒いだろうなあ。
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製鉄の段階で、鉄は比重が重いので、傾斜にした地形では泥が多量に下流に流れてしまう。そこで迷惑をかけては・・と言う思いから、住民を雇い・・また利潤を住民にも与え・・村全体が恩恵を被るようにした。
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この地一帯の人は、中国地方の山林を保有していた田部長右衛門の経営する「たたら製鉄」会社に勤めていた。
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田部氏は紀伊半島の田辺市の出身で、九代目の城主から「部」を拝受。
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菅谷(すがや)たたら高殿。
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樹齢200年の桂の木。神話では神がシラサギに乗って、この木に降りた・・と言われている。
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この地で生まれた「たたら製鉄」を知る現地のガイドの話を聞く。
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まだ冬季に三度使われる現役の炉。全国にいる刀鍛冶師の要望で、いまだに日本一の最強の鉄を作っている。
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焼かれた砂鉄に水をかけ、その水が低い方へ流れるように工夫されている。
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奥出雲地方では砂鉄と木炭を土で築いた炉の中で燃焼させ鉄を得る。中国山地は良質な砂鉄を含んでいる花崗岩が豊富で、木炭の燃料となる森林が周りに豊富にあり、こうして鉄づくりが盛んになった。
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田部家の繁栄で、この地方は「企業城下町」として栄えた。こうした屋根の鬼瓦にも特徴があり、生活風土と文化の薫りを色濃く残している。
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この鬼瓦の模様が特徴的だが、この地方にはそれぞれ異なった鬼瓦が載っていて、興味深かった。
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もう少しで紅葉の時期にかかるところであったとか。
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これは田部氏の私邸。この地の庄屋をしていた竹下家が、のちのち酒造業を許可され、その中からのちのち首相「竹下登」を輩出する。
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超大きな蔵が、それぞれの種類別にあちこちに建てられている。
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代々「田辺長右衛門」を襲名し、九代目になり「部」を城主からもらい,「田辺」改め「田部」となった。
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中国地方の山林を全部所有し、四国にわたるのに、自分の所有地だけを通っていくことができた・・という。
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この製鉄所だけが唯一残されたもので、その理由としては、この製鉄された鉄が最強で、まだまだ日本のあちこちに残っている刀鍛冶師の要望により、冬季三回だけ製鉄のために使われている。
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吉田の街は土蔵群だらけ。田部家の縁者にあんないをしてもらう。
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この門は藩主(城主)が訪問する時だけに使われた。
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「鉄の歴史村」のマンホール。
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茅葺きの古民家で、郷土料理を昼食に味わう。
食の杜、室山農園での食事は、瑞風特別のメニューで、地元の人が旬の食材を持ち寄り、調理師の監修により手作りした最高のお料理だった。 -
神話の里の部落民が調理師の監修のもとに手料理をし、「瑞風のお客様」だけに昼食を呈している。
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四日間の料理の中で、唯一「心休まる」胃袋に優しい料理であった。
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地元のワインも結構おいしかった。
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御馳走さまでした。
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最後まで地元の方たちのお見送りを受けて・・ありがとう。
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