奈良市旅行記(ブログ) 一覧に戻る
御存知、恒例の正倉院展の季節がやって参りました。<br /><br />今回は東京でも開催されているせいか、展示品の数が少なめ(悪く言えばスカスカ)。<br />おかげで館内は空間に余裕が生まれて入館者数の割にはゆったりと鑑賞することが出来ました。<br /><br />展示されている正倉院宝物の持つ、1200年という途方も無い年月を越えてきたという事実に圧倒されてしまいます。また一部の宝物はシルクロードを旅してきたという、いわゆる歴史ロマンを感じることもできますし。<br /><br />今回の展示品に、教科書等でお馴染みの「鳥毛立女屏風」があるのが嬉しいです。<br /><br />ちなみに正倉院宝物とは「756年に聖武天皇が亡くなり、悲しんだ光明皇后が天皇が大切にしていた品々約六百五十件(複数のセット物は、まとめて1件とカウントしているので六百五十個という意味では無い)を東大寺の大仏に捧げたのが始まり」とされています。<br />これを分かりやすく言い換えるならば、天平のゴミ屋敷、というところでしょうか。<br /><br />

奈良国立博物館 第七十一回正倉院展 

13いいね!

2019/11/10 - 2019/11/10

2423位(同エリア5411件中)

0

6

ジェームズ・ボンド

ジェームズ・ボンドさん

御存知、恒例の正倉院展の季節がやって参りました。

今回は東京でも開催されているせいか、展示品の数が少なめ(悪く言えばスカスカ)。
おかげで館内は空間に余裕が生まれて入館者数の割にはゆったりと鑑賞することが出来ました。

展示されている正倉院宝物の持つ、1200年という途方も無い年月を越えてきたという事実に圧倒されてしまいます。また一部の宝物はシルクロードを旅してきたという、いわゆる歴史ロマンを感じることもできますし。

今回の展示品に、教科書等でお馴染みの「鳥毛立女屏風」があるのが嬉しいです。

ちなみに正倉院宝物とは「756年に聖武天皇が亡くなり、悲しんだ光明皇后が天皇が大切にしていた品々約六百五十件(複数のセット物は、まとめて1件とカウントしているので六百五十個という意味では無い)を東大寺の大仏に捧げたのが始まり」とされています。
これを分かりやすく言い換えるならば、天平のゴミ屋敷、というところでしょうか。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
交通
4.5

PR

  • 例年通り、近鉄奈良から博物館まで徒歩で向かいます。<br />周辺は外国語が飛び交っていて不思議な空間となっていました。<br /><br />爽快な秋の空にバナーが靡いています。<br />

    例年通り、近鉄奈良から博物館まで徒歩で向かいます。
    周辺は外国語が飛び交っていて不思議な空間となっていました。

    爽快な秋の空にバナーが靡いています。

  • 奈良公園内は野良鹿と国外からの観光客でいっぱいです。<br />

    奈良公園内は野良鹿と国外からの観光客でいっぱいです。

  • 館前に無料のコインロッカーがあります。<br />

    館前に無料のコインロッカーがあります。

  • 当日券、学生は七百円。<br />博物館前のチケット売り場は混雑しておらず、助かりました。<br />

    当日券、学生は七百円。
    博物館前のチケット売り場は混雑しておらず、助かりました。

  • 入館待ちの来館者が列を作っていますが、すぐに入れました。<br />来館者の多くは毎年来る常連さん(アジアからの御客様も意外に多い)。<br /><br /><br />

    入館待ちの来館者が列を作っていますが、すぐに入れました。
    来館者の多くは毎年来る常連さん(アジアからの御客様も意外に多い)。


  • 会期末の日曜ですが、待ち時間は短め。<br />

    会期末の日曜ですが、待ち時間は短め。

13いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP