モロッコ旅10日間③フェズ～メルズーガ、サハラ編

2019/10/10 - 2019/10/19

モロッコ旅でのあれこれ。
初めて1週間ぶち抜いて有給を取りました。
旅のために購入したiPhone11proはとても優秀なカメラです。

【1日目 】
22:20のカタール航空夜便
【2日目】
カサブランカに昼過ぎに到着
シャウエンへすぐに移動して21時頃到着
【3日目】
午前シャウエン観光
午後フェズへ移動して夕方到着
【4日目】
フェズ観光
【5日目】
フェズからメルズーガへ移動
夕方から砂漠キャンプへ出発
【6日目】
砂漠で目覚め朝日鑑賞
ワルザザードへ移動
【7日目】
ワルザザードからマラケシュへ
【8日目】
マラケシュ観光
【9日目】
午前マラケシュ観光
午後メナラ空港へ
【10日目】
夜羽田へ到着

エリア モロッコ

フェズ3日目の朝。
8:30頃に宿を出発。
今日は1日かけてサハラへ移動します。
この日から日本人カップルとあいのりになる。

宿から少し離れたところにある、王宮に寄ってくれる。中には入れないらしく、皆ここで写真を撮っている。
10分くらい滞在して、フェズとさようなら。

1時間ほど車に乗り、イフランという街で休憩。

びっくりするくらい寒かった。
半袖にパーカー羽織ってるくらいじゃ凍える。
ダウン着てる人もいるくらい。

ライオンの石がかわいい。

街並みはモロッコと思えないようなヨーロッパ風の景色。冬は雪がすごいのだそう。

紅葉も綺麗。

寒すぎて砂漠の夜が心配になる。
話しかけてきた大型バスのドライバーに砂漠もこれくらい寒いのか聞いてみると、全然寒くないとのこと。
本当かなあ。。

なぜか大型バスドライバーとFacebookで友達になる。

近くを散策し終わり、再び乗車。

少し走ったところでまたしても車が止まる。
こんな山道で次はなんだろうと思ったら、猿がたくさんいる！

餌売りしてる人から餌を買ってくれて私たちに渡してくれるドライバー。本当良い人。
こんなに近くで猿見たのはじめてー。
4、5匹近くに寄ってきてしばらく遊んでました。

また車で進むこと2時間くらい。
ずっと壮大な土地を進んでいきます。

途中途中で羊の大群がいる。
ここで羊と一緒にたまに人間も見るけど、車も近くにないけどどうやってくるんだろう？

お昼に寄ったレストラン。
さっきの何にもない土地からは想像出来ないかわいいレストラン。

入り口近くの席。お洒落だなあ。

私たちはもっとお店の奥へ。

席に着くと運ばれてきたスープ。
飲み物はオレンジジュースをオーダー。

真ん中の蓋つきのお皿の中身はパンです。

スープは結構パクチーの味が。
避けながら頑張って食べる。

メインはお魚。
マスだそう。
とっても美味しかった！
モロッコでお魚は今のところはずれなし。

残り5時間くらいかな？
砂漠へ向けて再出発。

またまた途中で寄ってくれた良い景観ポイント。
あの緑は全部デーツの木とのこと。

このあと途中でデーツを買ってくれるドライバー。本当良い人。
今まで食わず嫌いしてたけど、
初めてのデーツは意外と美味しかった。

化石工場（なんか言い方違うな）にも寄ってくれた。
この中から化石を探して綺麗に整えて、色々なものを作るのだそう。

テーブルの作りかけ。

こんな感じになる。
結構綺麗だった！

最後にお土産コーナーもあって、
化石が埋め込まれてる小皿とか可愛かったけど、なにも買わず。

夕方、砂漠近くのオーベルジュというホテルのようなところへ到着。
もう日が傾いている…砂漠の夕陽を見るのは難しそうだ。残念。

ここへスーツケースなどの大きい荷物を置いて、一泊分の荷物を持っていざ出発！

トラックの荷台に乗って、ラクダのいる地点まで移動。
たくさん並んでいるラクダに乗る。

立ち上がる時、結構傾くのでなかなか怖い。

サハラ砂漠をひたすら進む。
ベルベルの人たちがラクダ達を先導してくれる。
ツカマッテーガンバッテーと励ましてくれる。

坂を下る時、ラクダがすごく揺れる。
つかまってないと落ちる。
セックスアンドザシティーの映画でラクダの上で携帯いじってた人転落してたのを思い出す。

30分位乗ったところでお尻が痛くなってくる。
そろそろ降りたいと思い始めてから1時間後。
キャンプ地へ着く頃には全身が痛い。
日もすっかり暮れている。
ラクダから降りれることが嬉しい。

乗せてくれてありがとうラクダ。

砂漠といえば満天の星空。
これが見たかったのだけど、不運にも満月。
夜でも影が出来るくらい明るい。
星は、東京近郊の山の方が綺麗かも…
というくらいで少し残念。。

