2015/09/20 - 2015/09/20
5153位(同エリア7029件中)
たいじろうさん
- たいじろうさんTOP
- 旅行記33冊
- クチコミ7件
- Q&A回答0件
- 21,466アクセス
- フォロワー4人
2015年のシルバーウィークは5連休の当たり年。
そこに余っていた休暇を1日くっつけて6連休。
さて、どこに行こう?
どうせなら一回も行ったことのない地方に行ってみようということで、未踏の地中国地方まで車で行ってみました。
が、結局岡山が未踏の地になってしまいました(ただの通過は含まない。)。
また、6連休とはいえ、魅力たっぷりの各県。この日数では回り切れません。
さらに、貧乏旅行でしたので、ネットカフェ1泊,残り車中泊で、宿泊してこそわかる良さも味わえませんでした。
もろもろのリベンジのためいつかまた、再訪したいと思います。
【日程】
9/19 宮城県気仙沼→広島市内
9/20 広島市内→宮島(超過駆け足)→秋吉台→角島→出雲湯村温泉(←今回の旅行記はここまで)
9/21 出雲湯村温泉→石見銀山→出雲大社→大山駐車場
9/22 大山登山→三朝温泉
9/23 三朝温泉→三徳山(投入堂)→鳥取砂丘→超ロング下道帰宅(富山車中泊)
9/24 富山→気仙沼
【この旅行記の概要】
9/20
宮島滞在時間から急いで本土側に戻ってきました。
時間はまだ7:30。
国道2号を愚直に進み山口県に入ります。
防府市に入ると国道262号線に進路をとります。
行政区画的には山口市に入ってものどかな景色が続きます。
県庁周りが少し市街地を形成していますが、またすぐにのどかなきれいな景色になります。彼岸花が咲きあふれていたのが記憶に残っています。
山口県では圧倒的に秋吉台に行きたかったこともあり、山口市は残念ながらスルーし、一路、美祢市に向かったのでした。
到着後、秋吉台観光交流センターに駐車場を停め、秋芳洞を歩いて抜けて、秋吉台を見学しました。
秋芳洞は鍾乳洞としては日本最大規模とのことで、確かに非常に大きかったのも印象的でしたが、百枚皿などに代表される石灰質の鍾乳石と地下川のおりなす独特の風景にとても感動しました。
秋芳洞はカルスト地形のドリーネに形成されている洞窟なのでしょうか?
単語としては知っていてもなかなか実物と結びつかないのが難しくも面白いところでもあります。
次に約1kmほどの鍾乳洞を抜けて秋吉台に向かいました。
秋吉台は穏やかな起伏、ドリーネ、石灰岩柱が作り出すこれまた独特の景色に圧倒されました。
天気も良く、風も気持ちよくて、どこまでも歩いて行けそうな道が伸びているこの場所にいつまでもいたい気持ちになりました。
秋吉台を堪能した後はノープランでした。日程的に山口の割り当ては本日のみなのであと行けて一か所と思っていたところ、先輩が「角島大橋」を見たいとのことでしたので、角島大橋に向かうこととしたのでした。
角島大橋は青い海に一本の筋が伸びている構図が非常に格好良くてこれまたいい景色でした。
時間の都合上、角島に行くことまではできませんでしたが、それでもかなりの満足度でした。
翌日は島根県を観光しようと思っていたので、本日中に島根県内に移動することとしたので、ここでタイムオーバー。
山口も広島に続いて駆け足でしたのが、どうでもいいんですけど、私の結婚前は本籍山口だったんですよね。
でもこれが最初の訪問でしたが、自分のルーツを探る旅も楽しそうですし、萩や錦帯橋など気になる観光地、下関市など行ってみたい都市もあります。
絶対再訪したいと思ったのでした。
本日の車中泊先は島根県の出雲湯村温泉の路肩。
松江自動車道から近く、無料で入浴できる野湯などもあるようだったので、チョイスしたのでしたが、次の日の目的地であった石見銀山にはそれなりに距離のあるポイントだったので、良い判断だったのかは分かりませんが、少なくとも車中泊にはもったいない素敵なところでした。
詳細は次の旅行記に譲りますが、車中泊の時点で早くも次の島根もリベンジしたいとの思いにかられる。
そんな旅なのでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
広島からはしばらく2号線を進みます。
2号線はロードサイドショップが続く普通の道。
防府市からローカル感たっぷりのいい感じの道に入ります。
写真は、山口市の徳地岸見のあたりですかね。
道路看板に「岸見石風呂」とあったので、入浴できるのか?と思ってさまよったため記憶が鮮明に残っています。
漫画喫茶のシャワーしか浴びていなかったので、期待してしまっていたのでした。
