「そうだ大綱挽を見に行こう！」富士山静岡空港出発・ANAプレミアムクラスで行く空の旅

2019/10/10 - 2019/10/16

ANAプレミアムクラスで行く空の旅。
この時期は那覇で大綱挽が開催されますので、それを見に行こうと旅行を計画しました。
出発はいつもの富士山静岡空港（FSZ）。
搭乗開始までラウンジで寛ぎます。
晴れた日は窓から美しい富士山が見えるのですが、この日は台風の影響もあり薄っすら。
上空も雲に覆われ、沖縄らしい景色が見られなかったのは残念です。
今回は、富士山静岡空港出発から本島北部・名護到着までの様子を紹介します。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.0

• 交通手段: レンタカー ANAグループ

はいた～い！
今年はギネスの世界一に認定されているの那覇大綱挽を見に行こうと、ホテルを早めに予約。
フライトは休暇が確定してから…と先延ばしにしていたら、エコノミークラスの最安値よりもプレミアムクラスの方が安いという現象が起きていました。
という事でプレミアムクラスを予約。
写真はいつもの富士山静岡空港のラウンジ。
FDAを利用する人たちは既に機内に乗り込んでいるはずなので、もうここにいる人はいません。

静岡空港 (富士山静岡空港) 空港

青空の日は。ラウンジのカウンター席から空を眺めてみましょう。
スッキリと晴れていれば、富士山をバックに青い翼の写真が撮れますよ。
札幌から到着したNH1263便。
これが特別塗装機だったら良いのに…と思いながら、いつも窓の外を眺めている私です。

静岡空港 (富士山静岡空港) 空港

アナログ世代は、スマホでピッよりも紙の搭乗券。
しかしこの搭乗券も、資源節約でいずれは有料になりそうです。

台風の影響もあるのか、今日は縁取りのような白波がくっきりでした。

この日の機内食のお品書き。
ANA静岡⇔那覇の食事
10:30～13:29は昼食／13:30～16:59は軽食
エコノミークラスは食事がありませんので、事前に何処かでお腹を満たしておくか、お弁当を買って乗りこみましょう。

静岡ー那覇便は、相変わらず冷たいご飯。
味は良いのですが、たまには温かいご飯が食べたいなー。

普段なら手をつけない食材もありましたが、最近は機内食のレベルがアップしているので完食。

味噌汁も全て飲み干しました。

食後はコーヒーづくし。
今春までは果実工房のクランチチョコでしたが、今の時期はこちらのクッキーに変わっています。

青い空・青い海・そして青い翼。
今回私が選択したのは、コックピットに向かって右側のKシート（窓側）。
ブルートグリーンの色がとても美しい伊是名・伊平屋の海を上空からもう一度見たいと思うのですが、K側シートにしたら島はA側ということもありますし、K側から島が見えても雲がかかっていれば海の色はイマイチ。
ベストのタイミングで見られるというのは、なかなか難しいことなのだなと痛感しています。
今回も太平洋から東シナ海に入り、名護の辺りから再び太平洋に戻って糸満方面（南）から着陸。
時には東シナ海上空をそのまま南下し北側から着陸ということもあれば、混雑時は空港周辺で時間調整（着陸待機）していることもあります。

那覇空港に到着。
ANAの利用ですから、マネキン・シーサー・トロピカルフィッシュ・何も無し…のどのターンテーブルになるのかなと思ったら、久しぶりに紅型のマネキンでした。
そう言えば那覇空港に着くと「めんそーれ」という文字を見ますが、沖縄県民から言わせると、めんそーれはお店の人たちが使う「いらっしゃいませ」。
店員さんではない私たちが言う「ようこそ」ではないと聞いてから、殆ど使わなくなりました。
沖縄好きがちょっと通ぶってうちなーぐちにチャレンジすると、すぐ地元民から鼻っ柱をバキッと折られるおばば。
その度に凹んでいますが、確か前回は「おじい」と「おばあ」だったかな?!
実際に誰かに言ったことはなかったので良かったのですが、親しい間柄でなければ失礼にあたる「おじい」と「おばあ」です。
気をつけなくっちゃ。

那覇空港 空港

八重山へ行くと八重山方言がありますが(例：めんそーれ⇒おーりとーり)、実は沖縄本島の中でも北部・中部／南部では言葉に違いがあるそうです。
これは某ラジオ番組で紹介されていた話ですが、パーソナリティの一人も「そう言われれば…」という感じでしたから、県外の私達には違いが分からないでしょうね。
また私達が普通に使っているやんばる(山原)という言葉も、実は差別用語だったとか。
今は色々なものに「やんばる」という名前が付いていますが、昔はなかなか使えない言葉だったようです。

那覇空港 空港

さて今回はレンタカーを借りて北上。
初日だけ北部の名護に宿泊します。
目指すは高速。

空港近くにあるタコノキ。
沢山実が生っていますね。
これを見ると、沖縄に到着したのだと実感します。

許田I.C.を下りると、右手に見えるトンネル。
かなり出来てきましたよ。

既に名護東道路1号・2号トンネル(世冨慶I.C.から伊佐川I.C.)は開通していますが、3号・4号トンネルの工事が終われば北部がもっと近くなります。
辺戸岬方面へ行く私にとっては有難い！
開通は2021年の予定だそうです。

名護に到着しました。
今回は日ハムの選手たちも利用する「ホテルゆがふいんおきなわ」に滞在します。

ホテル　ゆがふいんおきなわ 宿・ホテル

今年のサインボール。
日ハム１軍の選手たちは名護でキャンプを行いますが、２軍のキャンプ地は更に北上した国頭。
ホテルもオクマプライベートビーチ＆リゾート(昔はJALの冠が付いていた)ですから、ホテルのランクで言うと２軍の方が上。
しかし国頭は周りにお店が少ないので、プロの選手たちが遊びに出掛けるという点では名護の方が良いのかもしれません。
ちなみに私は日ハムファンではありませんが、夕飯と翌日の移動を考え今回はゆがふいんおきなわに滞在することにしました。

ホテル　ゆがふいんおきなわ 宿・ホテル

無料でアップグレードしてもらいましたが、部屋もベッドもオクマのホテルと比べるとかなり狭いです。
(JALの冠が付いていた時にオクマのホテルを利用しましたので、興味がある方は過去のMy旅行記をご覧ください。)
しかし部屋は清潔さが保たれており、82Lのスーツケースを置くには十分な広さ。
小さなテーブルやデスクも有り必要な物は揃っています。
恩納村にあるようなゴージャスホテルではありませんが、3ッ星から4ッ星ホテルを探している方に良いでしょう。
また、心彩身の中華オーダーバイキング(ディナー)もお勧めですよ。

ホテル　ゆがふいんおきなわ 宿・ホテル

真ん丸ではありませんが、窓から見える夕日がとても綺麗でした。
次回はホテルゆがふいんおきなわ「心彩身」の中華オーダーバイキングを紹介します。
(つづく…。)

ホテル　ゆがふいんおきなわ 宿・ホテル