そうだ、石垣島に行こう（前半　９．２６～９.２７）

2019/09/26 - 2019/09/30

我が家の恒例秋の沖縄旅行。今回は2019.9.26～9.30石垣島に出発。

9.26　高松11：50発－那覇13：45着　那覇14：40発－石垣15：45着
9.29　石垣21：30発－那覇22：30着　
9.30　那覇14：45発ー高松16：30着

当初は本島座間味島・阿嘉島の予定で7月には楽天トラベルで予約していたの
ですがキャンセル料が発生する（３週間前）前日、石垣島に急遽行き先変更。
何故ならANAインターナショナル石垣島宿泊しても格安だったから。
でも台風18号接近で・・・。
良くも悪くも様々な経験が出来た島旅でした。

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩 バイク ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

珍しく那覇空港での遅延も無く15：30石垣島に到着。
16：00東バスに乗車。だが、大きめのキャリーケースのため後方には座れず横向きの座席に座ってしまい終点バスターミナル到着前から乗り物酔いしてしまった。

このホテルラッソアビハンパナは昨年4月に2泊しておりWBFグループ会員になっていたこともありチェックイン時、その旨を告げるとオリジナルタオルをいただきました。他にもポイント付いたりチェックイン1時間早くチェックアウトも1時間遅くできたり会員特典あるそうです。移動に疲れ乗り物酔いもまだ治まってなかったが17：00に晩飯を予約していたので直ぐに出発。

前々からここを通る度に気になっていたえいこ鮮魚店。魚屋を営みながら横で昼はランチ、夜は17：00から居酒屋営業。ゆらてぃく市場前の海鮮・鮨あっぴーも同じ形態で好きな店でもあります。この日は木曜日ですが19：00から予約でいっぱいとの事で17：00～19：00までの着座限定。

カウンター3席、2人掛けテーブル2つ、4人掛けテーブル席2つ。見えないが奥にも席はあるそうです。2人掛けのテーブル席に座ったのですが店の人からカウンター席に移動を告げられます。既に１人先客が居たので３人でカウンター占領する事になりました。隣になったのも何かの縁とこちらから話かけます。２０代前半のおにーちゃんは関東から２か月前に移住した気さくなイケメン好青年でした。

まず付き出し小鉢ですがマグロ煮付け。サイコロ状の締まったマグロにほんのりニンニク風味。この付き出しだけでこの店が美味い、入って正解だと分かった。ジョッキまで凍ったキンキンに冷えたオリオンビールで流しこむ。

刺身５点盛り。これで￥500。(*_*)　スーパーより安い。移住おにーちゃんによると隣で経営する鮮魚店でもこの値段では出してないとの事。更に(*_*)
イカ、メバチマグロ？なのかキハダマグロ？の２種、イラブチャ―、もう一つは？。
？が一番脂のりが良く好き出した。
隣の移住したおにーちゃんはこの刺身盛りとボトルキープしていた泡盛・白百合をグビッと。このおにーちゃん酒強そうだわ。

にぎり鮨・１０点盛。￥1000。
沖縄本島等で注文すると意外にも地元の魚が少ない場合が多々あるが、ここは鮮魚店だけあってかカツオも含めて地元の魚が意外にも８点入っています。隣のおにーちゃんにもおすそ分け。他に８点盛　￥800もあるそうです。

嫁はんオーダーのラフテー。￥580。安すぎる。
自分は食さないので味的にはよく分かりませんが見た目は分厚く、嫁はん史上最高のラフテーだそうです。
これもまた隣のおにーちゃんにおすそ分け。おにーちゃんも大変好きらしく大量のからしを付けて白百合をグビッと。おにーちゃん酒好きだねー。若いのに粋だわ。

魚の天ぷら。カジキマグロなのかメバチマグロなのかは分からないが脂ののりが良く全く臭みがない。脂ののった魚を揚げているにも関わらずくどい感じがない。揚げたてだというのもあるだろうがこれは自分史上最高の魚天でした。
これでなんと￥300。またまた(*_*)
これも隣のおにーちゃんにおすそ分け。ビール３杯、ソフトドリンク２杯で合計￥4200。名残惜しいが会話のはずんだおにーちゃんとお店にさようならです。また来ます。

店を出る直前に八重山地方南に熱帯低気圧発生を知る事になりました。嫌な予感。これが後ににっくき台風１８号に変化します。初日の天国モードからテンション↓。
街をぶらぶらして帰る事にします。この呑み屋さん壁には昨年４月レコードジャッケット中森明菜だったものが薬師丸ひろ子や中島みゆきに変わってた。
いきなりの物凄いスコールで軒先を借りて雨宿りをしながら嫁はんとこの島の良さを改めて感じます。

ホテルに戻りロビーで一杯。アビハンパナでは２１時まで泡盛が無料で呑めます。先ほどおにーちゃんが呑んでいた白百合を頂き今日は夜勤帰りの移動でしたので疲れました。初日はこれでおしまい。

