2019/09/11 - 2019/09/18
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edamannさん
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6回シリーズとなってしまった「コロラド州弾丸トリップ」シリーズも今回で最終回!帰国前日の1日をご報告します。訪問先は、
『パイクス・ピーク(4,200m)に車で登頂⇒Cave of the winds(風の洞窟)⇒マニトウ・スプリングス⇒Garden of the Gods(神々の庭)』
いくら近辺にまとまっていたとはいえ、よく1日のうちにこれだけコンテンツを詰め込んだもんだ!弾丸トリップは最後まで忙しなく終わりました。次の旅行こそはゆっくりと落ち着いたものにしたい。
しかし1週間の旅程で、遂に日本人旅行者に1人も遭わなかった。こんなことは初めて。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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標高4,200mのパイクス・ピークに車で登頂
本日は9/16(月)、帰国前日。前日からコロラド・スプリングスに滞在して、この日もゆっくりする暇もなく朝早くから動き回っています。
まずは朝一番で郊外のパイクス・ピークという峠に。この山は山頂の標高が4,200mと富士山よりも高いが、山頂まで舗装道路が続き山頂まで車で登ることができる。全米で車で登れる最高地点はデンバー郊外にあるマウント・エバンス(4,351m、こちらは4年前に登頂済み)だが、パイクス・ピークはそれに次ぐ第2位のポジション。またこのパイクス・ピークは、毎年独立記念日(7/4)前後に行われる二輪と四輪のヒルクライムレース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」でも有名。コロラド・スプリングスの街からアプト式鉄道も山頂から敷かれているが、ちょうどこの時期は新しい駅舎を建設中で鉄道は運休中だった。
峠の入り口ゲート。ここで入山料を支払う(帰路に撮影)。 -
八合目付近から貯水池を臨む。この日は朝から曇り空。
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この日は山頂の新駅舎建設のため駐車場がつぶされており、山頂手前のパーキングに車を停めて最後の数マイルをシャトルで山頂へ。
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ここが山頂ロッジ。標高14,115フィート(約4,200m)の看板が目立つ。
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山頂ロッジの名物がこのドーナッツ。訪れた人は必ず食べていくというが、物凄く甘い!ここまで歩いて登ってきた登山者にはいいエネルギー源だが、車でひょいと登ってきた向きにはちょっと甘すぎるかも。
それにしても驚いたのは、富士山頂をはるかに超える標高に車でいきなり登ってきたのに、ほとんど息苦しさや高山病のような症状を感じなかったこと。ヨーロッパで3,000m峰にゴンドラで登った時には、もっと苦しかった覚えがある。これまで1週間近く滞在してきたコロラド州の各地がいずれも標高2,000m近くにあったことで、自然に高地順応が行われていたらしい。やはりアスリートのコロラド高地合宿には意味があると身をもって知った。 -
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朝からの曇り空は山頂に滞在する間に晴れていき、コロラド・スプリングスの街並みも見え始めた。
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こちらは駐車場から北のデンバー方面を眺めたもの。ロッキー山脈が連なっている。
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下りの車中から撮影。かなりの急こう配とヘアピンカーブを一気に降り抜ける。車の運転に自信のない方は、相当に慎重に。
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ようやく森林限界の下まで降りてきて、森の中に。
ほぼ峠を降り切ったところからのショット。この一本道が下界のコロラド・スプリングス方面に延びている。 -
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入山ゲートのそばにあった“サンタ村”。クリスマスショップと遊園地が併設されているが、季節のせいかあまり賑わってはいなかった。
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岩壁の鍾乳洞『Cave of the winds(風の洞窟)』、19世紀ツーリズムの醜さも
『Cave of the winds』は実は事前には知らなかったものの、ハイウェイ沿いの看板で見つけたアトラクション施設。よくわからないが世界中で洞窟を訪ねて回っている“穴マニア”としては寄らないわけにいかず、パイクス・ピークから降りてくる途上で訪問した。
断崖上に建つエントランス施設。 -
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施設のベランダから眺めた対岸の岩壁。よく見ると岩壁の所々に穴が穿ってある。この地域でもメサヴェルデのような岩窟住居があったと言うことか。
ちなみにこの岩壁を利用したのが下の動画。
https://www.youtube.com/watch?v=8bLnmGieoQs&feature=youtu.be
こ、これは眼前で見ているとリアルに怖さが伝わってくる!それだけに下の動画のコナー君(13,4歳?)のように寸前で諦めてしまう客も・・・
https://www.youtube.com/watch?v=hoHwZcu2Dfk&feature=youtu.be -
さて時間が来たので60分の洞窟探検ツアーに参加。上が鍾乳洞の入り口。建物から直接入っていける造りになっている。
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ずらりと鍾乳洞内部の写真を並べてみたけど、最初に率直に言ってしまう。
この洞窟はいただけない!
