2019/08/11 - 2019/08/17
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あいあ〜るさん
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スーパーフライヤーズクラブ(SFC)
航空会社のマイルを貯めている方はご存知でしょう。
20年ほど前からしばらくの間、私はこのSFCの会員だったのですが、持っていたクレジットカードがSFCとの提携をやめたのを期に、他のカードへ移行して継続せずSFCをやめました。
しかし仕事の都合により今年SFCを再取得することを決意しました。
SFCをやめた理由は、毎年ゴールド資格を維持できるほど飛行機に乗ることもなくなったのに、スターアライアンスのゴールドメンバーでい続けることに疑問を感じたからです。
ゴールドメンバーでいると、航空券が高いのに、あるいは不便なのに、スターアライアンス系を選んでしまうんです。
それだけならまだしも、スターアライアンス系で行かれない所や著しく不便な所は、旅行先の候補にすら挙がりません。
これって完全に航空会社の策略にハマっているじゃん。
SFCをやめるのはもったいないと思ったのですが、その結果航空会社を選ぶ自由を得ました。今ではやめて良かったと思っています。
その私がなぜ再取得を決意したかと言うと、会社の無駄な経費を減らすため。
海外出張の際に私は「エコノミーでいい」と言ってるのに、ビジネスクラスになるんです。社長の返事は「エコノミーじゃラウンジに入れないじゃん」
ファーストクラスなら喜んで乗せていただくけど、余計な金払ってビジネスクラスに乗りたいと思わないし、ラウンジもわざわざ入りたいと思わないので、ラウンジに入るためだけに何十万円という利益が飛んで行くのが本当にもったいないです。
しかし出発時はまだしも帰りは外国なのでやはり常に社長と一緒にいなければ。
幸い私が同行する地域へ行く時はまずスターアライアンス系利用なので、「だったらエコノミーでもラウンジに入れるようにしてやる」とSFC再取得を決意しました。
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全日空ゴールド(プラチナ)には、年間に50000ポイント(うち全日空便が25000ポイント)の搭乗が必要です。
以前は50便以上搭乗という規定があったので、スターアライアンス他社のゴールドよりもハードルが高かったです。
しかし現在では50便の規定はなくなったようで、代わりにポイント制になっていました。
10年以上全日空マイルを貯めていなかった私は、まずこのポイントの勉強からしなければなりませんが、全日空国内線ならマイル数の2倍のポイント加算とのこと。
例えば100%加算の国内線だけに乗るなら僅か25000マイル未満でゴールドを取れる訳で、今ではむしろスターアライアンス他社のゴールドよりもハードルがかなり低くなっていますね。
日本の国内線には年1くらいしか乗らないし、全日空の国際線も2路線(それも中国のみ)しか飛んでいない名古屋ベースの私にとっては、全日空便25000ポイント以上をクリアすることが最大の難関です。
年末時点で仕事絡みで15000マイルほどは既に確定。
他に2回くらいはタイへ行くだろうからそれで10000マイル。
他社便に25000マイル以上乗ることはまず間違いないので、あとは全日空便に25000ポイント以上乗ることさえ考えれば到達です。 -
元日は伊勢神宮へお参りに行き、翌2日にはバンコクへ。
この往復で早くも6000ポイントほど獲得です。
例年なら社長との正月休みの旅行は年末に出発するのですが、今年は社長のスケジュールの都合で年明け出発になりました。
つまり往復搭乗分が同じ年に加算される訳で、これが本当に大きかったです。
私は普段はマイルの有効期限がある全日空にはマイルは全く加算していません。
ですからゴールドに到達できそうなら年明けから全て全日空に加算して必ずSFCを獲る。
無理そうならSFCは狙わず全て他社に加算する。
年始の時点でどちらにするか決断しなければなりません。
例年通り年末出発だったら、SFCは狙っていませんでした。 -
2月にもタイへ出張。
これで14000ポイントくらいだったかな。
全日空便以外は順調にポイント稼いでいます。 -
GWはウィーンへ行きたかったので、全日空を利用してここで一気に全日空便のポイントを稼ぎたかったのですが、航空券があまりにも高かったので断念。
ちょうどタイの国王陛下(ラーマ10世)の即位式があったので、それに合わせてバンコクで出家。