せっかく持ってきたミラーレスも使わずに終わりそう。

ここがキャンプ地。
テントがたくさん並んでいる。

共用トイレ２つと、洗面台も１つありました。
思ってたより綺麗なキャンプ地。

着いて荷物を下ろして、すぐご飯！
ナスやチキンの入ったタジン。
これはめっちゃ美味しかった！
ラクダでの疲れもスパイスになったのかも。

これはガパオに近いようなごはん。
これも美味しかった！

大きいペットボトルの水も置いてあり、凍っていて冷たいのは良いが全然溶けず飲めない。
仕方なく持参したお水を飲む。

ご飯の後は自由時間。

早く寝るも良し、星を眺めるも良し。（見えないけど）

テントの外ではベルベル達が演奏を始め、どんちゃん騒ぎで盛り上がっている。

星も見れず暇なのでとりあえずぽけっと眺める。

砂漠に虫！
とびびる。

多分フンコロガシだ！
と勝手に盛り上がる。

答え合わせはしてない。

ググったら沢山画像出てきそうで嫌だから。。

暇なので友達と外の椅子に座りぽけっと明る過ぎる月を眺めていると、ベルベルが2人やって来た。

色々話をし出して仲良くなる。
名前を聞くと2人ともモハメドだった。
ややこしい。

インスタで友達になりたいと言うので、Wi-Fiないと言うと飛ばしてくれる。
サハラ砂漠でWi-Fiが飛んでるとは…
ベルベル人がインスタグラマーだったとは…
そして全然寒くない砂漠。
色々驚きである。

団欒の後、ラクダに会いたい！というと、ラクダ達が休んでいるところへ連れて行ってくれることに。

何箇所かに分かれてラクダがたくさんいる。
フンがめっっちゃ転がっている。たくさん踏んだ。

彼ら曰く、ラクダは寝ないらしい。
たしかに寝てる奴はいない。
みんな口をモゴモゴさせている。

ほぼ真っ暗なのにこんなに明るく撮影できるiPhoneに感動する。

彼らが頭に巻いてた長ーいストールみたいなのを頭に巻いてくれる。
とっても重くてすぐに取りたかったけど、頑張って巻いてくれたからしばし我慢。
写真写真！っていうので記念撮影。

それから、向こうの山へ行こう！といって砂漠の山を登り出す。
これが思った以上にしんどい。。
ゼエゼエ言いながら頂上に着くと、カーペットを敷いてくれてみんなで寝転び空を眺める。準備が良いベルベルだ。

お互い拙い英語で色々語り合う。
一昨日は雨が降っていたらしい。
お天気良くてよかったなぁ。

夜中1時くらいに何とかバイバイして寝床へ。
テントの中にはベッドが３つ。
明日は5時半起きなので急いで就寝する。

翌朝。
まだ星が出ていて真っ暗の中出発。

正直もうラクダには乗りたくないけど、仕方なく乗る。

星が撮れるiPhoneに感動。

少しずつ朝日が出てきている！
反対側には月も出ている。
なんとも幻想的な空を眺めながら、お尻の痛みに耐える。

綺麗な景色だー

途中で朝日鑑賞のために一旦降りる。
ラクダたちもひと休み。

しばらく朝日を眺めたり写真を撮ったりして遊ぶ。

白っぽいラクダが可愛い！
この子お気に入り。

月とラクダ。
よっこいしょと立ち上がるとこですね。

しばらくしてから再び出発。
夕日は見れなかったけど、感動的な朝日をサハラで見られて満足です。
ラクダにも一生分乗れたので満足です。

砂漠のまとめ。

【今回砂漠に持って来て良かったもの】
・ストラップ付き防水iPhoneケース
砂も入ってこないし首からぶら下げるとラクダの上からも落とす心配無く写真が撮れるのでとても便利だった。

・汗拭きシート、ウェットシート
キャンプなのでシャワーはないが、足など砂でとても汚れるからベッド入る前に必須。

・ストラップ付きサンダル
靴は間違いなく砂が侵入してくる。
ビーサンはラクダの上から落ちる危険大。

・水
・ストール

【要らなかったもの】
・寝巻き
一応持ってきたけど着替える気にならない

・防寒具
ウルトラライトダウン、パーカーなど持ってきたけど全く寒くなく不要。10月はまだ暖かい？

サングラスも使わなかった。
一応持ってきたスニーカーも使わず。

【あったら便利】
・ビニールシート
今回私たちはベルベルが貸してくれた毛布？に寝転べたけど、直接寝転ぶと砂ですごいことになるのでビニールシート推奨。

昨日の出発地に戻ってくるとすでに8時。
ドライバーが迎えにくるのは9時。

希望すればシャワーも貸してくれるみたいだけど、あんまり時間もないので朝ごはんを堪能することに。

こちらの庭的なところで朝ごはん。

ここにのってないけど、モロッコ料理に飽きてきていたので、ゆでたまごが最高に美味しかった！
二個も食べた。

この後無事ドライバーと再会。
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ここから次の街、ワルザザードへ向かいます。
続く。