2019/11/04 - 2019/11/04
509位(同エリア1039件中)
迷人さん
秋も深まってきた今日このごろ。日本海から遠く離れた街、山形市の川にも鮭が遡上してきました。
生まれて、川を下り、日本海に出て、オホーツク海、北太平洋、ベーリング海を回遊し、3年~6年で生まれた川に帰ってきます。
長い旅をしてきた鮭を観察しに出かけてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
山形県立中央病院です。この病院の脇を流れている村山高瀬川に鮭が遡上してきます。写真の手前の橋の欄干の下がこの川です。
-
山形県立中央病院の最寄り駅はJR奥羽本線(山形線)の南出羽駅です。駅を出ると目の前に山形県立中央病院があります。
南出羽駅 駅
-
また山形市中心部からは県立中央病院行きの山交バスの路線バスもあります。
山交バス 乗り物
-
1枚目の写真の地点で鮭を見つけましたが見失ってしまいました。仕方がないので川沿いを歩いて探しました。
-
途中でこんな看板を発見!
「鮭帰るまち 青柳」。
同じ楯山地区ですがJR仙山線の楯山駅からは少し距離があります。 -
山形県立中央病院から上流に5分ほど歩いた青柳橋。
-
鮭ではなく、川を覗いて見ている人を発見。何を見ているのかな?
-
そばによって見てみると魚影がチラリと見えました。
-
光の反射がきつくて見にくい。
-
鮭です!ついに発見しました。その魚体は白くなりボロボロです。これはメスの鮭です。
-
オスの鮭もいました。
-
この2匹は交尾活動に入っています。
-
だんだん流れの緩やかな方向に寄って行って。
-
さらに寄って。
-
流れが緩やかなところを産卵場所にするようです。
-
この青柳橋付近が旅の終点。
そして鮭に待っているのは死。来年に命をつなぎ死を迎えるのです。
死んだサケの死骸もありました。
日本海からだけでも、酒田市から山形県の母なる川である最上川に入り、天童市から須川に入り、山形市に入って馬見ヶ崎川、そして村山高瀬川。長い長い旅。もし鮭がフォートラベルに投稿できるのなら、どんな投稿を書き残すのだろうか? -
鮭の死骸と秋の葭原。なんだか物悲しい。
村山高瀬川は鮭の遡上が無い川でした。平成20年ころから青柳地区の人たちが鮭の稚魚の放流をはじめ、そして川をきれいにして、鮭が戻ってくるようになったそうです。
それでも昨年は水量が少なく、ここまで戻る鮭はいなかったそうです。
私は県都・山形市でで叫んだ。「カムバック・サーモン」。
いつまでもきれいな川であってほしい。そう願わずにいられませんでした。
(実際には恥ずかしいので叫んではいません) -
鮭を見た後は山形県立中央病院のレストランでラーメンを食べました。山形県立中央病院の周辺は飲食店は少ないです。
山形県立中央病院レストラン グルメ・レストラン
-
蛇足です。山形県立中央病院にはドクターヘリのヘリポートがありますので、子供は楽しめると思います。
-
内陸部にある山形市でも鮭の遡上が見られます。こんな故郷の自然は大事に守っていきたいなと思いました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20