このお寺では最低でも22日間お寺にいなければ出家は認められないのですが、GW休暇は10日しかないので特別に7日間の出家です。
これは国王陛下即位の記念式典の時の写真で、壇上手前から4番目が私なのですが、前のめりになっているのは即位式のお経は普段読まないお経で覚えていないので、下に置いて読んでいるからです。
儀式で読みながらお経を唱えたのは初めてです。
これで全日空便以外は20000ポイントを超えました。 -
SFCや日本航空のJGCと言えば「修行」という言葉が付きものですが、以前の50便以上という制限がなくなったので、飛行機に乗ること自体が目的の修行はほとんどせずに済みました。
夕方に東京で用事があった時に、朝から沖縄経由で飛行機で行ったのが、無意味に飛行機に乗った唯一の修行ですね。
7月のバンコク往復をわざわざ成田乗継の全日空便にしたのもある意味修行と言えるかも。
ただし全日空便のポイントを稼ぐために沖縄旅行は増えました。
3-5月の電車やバスで行く国内旅行の半分くらいを沖縄に振ったので。
おかげで今年はまだ京都に一度も行っていないし、大阪も用事では行きましたが遊びにという意味では一度も行っていません。
飛行機でとんぼ返りではなく、泊まって観光しているので、単に国内旅行の旅行先を変更しただけであって修行ではないはず。 -
7月はホッケーのアジアカップに呼ばれていて、ちょうど計画有給の時だったので社員旅行をサボってチョンブリーへ。
この時にTGの直行便よりも不便で高い成田乗継の全日空を使ったのが、ある意味苦痛を伴う修行と言えば修行かな。
ここでTGを選んでいたら全日空便ポイントのために2回くらい余計に全日空で国内旅行するか、最悪目的も無く飛行機に乗る修行をしなければなりません。
秋の週末に安い航空券を買えるかどうかも分からないので、ここで全日空便ポイントを稼いでおくことにしました。 -
よくわからないけどボーナスポイントみたいなものが付いて、唯一の難関であった全日空便25000ポイントは思ったよりも早く7月にクリアしました。
50000ポイントまでは後5000弱。
7月後半から8月頭にかけて毎日暑かったので、お盆休みはタイ南部の島へ行ってマッタリしようと、とりあえずバンコクまでタイ国際航空の航空券を買いました。
バンコク往復で6,000ポイントくらい付くので、この旅行が終了すれば無事プラチナ達成です。
出発まで約1週間。どの島にしようかと考えていたところに、連絡が来た知り合いのタイ人女性から衝撃の一言が。
「島に行ってどうするの?毎日雨だよ。」
タイ人から「次はいつタイに来る?」と訊ねられるのは日常茶飯事ですが
「11日に行くけど。」
「私は12日にバンコクに帰るから、バンコクで会おうよ。」
「12日から島に行くからダメだ。」
ここで前述の言葉を言われた訳です。
天気予報を調べてみると、確かに毎日雨。
プーケットもパンガーもクラビーもトランもスラーッターニーもトラートもチャンタブリーもラヨーンも、とにかく離島のリゾートがある県の予報は全て雨。それも80%とかの毎日かなりの高確率の。
最悪パッタヤーでもと思ったけど、チョンブリーも見事に雨。
南国らしくザーッとスコールが降ってあとはカラッとならいいけど、温暖化の影響か最近はバンコクでも一日中雨が降ったりするんですよね。
島まで行ってずっと雨だったらどうするんだよ。
ビーチでまったりできないんだったら、他の国にした方が良かった。
とかなり凹んでいるところに、また別のタイ人女性から連絡が。
「タイにいつ来る?」
そしてまたしても衝撃の一言が。
捨てる神あれば拾う神あり。 -
彼女は現在インドで働いていて、以前から何度もインドに来てと言われていたのですが、「ビザが面倒だから行かない!」と断っていました。インドビザって郵送申請だと1ヶ月くらいかかるんですよね。しかも書類がクソ面倒だし。
フェースブックに投稿していたので、彼女がビザの再取得で少し前にタイに帰って来ていることは知っていたのですが。
「11日に行くけど、それまでタイにいるの?」
「その前にインドに戻る。じゃあインドに来てよ。」
「だからインドはビザが面倒だから行かない!って。」
「日本人はビザフリーだよ。」 -
な訳ねえだろ!
ビザの申請に行った際に、インド大使館で聞いたか掲示を見たかしたんでしょうね。
インターネットで検索すると、査証免除ではないけど、確かに日本人は3年くらい前にアライバルビザが取れるようになっている。
しかしその事が書かれているサイトはどれも情報が古かったりしてイマイチ信用できない。インド大使館のサイトにも書かれてないし(英語ではガッツリ書いてあるのかもしれませんが)。
3年くらい前にアライバルビザが取れたことは間違いない。でも最近の情報が全く無いってことは、もう廃止されているのでは?
