2019/08/12 - 2019/08/16
232位(同エリア1211件中)
はちゅさん
例年のごとく猛暑が続く8月、涼しさを求めて信州を旅しました。
前々から訪れたかった奈良井宿では偶然夏祭りに遭遇し、野辺山高原ではペルセウス座流星群の時期と重なりたくさんの流れ星を見ることができました。
■8/12 奈良井宿、松本城(松本泊)
■8/13 やまびこ公園、諏訪湖、星空観賞(南牧村泊)
□8/14 清里(女神湖泊)
□8/15 北八ヶ岳、蓼科、女神湖、白樺高原(女神湖泊)
□8/16 軽井沢
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝10時過ぎ、奈良井宿の駐車場に着くとちょうど満車に。
今日は年に一度の夏祭りの日で観光客が多いのです。
この後、駐車場待ちの車列ができていました。
駐車場自体が少ないので、早めの到着でなんとか駐車できたようです。 -
毎年8月12日の鎮神社例大祭は、この鎮神社から神輿や山車が出発します。
お昼からの出番を待つ神輿がすでに飾られていました。 -
鎮神社から街並みを見下ろします。
真夏だけど気温は30度もなくて、さすが信州という感じです。 -
お祭りが始まる昼時まで、街並みを散策してみよう。
1kmほど続く昔ながらの宿場町の街並み。 -
アサガオが鮮やかに咲いていました。
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奥に置いてあるのは神馬に乗せる飾りのようなものです。
後で神馬に取り付けられる場面を見ました。 -
江戸時代にタイムスリップしたかのような風景。
日本最長の宿場町でもあるそうで、江戸時代にいかにこの町が反映していたかがうかがい知れます。 -
ノスタルジックです。
情緒たっぷりです。
だから宿場町が好きなんです。 -
この日はお祭りの日でもあり、お盆が近くもあり、観光客は多かったようです。
街のすぐそばに電車の駅もあるので、比較的アクセスしやすい観光地です。 -
木曽の大橋という総檜造りの橋です。
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街の端まで行ったので、Uターンして歩きます。
漆器のお店が数多くありました。 -
お昼が近づいたので食事処を探したのですが、お祭りのためにこの日は休業の店が多い多い。
そこで相模屋さんというそば処で、そばと五平餅のセットをいただきました。
本場のそばはおいしい。 -
そろそろお祭りの時間が近いようです。
お囃子隊の人たちが準備に向かっています。 -
先ほど飾ってあったものが神馬に取り付けられていました。
重さのバランスが難しいようで、だいぶ苦労されていました。 -
そばだけでは物足りなかったので、通りすがりのお店でテイクアウトしました。
五平餅とみたらし団子と、切り干し大根のおやき。
うーんこれまたおいしい。 -
情緒ある町並みだけでなく、建物の中も見学したくなり、入場したのが「上問屋史料館」。
江戸時代に奈良井宿で重役を担っていた問屋の建物で、現在は国の重要文化財になっています。 -
明治天皇がこの地方を訪れた際に昼食を召し上がられたお部屋もありました。
その当時のままの状態で残されているそうです。 -
2階にも上がることができ、格子窓からは通りの様子がよく見えます。
ここでお祭りの行進を見れるかもと期待しましたが、史料館の方が言うには、行進はすごくゆっくりだそうで、ここまで来るのは15時ごろになるとか。
この時が12時過ぎだったので、それは待てないなということであきらめました。 -
家の中に緑があったり。
表からは想像できない奥行きのある造りです。
代々残る古文書や生活用品なども展示してあり、興味深い史料館でした。 -
お次は「さつき庵」というお店でソフトクリームを。
なんか食べてばかりだな。 -
さて、そろそろ祭りの神輿などが練り歩き始めるころかな、ということで、出発地点の鎮神社へ戻りましょう。
年に一度のお祭り、大きなカメラを抱えたご高齢の方が数多くおられました。 -
鎮神社に戻るとお囃子隊が出発していくところでした。
タイムスリップしたような昔の衣装です。 -
お囃子隊のみなさんの演奏。
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次は山車の出番です。
急な坂道を下るときの山車の切り回しなど技術がいるようで、重鎮らしき長老の方々の手によって動かされていました。 -
またまたお囃子隊が出てきました。
なるほど、とにかく一つ一つがゆったりしています。
練り歩くのに夜中までかかるのはこういうわけのようです。 -
御神輿隊が鎮神社を出発していきます。
こちらは中高生ぐらいの若い年代が先導してます。 -
神輿を担ぐのは青年層の方々。
花形って感じですね。 -
豪華な金ぴかの御神輿です。
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ちょっと前に見かけた神馬も出発を待っていました。
とても小さい馬だったので、重そうです。
夏祭りはこの後夜中まで続くそうですが、私たちはこの辺で奈良井宿を後にしたのでした。 -
本日の宿泊地、松本へやってきました。
そして松本城へ行ってみました。 -
黒い雄姿がかっこいいです。
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すごく暑かったので中に入るのはやめて、木陰のベンチからしばらく眺め、お城の周りをぐるりと歩いて終わりました。
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ホテルにチェックイン。
「ホテルブエナビスタ」というホテルです。
写真は裏口からのものですが、正面はもっとかっこよいです。 -
夕食は外に食べに行こうと思ったけれど雨が降り出したので、ホテル内の「ラ・カフェテラサ」でディナービュッフェにしました。
種類も多く、洗練されたお料理の数々。
とても満足のいくビュッフェで食べ過ぎてしまいました。 -
翌日は朝から岡谷市のやまびこ公園へ。
リフトに乗って山の上へ。
この先ですることと言うと・・・・。 -
サマーボブスレー!
専用のボブスレーに乗って、山の斜面を駆け降りる。
爽快です!!
ちなみにボブスレーには速度を調整するレバーが付いているので、お子さまも存分に楽しめます。
ただ、これをするためだけにやまびこ公園にやってきました。 -
お昼は諏訪湖の近く、上諏訪駅からすぐの「イール亭おおいし」で諏訪湖名物のウナギです。
ここのウナギは温泉に漬けたあとに焼いているのです。
だからふっくら柔らか。
これは最高です。 -
ウナギでお腹が満足した後は、八ヶ岳方面へ向かいます。
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本日のお宿は八ヶ岳のふもと、野辺山高原の「八ヶ岳グレイスホテル」。
決して新しいスタイリッシュなホテルではありませんが、このホテルは大人気なのです。
その理由はホテルスタッフの温かいおもてなしの接客と、おいしい高原野菜、そして何といっても満天の星空なのです。 -
ホテル内の農園で採れた野菜、味がとにかく濃い!
特に生のトウモロコシは何もつけずに生のままなのに甘いのです。 -
地のもの旬のものがふんだんに使われた懐石、ゆっくり味わいました。
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このホテルの人気の一つ、星空観賞。
ホテル敷地に宿泊客専用の広いグランドがあり、そこで毎晩星空観賞会が行われます。
グランドは光が遮断されて星空観賞に最適。
さらにホテル専属の星ソムリエの方が詳しく見えている星たちを解説してくれました。
天体望遠鏡を覗かせてくれて、土星の輪も見せてもらえました。 -
宿泊した日はペルセウス座流星群が見える時期。
月が沈む夜中2時ごろに起きだして流星群を見に真っ暗なグランドへ。
雲が多くて満天の星空とはいきませんでしたが、1時間半ほどで25個の流れ星を見ることができました。
夜にグランドで自由に星を見れるように、ホテルのロビーには寝転がるためのシートなども準備してあり、至れり尽くせりでした。
リピーターが多いというのもうなずける、ステキなホテルでした。
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