ただ、石風呂は史跡のようで、お湯を張ったお風呂に入れるわけではなかったようです。
帰ってから調べてみるとどうやらサウナのようなもののようで、入浴することも可能なようです。 -
山口市内はわき目も振らず愚直に進み続け、秋芳洞に到着しました。
秋芳洞 自然・景勝地
-
秋芳洞内を流れる地下川が外に流れ出てきています。
秋芳洞 自然・景勝地
-
秋芳洞入り口です。
入り口から、規模の大きさがうかがい知れます。秋芳洞 自然・景勝地
-
竜ヶ淵でしょうか。
ドリーネの内部には鍾乳洞が形成されることがよくあるというのは、机上の空論としては知っていても、この大きな空洞の上に荒涼とした大地が広がっているというのはなかなかイメージがわきません。秋芳洞 自然・景勝地
-
かの有名な千枚皿。
気の遠くなるような年月をかけて、このような美しい造形が生み出されたと思うとなんだか感動します。秋芳洞 自然・景勝地
-
洞内富士というそうです。
-
洞窟内は暗いですが、広々としており、証明も必要十分なので足下に不安等はありません。
秋芳洞 自然・景勝地
-
秋芳洞を抜けるとついに秋吉台に出ます。
おだやかな起伏と広々した空がいい景色を作り出しています。秋吉台カルスト展望台 名所・史跡
-
遊歩道が整備されており、とても歩きやすいです。
秋吉台カルスト展望台 名所・史跡
-
時期が良かったのかコスモスが咲き誇っておりました。
草木のみどり、空の青、石灰岩と雲の白のコントラストがきれいだったのですが、コスモスが差し色のように映えていてこれまたいい景色でした。秋吉台カルスト展望台 名所・史跡
-
歩く姿を後からとってもらいました。
ファンタジーの舞台になりそうだけど、私の色気のない服が現実へと呼び戻します。秋吉台カルスト展望台 名所・史跡
-
土壌水の溶食を逃れた石灰岩が柱状に顔を出しています。
これもまた、カルスト地形らしい風景だなぁと思います。秋吉台カルスト展望台 名所・史跡
-
散策していると、気になる石碑が・
気になったのは、若竹山の表示ではなく、後方に見える細長い地味な柱。
日本山脈縦走路とあります。
どうやら、八甲田と秋吉台から同時に富士山を目指すという壮大な旅があったらしく、本としても出版されています。
それぞれの起点にはいったことがありますが,まだまだ知らない日本がいっぱいある。
時間と体力が許す限り日本を旅したいものです。秋吉台カルスト展望台 名所・史跡
-
石灰岩の近くを歩きます。
遠くから見ると小さいですが、以外と大きい。
これが溶け残ったものと考えると、逆に他の部分は全部とかされたということなのでしょうか?
気の遠くなるような時間をかけて雄大な景色が作られたのですね。
自然は偉大だ。秋吉台カルスト展望台 名所・史跡
-
再び秋芳洞を抜けて駐車場に戻ります。
非常に規模の大きい鍾乳石です。秋芳洞 自然・景勝地
-
このようにこぎれいなトンネルを抜けると出口はすぐだった気がします。
秋芳洞 自然・景勝地
-
ところ変わって角島大橋の本土側までやってきました。
秋芳洞からは1時間15分ほど
行政区画的には下関市内になりますが、市中心部からはやはり1時間ちょい。
本州の端っこでかつ、山口の北側なので、萩や錦帯橋などの他の観光地との立地的な意味での相性は良くないですが、わざわざ来る価値のあった絶景が待ち受けていました。角島大橋 名所・史跡
-
ちょっと橋に近づきます。
うまくいえないのですが、現実離れした絶景の中に、超現実的な人々の営みが見えるとちょっとほっとするというか。
そして、そこで生きている人たちの生活が知りたく、郷土資料館とかがあるとついついよってしまうのですが、残念ながら今回は時間がなく、本土から景色を眺めて終わりです。
いつか、じっくり時間をかけて山口県に再訪したいです。角島大橋 名所・史跡
-
橋を真横から撮ってみました。
本州西端はせいかくにはどこなのでしょうか?角島大橋 名所・史跡
-
本土側の国道の様子です。
この後、再び山口市近辺まで戻り、島根は出雲湯村温泉を目指したのでした。
島根編に続く。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2015SS 中国周遊弾丸駆け足
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
山口 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2015SS 中国周遊弾丸駆け足
0
21