朝食は沖縄そばです。そば、ジューシー、簡単なサラダしかありません。
麺は山原、宮古、八重山諸島等から選び湯煎する。豚骨とカツオの二種類出汁も選びトッピングも数種類乗せる。

自分は宮古と八重山麺にカツオと豚骨出汁をブレンドし三枚肉と練り天を乗せたオリジナルそば。

嫁はんは八重山麺にカツオ出汁のみのあっさりしたそばにモズクと三枚肉をトッピング。

ククルレンタカーで借りました。石垣に来ると毎回先ずサンエーに寄るのだけれど今回はかねひでに。何故なら昨年レンタカーを今から返却する寸前に傷を付けられ気分が悪くサンエーさんには全く関係ないが今回は行かない。サンエーに比べて品ぞろえは悪いが仕方がない。

香川県人としては嬉しい一品がありました。
宮武うどんが置いてあります。こんなのを見ると讃岐人として大変嬉しい。が、自分は宮武うどんに行った事も食した事も無いので味の表現は出来かねます。

昨年宿泊の名倉ビレッジ付近で降りてみましたが引き潮が尋常でなく天気もこんな状態ですのでがっかり。

海がダメなら山ということで崎枝の屋良部岳に登ります。
1泊2日で借りた日産モコ。楽天トラベルクーポン使用で￥4700。

昨年登った野底岳よりうっそうとした道を車で登っていくのですが登山道が見当たりません。行ったり引き返したりで若干右往左往。

レンタカー屋のおにーちゃんの趣味が山登りらしくここなら５~１０分程度で登りますとの事でしたから軽い気持ちで嫁はんはスカートのまま登山開始。これが後の災いの元になります。

しかし雨で少しぬかるんでいたのと木の根っこむき出しの狭い道、岩もさえぎりロープをつかんで思ったよりも四苦八苦でした。

山頂です。登山道入り口からも見えていた岩ですがトロルの舌と言うらしくそう言われてみればそうなの？。って感じ。

天気の具合もこうなので野底マーペー山頂のようではなく絶景とは言いがたくがっかりモードに陥っていたらドンくさい嫁はんが後ろでコケていた。山頂に着いた瞬間、スカートの裾を自分で踏んでしまい前のめりでコケている。これを見たのは2回目だ。まるで漫画のようなコケ方はスローモーションに見える。笑ってしまう。

肘と小指をすりむいてしまい血が出ている。大した怪我ではなくお賽銭箱が置いており下山の無事を込めて￥100お供えします。

何気なく見つけた尖閣神社。

そしていつもの船越荘へ来ました。
ハッピーちゃん１１歳。八重山在来種馬。
もう１頭大きい馬が居るのだが昨年４月に来たときに新しい命が誕生したばかりでした。もう少ししたら人が乗れるよう調教するそうです。

伊原間の海岸に出て散歩します。

この時太陽がでてくれた。

１５分～20分程度の散歩で￥1500。
また石垣にきたら必ず来ます。
この日はカフェラグナでカツカレーの予定が定休日でもないのに休み。にゃんこのしっぽも見落としばんやファームも休み。マエザト食堂は14：30で閉まっていたような踏んだり蹴ったりです。

２日目の宿泊先はくんや西洋館。白保地区に位置し静かです。
本館、別館、西洋館ともう一つの４つあります。

ハッピーちゃん乗馬中に連絡が来て到着前に連絡を下さいとの事。
隣に大家さんが居るが委託しており愛想の良いおにーちゃんがカギを渡してくれます。
布団が薄くて横に向いたら痛かったがこれと歯磨き粉以外文句無し。

平屋建ての合計２０畳程。
冷蔵庫、レンジ、皿やコップ、箸等の食器類。
家族4人程度なら余裕のキャパです。

洗濯機、乾燥機。浴槽はなくシャワーのみ。
ただし歯ブラシはあるものの歯磨き粉が家で使用するチューブ式の物が置いてある。以前、誰かが使用したものでありこれは使えない。コンビニまで購入しに行きました。

本日の夕食は390線沿いの居酒屋　絆。

この白保地区は街から離れており食堂は有るが15：00には閉まるので食事には不便。
唯一の居酒屋・絆で夕食とします。くんやからは歩いて3分程度。
付き出しの牛肉タタキ。

麩チャンプルー好きの自分はやはりメニューに有るならば注文せざるをえない。
昨日のえいこ鮮魚店でも有ったが他の物で満足したので注文してなく今回の旅では初になります。出汁の効いて無い野菜炒めのようで自分的には可もなく不可もない感じでした。これも各家庭の味付けなのでしょう。

嫁はんのラフテー。

昼間に食べれなかったからなのか嫁はんはカツカレーを注文している。が、これが３塁打級の当たりとの事。
ビール２杯、さんぴん茶１杯で￥3200。
この後、まつばら天ぷら屋で買っていた魚天と酎ハイで2日目終了。