ひたち海浜公園とアクアワールド大洗

2019/10/23 - 2019/10/23

今年の10月は晴天日が少なくなかなか出掛ける気分になりませんでしたが、23日は絶好の娯楽日和となりました。せっかくなので茨城県まで足を延ばしまし、ひたちなか海浜鉄道の1日フリー乗車券を利用して、コキアの紅葉が見頃となった国営ひたち海浜公園と大洗町にあるアクアワールドに行ってきました。

エリア ひたちなか(茨城)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄

JR常磐線で8時半すぎに勝田駅に到着、北千住から快速で2時間余りです。
ひたちなか海浜鉄道の勝田駅は1番ホーム。JRの2番ホームの中ほどに中間改札があり、そこの窓口で切符を買えます。
ひたちなか海浜鉄道の切符は現金払いのみで、SuicaやPASMOは使えません。

勝田駅 駅

ひたち海浜公園の入園券がセットになった1日フリー乗車券を購入しました。

終点の阿字ヶ浦駅です。今日はひたち海浜公園まで歩きます。
今年は9月21日～11月4日の土日祝日であれば、阿字ヶ浦駅から海浜公園の海浜口まで無料シャトルバスが運行されています。

阿字ヶ浦駅 駅

少し遠回りになりますが、海沿いの道を歩きました。この辺り、夏は海水浴場です。

阿字ヶ浦海水浴場 ビーチ

遠くに見えているのは常陸那珂火力発電所など常陸那珂港区の施設。

ひたち海浜公園　南口・赤のゲート
入口は全部で4カ所あって（西口、中央口、南口、海浜口）、阿字ヶ浦駅からの最寄りは南口になります。

海浜公園の南側のエリアは林の中を曲がりくねった園路が交差していて、ちょっとした迷路のよう。そのせいか、あまり人を見掛けませんでした。

もうツワブキが咲き始めていました。

草原エリア
奥に見える観覧車のあたりはプレジャーガーデンエリアで、エリア内にローズガーデンがありますが今回はパス。アトラクション類ももちろんパス。

草原の北側にキバナコスモスが咲いていました。

みはらしエリア
コキアはみはらしの丘に植えられています。手前にはソバの白い花が一面に広がっていました。

今年はコキアの紅葉が例年より遅めのようです。平日ですが結構な人出です。

丘のてっぺんからは太平洋が見えます。

丸っこい形と独特の色合いが人気です。
先月から関東には台風が2個も上陸しましたが、大丈夫だったようです。

旧土肥家住宅
17世紀ごろの江戸時代に県南部に建てられた古い民家です。2010年に移築復元されました。

丘のふもとから見上げたコキア

西口エリアの大きな噴水

西口・翼のゲート
西口から出て、タイミングよくやってきたコミュニティバスで阿字ヶ浦駅へ移動しました。

駅名標の文字の一部がイラストになっています。茨城と言えばアンコウ。

阿字ヶ浦駅 駅

山上門
那珂湊駅で下車して、反射炉を目指して徒歩10分弱で到着。反射炉はこの上です。
この門は水戸藩江戸屋敷の小石川邸にあったもので、昭和11年（1936年）に移設されました。

那珂湊反射炉跡
鉄製の大砲を鋳造するために鉄を溶かす溶解炉です。水戸藩が安政2年（1855年）に建設しましたが、元治元年（1864年）に藩内の抗争（元治甲子の乱）で破壊されてしまいました。
現在の建物は昭和12年（1937年）に復元されたものです。

遠くに見えているのは筑波山かな？

華蔵院（けぞういん）の入口
案内版の文字にもイラストが入れ込んであります。

海門橋
那珂川の河口近くに架かる橋で、対岸は大洗町です。

海門橋から撮影したアクアワールド茨城県大洗水族館

アクアワールドの入場料は大人2,000円です。

アクアワールド茨城県大洗水族館 動物園・水族館

いろんな種類のクラゲが展示されています。

おとぼけ視線のマンボウ

ウチワエビかと思ったらゾウリエビでした。

顔が怖いオオカミウオ

ミュージアムゾーンにマンボウとウシマンボウの剥製が展示されています。

フンボルトペンギンのえさやりタイム
体に白いラインがないのは幼鳥だそうです。

スタイルはずん胴だけど体は柔らかいよ、っと。

オーシャンライブ
イルカとアシカのショーです。時期的にハロウィーン仕立てになっていました。
写真は外が明るいのでイルカが暗くなってしまいました。

オーシャンライブ
最後の方でアシカとイルカが左右から滑ってきてキスした瞬間です。しかし、本当のシャッターチャンスはこのあとでした。イルカが尾っぽを反らしてポーズをとります。

ショーは約30分、全体で2時間ほど居ました。端折り気味に見たつもりでしたが、館内が広いので思いのほか時間がたっていました。
写真は出入口の近くにあったイルカのモニュメント。

那珂湊駅
駅名標には駅猫がモチーフとして描かれています。残念ながら今年6月に亡くなりました。