層雲峡旅行記(ブログ) 一覧に戻る
山の紅葉を見に久しぶりに北海道へのツアーに参加しました。行先は大雪山の旭岳と黒岳、つい何日か前には黒岳に初雪とのニュースがあるなど、相当に寒いとの事前情報もあり、まだ日中は30度近い気温にもなる関東にいる身としては防寒具に何を持つか結構悩ましいことではありました。<br />羽田から正午過ぎに旭川空港着、天気は良く、そんなに寒い感じはしません。当初のスケジュールではまず黒岳に向かうことになっていましたが、天候が素晴らしいので先に旭岳に向かいたい、それによって全体の日程にも余裕が持てそうなのでどうだろうか、といった提案が添乗員からあり、ツアー客にも異存がなく、一路バスで旭岳駅に向かいました。途中、シラカバの木々が目立ちましたが、ある高度になるとダケカンバに入れ替わることに興味を惹かれました。両者は外見的に似ていますが、ダケカンバの方がより高い位置に育つことがわかります。<br />旭岳駅からは101人乗りの旭岳ロープウェイで10分、一気に中腹の標高1600mの姿見駅まで上がり、専門のネイチャーガイドの先導で姿見の池、鏡池、夫婦池や展望台など約1時間ほどチングルマの赤い絨毯など高山植物や遠く大雪山の山々を愛でながら散策しました。肝心の旭岳(先週、初冠雪だったようです)の山頂は雲に隠れてみることができませんでしたが、時折雲が切れて上部が姿を現すこともあり、その雄大さを実感することができました。気温は10℃はあったと思いますし、岩や小石がゴロゴロした散策道を歩くと上着は要らないくらいでした。紅葉は姿見駅にあがってくる途中が素晴らしく、ロープウェイからの眼下の景色はまさに錦秋といっても過言ではないようでした。<br />山麓駅からは宿がある層雲峡温泉を目指し、高台に位置する朝陽亭に宿泊。目の前には明日上る予定の黒岳がそびえているはずですが、暗くて見えませんでした。<br />2日目は早朝、温泉に入ってからホテルの近所を散策しましたが、黒岳をはじめ周囲の山々は朝霧に覆われてかすんでしまっていました。またかなり冷え込んでおり、朝早い時間帯は厚着が必要です。また、鹿をあちこちで目にしますが、近くに寄らなければ逃げもしません。<br />バスは8時半に出発、まずは銀泉台(標高1500m)に。今日も専門ネイチャーガイドさんがついてくれ、大雪山系で一番美しい紅葉とされる赤岳登山の入り口にある散策路を小一時間歩いて回りました。緑、朱色、黄色などが絶妙に混ざり合う紅葉のさまは素晴らしく、紅葉の名所といわれるのも納得です。なお、登山道入り口付近には蛇口から勢いよく流れ出る湧水がありますが、ネイチャーガイドが飲めるいうので一口飲んでみましたが冷たくておいしかったです。散策路の途中はところどころ道幅が狭く、足元が悪い場所もありましたが、展望台(といっても広場はありません)は視界が開け、素晴らしい景観が広がっていました。ちなみに、今日は昨日よりも天気が良く、山々がはっきり見えるとともに、全山を覆う紅葉も見事な彩を見せてくれていました。<br />次は北海道一高い峠といわれる三国峠へ。眼下は見渡す限りの樹海ですが、それよりもみんなのお目当ては名物のソフトクリームで、そのねっとりと濃厚な味わいは並んでも食べる価値があるなと思いました。また、売店の裏ではリスたちがヒマワリの種を食べにやってきており、そばによっても逃げないので観光客の人気になっていました。<br />次は日本の滝百選に入っている銀河の滝と流星の滝を見に行きました。石狩川沿いは断崖絶壁が多く、滝も大小あちこちにみられるのですが、この二つの滝は確かに一見の価値がありました。前者は水量が多く、落差120mを力強く流れ落ちる滝、後者は幾重にも分かれて白糸のように流れ落ちる滝(落差90m)で、両者は数十メートルの近くにあって、なかなか見ごたえがありました。<br />そのあと層雲峡温泉に戻り昼食、今度は大雪山層雲峡駅から黒岳ロープウェイで標高1300mの黒岳駅まで上がり、黒岳の頂上(1984m)など紅葉に染まる大雪山を眺めながら1時間ほどネイチャーガイドの案内で散策。7合目に上るリフトには乗りませんでしたが、資料館等で大雪山の動物や四季の高山植物等の説明も受けました。もちろん、ロープウェイから見る彩り豊かな紅葉や散策路での高山植物など見ごたえ十分で、黒岳駅屋上の展望台からは黒岳の山頂がくっきり見え、その背後には大雪山の山々が連なるさまは壮観で見飽きることがありません。下に降りてからは層雲峡ビジターセンターで豊富な展示物にふれた後、早めに宿(連泊)に向かいました。<br />最終日は空港の反対側まで走り美瑛へ。遠く旭岳や黒岳など大雪山の山並みを見ながらひた走り。天気は薄曇りで気温もそこそこ、寒くはありません。四季彩の丘で散策と昼食というのがツアー最後のプログラム。せっかくなのでノロッコ号というトラクターにひかれた乗り物で園内を半周、雄大な丘陵を彩る花々を眺めながらのんびり過ごしました。ノロッコ号は15分程度、しかも園内を半周ほどしかしませんので、徒歩で回った方がよかったかもとちょっぴり反省。昼食は北海道名物のスープカレー、大きな野菜がごろごろ入ったチキンカレーでなかなかおいしかったです。<br />このころになって少し雨が落ちてきましたが全く影響なし。旭川空港13時10分発の飛行機で羽田に戻ってきました。<br /><br /><br />

