アッパーウエストサイドでゴシップガールなNY旅行その2・ナイアガラ編。

2019/09/28 - 2019/09/28

少ない日程で、ニューヨークをろくに楽しまずにナイアガラに日帰りで行くとか勿体ない！とは思いつつ、どうせ北米に行くんなら三大瀑布の1つくらい見ておきたいじゃんねぇ！なんてね…というわけで飛行機でナイアガラの滝へ行って来ました。
ベルトラで91,406円…日帰りだから高いけど…ココで1泊なんて使えないし…でも行きたかったんだ…。

エリア ナイアガラ・フォールズ(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ジェットブルー航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

＜3日目＞

あらかじめVELTRAで申し込んでおいた、往復ジェットブルーで行くナイアガラ日帰りの旅は、8:10　JFK空港出発のフライトでちょっと安心。
もっと早い時間のフライトだったら、2時間前の集合がかかるので寝ずに行く羽目になるところだった。
で、私たちはそのフライトだと6:20に第5ターミナルでピックアップ。
そうすると30分前には集合場所にいないと、日本人気質としては不安になる訳で、安全策で結局こんな真っ暗な中タクシーで出向いてしまうのです。
最初は電車で行こうかと思ったけれど、30分で空港に着くのは値段分の価値がありました。

ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港

早々にダンキンドーナツを見付けて、空いてる場所に座って適当に朝ごはん。
日本にも出店のあったお店の味は、とても安定してて美味しいもんだ。
30分前に着くなんて日本人だけがするもんだ、という予想通りに若い男性現地ガイドはギリに来て、点呼して飛行機のチケットをくれました。
当日ガイドに会えなかったらどうしよう、とか思ったけれど案外大丈夫なんだ。

後は国内線になるので、自分で乗って着いたらバス移動の予定です。
ツアーって何も考えず行くから超ラクチン。
初めてのジェットブルーはこんな感じの飛行機でした。

スナックとドリンクのサービスあるし、座席にモニターも付いてました。

何か物凄く移動ばっかしている気もするが、案外あっという間に到着です。

空港ではまた違う日本人の年配女性のガイドがいて、そこで点呼の上パスポートの確認があり、その後に誘導されてバスに乗り込みます。
参加者は20名弱なので、どんな席でも座り放題でした。
ちなみにガイドによって旅の良し悪しがあるのも、ツアーの醍醐味でもあります。
で、なかなかに微妙なガイドっぷりでございます。

バッファロー ナイアガラ国際空港 (BUF) 空港

バス移動も案外着くのが早いよ、ナイアガラの滝NYサイド！
んで、バスを降りたら川沿いにテクテクテクテク…。

ナイアガラの滝 (アメリカ滝) 広場・公園

隣に川が流れてまして、かなりの水量で見てて臨場感マシマシｗ
って言うか空が物凄く怖い色で、波間が恐ろしい。

ちなみに周りは切り開いた森のような景色で、滝の手前にドングリを持って走り回る大きなリスを発見。
本当にこの国にはリスが多いんだが、ドングリ埋めたくて仕方がないのに場所が決まらず、あっちこっち掘りまくっている。
こーゆーの、セントラルパークでも見られて癒されます。

やがて音がどんどん大きくなり…あぁっバスで移動中にも遠くから見えてた水煙はココからだったのか！ってぇくらいの轟音と滝に遭遇！
あぁあこの右下への落差が凄いのに、コレ絶対伝わらないよなってくらい今残念！
ちなみに向こうに高い建物が見えているけど、あれはカナダ側。

これからこの右下の観光船、霧の乙女号に乗っての遊覧です。
ビニールの使い捨てカッパ貰って、動画撮りたいんだけど船ではどの辺を陣取れるかなーと思ってたら、場所の争奪戦に揉まれることなく、2階の最前をゲット！うわーい！
せっかくのベストポジション、濡れても良いから動画撮るぜ！
というわけで私的旅のメイン動画を延々撮ったんだが、なんせ目玉がないのでぼんやりした轟音動画に（笑）。
とりあえず言えることは、号泣していた子供が泣き止むくらい、滝とはスゴイもんでした。
大人で言うなら「息が出来ない」レベルかなー。

