大人の修学旅行 9月3連休はホーチミン2泊4日 その3

2019/09/21 - 2019/09/24

皆んなで行くホーチミンもいよいよ最終日。
この日の朝も恒例の朝のジョギングからスタート。
街ブラから食べ歩き、そして帰国へと言う内容になります。
普段の弾丸スケジュールに比べると時間に余裕があるのは良いですが、帰国後直接会社へ向かうエクストリーム出社！
無事に遅刻せずに会社へ向かえるか？（笑）
それでは最終日の旅行記スタートです！

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL

おはようございます。
3日目、最終日の朝です。
この日も朝のジョギングからスタートです。
昨日は雨でしたが、この日は青空が広がっています。

ホームステッド パークビュー ホテル

この日のルートは昨日と変えてジグザグと東に向かってサイゴン川まで。
サイゴン川を川沿いに北へ向かって途中から支流沿いに西に向かって適当な所で南下してホテルまでって感じのルートにしてみました。

ホーチミン市人民委員会庁舎 建造物

この日は月曜日。
平日の朝は結構早い時間から通勤のスクーターや車が沢山行き交っています。
この位は序の口。

サイゴン川にぶつかるところまでやって来ました。
川と言っても最大幅500mもあってホーチミンの水運の拠点になっている川です。
最大230mの船まで通れると言う事なので自衛隊の護衛艦いずも型だとちょっと厳しいけど大体のLPGや原油を運んでいるタンカーだったら通れちゃうってサイズ感。

サイゴン川 草原・平原

川沿いのバクダン観光港公園沿いの遊歩道には1900年の初頭の頃、フランス統治時代に使われていた大砲が展示されています。
遊歩道のレンガの傷みや展示物の劣化具合がベトナムクオリティ…。

サイゴン動植物園の所からサイゴン川支流沿いを西に。
道端では朝ごはんを売る屋台が所々に。

サイゴン動植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

街中の歩道は街の風景が見れて楽しい反面、急に歩道無くなっちゃったり道がガタガタなんで注意が必要です。
反面川沿いの遊歩道はまあまあ整備されていて運動器具が設置されてて朝から運動している方多数(年配者多め)。

川自体はお世辞にも綺麗とは言い難いですが、この日は天気も良く気持ち良く川沿いを進んでいきます。

そう言えば前回来た時もここの前走りましたよね。
ホーチミンで最初のクメール仏教寺院です。
ベトナムでクメール寺院はかなりレアらしいです。
この派手で煌びやかな感じが何とも特徴的です。
爆汗でドロドロなので入り口だけ。

適当な所で川沿いを離れ市内中心部へ。
タオダン公園まで帰って来ました。
結構木陰は気持ち良い！

この日も12km程の朝のお散歩終了。
シャワー浴びてさっぱりしたら今日も取り敢えずホテルの朝ごはん。
一応昨日とはちょっと内容が変わってました。
ヌードルバーだけかと思ったらオムレツも頼めたのね？
しっかり中まで火が通ったボリューム満点のオムレツがやって来ました。

昨日は雨交じりでムシっとした中ででしたが、この日は天気も良く風が心地よい中での朝ごはん。
テラス席は気分が良い！

さてこの日もほぼノープラン。
ひとまず部屋でまったり。
せっかくカウンターあるのに座らないのも何だなと買い置きして余っていた333を朝からカウンターで頂きます。

そう言えば昨晩Hさんが戦争証跡博物館行くって言ってたな。
また改めて見たらちょっと違う感じするかな？って言うのもあって再び行ってみる事にしました。
ホテルからは徒歩圏内。
一度ここでチェックアウトして荷物を預かってもらって博物館に向かいます。

15分程でベトナム戦争証跡博物館に到着。
ここでHさんとは待ち合わせ。
ちょっと天気が良いと汗が止まらない！

ベトナム戦争証跡博物館 博物館・美術館・ギャラリー

Hさんと合流して中に入ります。
以前は普通にチケット買うだけだったのが、現在はチケットにQRコードが付いていてこれを改札にかざしてバーを押して入ります。
こんなの出来てたんだ？
って言うか前回来た時には15,000ドンでガイドブック買ってもプラス20,000ドンだったのに今やチケットのみで40,000ドンとな…。