錦秋の大雪山・旭岳銀泉台・黒岳層雲峡・銀河の滝・流星の滝、そして美瑛四季彩の丘

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2019/09/27 - 2019/09/29

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はなたろう

はなたろうさん

山の紅葉を見に久しぶりに北海道へのツアーに参加しました。行先は大雪山の旭岳と黒岳、つい何日か前には黒岳に初雪とのニュースがあるなど、相当に寒いとの事前情報もあり、まだ日中は30度近い気温にもなる関東にいる身としては防寒具に何を持つか結構悩ましいことではありました。
羽田から正午過ぎに旭川空港着、天気は良く、そんなに寒い感じはしません。当初のスケジュールではまず黒岳に向かうことになっていましたが、天候が素晴らしいので先に旭岳に向かいたい、それによって全体の日程にも余裕が持てそうなのでどうだろうか、といった提案が添乗員からあり、ツアー客にも異存がなく、一路バスで旭岳駅に向かいました。途中、シラカバの木々が目立ちましたが、ある高度になるとダケカンバに入れ替わることに興味を惹かれました。両者は外見的に似ていますが、ダケカンバの方がより高い位置に育つことがわかります。
旭岳駅からは101人乗りの旭岳ロープウェイで10分、一気に中腹の標高1600mの姿見駅まで上がり、専門のネイチャーガイドの先導で姿見の池、鏡池、夫婦池や展望台など約1時間ほどチングルマの赤い絨毯など高山植物や遠く大雪山の山々を愛でながら散策しました。肝心の旭岳(先週、初冠雪だったようです)の山頂は雲に隠れてみることができませんでしたが、時折雲が切れて上部が姿を現すこともあり、その雄大さを実感することができました。気温は10℃はあったと思いますし、岩や小石がゴロゴロした散策道を歩くと上着は要らないくらいでした。紅葉は姿見駅にあがってくる途中が素晴らしく、ロープウェイからの眼下の景色はまさに錦秋といっても過言ではないようでした。
山麓駅からは宿がある層雲峡温泉を目指し、高台に位置する朝陽亭に宿泊。目の前には明日上る予定の黒岳がそびえているはずですが、暗くて見えませんでした。
2日目は早朝、温泉に入ってからホテルの近所を散策しましたが、黒岳をはじめ周囲の山々は朝霧に覆われてかすんでしまっていました。またかなり冷え込んでおり、朝早い時間帯は厚着が必要です。また、鹿をあちこちで目にしますが、近くに寄らなければ逃げもしません。
バスは8時半に出発、まずは銀泉台(標高1500m)に。今日も専門ネイチャーガイドさんがついてくれ、大雪山系で一番美しい紅葉とされる赤岳登山の入り口にある散策路を小一時間歩いて回りました。緑、朱色、黄色などが絶妙に混ざり合う紅葉のさまは素晴らしく、紅葉の名所といわれるのも納得です。なお、登山道入り口付近には蛇口から勢いよく流れ出る湧水がありますが、ネイチャーガイドが飲めるいうので一口飲んでみましたが冷たくておいしかったです。散策路の途中はところどころ道幅が狭く、足元が悪い場所もありましたが、展望台(といっても広場はありません)は視界が開け、素晴らしい景観が広がっていました。ちなみに、今日は昨日よりも天気が良く、山々がはっきり見えるとともに、全山を覆う紅葉も見事な彩を見せてくれていました。
次は北海道一高い峠といわれる三国峠へ。眼下は見渡す限りの樹海ですが、それよりもみんなのお目当ては名物のソフトクリームで、そのねっとりと濃厚な味わいは並んでも食べる価値があるなと思いました。また、売店の裏ではリスたちがヒマワリの種を食べにやってきており、そばによっても逃げないので観光客の人気になっていました。
次は日本の滝百選に入っている銀河の滝と流星の滝を見に行きました。石狩川沿いは断崖絶壁が多く、滝も大小あちこちにみられるのですが、この二つの滝は確かに一見の価値がありました。前者は水量が多く、落差120mを力強く流れ落ちる滝、後者は幾重にも分かれて白糸のように流れ落ちる滝(落差90m)で、両者は数十メートルの近くにあって、なかなか見ごたえがありました。
そのあと層雲峡温泉に戻り昼食、今度は大雪山層雲峡駅から黒岳ロープウェイで標高1300mの黒岳駅まで上がり、黒岳の頂上(1984m)など紅葉に染まる大雪山を眺めながら1時間ほどネイチャーガイドの案内で散策。7合目に上るリフトには乗りませんでしたが、資料館等で大雪山の動物や四季の高山植物等の説明も受けました。もちろん、ロープウェイから見る彩り豊かな紅葉や散策路での高山植物など見ごたえ十分で、黒岳駅屋上の展望台からは黒岳の山頂がくっきり見え、その背後には大雪山の山々が連なるさまは壮観で見飽きることがありません。下に降りてからは層雲峡ビジターセンターで豊富な展示物にふれた後、早めに宿(連泊)に向かいました。
最終日は空港の反対側まで走り美瑛へ。遠く旭岳や黒岳など大雪山の山並みを見ながらひた走り。天気は薄曇りで気温もそこそこ、寒くはありません。四季彩の丘で散策と昼食というのがツアー最後のプログラム。せっかくなのでノロッコ号というトラクターにひかれた乗り物で園内を半周、雄大な丘陵を彩る花々を眺めながらのんびり過ごしました。ノロッコ号は15分程度、しかも園内を半周ほどしかしませんので、徒歩で回った方がよかったかもとちょっぴり反省。昼食は北海道名物のスープカレー、大きな野菜がごろごろ入ったチキンカレーでなかなかおいしかったです。
このころになって少し雨が落ちてきましたが全く影響なし。旭川空港13時10分発の飛行機で羽田に戻ってきました。


旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
観光バス JALグループ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社
  • 旭岳山麓駅からロープウェイの到着を見る。

    旭岳山麓駅からロープウェイの到着を見る。

  • 旭岳ロープウェイから。

    旭岳ロープウェイから。

  • 旭岳ロープウェイ姿見駅

    旭岳ロープウェイ姿見駅

  • 散策コースから旭岳。頂上は雲がかかっています。

    散策コースから旭岳。頂上は雲がかかっています。

  • 姿見の池

    姿見の池

  • 夫婦池

    夫婦池

  • チングルマが一面に。

    チングルマが一面に。

  • 旭岳の山頂付近は雲がとれません。

    旭岳の山頂付近は雲がとれません。

  • 姿見の池

    姿見の池

  • 下りのロープウェイから。

    下りのロープウェイから。

  • ロープウェイから。

    ロープウェイから。

  • 姿見の池散策コースの案内板

    姿見の池散策コースの案内板

  • 黒岳ロープウェイ層雲峡駅(早朝)

    黒岳ロープウェイ層雲峡駅(早朝)

  • ロープウェイが上がっていきますが、黒岳は朝霧の中で見えません。(早朝)

    ロープウェイが上がっていきますが、黒岳は朝霧の中で見えません。(早朝)

  • 朝陽亭(早朝)

    朝陽亭(早朝)

  • 道路を鹿があるいています。

    道路を鹿があるいています。

  • 朝霧の層雲峡(早朝)

    朝霧の層雲峡(早朝)

  • 銀泉台

    銀泉台

  • 銀泉台

    銀泉台

  • 銀泉台から

    銀泉台から

  • 三国峠

    三国峠

  • 三国峠のリス

    三国峠のリス

  • 三国峠。今回は3日間とも網走バスです。

    三国峠。今回は3日間とも網走バスです。

  • 銀河の滝

    銀河の滝

  • 不動岩

    不動岩

  • 流星の滝

    流星の滝

  • 流星の滝と渓流

    流星の滝と渓流

  • 黒岳ロープウェイから見下ろす層雲峡

    黒岳ロープウェイから見下ろす層雲峡

  • 黒岳駅

    黒岳駅

  • 散策路から黒岳

    散策路から黒岳

  • 黒岳資料館

    黒岳資料館

  • 黒岳駅周辺

    黒岳駅周辺

  • 黒岳駅屋上から見た黒岳

    黒岳駅屋上から見た黒岳

  • 黒岳駅屋上から層雲峡方面

    黒岳駅屋上から層雲峡方面

  • ビジターセンター

    ビジターセンター

  • 三日目早朝、鹿の親子があちこちに。

    三日目早朝、鹿の親子があちこちに。

  • 散策路途中(早朝)

    散策路途中(早朝)

  • 散策路(早朝)

    散策路(早朝)

  • 散策路(早朝)

    散策路(早朝)

  • 散策路(早朝)

    散策路(早朝)

  • 散策路(早朝)

    散策路(早朝)

  • 美瑛・四季彩の丘

    美瑛・四季彩の丘

  • 美瑛・四季彩の丘

    美瑛・四季彩の丘

  • 美瑛・四季彩の丘

    美瑛・四季彩の丘

  • 美瑛・四季彩の丘

    美瑛・四季彩の丘

  • 美瑛・四季彩の丘

    美瑛・四季彩の丘

  • 美瑛・四季彩の丘

    美瑛・四季彩の丘

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