もしそうであれば、入国できずに空港でとんぼ返りじゃん。(まあネタとしてはそれも面白いけど)
3日くらい悩みました。
でも島はどこも雨だしなあ。
このタイミングでこの情報を得たってことは、行けっ!てことだろ。
日本を出発する前夜、バンコクからデリーへの航空券を予約しました。 -
バンコクで1泊して、翌朝の便でデリーへ。
チェックインカウンターではパスポートをめくりながら「ビザはありますか?」
一瞬ドキッとしましたが
「ああ、日本のパスポートか。」
これで今でもアライバルビザが取れることは確信できました。
ネットではビザカウンターの場所がわかりにくいとか、カウンターはあっても職員がいないとか否定的なことが書かれていますが、特に難しいこともなくビザを取得できました。
ビザ代もカード払いできるので、空港内の悪いレートで両替する必要も無いし。
今までアライバルビザは十数ヶ国くらいしか取ったことがないのでサンプルが少ないですが、今まで私がアライバルビザを申請したうちではかなり簡単な方でした。 -
余談ですがインド行きの発端となった彼女はと言えば
「私が観光に連れて行ってあげる」
「あなたは観光が好きだから、こことかいいでしょ。」
インドの観光地の写真などをたくさん送って来てくれる。見たことがあるような場所やら、無いような場所やら。
でもついこの間までインドなんて全く頭に無かったから、どこにあるのかわからないんですよね。
彼女がいるのはデリーから近いって言ってたから、多分デリーから日帰りで行かれるような場所なんだろう。
「あなたはまずデリーから私がいるXXXまで来て。」
聞いたことが無いけど、デリーの隣町かなんかだろうと思っていたら
「デリーから飛行機に乗って...」
「は?行かねーよ!」
「2日しかインドにいないのに、飛行機なんか乗って行けるかよ!」
結局鉄道に乗ってアグラの日帰り観光と、デリー市内をブラブラしていました。 -
さて、本題はここからです。
当初はバンコクから名古屋に戻った時点でプラチナ資格に到達するはずでした。
しかし急遽デリーに飛んだため、デリーからバンコクに戻ったところでプラチナ資格に到達します。
そしてその翌日には名古屋へ。
果たしてその時にはゴールドメンバーになっているのかどうか。
デリーからバンコクへのタイ国際航空は、3便のうち2便が夜行便です。
夜出て早朝に着く便と、深夜に出て朝着く便。
早朝にバンコクに着いても仕方ないのですが(深夜までデリーにいても同じく仕方ないのですが)、前者を選びました。
理由は機材がB747だったから。
もしかしたらジャンボに乗るのはこれが最後になるかもしれません。 -
余談ですが、最後の最後にインドの洗礼を受けました。
気をつけていたのですが、空港で食べたものに当たったようです。
おそらく空港で売られている物だったので、まだ軽くて済んだのだと思います。
いつもはバンコク病院に行くのですが、初めてバムンラート病院に行ってみました。
立地的に日本人はバムンラートへ行く方が多いかと思いますが、私はバンコク病院の方がいいですね。
理由は待ち時間が短いから。
バンコク病院は診察まで全て日本人専用ですから、ほとんど待つことがありません。しかしバムンラート病院は受付だけが日本人専用でした。 -
翌日の午後にはマイルが加算されていました。
全日空便は翌日には加算されますが、他社便でも翌日加算とは立派です。
これでポイント数はプラチナに到達しているのですが、ステータスはまだブロンズのままです。 -
昼にホテルをチェックアウト。
深夜便まで時間がありますが体調も良くないので、ハードな行動は避けて近場で軽い観光をすることに。最近日本人に人気らしいワットパークナムパーシーチャルンへ行ってみました。
ワットパークナムパーシーチャルンは新しい大仏塔を建設中で、きっと相当な寄進があるのでしょうね。
私が出家していたお寺もここより大きな寺院で信徒もたくさんいたので、かなりお金があるらしく聳え立つような大仏塔を建設していました。
私のような末端の僧にさえ托鉢や儀式で毎日結構な現金での寄進がありましたから。
金額は明記しませんが、月換算したら大卒の平均初任給よりも多かったです。
それらが造営資金になるのですから。 -
日本人お目当ての仏塔。
名称はプラマハーチェーディーマハーラッチャモンコン。案内板によると3億バーツを掛けて建造されたらしい。日本円で10億円ですね。 -
00:05発の飛行機なので、スクンビットのホテルを22:00に出れば良い。
体調万全ならホテルのプールで泳ぐのですが、馴染みの日本料理屋で夕食したりマッサージをして時間を潰しました。
空港でチェックインをすると、荷物にプライオリティタグが付けられました。
「昨日到達したばかりだけど、もうゴールドになったの?」
「はい。ゴールドになっています。」
やるじゃん全日空。
荷物は許容範囲内だし、ラウンジは行かないし、優先搭乗もしないし、だけど中部空港で荷物が早く出て来るのはありがたかった。 -
日本に着いて確認してみると、当然だけどプラチナに変わっていました。
ちなみに図ったように到達ギリギリのポイント数になっていますが、たまたまこの時点でこうなっただけで緻密な計算をした訳ではありません。
最終的にはポイント数は7万ほどになりました。 -
月末にプラチナメンバーの会員証が届きました。
でも持ち歩いてないので全く使っていませんが。
今のところオンライン化されていないような空港でスターアライアンス系を利用する予定はないので、まだ封筒に入ったままです。
ということで、ANAマイレージクラブでゴールド資格に到達(しかも他社便で)して、1日で認定されました。
SFCはまだ作っていませんが、そろそろ手続きしておこうかな。
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