2019/10/28 - 2019/10/29
226位(同エリア1377件中)
温味楽さん
こんばんは。土日に九州を周遊した後いよいよ「トワイライト瑞風」に乗車する時がやって来ました。乗車中はもうVIPになった感満点で、飲み物はアルコール含めてなんと飲み放題。部屋や車内の快適設備そして山陰の車窓も素晴らしかったです。それでは旅の始まり下関駅にレッツゴー!
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★8:30 いよいよ待望の瑞風に乗車!
下関駅改札に向かうと、瑞風担当のクルーさんが待機しています。
声を掛けてクルーさんにエスコートされて改札脇の通路を通り、いざホームに向かいます!下関駅 駅
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そして下関駅のガランとしたホームに、「瑞風」が待機。
これに乗れるなんてワクワクです!下関駅 駅
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入口には踏み台まで設置されてもう気分は最高です。
まずは車内に入り、荷物を置きます。下関駅 駅
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まだ発車まで時間があるのでまずは車外を撮影。
下関駅にやって来るのは115系や415系、キハ40が殆ど。つまり国鉄型車両しかやって来ないんですよね。下関駅 駅
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瑞風はそんな下関にくる貴重なJR形車両といことになるのでしょうか。国鉄電車との並びもしっかり記録します。
下関駅 駅
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さてそろそろ瑞風の車内に戻ります。こちらは食堂車の様子。今回の山陰上りコースでは、初日の昼夕食、翌日の朝食をこちらの食堂車「ダイナープレヤデス」で頂きます。
って何だか聞いたことあるような名前だな…下関駅 駅
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そう。かつて札幌まで向かっていた寝台特急「トワイライトエクスプレス」に連結されていた食堂車と同じ名前で、列車名と共に「トワエク」の血を受け継いでいることが伺えます。あちらはちょっとキャパオーバーで余裕がない面もありましたが、瑞風はトワイライトエクスプレスよりも定員も遥かに少ないので、きっと素晴らしいひと時が待っていることでしょう。
寝台特急 トワイライトエクスプレス 乗り物
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そしてこちらは展望室。開放感あふれる窓が特徴で、ここからの眺めも素晴らしいです。しかし「瑞風」には外を眺めるのにもっと良いスペースがあるんです!
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それがこちらの「展望デッキ」。展望室の奥にある扉から、外に出ることが出来て沿線の景色、風を存分に感じることが出来る最高のスペースです!
これがあるのは現在「SLやまぐち号の35系客車と大井川鐵道のSL客車」位なのではないでしょうか?ここから撮った写真を「展望デッキの車窓から~」と題して多数登場しますので、お楽しみにしてくださいね。 -
★9:00
定刻に下関駅を発車した「瑞風」。駅員さんや下関駅のこども駅長さん等による見送りを受け、極上の旅がスタートです!下関駅 駅
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★「トワイライト瑞風の客室」(ロイヤルシングル)の様子~
さてこの先はわかりやすいようにーある程度項目別に分けて、箇条書き風で瑞風の旅について書いて行きたいと思います。
まずは大阪までの2日に渡って私の住居となる一人用個室「ロイヤルシングル」をの様子を紹介します。 -
「トワエク」にあった豪華一人用客室「ロイヤル」をイメージさせるその名の通り、狭い2段ベッドの装備等かつての寝台列車の良さを受け継いでいる部分もあります。
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しかし設備は「トワエク」の登場から約30年が経ち、現代にふさわしい進化を遂げています。「トワエク」ではスイートにしかなかった「冷蔵庫」もしっかり完備。
これのおかげでいつでも冷たいものが頂けるのですが…(後に続く) -
車内には現代の必需品・フリーWi-Fiが飛んでおり、トンネル以外の区間ならどこでもネットがやり放題。更にデスクには「iPad」が備え付けられていて、「前後面展望のライブ映像」・「現在位置」などの情報がわかるサービスも。旅している時に現在位置が見たい時って結構あるのでこれは便利。
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あれ?前の寝台列車の個室にあったエアコンの調整パネルがない?と思ったらちゃんとありました。そう。ここも「進化」していたんです!液晶パネルでのタッチ操作で温度設定が可能で効きも良好。
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そしてこちらは「開閉可能な窓」。上が少し開くだけですが、それでも外の空気やジョイント音は十分入って来ます。これはかつての寝台列車はもちろん、他の豪華列車「四季島・ななつ星」でもマネ出来ません。つまり「瑞風」だけの特権です。
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★ロイヤルシングルのトイレとシャワールームの様子…
「ロイヤルシングル」には部屋内にトイレとシャワールームを完備。かつての寝台列車が幅をきかせていた頃の私はシャワーのある寝台列車に憧れていたものの、残念ながら乗ることはできず… -
今回の瑞風の乗車を持ってその願いが遂に叶った訳です。ガラス張りのシャワールームは豪華ですが、ちょっと開放的すぎて落ち着かない?とはいえ人生初の「プライベートトレインシャワー」、素晴らしい体験でした。
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さて忘れていました「トイレ」の様子を。部屋にトイレ付きの列車自体は「カシオペアツイン」で体験済みなのですが瑞風ではなんと「ウォシュレット」が完備!近年ウォシュレットが付いている列車は増加傾向にありますが、このデザインセンスの良さは流石と言ったところでしょう。
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ドライヤーや充実のアメニティもあって、ここが列車内ということを忘れてしまいます。
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★10:30の展望デッキの車窓から~
只今長閑な山間の景色が広がる区間を走行中。これぞ「日本の原風景」と言った景色そのもの。日本人なら誰が見ても癒されるであろう光景です。 -
手作りの駅名標がかわいらしい黄波戸駅。瑞風はただ通過するだけなのに、かわいい園児たちによるお見送り~心が温まりますね。
黄波戸駅 駅
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★11:30の展望デッキの車窓から~
只今山陰本線の海岸線を走行中。今日は良い天気に恵まれ、所々で見える綺麗な日本海の眺めにとても癒されますね~ -
★11:50 昼前のお楽しみ・「瑞風茶会」の始まり始まり~
ランチの前に、ラウンジカーで「瑞風茶会」と題したお茶の振る舞うイベントが。
勿論行ってみない手はありません! -
こんなに美しい景色を見ながらのんびりとお茶を頂ける至福のひと時。
美味しいお茶、ご馳走様でした。 -
★1日目の昼食の様子~(食事場所・食堂車ダイナープレヤデス)
12時過ぎのお昼のお楽しみ、「ランチ」の時間がやって参りました!
丁度日本海沿いの区間を走る、景色の良い区間での食事となるグッドタイミング! -
まずは前菜。「鮎のガナッペ」と清酒高津川に…
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モクズガニのスープ。
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スープは注がれた状態で運ばれてくるのではなく、クルーさんが座席で注いでくれるので、熱々を楽しめます。
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そして主食となるパン。島根県のパン屋さん「ベッカライ&コンディトライ ヒダカ」のパンと、大山バターを一緒に味わえます。
