よくばりアンコールワット 5日間

2019/10/28 - 2019/11/01

小学生のころ母親から最初に買ってもらった本が、アンコールワットとツタンカーメンの物語でした。それ以来５０数年を経て実際に彼の地を訪れるとは思ってもみないことでした。リーズナブルな値段でアンコールワットを満喫できそうな旅行として今回のツアーを選びました。機中泊なしで４泊５日、５星ホテルでの連泊がとても気に入りました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 航空会社: 中国南方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

ツアーの日程表です。エクセルで作成してJPEGに変換しましたが、これ以上鮮明な画像には仕上がりませんでした。

ツアーの日程表、その２です。

さて、飛行機に搭乗。航空会社は中国南方航空です。関空から広州、広州からシェムリアップへ向かいます。午前9時10分の関空発ですが写真の機内食1回。15時40分発のシェムリアップ行でも食事がでました。この日は、昼食が2回になってしまいました。

太陽が沈むころに、飛行機もシェムリアップ空港に到着しました。こじんまりとした空港でビルまでは徒歩で向かいます。歩いてもすぐです。

そしてホテルに到着。夕食もホテル内で済ませたので楽ちんでした。

ホテルは「エンプレス レジデンス リゾート＆スパ」。各部屋にはバルコニーが付いていて・・・

・・・バスタブも付いています。この隣にシャワースペースもありました。

翌朝、最初に向かったのはチケットセンターです。アンコール遺跡群を観光するためのチケット購入です。受付で一人ひとりの顔を撮影され、チケットに顔写真が印刷されます。

最初の観光はアンコールトムです。何せ面積が広いのと暑いので、小さなワゴン車に分乗して中に入ります。要所で下車して徒歩観光・・・の繰り返しです。写真はアンコールトムの中央にあるバイヨン。右下の人間がとても小さく見えます。

小さなリレーフも鮮明に残っています。

タ・プロムでは、遺跡に樹木が根付いています。その生命力と迫力に圧倒されます。

遺跡群の中のひとつ、バンテアイ・スレイにも訪れました。

彫刻も見事です。

この日の最後は、プレループからの夕日鑑賞です。写真は、夕日が反射して黄金色に輝くプレループ遺跡です。

夕食は、伝統舞踊のアプサラダンスを鑑賞しながらいただきました。

3日目は、未明にホテルを出発してアンコールワットからのご来光の見学です。写真は、日の出前に映し出されたアンコールワットのシルエット。

そして場所を少し変え、ご来光を写真に収めることができました。カンボジアまで来た甲斐があったとつくづく実感しました。天気が良くて本当に良かったです。

この後、いったんアンコールワットを離れます。午前中は逆光になるので、午後に再度訪れます。旅行会社の細かい配慮が伺えます。向かったところは、ロリュオスという遺跡でここでは牛車の体験乗車などで楽しみました。

そして午後、再びアンコールワットに戻ると、夕日に輝くその姿が目の前に現れました。しかも水面にもその姿が映し出されています。雨季の期間だけ見られるそうです。

アンコールワット第三回廊からの中央塔。とても急峻な階段で、神に容易に近づけない構造だとか・・・

・・・しかし、現在ではその横に観光用の階段が設置されています！？

オールドマーケットや地元のスーパーマーケットで買物を済ませ、いよいよ最終日。５日間お世話になったホテルをチェックアウトして帰国に向かいます。

帰路も広州経由の帰国です。短いフライトですが、機内食は往路と同じく2回楽しむことができました。

今回の旅行で買ったお土産を並べてみました。こちらは地元スーパーで買ったもので、カンボジアではアメリカドルが普通に使えます。写真のレギュラーコーヒーは1袋５ドル弱。茶色のナッツ類は２ドル弱です。

こちらはオールドマーケットで買ったもの。左から土産用にパッケージされた黒コショウ、木製灰皿、金属製の人形。右端は小銭入れです。人形の言い値は３５ドルでしたが、値切って１６ドルに。他はよく覚えていませんが５～８ドルぐらいに値切ったと思います。

土産物屋で買ったシルクのクロマー。ひとつが１２ドル。

カンボジア旅行に扇子は必修でした。持って来なかったので子供の物売りから思わず買ってしまいました。１ドルです。値段以上の働きをしてくれました。