2019/10/16 - 2019/10/18
386位(同エリア1321件中)
ぬいぬいさん
毎年秋になると仕事で旅に2回出かけます。
9月は私の会社が所属する業界の親睦旅行で、安芸の宮島と倉敷に行ってきました。
そして10月は、お客様をお連れしての接待旅行で、四国の徳島と高知へ。
旅が大好きな私にとって会社の経費で、贅沢な旅が楽しめる美味しい出張になっています。
今回はお客様38名と同行スタッフ5名の、合計43名の2泊3日の団体旅行。
初日は徳島空港から観光バスで鳴門周辺の観光
メインは鳴門の渦潮クルーズと大塚国際美術館の鑑賞。
1日目の宿泊はルネッサンスリゾートから昨年名前の変わったアオアオナルトリゾート。
2日目は四国八十八ヶ所霊場の一番札所の霊山寺、大歩危を抜けて高知に入り日本三大鍾乳洞の龍河洞
宿泊は高知の城西館
3日目は高知城とカツオの藁焼き体験と桂浜
そんな予定で、今回も旅の責任者として朝から晩まであわただしく駆けずり回っていました。
でも根っからの旅好きゆえ、そんななかでもしっかり旅を楽しんできました。
今回の高知県でフォートラの地図もすべて黄色く塗りつぶしができ、ようやく全国制覇が完了しました。
こちらでは初日の鳴門を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
- 利用旅行会社
- JTB
-
徳島へ行くのは2度目ですが、前回はJALのどこかにマイルで行きましたが、今回はANA
搭乗口からバスに乗って駐機場へ移動し、歩いての搭乗です。 -
1時間足らずのフライトで、予定よりも10分遅れて徳島阿波踊り空港へ到着です。
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表に出ると阿波踊りのモニュメントが
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今年のお客様をお連れしての接待旅行の参加者は38名
同行スタッフをいれて総勢43名の団体旅行です。
バスに乗ったとたんいきなりトラブル発生
予定していた形のバスでなく、宴会のできる向かい合う席のサロンバスが来てしまい、シートは前向きになっているものの予定より1列少ない。
座席を決めていたので自分の席がないと戸惑うお客様が・・・
スタッフの座席に余裕があったので調整して事なきを得ました。
最初に向かったのは昼食会場のリゾートホテルモアナコーストへ。 -
ここは鳴門の獲れたての新鮮魚介類や、ホテル自家菜園の野菜やハーブを使用したイタリア家庭料理が売りのようです。
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カルパッチョは鯛かと思ったらブリのようです。
大皿料理は各テーブルごとに同席したスタッフがサーブします。
お客様たちの乾杯の後、ワインに切り替えたあたりで我々スタッフも食事を。
次の役割は、各テーブルで栓を開けて残ってしまったビールをまとめて飲む係。
ビール好きの私ゆえ、これは全く苦になりません。 -
こちらはキノコのリゾット
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メインは鳴門の鯛
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最後にデザート
お客様は酒飲みばかり
最初はビールでしたがすぐにワインに切り替わり空いたワインボトルは15本以上並んでました。
夜の宴会はもっとすごいよ。 -
お腹が満足したところで、きょう最初の観光は鳴門のうず潮クルーズ。
前回来たとはききは大鳴門橋の渦の道を歩いて、橋の上から足元のうず潮を眺めただけだったので、身近に見る渦潮 楽しみです。 -
鳴門の渦潮はいつ行っても見れるわけではありません。
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イチオシ
渦が巻くのは、満潮と干潮の前後1時間半ほどの時間だけ。
だから、事前に潮見表をチェックしてその時間に合わせることが必須。 -
大鳴門橋の橋の上から見ることができますが、臨場感を味わいながら身近で見たい方は、大塚美術館の先にある乗り場から船に乗らないとダメ。
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30分ほどの渦潮クルーズは1600円かかります。
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前回来たときは橋の上からだったのでよくわかりませんでしたが、身近で見るとヤッパリ違う。
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鳴門と淡路島の間にある鳴門海峡には大鳴門橋が架かり、橋でつながっています。
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海峡最狭部の幅は約1.4km 橋のかかっている場所になります。
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ここは播磨灘と紀伊水道が交わる場所でもあり、紀伊水道側と播磨灘との間で水深が60mほどあるため、ここに大潮の時に1.5mほどの海の段差が現れ、珍しい現象を見ることができます。
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この段差による水の流れによって渦潮も発生しているようです。
海の段差は他ではなかなか見ることはできないですよね。 -
渦潮の発生のメカニズム 勉強になりました。
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30分ほどのうず潮クルーズを満喫した後はバスに乗って5分もかからずに大塚国際美術館に到着。
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イチオシ
大塚国際美術館は日本でただ一つ、世界でも例のない珍しい展示をしている美術館です。
何が珍しいかというと原画が1点もない美術館なんです。
世界の名だたる美術館に展示している名画を寸分たがわず、精巧に陶板に焼き付け復元しているんです。 -
レプリカの展示なのに見ごたえたっぷり。
美術館大好きな私は、前回来た時にここで閉館時間まで4時間たっぷり鑑賞しましたが、それでも物足りないほどでした。 -
バチカンのシスティーナ礼拝堂を復元したこちらのホールは、昨年の紅白で徳島出身の米津玄師がここで歌ったことで話題になりましたね。
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陶板で復元しているのは世界の名画ばかりでなく、古代遺跡や教会などの壁画を環境空間ごとそのまま再現した立体展示になっているので臨場感を味わうことができます。
こちらはイタリアのパトヴァにあるスクロヴェーニ礼拝堂 -
B3Fには復元された教会が4つありました。
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大塚国際美術館は広さが日本最大級ですが料金も多分日本一高い美術館ではないかとおもいます。
なんと料金は3300円 -
