2019/10/09 - 2019/10/10
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Takashiさん
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秋の高山祭(八幡祭)を一泊のバスツアーに参加して観覧した。幸い快晴に恵まれ、屋台は夕日に輝いていた。宵祭で提灯の明かりの下に見る屋台も素晴らしかった。布袋台のからくりでは、唐子の離れ技に感心した。良くこんな、からくりを作ることが出来たものである。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
高山祭は屋台の美しさで広く知られている。近年にはユネスコ無形文化遺産にも登録された。高山祭は春と秋に開催される。秋の高山祭の正式な名前は八幡祭である。私達は10年以上前に、春の高山祭(山王祭)を見物した。大いに感動したが、八幡祭では山王祭とは違った屋台が登場するので、こちらも是非見ようということになった。
山王祭の見物の時は高山に宿を取り、車で行った。今は外国人の見物客も多いだろうから、もっと混雑するかもしれないと、バスツアーで行くことにした。最近よく利用しているクラブツーリズムのツアーである。一泊朝食付きで一人、約2.5万円と、随分コストパーフォーマンスがいい。
バスツアーの場合、多くの参加者の希望に応える旅程になるので、私のように、写真も見物もと欲張る人に満足となるかどうかは、ふたを開けてみなければ分からない。しかし、2度目のゆとりで、見られるものを見ようと、のんびり構えることができた。 -
2019年10月9日、朝10時30分という、ゆったりした時間に名古屋駅を出発。台風が迫っているとも思えない見事な秋晴れであった。今日の主な目的は宵祭見物である。
昼食は依頼した、あるいはサービスエリアで購入したお弁当などで済ませ、白川郷へ立ち寄った。白川郷の秋景色もなかなか良かったが、ここでは省略しよう。
道路はそれほど混んでいず、午後4時半前に高山市中心部の駐車場に着いた。これなら日のある内に屋台を見られると喜んだ。
駐車場から歩いて10分ほどで櫻山八幡宮の参道である。ここに屋台が曳き揃えられている。夕日を浴びて屋台が輝いていた。見事な光景だ。
八幡祭に登場する屋台は通常11台であるが、1台が修理中なので、今回見られるのは10台である。正面の屋台は行神台だろう。この地にゆかりがあるとされる、役の行者の像が正面にある。朱塗りの玉垣、その下の彫刻も見事だ。櫻山八幡宮 寺・神社・教会
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この屋台は金鳳台だ。武具をまとう神功皇后の後ろ姿が見える。棟の飾りは金色の鳳凰である。
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屋台曳き揃えは9時から午後4時頃までなので、移動を開始した屋台もある。これは鳳凰台。今日の午後には神楽台、鳳凰台、仙人台、大八台による屋台曳き廻しが行われたが、見ることができなかった。思いがけず、明るい内に動く屋台を見られて嬉しかった。
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金鳳台も動き出した。
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神楽台に出会った。大きな太鼓を載せている。神楽台が先頭に立ち、太鼓をたたきながら宵祭の行列は進むのだ。
とすると、ここが行列の出発点だろうか。尋ねてみるとやはりそうだった。この道をまっすぐ行くとT字路になる。そこに観客が集まっている。確かに見物に良さそうだ。妻はここで場所取りをしてくれるそうだ。 -
私は、もう少し、うろつくことにした。また屋台が動いている。仙人台だ。
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大鳥居まで来て振り返った。あたりには、たこ焼きだ焼きそばだと様々な食事を提供する屋台が建ち並んでいる。ここで夕食を買ってもいいが、私達は名古屋駅で買ってきた「天むす」で済ます積もりである。
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イチオシ
引き返してくると一際立派な屋台が動き出していた。豊明台である。金色の鳳凰が夕日に輝いている。
櫻山八幡宮の御祭神、応神天皇の御幼名を頂くだけあって、装飾の美しさが際立っている。車輪は御所車の装いだ。上部の花の彫刻、下部の唐獅子の彫刻も見事である。 -
真正面から夕日を浴びる豊明台。その後ろは行神台。この景色を見ただけで、高山へ来て良かったと言えるかもしれない。
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さあ宵祭だとT字路へ向かった。妻が場所取りをしてくれたお陰でいい所に座れた。周囲に何人かのカメラマンもいる。
午後6時。宵祭りが始まった。最初に獅子舞。そして神楽台を先頭に屋台がやって来た。この場所ではまず屋台の正面を見て、次に転回した後の側面を見ることができる。屋台の正面からの撮影にもいい。側面からの撮影では建物が気になるかもしれない。
写真は行神台。役の行者の両側で笛を吹く姿が見える。 -
鳩峯車。豪華な屋台だ。下段の提灯の上に見えているのは有名な雲龍の顔だろうか。
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イチオシ
神馬台。神馬と、その両側の白丁が見える。
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仙人台。仙人の人形が飾られている。
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近寄ってくると棟飾の剣龍がハッキリ見える。
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行列が終わりに近くなり、少しずつ人が減った。そこで、やや左に移動して方向転換する屋台を写すことにした。
大八台がやって来た。 -
力を込めて屋台を回す。
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イチオシ
鳳凰台。棟飾りの鳳凰が闇に浮かんでいる。彫刻も立派だ。屋台の曳き手が左側に、沢山の観客が右側に見える。
7時5分頃、屋台の行列は通り終わった。バスの集合時間は8時だから、移動時間を考えても、まだゆとりがある。古い町並みを行く複数の屋台を撮ろうかと思ったが、事前の調査不足で、短時間の間にベストポジションを探す自信はない。寒さを感じるようにもなった。そこで大通りである安川通りを進む屋台をしばらく眺めて、バスに帰った。
今夜の泊まりは平湯温泉の中村館。掛け流しの湯が良かった。 -
10月10日。旅館を9時に出発して、10時前に駐車場に着いた。これなら11時からの、からくり奉納をいい場所で眺められると、急いで八幡宮に向かった。10時に境内に到着。ブルーシートが敷かれている。ブルーシートはほぼ埋まっているが、その外側の立ち見なら、最前列に立つことも可能だ。妻はブルーシートに、私は立ち見で、それぞれ場所を確保した。