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そして待ちに待った主菜「松永牛ランプ肉のローストと桜江町産はんだ牛蒡・八雲町産猪のリエットと季節の野菜添え」。どうみても美味しそうにしか見えない、美しい色をした牛肉は、もう今まで列車内で食べたグルメの中でもダントツトップのお味そのもの。
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そんな素晴らしいランチを、こ~んなに素晴らしい景色と一緒にいただけるなんて、もう最高以外の何物でもありません。
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沿線の小学校は体育中かな。授業中なのに手を振ってくれる子もいて、瑞風が注目されていることを表す良い光景です。
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食後のデザートは、「ほりお農園のイチジクのコンポート」・「チョコレートのムースとヌガティーヌのアイスを添えて」。主食同様長い名前で、しゃれた盛り付けと共に高級レストランそのもの。〆にコーヒーを頂いて、至福のランチタイムを後にしました。さて食後は部屋でちょっと一息っと。
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★「トワイライト瑞風」のドリンク・スナック情報。
ということでここで「瑞風」の中で頂いたドリンクを紹介。
尚以下に紹介するドリンクやスナックは「全て無料」。(今回頼んでいないメニューの一部に有料メニューがあります)ラウンジに電話して客室に持ってきて頂いたり、ラウンジやダイナープレヤデスで頂いたりすることが可能でもう至れりつくせり。 -
1・桃太郎のはくとう (岡山の桃ジュース)
お酒にめっぽう弱い私は、ジュースが大好物。瑞風で頂いたジュースで一番美味しかったのがこれで、数回注文してしまいました。岡山の桃を使ったというジュースで、ストレート搾りでしょうか。濃厚で甘い桃の味がとても美味しかったです。 -
2・ゆずっこ(島根のゆずジュース)
続いてはゆずジュース。甘~いゆずの香りが漂い、桃ジュースに比べてスッキリした味わいです。桃ジュースに続き、美味しく頂きました。 -
3・煎茶(温かい日本茶)
こちらは温かいお茶。急須と一緒に提供され、普通に美味しい日本茶です。ですが緑茶好きの私にとっては、その「普通に美味しい」が大事なポイント。車内で温かい日本茶が頂ける幸せを噛みしめました。 -
4・ウーロン茶(冷たいウーロン茶)
★写真が中途半端でごめんなさい…
緑茶同様、日本人にとっては定番のお茶ウーロン茶。スッキリしたい時に頂くと◎。 -
5・ノンアルコールカクテル「燈喜」(オレンジ系のノンアルカクテル)
瑞風から見る夕焼けをイメージし、梅ジュースと蜜柑ジュースを使用したノンアルコールのオレンジ系カクテル。つまりはお洒落なオレンジジュースと言ったところでしょう。夜のヴァイオリンの生演奏(後で紹介します)と一緒に頂けば、もう最高の気分です。 -
6・香住鶴 こだわりのゆず酒(兵庫県香住のお酒)
お酒に弱い私ですが、お酒は好きなんです。ディナーの時にはやっぱりアルコールが欲しくなるもの。ゆず酒をすすりながら頂く、最高のディナー。もう言葉にならない位幸せでした! -
7・ゴッタス デ 日本茶 エスペシアル 玉露(グラスで頂く京都の日本茶)
冷たい緑茶も何度か注文しました。グラスで提供されるのが特徴で、味も含めてちょっと上品な気分の日本茶です。 -
8・ホットコーヒー
「食後のコーヒー」定番ですよね。そんなホットコーヒーも、トワイライト瑞風乗車中はいつでも注文出来ます。食堂車での食事の後に、部屋でゆっくり過ごしたい時に、ホットコーヒーを飲むと「ほっと」するんですよね~
9・チョコレート(おつまみ)
最後に紹介するのは「チョコレート」勿論これもタダで食べ放題。
上品な盛り付けが、チョコレートの味をより一層美味しくしてくれます。
ホットコーヒーと一緒に部屋で頂くのがツウ。 -
尚、これ以外にも部屋の冷蔵庫に「お茶やミネラルウォーター・瓶ビールなど」が入っています。このように、瑞風乗車中は無料で飲み放題なので、こちらは瑞風下車後の旅のお供に、立ち寄り観光に持っていくのがオススメ。(尚立ち寄り観光の際も、ペットボトルのミネラルウォーターがいただけます。)
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★15:00 1日目の立ち寄り観光・出雲大社に向けて「瑞風バス」で移動!
さてここで1日目の立ち寄り観光の時間がやって来ました!