作品数は1000点を超えているものの、本物は一点もないレプリカだけの美術館
それを見るのに3300円はバカ高
エルグレコの祭壇衝立復元
これってプラド美術館で見たかな -
前回来る前はそう思っていました。
でも、実際に見てみると不思議に納得していました。 -
イチオシ
こちらはマドリードで見たピカソのゲルニカ
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ちょうどアートコスプレフェアという衣装を着て絵画の中の登場人物になれる体験型イベントを開催中で、童心に帰って喜んでいるお客様たちを撮影することに徹していました。
ちなみにコスプレイベントは延長になって年内いっぱいやっているそうですよ。 -
コスプレできる作品の行く先々で、何度も出会ったこちらの2人に写真を頼まれたついでにモデルになってもらい撮らせてもらいました。
この2人すっかりなりきっていて、モナ・リザの前では地元の四国放送のクルーからインタビューを受けてTVデヴューもしていました。 -
ルーフガーデンからは大鳴門橋が見えます。
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アンディウォーホルのマリリンモンロー
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クリムトもあります
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「笛を吹く少年」これは確かオルセー美術館で見た記憶が・・・
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ルノアールの「ムーランドゥラギャレット」
これもオルセー美術館で見ました。 -
ルーブルで見たドラクロアの「民衆を導く自由の女神」
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ダヴィンチの最後の晩餐
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パリのルーブルでは近くにすら寄ることができず、遠目で眺めただけだったモナリザも、こちらでは目の前で見れて触れて写真も撮れる
そういえばルーブルも写真OKでしたね。 -
アムステルダム国立美術館で見たレンブラントの夜景もあります。
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大塚国際美術館の作品の目玉の一つにゴッホのひまわりがあります。
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世界中で広く親しまれているゴッホの「ヒマワリ」は、水彩画を含めると、その数は10数点に及ぶそうです。
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そのうち花瓶に入った「ヒマワリ」は全部で7点あるとされ、現在、その作品は、オランダ、日本、ドイツ、イギリス、アメリカ、個人蔵と世界各地に点在しています。
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ここでは、その花瓶に生けられたひまわりの絵、7点をすべて見ることができます。
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イチオシ
そのうちの一つの芦屋の個人邸で保管していたこちらのひまわりは、現物は空襲で焼失してしまい幻の「ヒマワリ」とも呼ばれています。
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どのひまわりも原寸大の寸分変わらず再現しています。
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陶板でこれだけ精巧に再現するとレプリカでも見ごたえあります。
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イチオシ
歩き疲れてカフェ・ド・ジベルニーで前回美味しかったどら焼きセットを
鳴門金時の餡の入ったムンクの叫びのどら焼きに、阿波番茶がついてます。 -
こちらはもう一つのカフェ「カフェ フィンセント」
こちらはゴッホのひまわりのイメージ
2時間ほどの滞在でちょっと物足りない感じがしましたが、またプライベートでゆっくり来たいと思いました。 -
バスで移動することわずか5分ほどで今宵の宿アオアオナルトリゾートへ
ここ昨年まで確かルネッサンスリゾートになっていたはず。
経営が変わってホテルの名前も変わったようです。
4時半のチェックインで宴会は6時開始
お客様たちはのんびりお風呂に浸かって旅の疲れを癒していましたが、我々スタッフはその間ホテルのスタッフと宴会の打ち合わせやらビンゴゲームの景品選びなどであっという間に宴会開始の時間に -
食事は懐石料理ですが天ぷらは板前さんが目の前で揚げてくれます。
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イチオシ
天ぷらは5種類
食べ放題です。 -
そしてこちらはセルフの鯛しゃぶと豚しゃぶ
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もちろんタイは鳴門であがったもの
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宴会が始まるとしばらくはお酌して回り恒例のビンゴゲームが始まる前の20分ほどですべての料理を一気にかき込みます。
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だから美味しい料理でも味わって食べることが、できず食べた気がしません。
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それでも毎年のことなので慣れたもの。
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イチオシ
ビールや冷酒を飲みながら一皿ずつ順調にかたずけていき・・・・
見事完食。
2時間の宴会はビンゴゲームでもりあがり8時過ぎには終了 -
カラオケに場所を変えて2次会がスタート
途中別会場で徳島名物の阿波踊りショーが始まったため、カラオケは一時中断 -
徳島の阿波おどり会館同様踊りの合間に、阿波踊りの踊り方を教えてもらいみんなで輪になって盛り上がりました。
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30分ほどの阿波踊りが終わり2次会再開
11時過ぎに2次会も終わって3次会は定番のラーメン
ホテル内のカフェで食べる徳島ラーメンだったので味は期待していませんでしたが予想通り延び延びのラーメンで完食できず。
ようやく長い1日目が終わりました。
明日は霊山寺、大歩危、龍河洞と徳島から高知に向かい長い?移動となります。
ようやくお風呂に入ってベッドに入れたのは12時すぎでした。
2日目に続く
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