野外の展示物は前回と変わりは無い感じです。
改めて見るとホーチミンと言う場所もあるんでしょうがアメリカ(西側諸国)の兵器しか展示されていないのかな？

ベトナム戦争ってもう半世紀程昔の出来事なんですよね。
現代と比べると流石にアナログな装備が多いですね。
中にはそれほど変わらない物もありますけど…。

こちらは実際に使われていた爆弾たち。
こんな物が航空機でばら撒かれていたと思うと…。

航空機の展示もやや劣化が目立って来てますね。
後世に伝える為にもキチンとレストアして展示して欲しいな。

入り口脇にあるヒューイは少し前回に比べるとレストアされている様ですね。
この辺りはベトナム戦争の映画やドキュメントで必ず出てくるヘリですから皆さん見た事あるはず。

では建物の中に入っていきます。
当時使われていたガスマスクが大量に。
こういうのは生々しいですよね。

館内は数カ所の部屋とフロアに別れていて、それぞれのテーマに合わせて展示されています。
この辺りは当時使われていた火器類が展示されているコーナー。
それ程詳しく無い方も何らかしら見た事ある物ばかり。

こちらは前回来て気が付かなかった物。
ベトナム戦争とはちょっと違いますが、1945年9月2日のベトナム 民主共和国の独立宣言書。
初代国家主席のホー・チ・ミン氏の名前が入っています。

改めて館内の展示を見ると写真などの展示物が多いなと。
しかもかなりの写真が日本のカメラマンによるもので、あるコーナーなんかはほぼ日本人と言う所もある程。
その中でも有名なのはUPI通信社所属の報道カメラマン、沢田教一氏。

こちらがその沢田さんの有名な作品『安全への逃避』。
1966年のピューリツァー賞を獲得した作品です。沢田さんはこの4年後の1970年10月28日にプノンペンで取材の帰りに襲撃を受け帰らぬ人になっています。

2時間ちょっとの社会科見学。
ここと統一会堂をセットで見るとより理解しやすいかも？
さてここでちょうどお昼時。
近くでTさんとSさんがランチしてると言うので合流する事に。
Grabを呼んで移動します。

博物館から10分ほどで到着しました。
フランス料理のお店Le Corto。
オシャレな外観ですが、店の前は『ザ・ベトナム 』（笑）

店内の雰囲気もここがホーチミンだと思わせない位のオシャレなつくり。
平日だからかお昼時ですが、それ程混んでいませんでした。

ここはランチタイムは前菜、メイン、デザートで250,000ドンでいただけると言うのが現地駐在の方や旅行者にもウケているみたい。
前菜はサラダですね。
美味しく完食。

メインは魚にしてみました。
スズキのポワレとかですかね？
日本でもほぼこう言うのを食さないので新鮮です。
食べ物に対して皿がデカイのは私の中では高級店認定。

デザートのアイスでシメ！
夜とかはホーチミンにしてなかなか驚きの価格のお店みたいなんでランチを楽しむのが一番良いと思います。

食後私以外は同じホテルで16時のレイトチェックアウトになっているみたいなのでその時間にホテルで待ち合わせと言う事にして一度解散。
私はホテルに戻る道すがら三度ベンタイン市場へ。

ベンタイン市場 市場

今からお土産を物色するって事も無かったのですが、汗っかきの私。
汗かいて着替えたりしているうちに持って来たTシャツを全部使い切ってしまった為。
お土産代わりに地元っぽいのを見つけに来ました。

どうにも価格とデザインと折り合う物が無い…。
結局20分掛けて1枚のTシャツを買うと言う。
コイツは持って帰ると言うより手荷物に入れておいて空港のラウンジで着替え用に使おうと思います。

皆んなにはホテルに荷物取りに行ってくるって言っておきながらベンタイン市場で時間を浪費してしまった為、Grabで急いで戻ります。
スマホのナビ画面見せながらここだろ？って言ってきた割には、この後道は間違えるは到着したらホテルも違うし！