さぁ船から戻ったら今度はカナダに移るので、バスで国境越えです。
レインボーブリッジの向こうはカナダ…っつー事で、各自パスポートを手に入国審査はサラッと終了。
あれ？私は陸路の国境越えにもっと夢を持っていたんだけど、あっさりすぎだったな、って印象でした。

お昼は滝の展望が素晴らしいと言われる、高層レストランSummit Suite Buffetでバイキングな昼食です。
窓際以外、あんま意味ない売り文句だけど。
味も普通にバイキング料理です。
もし個人旅行だったら隣のハードロックカフェに行くだろうな。
って言うか、知らない人と4人掛けテーブルって、結構気を遣って疲れる（笑）。

Summit Suite Buffet ビュッフェ

レストランの展望台は4人出たらアップアップなので、順番待ちが出来てます。
2～6枚で諦められる人ばっかではないので、待つのがイライラする人にはお勧めできないかな。

食後はまたバスに乗って、テーブルロックへ…の前に、こんな所にまで来て何で日本名のお店で買い物なんかせにゃならんのだせめて現地のショップなら買うものもあったろうにとりあえずトイレ休憩と思っとこうかなという動きがあり。
ツアーならではだよなぁ。
お土産屋さんの前で周辺を撮ってみたけれど、この辺ってもしかしたら滝が一番のメインなんだろうって感じです。
あとね、カジノ、多いね。

さあ下車して今度こそテーブルロックです。
こうして下を眺めていると…さっき、あの船に乗ってたんだ…スゴイなぁ…空は晴れてるのに虹とか出てるし…とか感慨深い。
カナダ側から見る景色はまた格別です、とにかく大自然とか好きなんだよ私。
っつーか水量はコッチがメインなんだな、風向きもあって観光中はびちょびちょになってしまいました。

ナイアガラの滝 (カナダ滝) 滝・河川・湖

向こう側の展望塔みたいなのにも、もちろん行けます。
霧の乙女号に乗ったら、帰りのエレベーターを反対側に降りて写真を撮りに行きましょう。

言うてるうちに、もう帰る時間です。
帰りは20時頃にニューヨーク着予定だから、今朝早くて疲れたし帰ったらゴハン食べて早く寝ようねとか言ってたんだけど、こっからが物凄く時間を要した。
帰りの税関で参加者の足止め、そしてガイドのゴタゴタ。
国境を超えるという事は、本来こんなにも大変なことなんだなと実感するような出来事がありました。
でもまぁフライトには間に合ったし良かったな、と思ったら今度は飛行機が3時間の遅延。
えーっと4～5時間はかなり多い余暇だな。
すったもんだで朝4時起きで、帰りは地下鉄で帰ったもんだから0時着でホテル付近だったかな。
いやー長い一日でした、ツアーっつーもんの面倒さが十二分に出てたけど付き合ってくれた俺氏に感謝。
ガイドがアレなら旅自体がアレになる可能性は高いもんで、本当ヒヤヒヤしてた。

私はめっちゃゲームしたよ（笑）。

「こんな時間ですが何か食べたいです」
ニューヨークに戻って日付越えてるっちゅうねん！な時間からのそんな私の要望に、俺氏は付き合ってくれたｗ
自分でチョイス出来るサラダとburritoは半分こで、アメリカの食糧事情としては丁度いいサイズです。
っつーかココ、ナニコレ物凄く美味しい！
お店は適当な場所なので名前も失念してるんだが、このサラダめっちゃ美味しい！自分たちで選んだサラダの具材最強っす！
とりあえず昨日がマクドで今日はココ、このアメリカで毎日サラダが食べられる幸せを噛み締めた晩ごはんなのでした。
おかげでこの旅、胃もたれなしー！

さて明日はメトロポリタン美術館に行って、夜はタイムズスクエアでザ・ライドに乗るんだぜイエー！！！

本日最後。
深夜、誰もいないエンパイアホテルのロビーは誰もおらず、スタジオのセットのように美しいのでした。

Empire Hotel ホテル