ポーランド・ワルシャワ

2019/10/18 - 2019/10/20

１８日～１９日
18日は朝食後9時にホテルを出発して、ポーランド・ワルシャワへ
予定では所要時間6時間30分　　しかしとんでもないことが起こります。

10世紀に国家として認知され、16世紀から17世紀にかけポーランド・リトアニア共和国を形成し、ヨーロッパで有数の大国となった。18世紀、3度にわたって他国に分割された末に消滅（ポーランド分割）、123年間にわたり他国の支配下ないし影響下に置かれ続けた。
第一次世界大戦後、1918年に独立を回復したが、第二次世界大戦時、ナチス・ドイツとソビエト連邦からの事前交渉を拒否し両国に侵略され、再び国土が分割された。戦後1952年、ポーランド人民共和国として国家主権を復活させたが、ポーランド統一労働者党（共産党）による一党独裁体制であり、ソ連に従属する衛星国であった。1989年に行われた自由選挙の結果、非共産党政権が成立し、現在のポーランド共和国となった。

１８日の歩数：１１，１００歩
１９日の歩数：２０，８００歩

目次編は
https://4travel.jp/travelogue/11563121

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

7：30に朝食

9時の出発まで恒例のホテル周り散策

ホテルから7－8分歩くとネムナス川に出ました

日の出がとてもきれい

対岸は住宅街

大分日も出てきました

バスでワルシャワに向かいます

ポーランドとリトアニアの国境で問題が起こりました。
素通りできる車もあれば、検問を受ける車もあり、ランダムに検問しているような感じです。
ランダムに選んだ以上は何らかのケチをつけて、検問員の点数かせぎで違反を見つけるようです。
ドライブレコーダ等ドライブ記録を色々調べ、バスのドライバーは何か問題があったようです。
こうなった以上はこのドライバーは運転できません。
急遽バス会社に連絡をし、この近辺にいる非番のドライバーを探し,代わってもらうことに。
その間我々ツアー客はその辺をブラブラ時間つぶし。
10時過ぎから13時半ごろまで、ほぼ3時間以上のロスです。

国境検問所は撮影禁止

これもとても大事な経験です。　後々観光地は忘れてもこの経験は忘れないでしょう。

ワルシャワまでのどこかの街

結局昼食は4時頃となりました。
皆お腹はペコペコです。

腹ペコだと特に美味しい

観光用の昼食レストランはどこもカッコイイ

陽が沈みます

ワルシャワ着
バスを止められるところにバスを止め、ここから歩きます。
素晴らしい落葉の道ですが、左手の塀は中国大使館の塀でした

どこだかわからないまま夜景を楽しみながらコンサート会場へ

ショパンピアノコンサート会場

本来はショパンの像が立つワジェンキ公園を約1時間散策し、夕食後ピアノコンサートの予定でしたが、とんでもないアクシデントのせいで、ワジェンキ公園散策はカットとなり、夕食はコンサートの後となりました。

貸し切りのピアノコンサートですが、予約時間からかなり狂ったため、相当交渉したそうですが、何とかOKをもらったようです。
ショパンのピアノ鑑賞能力はあまり自信がないので、このピアニストのレベルがどの程度なのかよくわかりませんが、やはりそれなりに素晴らしかった。
しかし音響に関して少し不満。低音の響きに少し不満有り。
後で部屋の壁を叩いてみると、通常の石膏ボードの壁のようです

ピアノはさすがスタインウエイです。

音楽学校と併設なのか、色々な個室でレッスンしてました。
ここはトランペットの個人レッスン。
私も習いたい…・

10時前後の夕食です

生演奏付き

手前の大柄な女性に誘われて一緒に踊るツアーメンバー
実はこの前に私もこの大柄な女性に強引に引っ張り出され、一緒にダンスを踊ったのですが、気分良く戻ってきた後で、ツアー仲間から「あれはたぶん男だよ」って言われ
「エーーッ！」

ワルシャワ蜂起記念碑の夜景

ホテルで朝食

ホテルは「Warszaw Ochota」駅の目の前です

ホテル「ゴールデン・チューリップ・ワルシャワ・セントレ」

前日廻る予定だった「ワジェンキ公園」

ワジェンキ公園は、ポニャトフスキ王が1766年から30年の歳月をかけて完成させたもので、ヨーロッパでも美しい公園の一つ。園内には宮殿もあり、観光名所となっています。