鍾乳洞自体はかなりの規模だが、自然の鍾乳石や石筍が限定したところにしか残っていない。床はほぼすべてセメントで固められたうえ、脇には手すりがついて歩きやすくなっており、さらに通路は腰をかがめて歩くようなところはほとんどなく、十分なヘッドクリアランスを保っている。通路の中には明らかに発破を使って壁を爆破して歩きやすくしたところもある。要するに観光客を入れるために、大幅に洞窟内部を“改造”してしまっている。
この鍾乳洞が発見されたのは1880年、間もなく重要な観光資源として公開され、その際に誰でも容易に入れる洞窟探検として改造してしまったのだろう。ここに19世紀のアメリカ観光業の醜い部分を感じる。今でこそハワイは原住民の宗教や文化を尊重する方向に変わってきたが、ネーティブハワイアンの女性に漫画のようなココヤシのブラジャーをつけて躍らせたのは、常夏の楽園としてハワイを開拓した今世紀初頭の観光業者だ。自然資源のありのままの姿を大きく壊して、都会から来た観光客の利便に合わせようとする前世紀のアメリカン・ツーリズムの残滓を見た想いがした。 -
鉱泉とスローライフの街角、マニトウ・スプリングス
マニトウ・スプリングスはコロラド・スプリングスの郊外、車で10分程度の小さな街。西部開拓の時代から続くこじんまりとした街並みがひどく心地よい。ちなみに名前についている「スプリングス」は「鉱泉」の意味で、かつては街の至る所で鉱泉が湧き出ていることからこの名前がついた。現在でも街角のあちこちに公共の飲泉がある。 -
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街中の飲泉所と、パイクス・ピークの麓に広がる街並み。
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どういうわけだかこの地域では謎のUMA「ビッグフット(サスカッチ)」が大人気で、街のマスコットのような扱いに。この辺でも目撃があったのかな?
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遅めの昼飯を街中の「Sahara Café 」でいただく。ギリシャ、チュニジア辺りの地中海料理と言った風情で、ピタパンに羊とフムスをつけて食べる。かなりの美味!
https://thesaharacafe.com/ -
すぐそばには「岡ラーメン」と言うラーメン屋さんも。地域で複数の店舗を展開する人気店のようだが、この日は定休日。
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郊外に広がる巨岩の庭『Garden of the Gods』
コロラド・スプリングスと言えば、まずこの名前が出てくるほどに有名な『Garden of the Gods』。自分としてはこの名称の中で、なぜ神が複数で、さらに定冠詞がついているのかに興味がある。
インフォメーションセンターからのショット。森の中に巨大な赤い砂岩が聳え立つ光景は、ハイウェイからでも一目でわかる。 -
公園入口を通ってまず現れる巨岩。「バベルの塔」という名称。
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同じ岩を周り込んだ位置から。かなり薄い。屏風のような造りだ。
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公園の外れにある人気の「バランスロック」。2枚目の写真のように岩を支えるポーズが流行っている模様。
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しかしこのバランスロックの設置部分をじっくりと見ると、何と不安定なところをセメントで固めてある!もちろん公園の安全対策と分かってはいるが、ちょっとばかり興ざめ。
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高台に昇って隣の巨岩を眺めると、その独特の造形がよくわかる。砂岩の巨石は風化が進むうちに、徐々に“剥落”と言うプロセスでどんどん薄くなっていくようだ。写真のように薄い屏風が重なったような形になる。
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いよいよ帰国、遂に日本人観光客に1人も遭わなかった!
9/17(火)、とうとう帰国の日。正味六日間の滞在で遂に日本人観光客に1人も遭うことが無かった。9月中旬と休暇のピークを外した日程とは言え、こんなことは初めて。やはりコロラド南西部と言うと、空港からも遠いし、日本人観光客には馴染みの薄いところなのか。しかしこの6日の間、日本では見ることはないだろう大自然と、そこに住む人間の遠い遺跡を眺め、映画ではお馴染みだった西部の街並みにも親しんだ。恐らくまた2週間程度の長めの休暇がとれるようなら間違いなく戻ってくるだろう。アメリカ人には非常に人気のある地域だと聞いているのに、何とももったいない話。
これがアメリカで最後の朝食。宿のホストから教えてもらった中心街を少し離れた「Egg & I」と言う店。オムレツとパンケーキ、これがべらぼうに美味かった!ただあらためて調べてみると、我々の訪問後しばらくして閉店したと言うこと。これは残念。 -
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1週間ぶりに帰ってきたデンバー国際空港。帰国便は昼過ぎに飛び立つ成田直行便(UA-ANA共同運航)。
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離陸前に名残惜しく飲んだアメリカ最後のビール。胸に染みる・・・
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成田空港に到着!トイレに入ると当たり前にウォシュレットがついているのが嬉しい!
6回にわたってお届けした「コロラド弾丸トリップ」シリーズもこれで終了です。コロラド州を1週間足らずで2,000㎞も走り抜け、よくこれだけのコンテンツを詰め込んだものだと我ながら呆れています。次回こそはのんびり滞在型のリゾート休暇にしたい。今年の旅行も終わった。明日から仕事だ!
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