一旦チェックアウトしたホテル組と一緒に荷物を預かってもらってまだ時間も少しあるなと近くの昼からやってるバーに。
ここで他のホテルに泊まっていたメンバーとも集合する事にしました。
要は昼間っから飲みたいだけ（笑）

このお店もクラフトビールが飲めるお店。
店内もオシャレです。
改めてホーチミン、こう言うオシャレなお店多いんですね！

メニューは色々あるんですが、悩んだ時はお店の売りはメニューの1番上から(私の勝手な法則)に則りこちら。
地元ホーチミンの醸造所EAST WESTのFar East IPA。
柑橘系っぽい風味で飲み口爽やか。

時間があったからもう1杯。
こちらは上から2番目、こちらも地元ホーチミンTe Te BrewingのTe Te White Ale。
こちらもスッキリとした飲み口で美味しい！
ゴクゴクいけちゃいます。

この後空港に向かう前に晩ごはんとなる予定ですが、当初の予定の食事をしてホテルに荷物をピックアップし空港に向かうから荷物を持ってごはん屋さんに向かいその足で空港に向かうに変更。
理由は渋滞で時間が遅くなるのを考慮して。
一旦ホテルで荷物をピックアップお店に向かいます。
案の定市内は帰宅ラッシュと重なり大渋滞！
こちらもタイミング悪いと渋滞すごい。

それ程遠くは無かったけれど、結局30分以上掛かってお店に到着。
海鮮のお店トゥイー94です。
実は本家(本物)のお店がすぐ近くにクアン94ゴックと言う名前であるのですが、こちらニセモノ(パクリ？）の方が美味しいのだとか？
早速入店。

94 トゥイー シーフード

1階はほぼ満席。
人数が多いからと2階席に案内されました。

それではホーチミン最後のカンパーイ！
あ、ラウンジもまだ残ってるか？

昨日は海老は食べたけどカニはまだだよね？(こちらはカニの料理が有名なお店です)って事でまずはカニチャーハンから。
味が濃くって美味すぎる！

続いて皆んな楽しみにしていたソフトシェルクラブの唐揚げ。
柔らかくってジューシー。
カニ味噌もしっかり感じます。
これはマストで食べるべき！

箸休めにはやっぱり空芯菜。
どこで食べても美味しいです。

カニ料理って言ったらやっぱり爪でしょ！
身がいっぱい入っていて最高です！

ちょっとエビも良いんじゃない？って事でエビの焼きも。
身もプリプリで味付けも絶妙！

最後にソフトシェルクラブの焼きにもトライ！
フライとは違った美味しさがありますね。

しっかりとカニとビールを満喫して充実の晩ごはん。
皆んなで食べると色々食べられるし何と言っても安くつく！
それでは食事も済ませたところで少し早めですが空港に向かう事に。
ここでもGrabで。

ここでも空港までの道路は渋滞気味。
こちらの渋滞はピタッと止まるってのは無いけどとにかくペースが遅い。
早め早めが精神衛生上よろしいかと。

たかだか7km程度の道のりを30分近く掛けてタンソンニャット国際空港に到着。

いつも通りフライトインフォメーションの確認から。
…ちょうどスクロールしてしまっていてJAL便消えちゃってますが、23:25発東京羽田行き異常無しです！

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

JAL羽田行きのJL070便のチェックインカウンターはEカウンター。
21時オープンですが、すでにオープン前から大行列。
プライオリティカウンターはダイヤからクリスタルまで一緒だからかこちらも大行列！
C席の方とステータスホルダーの方でこんなにホーチミン便っているの？ってレベル。

搭乗券ゲット！
JAL便はインビが出るんですね。

カウンターは混んでいましたが、不思議とイミグレはそれ程混雑も無く。
約10分程でエアサイドへ。
免税店に寄りたい人がいたかは定かではありませんがラウンジへ向かいます。

JALの案内によると「Le Saigonnais Lounge」あるいは「ROSE Lounge」を利用となっていますが、今回はLe Saigonnais Loungeへ。
今まで使った事のあるベトナム 航空のラウンジ、ロータスラウンジの反対側に位置しています。
ANAの場合でもこちらのラウンジがアサインされる様です。