山王祭では3台の屋台がからくりを披露する。八幡祭では1台だけだ。しかし、この布袋台のからくりが多分、最高だとされている。
布袋台を眺めながら、ひたすら待った。観衆は次々にやって来た。 -
11時。日本語と英語のアナウンスの後、からくりが始まった。
からくりの役者は、布袋和尚と2体の唐子(中国風の童子)である。写真の右下に唐子が見える。 -
唐子が棒を渡っていくところが最大の見せ場である。
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鉄棒のように、えいっと前に回転し。
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次は逆回転だ。
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足を隣の棒に掛ける。
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足で体を支え、手を離す。
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体を反らせて、前の棒をつかんだ。
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そして足を離す。見事な技である。
江戸時代に、これだけの技をする人形が作られたのは驚きである。 -
次に棒は移動して、和尚の背中に唐子を持っていく。
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唐子は和尚の背中に乗り、次に、同じように棒を移動した唐子が和尚の腕に乗った。
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和尚は体を回して、唐子がちゃんと乗っている事を見せた。
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和尚は腕を上げて扇子をかざした。
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扇子から幟が出てきて、拍手喝采の内に、からくり奉納は終わった。
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次は屋台曳き揃えだ。12時を過ぎると移動する屋台もあるというので、急いで眺めた。
写真は大鳥居の方向を見て撮ってあり、左から神楽台、鳳凰台と続いている。その先は豊明台、行神台であろう。 -
少し進んでまた写真を撮った。左から行神台、仙人台、大八台である。その先に金鳳台、神馬台も、わずかに写っている。
行神台の役の行者が堂々としている。 -
仙人台と大八台を拡大した。仙人台の棟飾りの剣龍、大八台の大金幣束が昼の光りを浴びている。
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逆に八幡宮の方向を向いても撮ってみた。大八台、仙人台の順で並んでいる。光の具合が撮影に適していたのは昨日だったので、その後は屋台を眺めたり、記念撮影したりして過ごした。
昼食は、少しましなものにしようと、近くの蕎麦屋に飛び込んだ。 -
イチオシ
店を出ると金鳳台が動いていた。ついて行って、移動中の金鳳台を撮影した。
武具をまとう神功皇后の隣は、赤ん坊の応神天皇を抱く武内宿禰である。 -
午後1時30分から御神幸の午後の部が始まる。伝統的な衣装をまとった数百人の人々が歩く大行列である。
出発点の御旅所付近で待っていると獅子舞が始まった。 -
そして行列だ。警護の方々、神官、娘さんと様々な人たちが歩いて行った。
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御神幸が通り過ぎた後、先回りして再び御神幸を見た。写真はその先頭部分である。
喫茶店で休憩した後、バスに戻った。バスは3時に出発して、6時30分頃、名古屋駅に帰ってきた。素晴らしい旅だった。
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この旅行記へのコメント (4)
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- みちるさん 2019/10/29 19:47:43
- 高山まつり♪
- Takasiさん、こんばんは
ツアーで行かれても、満足のいく高山まつりでしたね。
からくり人形の精密な素晴らしい動き堪能されましたね。
やはりTakasiさんの迅速なフットワークで、見事な写真ゲットされてて、羨ましい限りです。
夜の撮影は、やはり三脚使われたのですか。
場所的に、三脚は使えない時もあるので、なかなか夜のお祭は参加しずらいです。
奥様も協力されて、素敵な高山まつりでしたね。
- Takashiさん からの返信 2019/10/29 21:57:05
- RE: 高山まつり♪
- みちるさん
こんばんは
コメントを頂き、大変有難うございます。
秋の高山祭を見ようと、深く考えずにツアーに参加したのですが、近くになって、色々調べると、はて、と思っていました。しっかり見て、写真も撮ろうとすると、もっと早く現場に行った方が良くないかと。まあ気楽にと構えることにしたのですが、快晴に恵まれ、場所取りのタイミングもバッチリで、大満足の旅になりました。
宵祭りの撮影は手持ちでです。早くから来られた方は、立って三脚を構えていらっしゃいましたが。私の撮影条件はf2.8、1/80秒、ISO3200です。比較的ノイズが出にくいニコンD810を使い、高感度ノイズレダクションを強めにしました。しかし、このISOではノイズが出る時も多いので、モニターをしょっちゅう見ていました。レタッチで、あまり明るくしなかったので何とかなっているようです。
からくりには、ビックリしました。棒を飛び移るのかと思っていましたが、そうではない複雑な動きで、写真を見て、やっと納得した部分もありました(笑)。
Takashi
- Takashiさん からの返信 2019/10/30 10:12:43
- RE: RE: 高山まつり♪
- みちるさん
おはようございます
昨夜のご返事で、一部誤りを訂正します。
撮影条件、f2.8, ISO3200は変わらないのですが、動きがあるときは、シャッタースピード1/200秒あたりを使っていました。
ずっと同じと誤って記憶してました。
お騒がせしました。スルーしてください。
Takashi
- みちるさん からの返信 2019/10/30 19:42:27
- RE: RE: RE: 高山まつり♪
- Takashi1さん、こんばんは
丁寧なお返事ありがとうございました。
絞りは開放にして、ISOをあげるのですね。
夜間の撮影はあまりしたことがないのですが、機会ありましたら、挑戦したく思います。
ありがとうございました。
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