初日に立ち寄る観光地は島根県出雲市にある、日本の神が集う「出雲大社」。
園児たちの歓迎を受けて、ホームを後に。
観光地に連れて行ってくれる「瑞風バス」がこちら。
トワイライト瑞風と同じ緑色を纏うバスで、沿道からも注目されます。出雲市駅 駅
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車内は4列レッグレスト(私だと足が乗らず、意味ありませんでした)、トイレ付きの中距離高速バスのような感じです。今回は路線バスでも大丈夫そうな短距離なので、ちょっと勿体無い位です。
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約25分程走って「出雲大社」に到着。お祓いと住職の講話を聞いてパワーを貰ったところで僅かな自由時間に。
出雲大社 寺・神社・教会
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もう少し余裕があれば、お茶したり、ゆっくり周辺を観光出来るのですが…
出雲大社 寺・神社・教会
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この時間では軽く記念撮影するのが精一杯。
出雲大社 寺・神社・教会
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トイレ等を済ませ、足早にバスに戻ります。
出雲大社 寺・神社・教会
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帰りは往路と異なるルートを辿り、海沿いの道路を少しだけ走ります。
そしたら夕陽がとっても綺麗でした…今日はまさに「トワイライト」瑞風の旅に相応しい天気でしたね。 -
その後「旧大社線大社駅」を経由。ここは時間がないのでバス車中からの見学に。でも方向転換して、左右どちらに座っていても駅舎を見れるのは良い配慮。
旧大社駅 名所・史跡
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★17:25
出雲市駅に戻り、再び瑞風車内に戻ります。そういえばこの1時間半後に「サンライズ出雲」も発車する時間でしたね。そちらに乗れば明日朝に東京に帰って出社も出来てしまうところ、「瑞風」は明日の夕方で大阪着。なんとも贅沢な時間の使い方です。出雲市駅 駅
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★17:45の展望デッキの車窓から~
さて今日は最高の天気ということで、夕焼けが期待できる!
出雲市駅発車後は早速展望デッキへ!いや~美しい眺めですね! -
車窓右手に見える宍道湖そして、日没寸前のオレンジと青色のコントラストが美しい、展望デッキからの眺め。しばしの間、見とれてしまいましたとさ。
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★20:15 1日目の夕食の様子~(食事場所・食堂車ダイナープレヤデス)
そして20時過ぎ、いよいよディナータイム。 -
まずは前菜から。ご丁寧にお盆に載せられ、盛り付けも美しいです。
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続いて車内で食べれるとは思えないような、お刺身の盛り合わせ。中とろうま~い!
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そしてメインディッシュは何と「しゃぶしゃぶ」!
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列車内なのに、各テーブルにIHヒーター完備とは凄すぎます!木でできたお鍋がセットされ、完成を待ちます。
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お鍋が沸騰するまでの間に、お洒落な肉料理が運ばれてきました。本当に時間があっという間に過ぎてしまう、至福のひと時。
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そしてしゃぶしゃぶ用の具材が運ばれてきました。列車内で鍋物を頂けるなんて、夢にも思っていなかったことです。そんな非日常をかなえてくれるのは、超豪華列車ならでは。
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鍋の熱でちょっと火照っちゃったので、米子駅の長時間停車で暫しホームへ。みずかぜに対するおもてなしを、じっくり感じ取ります。
米子駅 駅
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さてデザートを食べるころには早くも10時近くに。10時からラウンジで「コンサート」があるとのことなので、もうゆっくりしている暇はありません。2時間近くでも足らないディナータイム、ご馳走さまでした。
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★22:00 ヴァイオリンの演奏に感動…
最高のディナーを味わった後、そのままラウンジカーで行われる
ヴァイオリンの演奏会へ。 -
素晴らしい雰囲気のラウンジカーでカクテルを味わいつつ、「アメイジンググレイス」・「星に願いを」などの素晴らしい演奏に耳を傾けていると、涙がこぼれそうに…
いやいや本当ここまで来れてよかった… -
★19:36の展望デッキからの車窓から~
「トワイライト瑞風」では、深夜の23時~5時と一部区間を除いて夜でも展望デッキに出て後面展望することが可能です。
今日は夜になっても良い天気で、ご覧のように満天の星達が夜空を彩ってくれました… -
さて明日も素晴らしい旅になることをお星様に祈って、シャワーを浴びて寝ることにしましょう。ではおやすみなさ~いzzz…
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★5:05の展望デッキの車窓から~
早朝から、ぉはようございます。
朝早々から展望デッキも開放されるので早速行ってみることに。 -
今日はちょっと雲が多いんでしょうかね…星達の姿を見ることは出来ませんでした。残念!