ショパン像

上空から見るとこんな感じ

私が撮ったのではなく、BSNHKの「ヨーロッパ空撮紀行」からちょっと拝借しました

18世紀のロイヤル庭園の水上宮殿

どなたか知りませんが、馬鹿なことやってます

聖十字架教会
イタリア人建築家ベロッティが設計したバロック様式の教会。
ショパンの心臓が安置されている
ショパンはパリで亡くなったのですが、遺言によって心臓だけが祖国に戻って来て、ショパン一家が通っていたこのワルシャワの教会に安置された

この柱の下にショパンの心臓が埋められている
ショパンは39歳でフランスで亡くなり、遺体はパリに埋葬されてるが、本人の希望で心臓だけは故郷のポーランドに戻ってきた。
当時ポーランドはロシアの支配下にあり帰ることが許されなかった

ショパンベンチ
この椅子から音楽が流れます。
2010年、ショパン生誕200周年を記念に市内15か所に設置したそうです

ヴィジトキ教会
ヴィジトキ教会は18世紀に建てられたワルシャワ大学の隣にある教会。学生時代のショパンが日曜のミサでオルガン演奏をしていたことで有名

破壊しようと穴をあけたが、破壊できなかったとか

右手の旧王宮と旧王宮前広場

旧市街を望むバルバカンから旧王宮を望む

インスタ映えの写真
観光客にハトを乗せて写真を撮ってお金をもらってます

バルバカンは、16世紀中頃、旧市街を囲む市壁を強化するために建設されました。旧市街を囲む市壁に付随しているバルバカンは、バロック様式の砦で、馬蹄形をしている

キューリー夫人博物館
博物館はキュリー夫人の生家であった建物で、キュリー夫人が実際に使用していたとされる

ワルシャワ蜂起記念碑。　昨夜夜景を取りました
ドイツ軍の占領に対するワルシャワの人々の蜂起を今に伝える碑で、ポーランド兵士を描いたブロンズ像群です。63日間の戦いの末ポーランド軍は敗れ、その結果ワルシャワの町は完全に破壊され、命を落としたワルシャワ市民は20万人、街を追われた市民は70万人とも言われています。

これは「ワルシャワ蜂起記念碑」の空撮です

ここも昨夜通りました
中国大使館前

中國のPRパネル

ショパン博物館の一画

ショパン音楽アカデミーの塀に楽譜が書かれてます

ショパン博物館

実物大のショパンの左手
高嶋ちさ子氏によれば、ピアニストにしたらちょっと手が小さいそうです。
ショパンはピアノ奏者としてはリストにかなわないために、作曲に打ち込んだとか、TVでやってました

引き出しを開ければ前のマイクのようなスピーカーから曲が流れます

ショパン博物館近くで昼食

ポーランドではジャガイモが多い、ちょっと飽きちゃいます

昼食後、オプショナルツアー「ヴィラヌフ宮殿観光」、申し込まなかった人は自由行動
早速旧市街に戻りました

やはりバルバカンが素晴らしい

やはりモデル写真もここがベストアングル

旧市街を上空から見ると

宙に浮く街頭芸　　準備中

中南米音楽の演奏と踊り

ホテルまでの帰還はバスかタクシーで、と教えられましたが、当然バスで帰還

この日も夕食もやはりスーパーで買ったものを部屋で

この旅行記へのコメント （3）

• ７８１２９さん 2020/09/22 11:42:40

  秋のヨーロッパツアー

  クラブツーリズムとはどんな内容のツアーか、秋のヨーロッパはどんなか、などこの旅行記はとても参考になりました。市街地散策の好きなので、いろいろな写真が参考になりました。
  まあまあ充実したツアーのように思いましたが、ひとり40万ほど・・・。やはり、お金を出せばそこそこの楽しい旅行ができますね。

• さん太さん 2019/11/21 10:12:20

  ダンス

  スッゴイ腕力の人で振り回されました。
  もう少しで足を痛めるところでした。
  最後は「アイム　フィニッシュ、ヘルプ　ヘルプ　アイム　デッド」
  通じたかどうか・・

• マンサフさん 2019/11/20 20:36:51

  ダンス

  ダンスのお相手・・・オンナです
  男であんな脚の人イナイです