長良川鉄道２日フリーきっぷを使って温泉と終着駅北濃へ

2019/10/21 - 2019/10/21

観光列車「ながら」に付いている全線乗り放題２日フリーきっぷを使って、１日目立ち寄れなかった「みなみ子宝温泉」と郡上八幡から終着駅北濃へ足を延ばした。子宝の温泉の湯は列車を降りると、そこはもう、「子宝の湯」の入口。駅そのものが温泉の施設。入湯料は大人￥６００。ところが、列車利用者は下車する際、運転士さんが割引きっぷをくれる。なんと、￥２００円で温泉が楽しめちゃう。次の列車の待ち時間、約９０分あれば十分。野外には森林浴も楽しみながらのんびりできるプールのような大きな円形の露天風呂、特産品販売コーナー、ゆったりできる休憩・飲食コーナーもある。余った時間は畳のコーナーで、ひと眠りもあり。さっぱりして、終着駅北濃を目指す。約９０分。郡上八幡駅までの３０分は見慣れた景色。ガッタン、ゴットン、列車は心地よくゆれる。湯上がりのゆったり気分が最高。郡上八幡駅を過ぎると乗客はぐんと減って５人。沿線は桜の木が多い。開花の頃は見事だろうな、この時期はイメージの世界。残念ながら、紅葉にもまだ早い。緑一色の世界だが、色づいた柿が彩りを添える。

エリア 郡上八幡(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

八坂駅のホームに立つ。次はみなみ温泉駅です。

みなみ子宝温泉駅に近づきました。前方の建物が温泉施設。

みなみ温泉駅に列車が近づいてきます。

美並町は円空のふるさと。円空ゆかりの地なのだ。

駅ホームから温泉施設への入口の案内板

温泉施設の入口に設けられている。列車の接近状況がよくわかる。

郡上八幡駅です。左は北濃行きのホーム、右は美濃太田行きホーム。

郡上八幡駅、改札を出て向こう側のホームが北濃行きです。

駅ホームには桜の木が多い。郡上大和駅ホームの桜の木。樹齢何年なのか。

行き会う列車

行き会う列車。

郡上八幡の街並を抜けると、このような景色が続きます。

鈴なりの柿の実が沿線の彩りを添えています。

郡上八幡の街並を抜けると、このような景色が続きます。

長良川沿いに続く桜並木が終着駅北濃が近いことを知らせます。

北濃駅が近づくと長良川沿いに桜並木が続きます。

見事な桜並木が出迎える終着駅北濃です。この時期はイメージを膨らませるしかありません。

さくらももこ原作、地方まんがGJ８マントレイン。外装に沿線のおんさい祭り等がGJ８マンのキャラクターとともに描かれている。

乗ってきたこの列車が３５分後に折り返します。

列車も北濃駅で疲れを癒しています。桜並木の道を挟んで右側に転車台があります。

北濃駅のプラットホームです。

案内板です。

終着駅北濃です。右に出ると改札口ですが無人駅です。

終着駅北濃駅舎。駅舎続きの棟に食堂があり、助かりました。定食メニュー、￥８００～￥１０００。

現存する日本最古のアメリカ製転車台

２００５年に国の登録有形文化財となる。転車台を目当てに、２時間かけて北濃を目指す人も多いとか。

転車台の説明版です。

北濃駅の道路を挟んで前を流れる長良川。奥が下流です。

北濃駅の道路を挟んで前を流れる長良川。奥が上流です。