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ということで部屋に戻って再び一眠り。
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★6:10の展望デッキの車窓から~
今日はどんよりとした曇り空。朝陽を期待していましたが、これは仕方ありません。 -
地域輸送にまだまだ頑張るキハ40との交換シーンを、デッキから見物。良き日常のシーンも「瑞風」からなら乗車しながら間近で見物出来ます。
大山口駅 駅
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★7:15 2日目の朝食の様子~(食事場所・食堂車ダイナープレヤデス・今旅最後の食堂車での食事)
さて朝7時15分から始まりました。ブレックファースト。 -
まず前菜は卵から。カップに載せられた半熟卵には味が付いていて、美味しいです。
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続いてサラダ。チーズとシーザードレッシングが掛かった、乳製品系が強めの新鮮なサラダです。
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そしてスープ。
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こちらも1日目のランチと同様、座席で熱々のスープを注いでくれます。
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そしてメインディッシュのローストポーク。これまた初日の牛肉と同じく、滅茶滅茶旨い!
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そんなうますぎるローストポークと一緒に、沿線の美味しい焼き立てパンを頂きます。
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また、朝食には外せない、美味しい牛乳も登場。
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デザートは私の大好物、ブルーベリーヨーグルトと…
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季節の果物イチジク。さて食後のコーヒーを飲みながらのんびりしよう…といきたいところですが、間もなく立ち寄り観光の時間になってしまいました。コーヒーを慌てて飲んで、部屋に戻って支度を急ぎます。ラウンジやレストランから部屋が近くて良かった…
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★8:20 朝食後慌てて2日目の立ち寄り観光・鳥取砂丘&仁風閣&砂の美術館へ向け、「瑞風バス」で移動!
今日は朝食を楽しんだ後、鳥取駅に到着しすぐに観光に出発となりちょっと慌ただしい感じに…
もうちょっとゆっくり朝食食べたかったな~鳥取駅 駅
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最初に訪れた「砂の美術館」。開館前なので館内は瑞風利用者のみの貸切。
鳥取砂丘砂の美術館 美術館・博物館
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世界トップレベルの彫刻家達がここ鳥取に集い、砂と瑞のみで作った作品が展示されています。そのクォリティの高さにはただただ圧巻!アーティスト達のビデオも見ましたが、誇りを持ってこれを作っているようで、とても楽しそうでした。私も写真や絵で表現するのが好きなので、その気持ちがとてもよく分かります。
鳥取砂丘砂の美術館 美術館・博物館
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そして外の展望台からは、鳥取砂丘を一望。ここでの滞在は20分程でしたが、まあ丁度良い位でした。
鳥取砂丘砂の美術館 美術館・博物館
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続いて向かったのは「鳥取砂丘」。
鳥取砂丘 自然・景勝地
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鳥取と言ったら砂丘というほど有名な観光名所でしたが、滞在時間僅か30分…
鳥取砂丘 自然・景勝地
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ガイドさんの解説を聞きながら、ゆっくり砂丘を歩いているとあっという間にタイムオーバー。ここは2時間位あっても良い位な場所なので、もう少しゆっくり滞在したかったな。
鳥取砂丘 自然・景勝地
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最後に訪れる観光地は「仁風閣」。立派な洋風建築がとにかく美しい建物。
仁風閣 名所・史跡
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ここで地元芸能の「獅子舞」を見物。
仁風閣 名所・史跡
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そしてティータイムと楽しんでいる内に40分の滞在時間はあっという間に過ぎてしまいます。
仁風閣 名所・史跡
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とっても素敵な所だったので、また再訪したくなる場所です。
仁風閣 名所・史跡
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さて後ろ髪を引かれる思いで、瑞風バスに戻ります。
仁風閣 名所・史跡
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★11:30
駆け足で瑞風車内に戻り、バスを利用した観光は無事終了。私としては「ちょっと欲張り過ぎ」なのかな…と思ったのが瑞風の立ち寄り観光。もうちょっと車内もしくは観光地でゆっくり過ごした~い。と思ったのも事実で、ちょっと改善の余地がありそうです。鳥取駅 駅
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まあとりあえず食前のデザートを注文し、一息つきましょう。
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★12:20の展望デッキから見た余部鉄橋~
お昼過ぎにいよいよ、余部鉄橋を渡ります!
