バルト三国旅行　リトアニア首都ヴィリニュスにあるウジュピス共和国

2019/08/07 - 2019/08/12

バルト三国５日間の旅へ行ってきました。各国１～２泊の弾丸旅行ですが、なかなか充実したいい旅ができましたのでご紹介します。
その中でも今回は、ヴィリニュスにあるウジュピス共和国の紹介です。

エリア ビリニュス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて。この日はヴィリニュス旧市街から逸れて、ウジュピス共和国へ向かいます。
そんな国、聞いたことない？

ヴィリニュス旧市街を東へ行くと、ウジュピス共和国の入り口になる橋が見えてきます。

道路標識は何ともわかりやすい。道路でボール遊びをしちゃいけません、ですね。

この川の向こうからウジュピス共和国になります。

ほら、上にもそう掲げてあるでしょう？

ウジュピス共和国は、勝手に独立宣言しちゃった芸術家たちの街です。

もちろん、公式に認められているわけではないのですが、憲法も制定されており、各国の言葉で翻訳されている場所もあります。

日本語バージョンはこれ。

対して、英語はこちら。

街のあちらこちらにアート感が満載。この壁はいったいどこでしょう？

奥には集合住宅があり、その入口なのです。つい入りたくなってしまいますよね。

道路を歩いていてもこんな絵があちらこちらにあります。

ショップのディスプレイを見ても個性的。あまりにキュートで買って帰りたかったわ～
でも、時間が早かったのでまだ開いていませんでした。

こちらもアートっぽいですが少し違いました。
旧ソ連軍が侵攻してくる厳冬下で、自分のコートをほかの人に与えて死んだある兵士を悼んだモニュメントのようでした。

スラム地区だったところに芸術家たちが移り住んだそうで、そういった雰囲気がそこここに感じられます。

今も改修しながら住まう人たちがいる様子が、こんなところからもわかります。
でも、スマホをいじってないでちゃんと支えていてあげて～（笑

レストランは雰囲気があります。

この道路沿いにもいくつものレストランがあります。

ウジュピス共和国の中心になる広場には天使の像。

ちゃんと教会もあるんです。ここは小さな教会ですが、熱心な信者によるミサが行われていました。

ずらりと並ぶ鍵。ウジュピス共和国は蛇行した川の中にあるので、２ヶ所の橋にはいずれも鍵がびっちりと掛かっていました。

その川から見える向こうにもやっぱりアート。
ビリニュスの中でも特別な空間が満載。
ぜひ、こちらにも足を延ばしてください。