行った事がある方にあまり大した事ないよ的な情報を頂いていたのですが、結構新しいのと使われているソファなんかもなかなかオシャレで素敵な空間です。
我々JALの羽田行きのすぐ後にANAのセントレアと関空行きが続くからか日本人率高し。

ミールは予想以上にホットミールの種類がありデザート類も充実。
メシ抜きで来ていたら色々楽しんだのですが、お腹いっぱいで手をほとんど付けず。
画像はありませんがセルフで作るフォーは頂きました。
インスタントなんでしょうけど普通に美味しい！
ただ残念なのはアルコール類。
缶ビールに赤/白ワイン、ハードリカー少々と言ったところ。
残念とか言いつつ飲んじゃうんですけどね。
ただこの辺りから日本時間で逆算してお酒はセーブ。

時間も十分あったので、翌朝のエクストリーム出社に備えてシャワーを借ります。
ラウンジ入り口のカウンターに言えばOK。
ちょうど待ち無し。
ここのラウンジもトイレの個室の奥にあるレイアウト。
やや水圧低めですが、使えるだけ有難い。

カウンターでシャワー使いたいって言うともらえるシャワーセット。
タオルも数枚入っているし、アメニティは備え付けのシャンプーとボディジェルってパターンが多い中なかなか頑張っているんじゃないかと。

そろそろ時間という事で搭乗口へ。
ここでも長蛇の列。
プライオリティレーンも通常レーンと変わらない様な人の数。
のんびり乗り込みます。

今回の帰りの便も窓側バルクの18A。
前日の朝何気に座席指定画面を見ていたら空いていたので速攻で変更。
行き帰り同じ席に。

さすがJALさん、オンタイムでドアクローズ。
それでは羽田に向けてテイクオフ！

ベルトサインが消えるとドリンクのサーブが。
朝から仕事という事でスカイタイムを。
ちょっぴり寂しい…。

機内では出社に備えてとにかく寝に努めます。
とは言ってもネタを含めてついつい2時間前になったらサーブされる機内食はスキップせずに頂いちゃう。
メニューは海鮮のビーフン？
ベトナム航空で同様のメニューが出ますが、そっちの方が全然美味しい！
ドリンクはここでもスカイタイム。

貴重な睡眠時間をネタで機内食を食べた(とは言え空港着いた足で速攻で会社なので貴重な朝ごはんでもある)為に眠らなくなってフライトマップをボーッと眺める。
もう間も無く到着ですね。
どうでも良いですが、台湾の高雄は『タカオ』では無くちゃんと『カオシュン』と表記されているんですね。

窓の外を見るとちょうど日の出です。
外も明るくなって来ました。

すっかり外も明るくなって間も無く着陸と言うところ。
遠くに富士山が見えました。

今回は浦賀水道を横須賀を見ながら北上し羽田にアプローチするルート。
これなら遅刻しないで済みそうです。

10分程の早着で羽田にランディング！
未だこれから仕事の実感無し（笑）

外国人も使える様になったからか顔認証ゲートまさかの大混雑！
登録してて良かった自動化ゲートでイミグレを秒殺で通過。
ファーストタグのお陰で荷物も早々にピックアップ外に出ます。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

私の様にこれから仕事で出社の人、この日は休みにした人、これから国内線に乗り継ぎの人、皆さんここで解散です。
すっごい楽しかったです。
ありがとうございました！
…って旅の余韻に浸る間も無く急ぎ会社へ。
行きと違って帰りは京急で会社へ向かえと。
着替える暇が無く半パン、Tシャツでの出社でしたが、定時40分前には出社出来たのでこっそり社内に入り着替えて業務スタートです！

仲間同士で海外に行くのも初めてならエクストリーム出社も初めて。
初めてづくしの旅行で内容も普段の旅行とはちょっと違う、旅行記の内容も普段とちょっと違う物になったと思います。
私にしてはオシャレで似合わない内容ですが、ホーチミンに行ってみようという方の参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。

羽田空港第3ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