勿論展望デッキに移動しない手はありません。ここまで来るとすっかり良い天気になって見晴らしもバッチリ。 -
★12:35 2日目の昼食の様子(食事場所・自室ロイヤルシングル)
そして鳥取駅発車後は、自室ロイヤルシングルでゆっくり頂くランチタイム。最初は大阪府のパン屋さん「ル・シュクレクール」さんのバケットから。 -
続いて副菜。クスクスと魚介類を使った料理「砂浜」。
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そしてメインディッシュはウィンナーの入った「ポトフ」。結構なボリュームなので、完食したらクルーに驚かれたのはここだけの内緒。でも美味しいからペロペロ食べれちゃうんですよね。
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そしてデザートは「オリーブのアイスクリーム」。いやいやおっしゃれ~!
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っと思ったらデザートはこれで終わりではありませんでした~そのままアフタヌーンティーに突入し、ケーキが運ばれて来ます。これ、瑞風の主な客層であるご年配の方だと、とてもじゃないけどこんなに食べれないのではないでしょうか?
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メニュも一緒に写っているので、詳しい紹介は割愛させて頂きますが、店で食べたらコーヒー込みで2000円位行きそうなデザートです。瑞風の車内で頂く食事はこれで完結!ご馳走様でした…
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★14:28 福知山なう。
いよいよアーバンネットワークの香りが漂う福知山に到着。そろそろ瑞風とのお別れが近づいてきてしまいました…福知山駅 駅
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最後のティータイムとしてチョコレートとコーヒーを自室でゆっくり堪能。トンネルのない区間では窓を開けて、走行音をBGMに。
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北近畿へ向かう特急電車と途中駅で交換。昨日見る車両はオレンジ色の国鉄型車両だらけだったのに。新型車両の姿が目立つようになると、そこはもう関西の都市圏です。
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★15:00の展望デッキの車窓から~
♪おやま~のな~か~ゆ~く~み~ずかぜ -
トンネル鉄橋トンネル鉄橋…
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トンネルトンネル…
山陰本線は京都府に入っても、暫くは山の中を走行。こんな歌を口ずさみそうな景色が続きます。 -
そして16時半頃、瑞風の旅最後のビューポイント「保津峡」を通過。瑞風は新線を通るので景色が保津峡の景色を楽しめるのは一瞬。景色の良い旧線はトロッコ列車になって大盛況。廃止しないで本当に良かった路線で一度乗ってみたいものです。
保津峡 自然・景勝地
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★17:00の展望デッキの車窓から~
京都を後にした瑞風。嵯峨野貨物線を走った後に列車線に京都線に転線。俊足の新快速や特急から逃げるべく、時速110kmで爆走!こんな光景をデッキから楽しめる列車なんて、瑞風以外そうそうないでしょう。 -
丁度デッキにいたクルーさんと雑談しつつ…
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アーバンネットワークで活躍する電車達とのランデブーを存分に楽しみます。
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そしたらデッキにいる最中に、17時を迎えて沿線の町(山崎あたり)の防災無線で「旧音源夕焼け小焼け」が流れました!トワイライト瑞風の旅を締めくくるのに最高のBGMではないでしょうか。
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さあ、部屋に戻って降りる支度をしましょう。
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★17:34 一生モノの旅をありがとう!トワイライト瑞風!
そして17時半過ぎ、帰宅客でごった返す大阪駅に定刻で無事到着。遂に「トワイライト瑞風」の旅はフィナーレを迎えました。お世話になったクルーさん達が展望デッキからお見送り。大阪駅 駅
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改札を出た所で流れ解散となり、人波に飲まれたところで「夢から覚めて」しまいました。
現実に戻ったところで新大阪経由で東京行き新幹線に飛び乗り、帰宅したのでした。
またいつか、車内にカムバックしたいところですが、それが叶うのはきっと早くても数年後。その時は一人ではなく素敵なパートナーと一緒に楽しめるようになっていると良いな~大阪駅 駅
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帰宅後、瑞風乗車記念として仁風閣で頂いた「因州和紙」に瑞風車内でのひと時を絵に描いてみました。こうして抽選申し込みから続いた長い長い「トワイライト瑞風の旅」は有終の美を飾りましたとさ。
一生の思い出に残る素晴らしい旅をありがとう。トワイライト瑞風。
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